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中波帯AMワイヤレスマイク.  SL1641 Feed

2019年8月 4日 (日)

sl1641のAMワイヤレスマイク自作中。 なかなか波形は綺麗だ。 ラジオ 送信機 自作

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AM/DSB-TXの続きです。 

①中波帯で確認中。

TXに入れた波形はオシロ右がわ

真空管ラジオから出てきた波形は、左がわ。 歪まず出てきます。

20cm長電線をアンテナにして飛びは1.5mほど。既領布中のワイヤレスマイク基板と同じ。

Sl164106

TX側の波形(AM).綺麗ですね。

Sl164101

基板サイズです。

Sl164102

半固定VRは2個です。 これを回してAM/DSB波形をあわせます。 中波ですのでdsbにしないよう注意ください。

Sl164107

TRによるLC発振なのでコイルを換えればそのバンドでOSCします。SL1641の作動上限は75MHzです。50MHzは苦しいと想います。

dbm のtxとして、

MC1496 (RK-13等)

NE612 (RK-26等)

S042P (RK-35等),

TA7320 (RK-45等) ,

SN16913  (RK-52等)

CA3028 (RK-55等),

そしてSL1641になる。

すでに7つのDBMでのam/dsb作動を確認している。まあまあの実験数だと思う。このsl1641はam-txにお薦めできます。

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通算298作目。基板ナンバーRK-62.

ワイヤレスマイクのキットはyahooに出品中。sl1641で検索のこと、

Sl164109

Ans01

2019年8月 3日 (土)

中波帯のAMワイヤレスマイク.  SL1641(plessey) . ラジオ送信機自作。

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S042Pに続いて「ダブルバランスドミクサーでAM/DSB生成」です。1968年発表されたギルバード・セルで有名なバリー・ギルバード(英国人)がplessey社研究所にて1970年~1977年LABOリーダーしていましたね。

そのplessey社のdbmでcanパッケージ SL640(641)が開発され、現在はdip品のSL1640(1641)が流通しています。

このSL1640のコピー品が、NJM2594です。ICウエハーを90度回してボンデイングするとNJM2594が出来上がります。その辺りは等価回路でわかります。

Sl640_641

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DBMの祖 ギルバートによるDBMなので性能は優秀です。

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デバイスは 下写真のものです。plessey社のSL1641.

002

回路案。 OSCコイルはFCZタイプでOKです。

001

中波で76dBuVが注入上限のようです。

003

AM波形です。 写真1の状態で良好な音でラジオから聴こえました。

004

dsb時の過変調波形です。

topがフラットに為ってきています。

005

af信号を弱めてみました。

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上の時間軸のままAMにしました。 

出力の変化がありませんでした。なかなか良いICです。外部oscで使うならばne612よりgoodぽいですね。

NE612,SN16913は出力変化しますが、このSL1641は変らずです。

内部負荷の割に波形上下が綺麗です。

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SL1641はコンバージョンゲイン=0dBとデータにあったが、入力キャリアの10倍くらい出てきました。ゲインは在りますね。

使用上限は75MHzらしいのでMC1496とカタログSPEC上は上限周波数が同じですね。japanでは不人気ですが欧州ではポピュラーなdbmです。am使用性能は良さそうです。

今日はここまで。続きです

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「基板+実装部品」をキットにしました。「SL1641キット」で検索ください。

Ans01

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