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ポケロクをつくろう Feed

2017年5月14日 (日)

往時のポケロク記事(JF1RNR氏) を読んだ。 TA7358の実験も行ったよ。

先月末に書いたように7MHz帯での半導体作例を考えてはいるが、まだ進むベクトル方向がさだまらない。7MHzの重厚な作例ではcytecさんのキットにかなうものはないだろう。

簡便で廉価に、できたら1時間程度で終了になるものはないかなあと思案中だ。

自作短波ラジオ用のLA1135は10個ほど手にいれた。

このcq誌にJF1RNR氏のポケロク記事が載っているとのことで中古本を手に入れた。この2006年頃は、水晶エッチング装置の設計をしていたと想う。納入先はここ。 ここ18年ほどで7台いれたように思う。社名が色々と変遷しているが、九州にオイラ設計装置はあるらしい。

音叉型水晶のハンドリング装置は99年に設計した。

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ポケトラ(1983発売)ならばその音は往時に知人から結構聞かされた。 

その彼は仲間とソフト会社を興して社長におさまっている。

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読んでみた。tnx to JF1RNR.

TA7538は若い頃の仕事でバンバン使っていたが、amature radioでも使うんだと感心した。

2、もう一つ記事にも興味が移った。

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AFのゲインは数字で書いてあるが、RF部のゲイン数字が無い。この数字は欲しかったな。

この形の平滑回路は、オイラの過去実験ではリップル低減作用が認められなかった回路だ。実装時の差異はなんだろうなあ、、と。

高周波負荷が、抵抗負荷に簡便化されている。それゆえにノイジーではないかなあ?再生部のゲインは高周波負荷次第なので、どうなんだろうと。

オイラの弱電界環境では、抵抗負荷式の再生検波ラジオでは中波は聞こえない。

まず、ポケロクの回路トレースした。そして3端子レギュレータ等の考え方

◇2017年6月10日追記

TA7358Pの実験はこれ。と これ。TA7358Pで1.0Voutしたのでクランピングダイオードの0.7v呪縛からは脱出した。

2017年6月 2日 (金)

ポケロク(JF1RNR氏)トランシーバー記事に学ぶ。先ず3端子レギュレータは必要か?

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先月、このような記事にした。

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eagle cadで書いてみた。 JF1RNR氏にはすでにご挨拶申しあげておる。

3端子レギュレーターの対ノイズ実力については、ここに実験結果がある。ノイズ抑制効果はたった4dBもある。

また製品によっては雑音源として有効に働く素子でもあることは、別途ここに紹介してある。

オイラはホワイトノイズが聞こえる真空管ラジオは嫌いだ。「上記実験のように無能なデバイス」を積極的に使うほどお金もちではない。3個使わなければ、抵抗100本買えるね。 さてどうしたらgoodになるだろう、、、。

3端子レギュレータ起因のノイズを考慮しつつTA7358を使用した記事を見つけよう。VXOユニットの電源電圧依存具合もどなたかの実験考察をみつけよう。

これからの着手ゆえに、早くても秋風頃、モタモタすると年の瀬になる。

まずは実験が必要だろうと、、。

TA7358のチャンピンデータを見ながら、、、、、少し考える。 東芝は控えめにデータを出す会社だと想っている。四日市工場にも世話になった。東芝電池が、ニッケル水素電池を製造していた25年前には非常にお世話になった。「電解液の注入重量」自動測定機はオイラの設計。トータルで9ラインx4台納入した記憶だ。単三サイズラインはすべてのラインへ入れていただいた。 その節は御世話になりました。

そう云うわけで、充電式電池の製造工程は投入から知っている。円形も平形も知っている。

電解液を素手で触るとピリっとして滲みるのだ。

東芝に居る知人が6GHzの測定機を備品購入したら6,000万円だったと3年前に云っていた。メーカー同等の計測器を自費で揃えると宝くじ1回分では済まないだろう。

2017年6月 3日 (土)

TA7358P ポケロク(JF1RNR氏)トランシーバー記事に学ぶ。コンデンサーマイクの出力電圧(メーカー間の差異考)。

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前記の続きです。

ポケロクでmic ampとして使うunitのゲイン情報がweb上でみれた。5Vでそこまでゲイン取れるか?とも思う。電源電圧が35vくらいあればtr1個で40dBほど取れることは、オイラの過去実験にもある。

