50MHz用DSB トーキー基板の作動確認 ①。
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ハンドトーキーとして JH1FCZ氏の ポケトラ、 JF1RNRのポケロクが有名だ。 もちろん高田OMのピコ6シリーズもある。
大久保OMのポケトラはAM(FCZ #067参照), 今井OMのはDSB(CQ誌2006年 10月号参照)だ。
ダイレクトコンバージョン受信機(RK-22) それに AMトランスミッター(RK-26)で作動確認できているので、これを合体すればDSBのハンドトーキーがまとまる。
①
水晶振動子は、オーバートーン作動品になる。 ファンデは概ね30MHzまでだ。 それより上ではオーバートーン作動になる。3rdあるいは5thでの作動になる。
50.62MHzをオーバートーン発振回路で生成してみた。水晶振動子はサトー電気さんにあった。 トリマーは10pFにしてみたが、20pFが具合よいように想う。
発振強さはこの位にした。DBMへの注入量は0.5~1V目安になる。 これはNE612をダイレクトコンバージョン受信機の作動確認時に、自励作動させると0.7Vほどオシロで観測できたので、その値を持ってきている。
DBMにはNE612. OSC石は2SC1906. MIC-AMPはTA2011, SP-AMPはLM386.
NE612ではファンデ発振は具合よいが、発振部負荷がIC内部になるのでオーバートーン作動の安定性がやや苦しい。今回OSCはトランジスタにお任せした。また、オーバートーン向きのDBMとしてS042Pがある。
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