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RFspeech processor KP-12 と12Aメンテナンス Feed

2022年11月 3日 (木)

今回 修理中のはRF speech processor KP-60

まず、前回の修理品はKP-60


YouTube: speech processor repaired. This is kenpro KP-60.

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ボリュームが少し難ある。

KENPRO KP-60 : comp-VR がガリガリ君。RF speech processorメンテナンス
YouTube: KENPRO KP-60 : comp-VR がガリガリ君。RF speech processorメンテナンス

KP-12,60のメンテンナンスは ここ

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ガリガリ君に機嫌を直してもらった。

RF speech processor KP-60
YouTube: RF speech processor KP-60

2022年4月22日 (金)

speech processor repaired.  ケンプロ kp-60を修理した。回路図も復元してみた。

日曜日に記事にしたkp-60は 修理した。赤指針が入力。黒指針が出力。ふたつの指針の差が動作量になる。


YouTube: speech processor repaired. This is kenpro KP-60.

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10時方向近傍で使うのがベター。 6dB程度のピークカット(clipping)。

 オシロ比較で判るようにピークカット(clipping)が上手にされている。 LRで映すオシロだから差異が判る。現行主流の上下表示だとヒトの脳の理解が追いつかない。目の筋肉と脳理解は上下動より左右動に軍配が上がる。

 だからリーダー社がステレオラジカセ、ステレオアンプ用にこのオシロを開発した。

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KP-60のメーター部を除く箇所の回路図(復元)はあります。基板とWEBで見つかる情報から復元してみました。 インダクターのコイル詳細は不明ですが、設計周波数から割戻しでインダクター値はでますね。

2022年4月 3日 (日)

ケンプロ KP-60 :スピーチプロセッサー 修理。

修理????対象の「KP-60  3号機」が届いた。

P1010044

P1010047

 

P1010043

フルコンプに至る入力信号は8mV~9mV。動作はするが工場出荷時ほどの性能はない。劣化した半導体があるね。 こういうのも正常動作と称して流通している。

・PSNでのズレは無い様だ。

・1st op ampはバンドパス回路。 設計は1970年頃?。72年には回路は広く知られていたようで、オイラもそれを入手した。入手した回路+2SC1000で信号の流れは判明する。  qst 1972,1973には記事がないぽい。

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・KENPRO スピーチプロセッサーで「初段に使われているトランジスタ」は動作劣化が目につく。6台触ったが3台は寿命になっていた。

・東芝としてはaudioプリアンプ等の低雑音ニーズには2SC1815 他を推奨しているが、2sc1000は推奨されていない。2sc1815のノイズ選別品 2SC1815Lを使うのが設計思想上、正当だと思う。

・水漏れコンデンサー時代の製品ぽい。開放あるいは短絡してしまった電解コンデンサーが2つあった。

・初段の2sc1000を撤去したら 1st op-amp 741の3番ピン電圧が0.5v上昇した。つまりトランスからの電流が細い。これを誤魔化すために2sc1000周辺の抵抗を加減して、電流は0.2mA程度も2sc1000に流れる。「電源トランスの容量が不足」は KP-12、KP-60の共通。audioだと入力信号に応じて+Bが暴れるのを嫌がる。へたすりゃモーターボデイングになるから、嫌う。

 KP-60は外部DCで動作させた方が良い音するはず。

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