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自作 5石AM ワイヤレスマイク(トランス変調) Feed

2012年11月18日 (日)

トランジスタ式AM ワイヤレスマイク(トランス変調)の製作

AMワイヤレスマイク の製作をしました。FM変調は幾つか製作したので、BC帯のAM変調のワイヤレスマイクの自作しました。トランジスタの構成です。

BC帯では、発振に真空管3A5を使ったAM変調のワイヤレスマイクも製作しました。

3A5が9Vで発振しました。

自作したワイヤレスマイクの一覧です。⇒一覧。

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ありきたりのワイヤレスマイク回路で、目新しいものはありません。9V駆動です。

休日1日で自作するには、丁度手頃なトランジスタ数だと想います。

半日もあれば製作できます。

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↑まずオシロで発振確認。  1300Khz周辺にしてあります。

「発振のきっかけ」が少し必要でした。こういう細工がアナログでは必要ですね。

発振には88コイルを使いました。 (不要な脚は切ってあります)

変調には山水のTR用トランスです。

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↑いつものマイクアンプ(2石直結)に、今回はサブアンプを使用しました。

このワイヤレスマイクのAM変調に必要な印加電圧の想像つかなかったので、

安全をみて入れました。(実際には不要でした)

2石直結はNFBを掛けて、いつもよりゲインを下げてあります。マイクアンプ部全体の電圧ゲインとしては、40db~45dbで充分です。

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↑サブアンプの電圧ゲインは6db弱です。

で、実際に飛ばして変調具合の確認です。

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↑波形の確認。右がマイクへの入力波形。左がラジオで受信した波形。

これも問題なし。

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ST-17(発振コイル側)に掛かる電圧の計測。

(このテスターは、ラジオ少年で領布しているキットを組み上げたものです)

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ついでに抵抗値の測定。電圧x電圧÷抵抗=入力(w)

↓バッファーをつけてみました。(後付けです)。脚を切ったコイルを外して、新品の88コイルを

半田つけしました。

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↑ちょっとだけ増幅させてあります。

結果として5石も使ってしまいました。

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★製作上のポイントは

発振のきっかけ」つくりに定数の異なるケミコンを+Bラインに使います。(電源投入時のラッシュ電流の時間差で、きっかけをつくってます)

「発振のきっかけ」で検索すると、知識が深まりますね。

発振回路ってのは、発振状態を維持するための回路ですね。

★変調は、トランスにST-17をつかいました。+Bを揺さぶるコレクター変調です。

電圧÷抵抗=電流なので、おおざっぱには0.8mA流れてますね。

で エミッタの1KΩには0.8V(1Kx0.8mA)前後 発生しているはずなので、

発振TRには9-1.15-0.8=7Vくらい掛かっていそうです。

そうすると発振TRへの入力は,7Vx0.8mA=5.6mWくらいです。

能率が50%で3mWくらいのOUTです。まあ、微弱です。

★音色はトランス特性に依存する。小型市販品の特性は全然良く無いので、ご自分で巻かれることを推奨する。本機のような小型トランスを採用すると、あまりにもチープな音に驚いてその後使われなくなる。

AMATURE RADIO用の大型だと特性が良いのだが、これを使うと無線機の範囲に入ってしまう。

★外乱の影響を減らすようにバッファーを追加採用しました。コレクターの220μHは

手持ち部品を利用しただけなので、 ベストではありません。(計算上も)

★飛びはアンテナ次第です。オイラがいつも使う写真のクルクルアンテナだと3mほどです。

長いアンテナは飛びすぎるので、注意です。

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以上、AMワイヤレスマイクの自作記事でした。

もし、音質重視ならばGT管のワイヤレスマイクをお薦めする。 聞き比べるとやはり真空管が良い。 愛用者のBLOG

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