6V印加だとここ記載のようなゲイン。5~10mV程度を入力10Ωで受ける回路だった。TA7358で30dB取れるかどうかも確認する。

◇ECMを入力デバイスにするなら、さて「どの位出てきたのか?」はしっかりと忘れているので、通電もしよう。

音量20Pa(ジェット機エンジンの離着陸音)でヒトの耳がおかしくなる音量だといわれている。オイラが使おうと想うECMのSPEC表を見ると音量1Paで5mV前後が出力電圧だ。5mV~50mVと製造メーカーによる差異は10倍程度はある。1Paとは結構強めの音量、それででこの数字。 ヒトの耳にぎりぎり聴こえる小音は音量20μPaのようだ。 

と、、ECM出力は0.1~0.5mV程度を勝手に想定。もう1桁下かな?、、。廉価なものが出力小さい傾向は看られる。クリスタルマイク前で怒鳴っても2mVていどだから、まあ妥当だろう。 

ECMからの出力が製造メーカーによって10倍くらいは異なるので、手に入れる折はECMカタログを見ること。 ECMカタログを読めないならばラジオ工作はちょっと無理。

電圧で10倍の差は、△△dBになる。

◇6月14日追記

TA7358Pの通電実験を行った。

2017年6月 5日 (月)

ポケロク(JF1RNR氏)記事に学ぶ。  実験はロクタル管ラジオ完成後。

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ta7358への印加電圧は何Vにするか?

web上で見られる回路では8Vの例もある。 「メーカーサイドでのマージン量がどの位か?」が脳裏を霞める。

ちょっと余分に掛けて、「壊れ具合を電子顕微鏡で見る」と云うことはオイラには無理。電流管理すればもう少し掛けれるようにも想うが、、。

焼損せぬようそろりそろりと行ってみよう。

ハンディ機で貴重な乾電池電圧をなるべくさげることなく、半導体を作動させるのが省エネだろうと、、。 T・C付ロクタル管ラジオの完了後から、実験ははじめようと、、

btw、

ボンダーと云えば新川、海上電機くらいしか知らない。 80年代後半は身内の工場でオイラボンダーworkerしてきた。昔のボンダーならまだ触れるかな?。往時はチノンのccdがついていたが今はどこのccdカメラなのかな? 停止精度では◇◇製サーボモーターが至ってよかったね。

 その後、チノンのボンダー担当と知り合う機会を得たがもうチノンは無い。

新川の育ての親と呼ばれていた△△部長はお元気でありましょうか?

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オイラ本業は、FAの装置設計屋だ。部品点数を大幅に減らしたトリッキーな機構設計を性分とする。

2017年6月11日 (日)

ポケロク(JF1RNR氏)トランシーバー記事に学ぶ。TA7358Pのrf amp unitに通電実験した。

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初回記事はここ

オイラも仕事で非常に世話になった「東芝」のIC,TA7358Pに通電してみた。

RFアンプ(1,2,3のピン)へエミッター接地で波形確認。

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乾電池6V印加で、丁度40dB取れた。 中々取れるね。 out 0.5Vで歪みが判るのでno,3 pinでout0.3V近傍が使用上限だろう。 no,2ピンへの入力上限はこの数値から推算できるだろう。

コンデンサーマイクのメーカーにもよるが、2SC1815Lあるいは2SA1015L。共にaudio用低ノイズ品だ。そのアンプは入れたほうが良い。

TA7358Pは10年以上前にしっかりと実験された方々がお居でて基礎情報もそこそこある。

◇乾電池6V印加で、とあるPINの電圧を1.48Vにしてみた。

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固定抵抗1個でこうなったので、傾向は掴んだ。

◇RF信号をいれてみた。「af信号+rf信号」の波形が左。af信号は右。

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入れたRFの周波数。

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まあまあ。やや奇怪しい。かなり奇怪しい。と思案中。奇怪具合は写真の通りだ。

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 TA7358での変調具合も判った。

kikusuiの100Mhzオシロでも見たが奇怪しい。外部RF入力なしでもno,6pin出力が歪む。0.2Vも出せない。

まったく、JH9JBI氏のレポート通りの状態だ。このレポートを読んで弱点をかわしたはずだが、かわし切れていない。工夫が足らない。

バーボン飲んで今宵は考える。

続!!

2017年6月13日 (火)

ポケロク(JF1RNR氏)トランシーバー記事に学ぶ。TA7358P通電実験した。②

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RF unitは使わずに通電して、no,6のoutを見ていた。

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まあ、改善された。0.3vくらいまでは素直な波形が見える。

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RF unitを使うとややこしくなることも判った。この辺りもJH9JBI氏のレポートにさらっとある。多謝OM.

