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12au7 headphone amp Feed

2023年4月15日 (土)

opa2134 BB

基板が届いたので、コンパレータICを棚でさがしていたら、opa2134 BBが出てきた。 忘れていた。

これ もちろんBB純正。

AMAZONで、500円/1個。yahooでも500円。       これ暴利販売だと思う。 適正付加で販売する ここ できている。オイラは純正入手できた。

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再メッキ品でない純正の音を聴いた。

lmc6482との聴きくらべた。所感

1,後段へのtransistor boosterのドライブ力が下がった。音量が下がる。データシートに不記載だが、信号周波数変化による負荷変動に強くない。 

 
 

2, 周波数特性がフラットでない。 かなりhi-boostになる。音がシャリシャリ化した。

 つまり、コンデンサーを抱かして平坦ぽくさせる必要がある。これは4558.4560と同様。

  jazz、クラシックには不向きな音。

 
 

まとめ,

500円で売買される性能ではない。 120円くらいでしょう。

 
 

P1010012

Rk27005

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YouTube: 電子工作ビギナー向けの「Sメータの振れるラジオ回路基板」。This straight radio is having s-meter ; ta7642 radio。


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示


YouTube: 同期検波(自作ラジオ)でnhkを聴く

2023年2月 4日 (土)

先日公開した自作の電源で ブーン音の確認してみた。

先日公開した自作の電源で ブーン音の確認してみた。

0秒から10秒は信号線を結線しないままVR最大。 ハム音は聞えない。

スマホ端でのVTVM値は50mV(VR max時)しかなく理屈よりかなり貧弱なので、音源はpc等を推奨。オーム則が成立するならば スマホ出力は 僅か0.2mWと算出される。。


YouTube: 12au7 + booster amp : max250mW

無信号時は静かだ。信号ケーブル先端をにぎるとブーン音が遠くできこえる

電源トランスからのacを整流して平滑回路通過させただけのシンプル回路。 トランジスタ等で電圧をアクティブ制御すると90%確率で可聴領域より上でノイズになる。結果ラジオの妨害波発生させている。

2022年10月 8日 (土)

12au7 mini mini watter :diy

今日は pioneerの小型spをつないでみた。

VR開度は9部にした。 100%開けると 隣室でもガンガン聞こえてしまう。


YouTube: 12au7 mini mini watter :diy

実測出力は250mW弱。

ヘッドフォンアンプだがspも鳴らせる。 半導体だけの音色とはやはり違う。

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op amp はこれがnjm5532より格段に低負荷用で 音響向けだろう。

6482

2022年10月 6日 (木)

ヘッドフォンアンプ:12AU7+OP AMP+booster

今日10月6日も 通電確認してみた。


YouTube: ヘッドフォンアンプ:12AU7+OP AMP+booster

 
 
 
 

VRを上げていくとop ampが過入力で負ける。 改善するには供給電圧を上げていく方向になる。

・信号in =0.12v

・12au7 out(ゲインは5倍) =0.6v =op amp in

op ampは13v供給で 1.8v out前後でクリップする。rail to railで2.2v前後出力。 それから逆算するとゲインは5倍が限界。 

ne5532が5個でてきたが 500Hz入力 と 10kHz入力では10kHzの方が強く出力する。 データシートでは周波数が上がれば増幅度は下がることになってはいるが、 現実はちと違う。 周波数特性補正が必要と判明。32オームheadphoneで聴くには、特性補正しあってベターかも知れない。

ne5532では出力も下がるので現行のlmc6482で鳴らしている。

 

音がよいと評判のop amp 考 :MUSES01。solenoid driver buf634は 2015年に市場登場

今月、「真空管+op amp +booster」のheadphone amp 基板を興した。手元には4558,4559,lmc6482くらいしかなく audio用のop ampはまだ持っていない。5532が5個でてきた。

測定用op amp と 音響用op ampの違いをデータシートでみると 適正load と 流せる電流が異なることに気つく。 ノイズが低いことは測定用であれば常識であり、音響用よりも小レベル信号を扱っている。

・半導体でA級動作させたければ 電流を定格の半分近く流す必要が生じ、直線動作範囲の中位で信号を扱うのがベストになる。放熱のことを考慮するとそこまで電流を流すことは苦しいが、A級動作とはそういうものだ。 或いは入力信号範囲を規定して 中位より電流すくない動作を選ぶこともできるが、ABに為らぬように入力上限リミッターが必要になってくる。

・音のよいmuses01、muses03等では まあまあ電流を流せる、しかし電流値から診てA級動作する信号上限も なんとなく読めてくる。

Muses03

・測定用op amp と 音響用op ampの違いをもうひとつ。 適正負荷が違う。低い負荷に対応できるので音響用op ampは有利である。muses03では 負荷600あたりから上で使える。

・真贋は電流値 と 負荷可変させて出力をみればわかる

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メーカー名は云えぬが、Portable High-Resolution Audio Playerの終段はbuf634が使われている。このbuf634は 2015年に市場登場。solenoid driver .valve driver.  moter  driver. エンジニアリングサンプルは2013年くらいからだろう。息の長い部品のひとつ。

・チャンピオンデータを診るとこのデバイスの適正電流は30mA弱。それを超えると歪が増える傾向だ。100mA流しても焼損しないだろうが歪がグンと上がる。 「その音質でいいの??」 

・供給電圧を9Vと仮定して供給エネルギーは E x I =9 x0.03=0.27W.   出力への変換効率が10%~30%なので 良い音で聴ける範囲は27mW~90mW位になるだろう。 その範囲で使うべきplayer.

