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NE612式 455kHzマーカー製作(セラロック発振器 Feed

2018年12月24日 (月)

自作用455kHz発振器キット。トーン変調あり。 ラジオの調整に、、。

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455kHz発振器キット。

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・発振器の合わせはトリマーで行う。プラス周波数確認。

①周波数確認できる道具が必要  :周波数カウンター 或いは ラジオ用周波数表示器 、オシロスコープ。

② 万が一に上記のものが無い場合には c=56pfで455±1には収まるので、その程度でよければ測定器は不要。

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2018年11月24日 (土)

セラミック振動子と455kHzマーカー。

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セラミック振動子ZTB455(メーカー: ECS)で455kHzマーカーの定数を決定していたが、ZTB455の補充を手配したら、 「Y455E」が届いた。 

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画像をやや処理したら、455の凸文字が見える。 樹脂型のキャビティに型番を彫刻してある。本家の村田製作所のセラミック振動子は、タンポ印刷で型番の略称を押している。

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下の左から2番目の「タンポ印刷無し」がY455Eになる。脚の長さからみると「手挿しライン用」の部品であることがわかる。RCPや台湾製とは考えにくいが、この瞬間ではメーカー名は不明だ。

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手元にある455振動子の作動具合を確認した。

①ZTB455

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②Y455E

 

 

 

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③CSB455

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④CRB455

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セラミック振動子が変ると同調用Cの容量も変った。表にした。

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村田製作所さんのCSB455が 「82PF+30PFトリマ」で455kHzになった。 これを基準とするなれば、Y455Eは悪くない。

CRB455は全く別ものだ。タンポ印刷と中味の整合がない可能性も内包している。(中味は456?)

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、、と 流通しているセラミック振動子は、この基板で作動することを確認した。

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これらセラミック振動子の挙動は、 455のプロダクト検波時のC設定で役にたつ。OSCさせ難いのはやはりZTB455だろう。そのZTB455でOSC出来るならば他型番でのOSCは楽勝である。 基板実装の浮遊Cを考慮するとCRB455 > CSB455のようにも思えてくる。 

2018年10月26日 (金)

NE612式 455kHz発振器(初回基板で再確認) 。455.3kHz.

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上限はここ。 47pf+緑トリマー。

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455.00kHzです。

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この型式のトリマーはQが低いようだ。 60PFトリマーをつけてもOSCしないが、47PFコンデンサーだけだとOSCした。

「47PF+緑トリマー」にてOSC中。

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受信波形。

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作動確認できた。

通算266作目。

・56PF ⇒ 47PFで0.2kHzほど動くので1kHz動かすには60~80PFになると想う。Cを56PF固定にしても±0.5kHzには収まる。

・3端子レギュレータ出口で7.3Vまで下がっても455.0を保っていますので、+Bが9V~7.3Vであれば周波数への影響はありません。

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NE612式 455kHz発振器(マーカー)の発振確認した。

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先日のNE612式455kHzマーカーの 改良版が届いた。

①セラミックレゾネータの位置を前回より少し変えた

②低周波発振部のON/OFFをジャンパーで選択できるようにした。

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◇トーン具合。

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◇OSC具合

レゾネータ配置方向を変えたら、ここが周波数上限になった。 以前の向きがよいことがわかった。

やはり100KCマーカー、455KCマーカーはデバイスの向きも効いてくる。100KCマーカーでは苦労した。

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変調されたマーカー波形。

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ラジオで受信した波形。

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前回の配置で トーンのON/OFFをつけただけの基板がよいようだ。ON/OFFのSWは不要にも想う。

トリマー80PFの市販品が無いので、トリマーとコンデンサーの並列回路にしてみたが、これが拙い配置になった。

前の基板で再確認してみた

455.0で飛ぶので前の基板で確定だね。

Ans01

2018年10月11日 (木)

真空管ラジオift調整ツール:NE612式455kHzマーカー製作の試作 (セラロック発振器)

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「NE612式 455kcのマーカー」 を製作してみた。 オールトランジスタの455マーカーはすでに基板化されている。

OSC回路学習にはトランジスタ式が良いが、トランジスタ式の次のステップにNE612を持ってきた。価格は500~1000円(サトー電気)で取り扱われている。

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◇トーン用低周波のoscは、twin-t型にしてみた。 この程度のosc強さ。

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455.0kHzでosc中。

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NE612でOSCさせると 30PFトリマーでは足らずに、背面で56PFがパラつけされている。トリマーでの可変量は1kHzほどだ。

ZTB455 + (47PF +22PF) で454.5kHz程度になる。 最初からC=68PFで決め打ちしても455±1には納まる。

プロト基板での確認okなので、 表面に56pfを配置するように訂正して、本手配する。

インダクターは 手元にあったアキシャル型5.6mH。 4.7~10mHであれば支障ない。 

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