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秋月電子 FMワイヤレスマイク キット(ステレオ) Feed

2015年12月26日 (土)

既報のように

今年はアイテックさんとDFKさんがclosedした。

★己で部品調達もせずに、造りもせずに、文句だけ垂れるクレーマーが多いからだろう。

ラジオ系キットは、生活必需品ではない。

当然、趣味の分野。

「キット品が高い」と想うなら、ご自分で部品を集めて、必要によっては基板を起こし、ケース加工すべし。 掛かる作業時間をご自分で金額集計すれば、キット品の値段の正当性がわかる。

もっとも、軽自動車だから軽油を給油する猛者。

義務教育だから給食費は支払わない猛者。

AUXをエーユーエックスと読む謎。(TONEをティーオーエヌイーとは読まない謎)

が溢れて来た日本だから、

ラジオキットの分野でも斯様なクレーマーは居る。クレーマーに追いつめられて、嫌気が起きたんだろうと推測する。

ラジオキット分野を狭めているのは、そのクレーマーの存在だね。

ラジオキット2P3が組み立てられなくて、クレームつけた方、身に覚えありますね。

クレームする以前に技術不足を反省するのが大人ですよ。

「説明書もよい2P3キット」が組み立てられないなら、学研の電子ブロックから始めてチカラをつけることをお薦めします。(失敗しても簡単には壊れないのでお薦め)

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2012年4月22日 (日)

秋月 FMワイヤレス マイク キット パイロット信号レベル

続きです。

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昨日は、??状態のパイロット信号です。

JRCのNJM2035規格表をみて、

「⑧番ピンのOUT信号を下げてやればパイロット信号のレベルを下げれる」ことがわかりました。

①基準になるのはプロの放送電波なので、まず確認です。

民放FMのストレージ波形です。↓

060

音声に細かいのが重畳していますね。これがパイロットのようです。

②R9(68KΩ)⇒1MΩに変更します。裏から仮付けします。

(68KΩを抜くのに、少し苦労でした)

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③ワイヤレスマイクに、AF500Hzを入れた波形↓

062

放送波より、パイロット信号が弱いように見えますが、

レベルが下がったのでokにします。

(500kΩくらいが良いかも、、、。)

昨日の2tone状態からは改善されて、普通に使えるようになりました。

(昨日のままだと、超音波送信機に近いですね)

④アナログオシロで観ると、こんな波形になりました。↓

左がSP端での波形。右は低周波発振器の波形。

(昨日の波形と比べると、改善具合が判ります)

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sp端にカウンターを繋ぐと、500Hz表示です。↓

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⑤低周波の入力をカットすると、

パイロット信号の19Khz表示されました。

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カウンターでも確認OKですね。

⑥ 本来の位置に1MΩを実装して終了です。↓

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スルーホール基板なので、部品はずしは難儀します。

低周波発振器で入力レベルを加減してみましたら、

LINE-INは、平均100mVで設計されているようです。

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★パイロット信号の19Khzは、 「大部分の方々が聴こえない周波数のエネルギー波」です。

弱めに設定される事を薦めます。

★LCに依る発振ですので、周波数ドリフトを持っています。

FM受信器には、昔よく見かけた「AFC付きのFMラジオ」(ラジカセ等)を薦めます。

PLLで周波数を決め打ちするタイプは、不向きです。

★今回は、受信機にフォアーランド FRG-2004BL を使いました。

現行機種はFRG-2010になると想います。

★フォーランドさんのAM/FMラジオキットFR-7300ですと、2石FMワイヤレスマイクキット付属ですので、FR-7300の方が一度に入手できて都合が良いかもしれませんね。

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超再生式FMチューナー

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製作したワイヤレスマイク一覧 

①電池管 3A5  BC帯ワイヤレスマイク ⇒記事

132

②GT管4球 BC帯ワイヤレスマイク ⇒ 記事

102

③5石AM ワイヤレスマイク(トランス変調)  ⇒ 記事

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2012年4月21日 (土)

秋月 FMワイヤレス マイク キット(ステレオ)

本稿は、ICのFMワイヤレスマイクの製作記事です。

電池管を9Vで発振させたAMワイヤレスマイクも、無事動作してます。

製作したワイヤレスマイクは、一覧にまとめてあります。⇒自作ワイヤレスマイク一覧

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1000円で販売されているキットです。

秋月から購入しました。価格が安くてオイラの財布に優しいですね。

ステレオタイプなので、マイクが2個あります。

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部材↓

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ささっと半田つけ

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で、通電して確認を始めます。

NHK FM(音楽放送)の波形↓(時間軸は1mS)

一見すると、明確なパイロット信号は見えません。(受信器のVRは一定です)

(後記にありますが、ストレージスコープで パイロット信号を確認しました)

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②離調時のFMノイズ↓(受信器のVRは一定です)

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③本機のワイヤレスマイクの電波を受信↓(無変調時)

見事なパイロット信号です。(受信器のVRは一定です)

(目盛り読みするとパイロットのFと合わないのですが、、、)

放送波で送られてくる音声と同じ音量のパイロット信号ですね。

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④本機のワイヤレスマイクの電波を受信↓(1.3Khz変調時)

2 tone ぽくなってますね。(当たり前ですね)

「パイロット信号がメイン。音声信号はサブ」のイメージです。(受信器のVRは一定です)

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⑤時間軸を変えて、本機のワイヤレスマイクの無変調電波を受信↓

(レンジは、50μS)(受信器のVRは一定です)

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⑥sp端での音(無変調)を、周波数カウンタでも計測。

19Khzのoutが大きいのに、感心しました。

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15cmのアンテナをつけて、サービスエリアは7mでした。

ステレオ送信機は初製作なので、

「パイロット信号のレベルは、これでok?」状態です。

19KhzのレベルがFMノイズ並に強いので、、、、、、。

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発振周波数はカウンターで、確認。

続きます。

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2012/July/30追記

真空管のFMワイヤレスマイクも製作始めました

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