ラジオ系情報

多種類リンク

Powered by Six Apart

ダブルスーパーヘテロダイン受信機(tda1072:AM)をつくろう Feed

2019年2月18日 (月)

50MHz AM 作動確認済みのダブルスーパー基板: 村田フィルター W55H

Baba_fumika53

***********************

村田のW55H:

Sper09

Sper10

1st 手配分は基板終了。

Sper08

TDA1072のAGCが85dBと明示されているが、ここまであるのか? 、、、と想う。 SANYO LA1135では外部TRを使ってそこそこの数字だ。

042

オランダ フィリップスにはさらにAGCレンジの広いラジオICがある。 今も手に入る。発想が日本とは違うね。さすがCDの自社規格を国際規格にした会社だ。

2019年2月10日 (日)

10mAM, 6m AM 用ダブルスーパーヘテロダイン:レシーバー基板。

Baba_fumika70

Baba_fumika65

*************************

まずまずの感度のダブルスーパー基板。

Sper01

①基板

②TDA1072

③NE612

④455kHz セラミックフィルター(村田) :W55H。   w55h.pdfをダウンロード

の4点を1SETにて Yahooにて 領布中。              W55Hは国内shop販売がないデバイスゆえに、オイラの手持ち(現瞬間5個)が終了すれば自然終息。

W55Hは、「 6dB幅が 455 ±3kHz 」とAM専用。 ラジオ専用であればW55Fあたりがお薦め。

036_2

040

Sper06

1st OSCは手持ちのcrystal都合で決定のこと。 

Sper05

2019年2月 7日 (木)

50MHz ダブルスーパー受信基板。 作動okにて領布します。

Dd349e4710c578efe1325199838a4de4

**************************

色々と触っていたら感度はこの程度になった。 (S+N)/N=10dBになるSSG値は14.0とかつて無く弱い信号が聴こえた。 TDA1072で50MHz受信させた場合よりも、SNが良いことが波形からも判る。

単位はdBμなので、開放端での値だった記憶だ。 実負荷をSSG端とインピーダンス整合させる道具を持っていないので、真の感度は不明だがこの1/2とか1/4の値でダブルスーパー基板に信号印加されていると想う。

RFアンプのゲインを稼ぎすぎるとしくじるのでほどほどに。今は455kHzのフィルターだが、tda1072にしてみれば470とか465kHzが良い結果がでる。 市場入手性は不明だが、470kHzのcfwm(村田)があればベストだ。

市場流通品では「W55H」のタンポ印字になっている製品を入手のこと。

Sper01_2

mixerへの注入はこの位は必要(3v超え)。弱いと感度が低い。

Sper02_2

 

Sper03

以上、第276目の作例。 基板ナンバー RK-41になる。この10日からここで領布します。

リスト表(基板ナンバーRK 表)のPDFです。

20190208LIST.pdfをダウンロード

*************************

「120~130MHz、エアバンドで作動するのか?」

手持ち2台SSG上限が110MHzなので基準信号源がない。感度確認が出来ない環境ではある。

mixerに100MHzを入れると, 130-100=30MHzなのでTDA1072にとっては楽作動の範囲になる。仮にmixerへ75MHzいれると130-75=55MHzになり66MHz作動実績のあるtda1072には支障ない。 100MHz水晶振動子はRPC市場で頻繁に見かける。

AGCレンジからみると、エアバンドではRF AMPは軽作動にした方が良いはず。

下のは公開済みの内容だが、SR-7の実測値も明示してある。そのSR-7と比べるとかなり優れた感度に今回は至った。

 

060

2019年2月 6日 (水)

ダブルスーパー基板。作動中。

0c6a39dcc7e448cb1edabd5805fb2588

********************

2ndOSCを波形で確認した。TDA1072による自励式になる。

021

RFアンプ無しのままで、(S+N)/N =10dBになるSSG値はこれ。

セラミックフィルターが455なので、TDA1072から見ると不得手の中間周波数になる。

「基板ナンバー RK-20」に比べるとやや感度が出ていないが、フィルターW55H(村田製作所)のサイドのキレは良好だ。

022

ダブルスーパーで50MHzを聴くと、周波数が安定していることに今更気つく。

RFアンプを載せた。

023

支障なく作動した。 1stOSCからMIXERへのベストな注入量をこれから探る。

024

回路結線上では間違いはないようだ。 あとはベターな時定数に追い込む作業が残っている。

025

2019年2月 5日 (火)

ダブルスーパーの初自作(実装中)。Sメーター対応。

自作派むけに数種類のダブルスーパー基板を興してある。 ⇒ ここ

1, LA1600を採用したもの。AM/SSB/CW

ダブルスーパー (親LA1600):  bfo注入式 ⇒am.ssb,cw 対応

RJX-601並みの感度

La1600zx14

2, TDA1072を採用したもの。 AM only.

ダブルスーパー (親TDA1072): ⇒am 対応、Sメーター対応。

1st IFにはCA3028.

ARDF向け。エアバンド向け。RJX-601並みの感度。

Rx302805

 

Rx302808

3, TDA1083を採用したもの ⇒ ここ。AM/SSB/CW

プロダクト検波でssbで復調。

Babafumika259

******************************************************************

以下、オイラにとって初のダブルダブルスーパー基板のお話。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

初めてダブルスーパー基板にトライしてみた。

ダブルスーパーのプロト基板に少し実装した。 「tda1072ラジオ基板 RK-20」の延長になる。tda1072は66MHzでも自励作動するので、1st oscを80MHzにすればARDFでも使えると想う。

mixer NE612(SA612)は200MHzでも作動するとデータシートにある。sa612でオーバートーン作動させても周波数がフラフラするので、sa612はファンダosc向き。つまり25MHz辺りから上のoscは外部oscになる。

1st OSCはトランジスタ式発振回路: オーバートーンもファンデも対応の優れもの。

水晶振動子は今回48.00MHz.

017

程よい強さでoscしてきた。 この当りの定数はdsb-trxから持ってきている。

ne612には0.7~1.4v程度の注入が良いようだ。 注入量の大小による感度差異も今回データが取れるはずだ。

016

 

大方実装できたので、続きは明日。

018

**************************

ne612はオーバートーン不向きな等価回路ゆえに、外部oscにて作動させている。

VKのメンバーに云わせれば、S042P > NE612(SA612) らしい。 実際、波形を見るとS042Pが優れている。今回はRK-20の配置をモデファイしているのでS042Pは置けなかった。

おいおいとS042P仕様のダブルスーパーも検討する。

ウェブページ

カテゴリ