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シグナルインジェクターの自作。 Feed

2022年11月13日 (日)

FMステレオジュネレーター made by trio.

 FM STEREOを調整する必要が生じてきているので、FMステレオジュネレーターを納屋から持ってきた。

活きていることを確認した。

FM MPX調整はAF周波数で行うのでFM帯周波数で飛ばす必要はほぼない。オイラがラジカセ工場勤めしてた頃は、MPX対応のSSGが未発売の時代。 つまり変調源にこういうのを置いていた。

P1010055

P1010056

P1010061

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オイラ的には fm stereoまで範囲を広げるとオツムが追い付かなくなるので 出来たら避けて通りたいね。

FM mpx ICを見るとLRセパレーションが50dBから40dB品が主力である。老舗のデバイス屋からはWEB販売もされていた。  ここ15年ほどはやりなDSP ICをみると概ねLR セパレーションは30dBから40dBしかない。セパレーションでは20dBちかくDSPが負けている。    aitendoからの最強版dsp kitをみてもその程度の値で「最強」と 名乗れることも判った。  40年も昔のデバイスに性能はでかく負けているが、人気はあるらしい。

 人気と性能は別である。 性能が劣る製品が人気なので、その程度の聴感しか持ち合わせていない層が主流らしい。オツムの出来と聴感はシンクロしやすい。

性能が劣るモノをマンセーする勢力の勝利でもある。

真空管ラジオより DSPラジオではSNが悪い。これはDSPデータシートに公開されている。

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lcによるLR分離回路だともう少しセパレーションが良かったように記憶しているので、資料を読みだしている。

真空管式のFX-46Kで36dB セパレーション。

KT-7Xで40~50dB.

2022年4月16日 (土)

シグナルインジェクター(RF と AF) の自作。RK-164.

真空管ラジオで 音がでてこない故障時には、外部から信号源(音)を入れて鳴るかどうか?を確認する。信号源にはssg 或いは低周波信号発生器があり、それは市場流通している。

今日は簡便な信号源 いわゆるシグナルインジェクターを自作してみた。IFT調整も視野に入れた基板。

自作するにあたり

◇◇ 注入周波数

1,  高周波増幅、中間周波数増幅に入れる信号源として455kHz(トーンは660Hz)

2, 低周波増幅に入れる信号源として660Hz。

◇◇

製作ハードルを下げ「半田付けミスが無ければ動作」する回路にした。 

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AF

・tone部はne555利用なのでミスがなければ動作する。お疲れの6Z-P1に入れても確実に大きい音がでる。基板のボリュームMAXだとaf信号1Vほど注入できる強さになったので、通常は絞り気味でお願いします。

RF

・455kHz注入部は ne612でosc,変調させたのちトランジスタ増幅している。無線で飛ばすほどは強くないので、ミノムシ経由で信号注入してください。 

・IFT調整は 本基板で信号をいれて AVC電圧が最大になるようにIFTコアを合わせること。AVC最大値は固体差が生じているので真値は問わず。 JH4ABZ氏が方法を公開中。2022/04/13 (Wed) を参照。


YouTube:signal injector for diy tube radio

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455kHzは この数字にした。

P1010028

 

P1010036

 

 

P1010034

通算421作目。 基板ナンバーRK-164.

 3.5v印加でne612は動作しますが、電源は4v~6vでお願いします。

 

Rk16405

Rk16410

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