・このデバイスは low zは得意ではないぽいこともデータにはあった。 応答性が良くて電流もそこそこ流せるので、「モータードライバーにも使えるし audioにもどうぞ」のデバイス。  公開シートを診ると、 開発時点ではモータードライバー用途、 市場にだしたらaudioの受けがよかったので、項追記の流れ。

Booster_2

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まとめ

・「 電流を10mAから30mAは流せるので その結果、適正負荷値は下がる」。

・音がよいと評判のOP AMPにおいても 音のよい電流範囲は随分と狭い。音の点ではバイポーラICが有利でもあることが理解できる。 

・rail to railのデバイスであるが audio向き特性負荷。負荷600Ω対応のレアIC. muses01ではここまでの負荷特性はむり。電流も15mA程度はOKなので、4559、5532、MUSES01よりは格段によい

6482

これは1997年からの流通品。

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秋月には、

「2回路入J-FET入力高音質HiFiオペアンプ MUSES01D (NJM5720)の質問と回答」がここに公開されている。

2022年10月 5日 (水)

headphone amp with 12au7 :diy 。 ヘッドフォン インピーダンス。


YouTube: headphone amp with 12au7 :diy

lmc6482で鳴らしているが、音響用は4559しか持っていないので、勘弁ください。

自作AMPの周波数特性としちゃ 100Hzから280kHzまではフラット。160Hzの再生音が聞こえるようであれば低域は50Hzていどまでフラットがいいだろう。audio愛好家は16kHzの音聞こえますよね。 

  この基板をgetした方から「実測して150kHzまでフラットで音も良いので、回路コピーさせてくれ」との連絡がきてた。     サトー電気さんで回路図付で扱いはじめたはず。どうぞどうぞ。

実測では0.5dBほどは300kHzの高音では下がる。電流ブースター回路は1970年代の古典方式。1992年にJF1OZL氏が12.6V動作真空管ラジオを公開したので、そのアイデイアをパクった日本法人、中国法人が大儲け中のヘッドホンアンプ業界。

MUSES8820Dを買ってみようと思う。

Distortionandimpedancegraphti

上の特性によれば32オーム、64オームのヘッドフォンでは 10kHzで20dBほど高域がノイジーになる。

特性を3dBいじくりゃ だいたいの人間は気つく。20dBも増えりゃ子供でもわかる。

32オームヘッドフォンユーザーが それを自覚しているかどうかだ。

2022年10月 4日 (火)

headphone ampの自作。12au7+ op amp +booster。 ヘッドフォン インピーダンス。

低電圧動作での真空管回路はJF1OZL氏の提唱(1992年 JAPAN  CQ誌)が起点になる。

・X5 2nd generationでは z=16~150と公開されているが、半導体入力ではそんな低い入力インピーダンスは随分と苦しいので、 基板をみてみたい。

・秋月ヘッドフォンアンプキットでは z=10kにしてある

・op amp たとえば4559の適正負荷は2k~3k前後だろう。 low z outだと直線が立ちすぎていると思う。電流帰還と騒ぐならば負荷変動の少ない範囲を使うとさらに安心できる。

・booster入口は4559の「下負荷グラフから算出される適正値」と 「boosterのA級動作」とのバランスで2.7k抵抗にしてみた。

4559

MUSES03の負荷特性

Muses03

負荷特性のフラットな部分がベストなので、負荷Z=800~100Kまで。 特性からみてMUSES03(1 回路入りic )は 4559より非常に優れている。電流は20~40mAで使うのが良いが A級作動させるには少し電流がすくないとは云え、4559よりはaudio向けIC。

MUSES01を載せるであれば2.7kでなく1.4k近傍でお願いします。

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YouTube: headphone ampの自作 :12AU7+ OP AMP +BOOSTER

基板化のコンセプトは

1, 1973年には公開されていたオーソドックな回路にする(古典回路とも云われる)

2, dcが流下してくるスマホを音源にできる工夫を入れて12AU7で受ける。スマホからの出る電流は中華製テスターでも測れる。

3,  SPを鳴らす程度の出力にする。(実測250mW). 8畳間で 半田工作BGMには程よい音量をねらう。(音域特性の普通なDT 990 PROはやや高いのでSPで鳴らす。 Z=600は海外では多数みつかる)

4,  パーツBOXに寝ていそうな部品で構成する。

P1010065

P1010060

P1010056

P1010055

通算447作目。 RK-196.

周波数特性

・ 12AU7部は 30Hzからフラット。 ゲインは5dB.

・ 半導体部は 使うOP AMPの型番に依存するが、NFB用Cはパターンに載せてはあるが、使わなくて済むのがベター。JRC4558、4559では 高域が強調されて駄目。   LMC6482だとフラット。 秋月にはLMC6482がないらしいね。

ヘッドフォンで聴く場合にはZが高いほうが周波数特性がとてもよいので、違いの判るかた向けのヘッドフォンが流通している。

Distortionandimpedancegraphti

ヘッドフォンインピーダンスによる周波数特性表が公開されている。情報元。

Z=32や64では 音域が駄目駄目とのことですね。少なくとも128オームは必要。Z=250の商品はAMAZONからでも入手できる。

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マルツさんの公開図。

Marutu

上記C2は 不要なことが多い。増幅度を下げ過ぎて発振する場合には使ったりもするが、その辺り負荷次第。メーカーから負荷特性公開されていると助かるね。

カップリングレスでのOP AMP動作はDCが出てくるので、そこも注意。FETタイプでも出てくる。

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「MUSES01の下流回路はZ=1kから10K位がよいが、それで充分な電流がICに流れるか?」は回路次第だ。 

MUSES01 真贋は電流値 と 負荷可変させて出力をみればわかる。MUSES8820Dは手頃だろう。負荷はMUSES03よりは少し高めにして使う。

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