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真空管ラジオ 5球スーパー 1号機(6BY6,6BJ6,EBF80,6J4,6AB8) Feed

2015年1月18日 (日)

ミニチュア管真空管ラジオの製作 6BY6 6BJ6 EBF80 6J4

オイラの祖達はこのsiteに記してあるように、江戸時代初期には松本藩に居た。

遡れば大爺や大婆は、歴史上に名が出てくる。 学校の教科書には載らないけどね。、

NHKで前田 慶次のドラマをやるらしい。

さて前田 慶次の母親の名をご存知であろうか?

オイラ一門の棟梁は、5年ほど前まで現世をブラブラしていたのでオイラ独りの力で供養申しあげた。坊さんの世話にはなっていない。その時に梵字をオイラに授けて行った。なかなか洒落たことをする棟梁ですな。

その梵字は、現世に伝わる梵字表には見当たらないので、今度会ったらよく聴かなきゃいけんね。

大爺も供養申しあげたので、滅多なことではオイラの処には遊びに来ない。

昔々と違って、今時の坊さんに頼んでも供養するチカラがない方々が多いから大変な時代ですね。

「パワースポットが云々、、」と申される方々へ、、

普通の山々でも古木達もそれに似た波長を出していることに気づいてほしいね。

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このIFTにはシャープの印がある。

いつものように、1次側(PB表記)を確認すると天側になっていた。

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ここで使ったシャープIFTとは真逆だ。 これでシャープには2通りあったことになった。ますます統一ルールはないことが判明した。

IFTの取り付けの際は、信号がループしにくい向きに取り付ける。

で、今回の球は、EBF80。

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先日の「EBF80ラジオの音が良い」とのお話なので、バリミュー5極+双2極のEBF80にした。

音域特性上、信号系ラインとAVCラインを分けたほうが好ましいので、今回も分ける。

6AV6のような検波した信号を己で増幅させる複合管は内部結合によりでVRを閉じても音が絞りきれずに、微妙に音が聴こえてくる。

オイラがさほど6AV6を使わない理由は2つある。

①6AV6の3極部IPが少ないので音が貧弱ぎみ。

②6AV6の2極部で検波しきれないRF成分が、AF段でそのまま増幅されて信号が回ること。VRを上げていくと発振する傾向から逃げ出せない。発振止めでOUTトランスにCを入れると音域特性が変るので、その是非は難しいですネ。

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5球構成。 

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2nd AFは悩んだ。バイアスを-6v~-10vで使いたいし、mt9ピンの孔はあけてしまった.。

6CL6とは想ったがそんな深い処で使う球ではないし、6GU7や6FQ7の3極管パラだとヒーターで0.6Aも食う。

で6AB8の5極部を使うことにした。 6AB8の3極部+5極部では、ラジオ用にややゲイン不足なので、1st AFに迷った。

3極管の6AN4と6HM5は使ったので今回はUHF向けの6J4にした。UHF向けなのでノイズは高くないはず。

1st IFは6BJ6.

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透明パネルのラジオを3台並べてみた。

通電はこれから。

6CM6や6CZ5が2nd AFによいかも。

「EBF80⇒1st AF」は「6BA6(6BD6)⇒6AV6」より配線上有利。

「IFの負荷⇒検波素子」の配線長、引き回しで耳が変るので、 IF増幅と検波がいっしょの複合管は耳の点で有利。

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2015年1月19日 (月)

ミニチュア管真空管ラジオの製作 6BY6 6BJ6 EBF80 6J4 通電した。

ミニチュア管真空管ラジオの続きです。

球を並べました。

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まず、球を挿さずに通電させて安全確認します。 その後球を挿します。

球を挿して通電したら、強烈にザー音するので、全く???状態です。

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6J4で発振しているのか?

6AB8で回っているのか?

色々と疑念が湧きあがりました。

下流から攻めていったら、6BY6がNGなことがわかりました。 「6BY6のNGはこういう音がするんだ」と学習した一日です。

良品な球を挿してIFT調整、トラッキングです。

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思いのほか6J4のゲインが取れてしまって、6AB8のバイアスを深くしました。

6J4のバイアスはマイナス1V。 プレート負荷抵抗30KΩ。 IP=1.5mA

6AB8のバイアスはマイナス11V。 (本来はもっと浅い処で使う球)

6J4は良い球ですね。 ゲインが取れるのでカソード側のケミコンを外しました。

VRを絞ってのSP端でのVTVM値は0.5mVです。まあまあ低い値です。

が、周波数カウンターを作動させると1.5mVまで 跳上がります。

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バンド上限です。

音は良いですね。6AQ5を使ったラジオよりも電源トランスが熱くならないのでメリットがかなりありますね。

6J4⇒6AB8は良好です。NFBは1dB掛けました。

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ラジオ用周波数カウンターの製作とOSCとの結合はここを見てください。

製作上の注意点は、IFTの向きくらいです。

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以上、5球スーパーの製作記事でした。

第114作品目になります。 自作真空管スーパーでは21台目です。

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2015年1月25日 (日)

ミニチュア管真空管ラジオの製作 6BY6 6BJ6 EBF80 6J4。AFの球換装。

ここで初めて6CZ5を使ってみた。

良い音でラジオが聞こえる。6CZ5の音がオイラ好みだったので、

この6AB8で鳴らしていたラジオの球を6CZ5に換えた。

バイアスは13V。IP=10mA.

