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真空管ラジオ GT管 中波&短波 2バンド 2号機 Feed

2015年3月26日 (木)

真空管ラジオ用455Khz IFT ナショナル

自作ラジオの第43作品です。

スーパーラジオが楽だから、、、。

1球の再生式検波だと オイラの環境ではほぼ聴こえない。

再生+AF2段(1:3トランスの昇圧)でまあなんとか楽しむ程度には聴こえてくる。

★ご存知のようにIFが1段の5球スーパーは近距離用だ。そんな近距離用ラジオでは、オイラの環境では受信が苦しい。

それゆえ自作ラジオは、IF 2段の中距離用ラジオが多い。

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上の写真はナショナルのIFT。 STAR製とは1次2次の向きが逆。⇒記事

IFTの取り付け向きは、これを参照すると良い。

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続きます。

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2015年3月28日 (土)

真空管ラジオ GT管 中波&短波 2バンド 2号機 部品は載せた。

続きです。

去年、GT管の2バンドラジオ自作した。

今年はデジタル表示での2バンドを目指す。

GT管ラジオは10台近く自作したが、検波しきれないIF成分にはやや苦労する。

いつものGT管5球ラジオに短波を追加したのを自作した。

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右のつまみが「BC⇔短波」の切り替え。

ヘテロダイン検波  ⇒ 6SA7

1st IF    ⇒ 6SK7

2nd IF    ⇒ 6SD7

第二検波 ⇒ 6SQ7

1st AF    ⇒ 6SQ7

2nd AF   ⇒ 6V6

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写真のように局発コイルが2個。 赤コアはBC帯用。ラジオ少年のOSC-220。

左のOSCコイルが短波用。 このコイルはこの時に用いたOSCコイル。

前回は、コイル配置が拙くてOSCしてくれなかったので、本機はやや配置に注意した。

局発は配置と配線引きまわしで良くも悪くもなるので、回数を重ねて体得するしかないなあ。

まず、BC帯を調整。

その後に短波を触る。

OSC具合をオシロの波形で確認した。

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上の写真が最低発振周波数。 455Khzを引くひくと4.5Mhz近傍になる。

ラジオ用のデジタル周波数カウンターの入力端でオシロ計測している。仕様によれば0.2V印加すればカウンター計測する。

やはり配置を変えればOSCした。なんとなくベターな「OSCコイルの配置位置」を掴みかけている。

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上は12Mhz近傍なので455kHZを引くと11.5Mhz前後になる。

そう、受信は4.5~11.5Mhzになる。9R59の目盛りのCバンドにだいたい合わせてみた。

微調整がないとゼロインに苦しいかも??

これから、短波のアンテナコイルを手巻きする。

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続きます。

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2015年3月29日 (日)

真空管ラジオ GT管 中波&短波 2バンド 2号機 調整中 7150khz

続きです。

調整順序は、

①IFTの455Khzをあわせる。

②BC帯のトラッキングをする。(仮固定)

③短波帯のトラッキング。(仮固定)

④ 再度BCのトラッキング。

⑤再度 短波のトラッキング

下のはBC帯の波形。

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短波の下限は4.3Mhz

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LCD表示が4桁なので9.999Mhzの上は

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10.108Mhzは下4桁表示になる。

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短波の上限は11.5Mhzにしてある。

★7.150Mhzでの波形。

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一応Khz単位では合わせられる。

10Mhz帯では微調整があれば助かるなア。

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鉄筋コンクリート室内で

1.5mの電線をアンテナにして 7215khzの中国国際は聴こえた。

窓の外にアンテナを出せばもっと聴こえるナ。

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以上、2バンドラジオの製作記でした。

第124作品目

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3.5Mhz~7Mhz 短波

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2016年9月17日 (土)

ガラスの6SK7。 (6SK7-GT)