6月14日に追記、

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もう少し触った。上のように0.35V OUTまでは良さそうになった。

◇下は0.40V OUTの波形

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JH9JBI氏レポートのクランピングダイオード呪縛からはまあ脱出中だ。

上の写真のように in 0.2Vで確認した。

脱出成功

micの種類によるが怒鳴って5mVとかの数字になるので、mic ampは70dB程度にしてVRで調整しno,4へ注入だろう。1,2,3ピンを使ってはこれから確認。

2017年6月14日 (水)

TA7358Pのクランピングダイオード(内蔵)呪縛。通電実験した③

 

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先日から通電確認中のTA7358Pだ。ここから始まった。

頭脳が「真空管ラジオ」でほぼ占められていたが、ようやく霧中から抜け出たようだ。

下の波形のように1Voutまではクリップしなくした。(左側がout,右側がin)

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◇1vレンジで観測。

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◇クランピングダイオード呪縛がかかった波形

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out0.5vほどでこのクリップ。

昨日は0.35vOUT程度まで脱出中であったが、0.7Vの壁を乗り越えられた。

「なんのこっちゃ?」のお方は居ないと想うが、ここ半年ほどでラジオ工作を始めた方向けには「ta7358 クランピングダイオード」で検索を推奨する。

と、TA7358はダイオード内蔵のことが判る。このダイオード起因のクランピング歪を考慮した製作記事は少数派になる。

◇まあ呪縛から脱出したらしい。

実験ノートには詳細情報を書き込んだ。

下の表は再掲である。

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40年前には、Low noiseには2SA1015L または2SC1815Lが東芝から推奨されている。eqむけには、2SC2240,2SA970とaudio amp 製作者ならご存知の型番が並んでいる。

mic amp部は2SC2240あるいは2SA1015L,2SC1815Lで組むのが筋だろう。Low noise品の2SC1815Lは市場にまだあるのか? 無いのか?。UTCの1815Lは駄目だ。mic amp初段はLow noise品にするのが、回路設計では一般的である。

2SC2240と2SC1815Lとデータシートを見比べてみた。mic ampにはやはり圧倒的に2SC1815L(Low noise)だろうと、、。

yahooでは東芝の1815Lが100円/1個くらいで売られていた。 ワイヤレスマイクや無線機の自作派はmic 回路初段には1815Lがmustに近いだろうと、、同等のローノイズ品はあるか?ないか?

まあ、同等品があるようならこんな値段になっちゃいないね。 

次は何を確認すればよかったのかなあ?

2017年6月16日 (金)

mic回路では、low noiseの半導体を使う。 2SC1815Lなど。

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2SC1815Lが製造中だった頃にさほど気にもしていなかったが、いざ入手難になると2SC1815L(低雑音品)の有難味が判る。

一貫して国内製造だったようで、中国市場をみても低雑音品は見つけられなかった。ebayにもなかった。

国内市場を調べたらまだ50円~60円でも入手できるらしいことは判ってきた。10個ほど低雑音品を注文した。

先日TA7358のクランピングダイオードの呪縛から脱出できた。 mic amp部はmax70dBまでだろうと、TA7358PのOUTから2SK241注入する強さはどの位がbestなんだろう、、と。 この数字を確認していこう。

064 Yランクの2SC1815L.

2017年7月13日 (木)

差動回路で実験中。その1.

 

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ST管ラジオは人気が高い。

マジックアイと色合わせると、数値直読LEDはgreenがよいように想う。

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差動回路による変調回路。特許上では1989年には改良版が見られるゆえに80年代には公知されていた技術だと想う。

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差動回路の通電確認中だ。もとはトラ技術2015年10月の記事だ。これを9v用に変えたつもり。

①AF信号とRF信号を入れて、MIXできるか?

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②右がinのAF信号。左が差動回路のOUT.

MIXできてはいない。 

この波形なら、AF信号線とRF信号線を直接半田つけしても得られる波形。

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③オシロをchangeしてみた。ベース電流を50⇒10μAと減らしていくと歪み出し点が高くなるだけ。

現時点ではLTspiceで示されたような波形にはならない。

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④SGの60%変調波形。 

教科書通りの波形。測り方が悪くはないことが判る。

 上とは違うね。

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今夜は、

雑誌推奨の定数と電源電圧で再トライしよう。

差動回路で実験中。その2。 まてまて heptord管のAM変調波形は綺麗だ。

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昨日の続きだ。

①トラ技2015年10月と同じ抵抗値にして、雑誌とおなじ1.5V駆動。

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負荷の取り出しが悪いか? と、他種トライしたが変化なし。

LOOPアンテナの代わりにインダクターを入れたが、NG。やはり回路図は誤植ぽい。

②SG出力と低周波発振器の出力を集めて波形を見た。

上と同じ波形。

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低周波発振器の出力を上げていった。CRもTRも使わずに雑誌推奨回路と同じ波形が取れる。ラジオで聴いても低周波発振器からの音は聴こえる。 これを「変調が掛かっている」と呼ぶか?