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本機の「6J4⇒6CZ5」のAF部のゲインは,SP端で計測してVTVM値で24dB。

普通の5球スーパーで6AV6⇒6AR5(6AQ5)だとSP端で計測して16dB~20dB。

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2016年9月17日 (土)

ガラスの6SK7。 (6SK7-GT)

さて少し考えてみよう。

 6SK7-GTの1番ピンの接地の必要性は、動作点に依存する。 至って軽い動作なら浮いていても支障はない。しかるに「mustで接地」ではない。実際に電子が飛びかうエリアは格子形状の金属で覆われてはいるが、目視で確認できるようにそれは接地はされてはいない。フローティング状態でどの程度の遮蔽効果があるかは、田舎者のオイラにはわからん。

教科書的思考しか出来ないタイプには、理解できない分野になるかも知れんな。

DATA SHEETによれば、6SK7のno,1ピンはshell。 6SK7-GT/Gの場合はbase sleeveに結線されている。

6SK7-GTではno,1ピンは管内結線されておらずbase sleeveに管外結線されている。base sleeveは英語を学んだお方ならベーススリーブと楽に読めるはず。先達への敬意も含めて「ベーススリーブ」と正しく呼称することが後人の取るべき道である。間違った呼称するのは勝手だが、日本語まで亡ぼしては駄目だ。

マツダの日本語データシートによれば、base sleeveはベーススリーブの日本語になっている。やはりメーカーのエンジニアは正しく呼称している。「ベーススリーブ」以外の名をつけているとすれば明確に歴史に反する。

ghost in the shellはオイラも好きな映像だ。shellはそういう意味だ。

 6D6を銀紙で包んで実験すれば遮蔽具合の傾向はぼんやりと判るとは想う。

どなたかの実験挑戦を希望する。

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ST管の6Z-DH3Aの「ヒーター・ピンはどちらの方をアースすべきか?」が
先達によって書籍化されていますので、ご一読をお薦めします。

「球から出るハムの対策」⇒

http://fomalhautpsa.sakura.ne.jp/Radio/Other/6ZDH3A.pdf

2016年10月14日 (金)

菊水 テストループ SA100。 JISに準拠。 ラジオ調整の基本。

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 菊水 テストループ SA100.

JIS C6102-1998準拠。

菊水さんから写真はお借りした。

Ksgoption

先日、ラジオ調整の基本としてテストループで電波を飛ばすことを記した。

バーアンテナで受信するラジオのために、テストループのインダクタンスもJISで定められている。JISの文面にあるようにトランジスタラジオ調整ではmustの設備になる。これを所有するのが、プロ。

家電メーカーでは、JISに準拠してラジオ調整を行なう。

修理業務の未経験者は、テストループの存在そのものを知らない。

テストループを用いてラジオ調整することができるのは、国内では5人もいないようだ。ラジオ整備品を出品する大多数は測定器が無いようだね。文面がそうなっている。 修理する側の技術水準がだんだんと低くなっているので、修理済み品を入手するときは慎重に。

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オイラのは目黒のテストループ。

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2016年11月 3日 (木)

「ラジオのノイズ」考

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「ラジオのノイズ」考。

耳で聞いて文字で表現すると「ノイズ」の表記になってしまうが、

ブーンと聴こえてくるのは、電源100vの50ヘルツ あるいは60ヘルツの交流分が聴こえてくる。全波整流していると、倍数の100或いは120ヘルツで聴こえてくるのは、皆様がご存知の通り。

さて、SP端子にオシロとVTVMを接続し、真空管ラジオのVRを絞り、周波数ツマミを触って受信周波数を変化させてみよう。 周波数変化に伴ないオシロ上での波形の大きさが変わることが体験できる。VTVMの値の変化をメモしよう。

VRを絞っているのに、何故信号の変化具合がオシロで判るのか?

ラジオはRF部を持っているので、VRを絞ってもRF部信号がコールドから入ってくることはオシロを眺めていれば誰でも判るほどの基本だ。電子はマイナスからプラスへ流れることは中学物理で教わってきたね。

オシロを眺めていると、「RF部の漏れなのか?」は上記のように判断できる。

  真空管によっては、オーバーシュート波形(オシロ上)が出る球もある。この場合はその球を交換する。

電源回路の平滑回路の段数が不足かどうかは、+Bのリップルをオシロで見る。20mVくらいのリップルならば平滑回路の段数は足りている。 5mVまで下げれば good.

コンデンサーの容量よりも、段数の効果があることは先達が発表された表を見れば理解できる。

ST管IF2段スーパーでの波形を参考にUPしておこう。

6Z-DH3Aの1番ピンは接地する。理由はここにある

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間違っても6Z-DH3Aの6番ピンを接地したり、 平滑回路の接地側引き回しをしくじらないこと。修理済み品(ST管、ミニチュア管)をYAHOOで見かけるが、かなりの割合で配線が間違っている。

メーカー製ラジオ(ST管、ミニチュア管)では、だいたい平滑回路の接地側が下手。その結果ブーン音が強い。真空管ラジオ(ST管、ミニチュア管)を手に入れたら、まずは配線と接地ピン番号を疑うことからのスタートをお薦めする。

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  「330+330+330Ω」の3段で、だいたいこの程度になる。計990Ω。1目盛りで20mVゆえに、レンジで5~6mV程度だ。1KΩの1段より格段に良い。

+Bの5~6mVは出力トランスのOUT側で「幾つの数字になるか?」は、中学生算数の範囲だ。

その計算が出来たなら、+Bのリップルが200mVの場合は、どうだろう?

まれに3端子レギュレーターを採用した製作例があるが、それが起因になるノイズ(電波)はすでに ご紹介した通りだ

オシロを眺めて ノイズ対策されることをお薦めする。

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