さて少し考えてみよう。

 6SK7-GTの1番ピンの接地の必要性は、動作点に依存する。 至って軽い動作なら浮いていても支障はない。しかるに「mustで接地」ではない。実際に電子が飛びかうエリアは格子形状の金属で覆われてはいるが、目視で確認できるようにそれは接地はされてはいない。フローティング状態でどの程度の遮蔽効果があるかは、田舎者のオイラにはわからん。

教科書的思考しか出来ないタイプには、理解できない分野になるかも知れんな。

DATA SHEETによれば、6SK7のno,1ピンはshell。 6SK7-GT/Gの場合はbase sleeveに結線されている。

6SK7-GTではno,1ピンは管内結線されておらずbase sleeveに管外結線されている。base sleeveは英語を学んだお方ならベーススリーブと楽に読めるはず。先達への敬意も含めて「ベーススリーブ」と正しく呼称することが後人の取るべき道である。間違った呼称するのは勝手だが、日本語まで亡ぼしては駄目だ。

マツダの日本語データシートによれば、base sleeveはベーススリーブの日本語になっている。やはりメーカーのエンジニアは正しく呼称している。「ベーススリーブ」以外の名をつけているとすれば明確に歴史に反する。

ghost in the shellはオイラも好きな映像だ。shellはそういう意味だ。

 6D6を銀紙で包んで実験すれば遮蔽具合の傾向はぼんやりと判るとは想う。

どなたかの実験挑戦を希望する。

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ST管の6Z-DH3Aの「ヒーター・ピンはどちらの方をアースすべきか?」が
先達によって書籍化されていますので、ご一読をお薦めします。

「球から出るハムの対策」⇒

http://fomalhautpsa.sakura.ne.jp/Radio/Other/6ZDH3A.pdf

2016年12月26日 (月)

真空管ラジオの外部入力の使い方(PUまたはPHONO)

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ラジオの外部入力の使い方

1,電蓄(電気蓄音)は蓄音器式スタイルがスタンダードであったが、ラジオ(真空管)の登場により蓄音式電気再生方式(電気蓄音)にシフトしていった。

電気の力により音を再現する(再生する)のはラジオが最初の大衆道具だろう。

これによれば「ラジオ放送開始の5年後の1925年から電気録音、真空管増幅器とスピーカによる再生の歴史が本格的に始まった」と記述がある。岡部館長殿多謝です。

電蓄、現在ならアンプなどの音響機器の回路原点はラジオになるだろう。

さて、真空管ラジオには外部入力がついていることが多い。これは電蓄対応ゆえにPUと表記されていることが多い。PUの意味は中学生英語の範囲。輸入品だった電蓄が国産化され、LPレコードの普及した1955年ころから一般家庭にも電蓄が普及していく。

真空管ラジオの回路図を見れば入力インピーダンスは検討がつく。どうみても数オームにはならない。100~500KΩ程度になる。

歴史上、後に登場してくる真空管式プリアンプの入力インピーダンス具合は このサイトが参考になる。Web master殿に感謝いたします。

いま流行のiphoneの出力インピーダンスは情報が錯綜してはいるが、1~4Ω程度とスピーカーと同じかそれよりも低い。 試しにFMラジオのイヤホンジャックからの音を 真空管ラジオにつなぐとどうなるか?

インピーダンスが1万倍以上は違うので,???の音になる。 この音を聞くとインピーダンス整合がどうしても必要になることが体感できる。

オーディオマニアならFMチューナーからの信号をアンプにつなぎ王道に沿って音出してしてくるが、「真空管ラジオをお持ちの方の場合、FMラジオのイヤホンジャックから入力端子へ接続するする 或いはiphoneの低インピーダンス出力を入力端に接続する」と常道を超えた使い方をしてくるのを見聞きする。

仮にiphoneの出力が100mWで4Ωインピーダンスとすれば、E=IR,W=EIによりiphoneの負荷側には5mA流れ込むことになる。 6石トランジスタラジオでも500mW程度は音声出すのでiphoneも500mW近くは出るだろう。

「iphone⇒真空管ラジオの外部入力」と結線してしまう場合、ラジオ側の初段球(3極管)のグリッドに5mAが流れても不思議ではない。まだ実測したことがないので近々にトライしてみよう。う~ん、電圧増幅の3極管グリッド電流を5mA流してよいのかどうか?

