MC1496 ワイヤレスマイクキット
1968年にリリースされた最古のDBM MC1496のワイヤレスマイク。波形は非常に綺麗。12Vで動作します。
YouTube: MC1496トランスミッター :LMC6482
MIC-AMPはOP AMP使用。 ICを変えて音が変わるのも楽しめます。
1968年にリリースされた最古のDBM MC1496のワイヤレスマイク。波形は非常に綺麗。12Vで動作します。
YouTube: MC1496トランスミッター :LMC6482
MIC-AMPはOP AMP使用。 ICを変えて音が変わるのも楽しめます。
・CMOS デュアル入出力フルスイング・オペアンプのLMC6482をmic ampにしてみた。op amp icを変えると音色も変わるワイヤレスマイクを自作してみた。 MC1496のTXものはトランジスタ マイクアンプだったので、OP AMPを使ってみた。
・dbmにはMC1496. ギルバート・セルが公開された年に販売が始まった古典dbmである。同期検波の回路もデータシートにて公開されている。
・このMC1496は1968年リリースであるが、生成波形が非常に美しい。 「サンスイの最高級チューナー TU-X1」 の 同期検波デバイスはMC1496である。MC1496をチューナーに採用した稀有な例でもあるので、TU-X1回路を確認することをお薦めする。 NE612は国際電話網の周波数コンバーター(IF=45MHz)として開発されたので、波形はそれなりになってしまう。
ギルバート氏が米国から帰国した折には、plesseyのlabo最高責任者に就いている。plessey SL1641も波形綺麗なICである。
YouTube: MC1496トランスミッター :LMC6482
基板ナンバー RK-129.
通算391作目。
・データシートで確認できるように af信号受けのZは非常に低い。低周波信号発生器はZ=600であるが、このAF信号をデータシート推奨のMC1496回路にC経由で入れてやるとVTVM 2レンジほど信号電圧がさがる。 この下がる分を見越してマイクアンプの必要増幅度が決まってくる。
・オペアンプではZが随分と高いので、MC1496回路へ入れると4レンジ近く下がってしまう。そこでFETのエミッターフォロアを割り込まして多少改善されている。
・バラック配線のままだがハム音も来ず良好に聞こえた。
低周波信号発生器を絞り切った入力値では発振しないが、 入力量をあげていくと発振がはじまり、さらに入力を増やすと発振は止まる。
こういう事象は初体験。
回路はありきたりのもの。 原因は?????。
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原因は電圧供給側Cの容量が不足ぎみらしい。100uFにあげたら止まった。
これで再度手配。
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op ampはbpfなどのフィルター回路では使ってきたが、出力1v超えでの作例はまだ無い。
今日はトランジスタ式マイクアンプ回路の代わりにop ampで確認してみた。 358を載せた。
4558では ボボボっとなったので358.
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出力0.5vくらいはokだ。
右が入力、左は出力。
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この出力では、波形の繋ぎが非常によく判る。
負荷側のCR値を変えると繋ぎ具合が変わる。う~ん、どうして???
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追記:
op amp 型番を変えてみたら、1.5V出力でも綺麗な波形だ。 このICに決定。
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