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③まとめ。

オイラの確認では、信号線を集めて波形観測したものと同じ。

「変調掛かっている」ならば、上も同じ波形なので「変調が掛かっている」.

LTspiceが何十万データを収集したかは知らんが、実験とは乖離しているようだ。

このままじゃ使えないので、少し考える。

④さて工夫した。

回路をchangeした。雑誌回路は誤植じゃないかなあ?

動画のようにはなった。


YouTube: 差動回路で実験中。その2.

上のようにキャリアの注入量次第でそれらしい波形にはなる。これをAM変調と呼ぶか?.ラジオで聞くと聞こえる。もともと信号線を集めただけの写真②でもラジオ側では聞こえるからね。

下の写真のように静止画だとAM変調のように見える。

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さもAM変調のように見えるが、曲線がちと違うね。

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⑤ 6WC5の変調波形を確認してみよう。このワイヤレスマイクを使った。

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トランジスタでごちゃごちゃやるよりも70年前の技術の方が、実に綺麗な波形だ。7極管を使うだけで綺麗なAM変調になる。実際に真空管(7極管)のワイヤレスマイクは良い音がする。

70年前の技術よりも劣るならば、困るねえ。

雑誌通りではNGなことが確認できた。差動回路の基本形等で追実験しよう。

仕事柄、シュミレーションソフトは怪しいものが多いと体験している。強度計算ソフトも溶接構造であればそれに近い強度が出るが、実際にはネジ締結ゆえに割り引いて数値採用する必要がある。

2017年7月14日 (金)

差動回路で実験中。その3

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続きです。

①「差動回路で検索すると良く見られる回路」にした。

改善度はゼロ。

これで乗算になっているのか? いないのか?

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②次は回路を変えた。

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抵抗でブリッジにしただけ。

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af+rfの信号。掛け算(変調)にはなっていない。

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③まとめ。

雑誌回路でtryしたのがスタート。結果は雑誌とは違う。この状態でもラジオを近づけると低周波発信機のトーンが聞こえる。その意味では変調が掛かっている。

ワイヤレスマイクで、OSCしているトランジスタにベースから信号をいれた波形と似ている。変調が浅いあの音だ。

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念のために AM変調波形を上げておく。これはこの製作品の波形

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2017年9月 3日 (日)

ポケロク考察。TA7358Pを歪みなく1Voutで使う。DSB-SC

久し振りになるが、

「TA7358Pのクランピングダイオード呪縛の脱出」について忘れぬようにnoteしておく。

記事全般はこれ。 実験履歴が確認できる。

①工夫せずに使った場合。

1、 mic信号を4番ピン入れると、6番ピンでは-4~5dBされて出てくる。 画像あり。

2,  ピン番号1,2,3の遣い方にもよるが15dB~40dBのゲインが取れる。「FM-RF IN」ユニット。

3,  TA7358Pを工夫なしに使うと6番ピン出力で0.25v以前に歪みだす。 6番ピンには1mA程度流れているので,歪まない範囲で使うなら支障はない。

上記から、 送信側の立場で考えると「4番ピン、信号0.3V前後」から6番OUTでは歪む出すことがわかる。 

「FM-RF IN」ユニット(ピン番号1,2,3)は 歪まぬレベルで使えばよい。MIC出力にも依存するが40dBも取ると歪むだろう。

②工夫して使った場合。

1,   6番ピンOUTは1Vでも歪まない。

2, 「入力強さ≒出力強さ」となり低下がないように見える。

3,キャリアも調整でBESTに追い込める。

③工夫内容を反映した図面を挙げておく。

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1Voutでも歪みなく作動するがそこまで拘らずとも他デバイスにするのも手立ての一つ。「乗算回路に何を使うのか?」だけだろう。DSB-SC用の乗算回路で簡便なものは何だろう???。

JF1RNR氏のような動作範囲であれば歪まない上限ギリギリで使えているのだと想う。(4番ピン出力の挙動をみながらMIC信号増幅を軽くする等)

◇元の回路図のままで送信時に歪むことなく作動させるには、実験から見て6番ピンoutが0.25v程度。1mA流れるのでinput0.25mW相当。 これをアンプで100倍してinput25mW。こういう使い方なら回路図通りだ。適正変調になるように搬送波の注入量を可変することがmustになるだろう。