真空管の動作説明をよく読めば、グリッド電流5mAが流れることの事の良し悪しが理解できると想う。

2,インピーダンス整合は、「昇圧トランス」あるいは「ヘッドアンプ」による。MCカートリッジのようにインピダンスが数十オームのものを昇圧させることはaudio系では普通である。「mc カートリッジ ヘッドアンプで検索すると回路は多数あるので自作は難しくない。

また、「1000円程度で手に入る周波数特性が良好な小型トランスは残念ながら市場に無い」。ST-14などは低域がスカスカ。特性を測らずとも音出してすぐ判る。数千円出費して特性が良いものを入手することを推奨する。そのトランスがラジオ内に格納できるかどうかも検討する必要がある。磁束漏れを拾うpick upに成らぬように留意することは当然のこと。「音質に目を瞑りトランジスタ用トランスを使う」ことは至極アマチュア的である。オイラはトランジスタ用小型トランス方式はお薦めしない。

上記2通りの対応策があるが、選択権は己にあるので熟慮するように。

3. これは真空管ラジオの常識だが、出力トランスの1次側にコンデンサーが付いている。この理由は、ラジオ工作者ならば知っているので改めては記さない。3極管のプレートの100pFも音域特性に結構効いている。

このコンデンサーのお陰で4kHzや8kHzなど高域ではラジオの出力特性がかなり垂れ下がっている。また隣接放送波の耳障りなシャリシャリ音を減らすためにもラジオでは、AF部で積極的にHi-cutにし、通信向けの音にする。 audio系の音域特性とは全く異なる。

測れば一目瞭然だが、測定器なしで外部入力で鳴らせば高域の伸びがないのですぐに判る。高域の垂れに無頓着ならば、真空管ラジオで外部入力を鳴らせばよいだろう。大半の電気工作者はHi-cutの通信向けの音よりhi-fiを好むと想う。

  「SP端から、音が出れば満足」の水準で支障なければ真空管ラジオの高域垂れ特性に依存して、音を楽しむこともある。

音が判るお方は、外部入力を真空管で楽しむ為にラジオでなく真空管アンプに移行していると想う。

◇「スマホ⇒真空管ラジオ」のように接続できる回路を基板化した。

チープなトランスは使っていないので周波数特性は良好だ.基板(kit)が必要ならここに問い合わせのこと。

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まあ、オイラ的にはラジオとaudioでは音域特性の設計思想が異なるゆえ、目的に合うもので音を楽しむが王道だ。

「ラジオでは、あえて高音伸びないように工夫がされている」(通信向けの音)と繰り返し申し上げておく。

音の聞き分けができるならば、真空管ラジオの外部入力で音を楽しむことは困難なことに気つくと想うが、近年は聞き分けが出来ないuserが多いらしい。

1月3日追記

実験をした。続きます

真空管ラジオの外部入力(PU,PHONO)への音源考。 ちょっと粗い実験。真空管を痛めないために一読をお薦めする。

5月27日追記

ipod等のdirect drive speakersで、電流が次段に流れ込む機器に接続する方法はこれだろう

スマホから入力してみた。普通に鳴るよ。これでOKのようだ。

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YouTube: ST管スーパーに、スマホ専用入力回路(aux)。トーンコントロール付き。

ipod 系は100mWも出ないようだ。えっと想うほどドライブパワーがないことも判ってきた。 オイラは所有していないので情報収集中だ。思い切ってin-take ampのバイアス0.05Vにして実験するのも一考だ。

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