◇工夫した回路なら6番ピンoutを1Vでも良いので、0.25Vout時の4倍は出せる。

特許公開2004から下写真は借りてきた。従来技術として公知されている。

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TA7358を工夫無しで使うと5dBほどロスる。これは4番ピン⇒6番ピンでロスる。DBMの理論上のロスは3dBと明記ある。受動素子を使うとそういう値になる。

今回、受信時の5dBロスは効いてくる。その分、RF段でのゲインが余計にほしい。

2017年9月 5日 (火)

検討開始した。

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少し検討を始めた。 TA7358Pのあらかたは実験済みだ。

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◇まず送信面で、

TA7358Pは6番ピンで電流1mAくらいしか流れない。仮に5Vだとすれば5Vx1mA=5mWの電力が流れている。工夫なしだと出力0.25Vで歪んだ波形を確認できる。 歪みのない電力としては0.25Vx1mA=0.25mW程度(最大)が流れている。これを20dB増幅すると△△mWになる。「TA7358P+リニアアンプ(1段)」だと終段入力25mWくらいだろう。これに能率を掛け算してout-put理論値になる。

またTA7310だとno,6pinに3mAは流れるようだ。5Vならば5Vx3mA=30mWになる。3V程度は出てくるようだから3Vx3mA=9mWとTA7358Pの20~35倍くらいは流れるだろうと勝手にオイラが想っている。9番ピンはmin6mW outと明記ある。TYPで10mWout なので10dBも増幅すれば従来のポケロクと同じだろう。

恐らく「案1」で回路にすると想う。6mTRXでなく15mTRXでもよいだろう。

出力面でポケロクのコンセプトからは外れると想う。TA7310が到着したら実験で確認する。

◇受信面

6番ピンoutで歪まない入力はアンテナコイル端で3mV誘起電圧程度だろう。 SGで67dBほど入れるとその位にはなるので、やや強程度だと想う。 ゆえに受信時もクランピングダイオードの呪縛から脱出する工夫が必要になると想う。当面0.35V(6番ピンout)まで歪まないようにはしたい。

受信時のTA7358のロスを減らす工夫は確認してある。

出品中の商品はこちら

2017年11月 4日 (土)

スピーチプロセッサー 考。「KP-12等 リミッター方式」 VS「自動ゲインコントロール方式」

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スピーチプロセッサーの製作記事の掲載本として、この2冊は持っていたほうがよいだろう。

左のは「JA7SSB氏製作のハーモニックスピーチプロセッサー」の記事があり、これが日本で初めてのエンベロープ成分を考慮した製作記事だ。刺激を受けて高校の先輩に頼んでプリント基板製作会社にプリント基板を3枚興してもらい、その内1枚でオイラも自作した。往時は大町市内に1社・松川村に1社、計2社のプリント基板製作会社が大町・北安曇があった。エルナーが元気だった頃のお話。

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FL-101のスピーチプロセッサーは別途、紹介記事がある。

1,クリッパー(リミッター)方式はAM全盛期でも充分に採用されており、「2極管をつかったクリッパー(リミッター方式)搭載したAM送信機製作記事」はCQ誌のどこかに載っていたね。

ケンプロのKP-12はこのリミッター方式をRFで行なっている。ダイオードでクリップさせているので、スピーチプロセッサーでは無く [RFクリッパー]だろうと、、。

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KP-12は上記のように24,000円だった。リミッターなので波形は綺麗ではない。副次の歪も発生する。高次歪は水晶フィルターで遮断するが、例えば音声500Hzの2次・3次・4次・5次の歪はSSBの音声帯域内にしっかりと残る。正確に述べると帯域内歪の除去方法(簡便)はない。SSB帯域を12分割してそれぞれで「クリッパー+フィルター」する手立てもあるが、費用の点で??になる。

逓倍技術でダイオードを使うことは公知だ。

「入力0.02mVあたりからの特性が載っているが、この微小をどうやって測ったのか?」ってがオイラの興味。

「ハム局アクセサリー製作」には、AFリミッター(AFクリッパー)の製作が載っている。高次歪はAFのLPFで減衰させる。後工程でSSB送信機に掛かるのであれば、送信機の水晶フィルターで高次歪は制限される。

2,放送局においては、 リミッター方式でなく、「自動ゲインコントロール方式」が採用されていた。 おそらく現行もそのままだと想う。 幾つかのメーカー製品がWEB上でも見つかる。値段もわかるんじゃないかな? メーカー製品の心臓部中身がトランジスタ構成とは思えないので、量産型ICが載っているだろう。その量産型ICの型式を探るのも手立ての一つだ。市場が狭いので10万個とか50万個のIC製造で終わりのようにも思う。

このコンプレッション方式でKIT化したものが SSM2166を利用した 基板キット

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