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中波帯 ミニ ラジオ(TR 3石+IC) Feed

2019年2月21日 (木)

ミニラジオ が中波で動作中:構成「3石+IC 」⇒ RK-44


YouTube: 小型自作ラジオ:RK-44

鳴り具合は動画参照。

感度はキット2P3と同じだった。 TDA1072とも同じ感度だ。

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トランジスタのバイアス回路は異なるが、「キット :2P3 」を発展させた回路にしてみた。

改良点:

1, LEDインジケータ 有り

2, TRのhfeばらつきによる感度弱に対してはR1値を減少して対応。

3, IF 初段負荷は 「RFC+抵抗」にして 省サイズ化を図った。 RFCをズバリ 455kHzで高負荷にしてしまうとゲイン過多なので、その辺りはバランスで決定。推奨値は回路図に表記済み。

2p3の様に「抵抗負荷で455khz」はノイジーになってしまう。近年の本にはその理由記載がないので、「ロートルならば知っている」が随分と忘れられた内容だ。しかし、抵抗負荷のRFプリアンプを製作すれば、ノイズ多を経験できるので体験するのが手早い。

3端子ラジオICがノイジーな理由も其処にある。

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国内ではoscコイルが3種類流通している。 本ラジオは、「osc」とスタンプ有りのものが必須。発振特性が非常に良好なので採用した。 サトー電気でこの1月から販売中。(昨年末からのようにも思う)

2P3よりも感度を出すことは出来るが、バーアンテナの位置関係に注意のこと。

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通算279作目。

領布は今日から開始。オイラは田舎のFA機械設計屋。

この基板、oscコイルとRFコイルをFCZタイプにすれば短波も鳴るように考えたつもりなので、近々に6mあたりで確認してみる。

but, トライしたがFCZコイルのこの使い方は50MHzではNGらしい。

2019年2月20日 (水)

チューニングLED付き、 自作ラジオ基板。RK-44.

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チューニングLED. 回路図は開発時なのでRK-41予定であったが、リリース順ではRK-43かRK-44になる。

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青LEDでインジケーター( AVC電圧を利用して 駆動)。最簡便なLED回路故にてレンジは狭い。インジケーター回路は写真に写っていないようだ。

AVC電圧を差動にてSメーターさせた経験もあるが、調整の手間を掛けれる人向きだ。アマチュア向きでは無いと判断した。その回路とそれを搭載したラジオ基板データも手元にある。

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続きはここ

開発記事のすべてはここ

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上記RK-44をベースにして同期検波ユニットを追加した基板も領布中。製作ハードルを高くしてありますので上級向け。


YouTube: 同期検波(自作ラジオ)でnhkを聴く

2019年2月 3日 (日)

トランジスタラジオ自作: kura電子のコイルでosc

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kuraさんのコイルを載せてみた。

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発振してきたが、1次側がパターンとはリバースだ。

今回は、「oscコイルのセンタータップを使って発振させている。」のが今迄の使い方との差異だ。

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現状パターンでは、 「サトーさんのosc, kuraさんのosc」ともに符号しないので、 どちらに合わせるか?

oscの発振強度特性では、 サトーosc  >> > kura oscコイル。

省電流では サトー osc  >>>  kura oscコイル。

・まあ「コイルの出来としては、サトー電気さんの販売中コイル」になる。

バーアンテナとの距離によってはIFゲインを下げる必要がある。  、、、と中級向けの予感。

「LA1600 MINIのように 部品を並べて半田つけして終わり」には 為らぬ。

 

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まとめ。

これで進める。

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2019年2月 2日 (土)

トランジスタラジオ自作: 発振強度1.55Vネライ。

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「自作のトランジスタ3石+1ICラジオ」の定数がほぼ定まった。 

TRのhfeバラツキがあるがosc強さを1.50v上限にするのがgoodだ。そうなるように抵抗で合わせる。

2vだと回り込む。 バーアンテナとoscコイル間距離が近いと発振強度は下げる必要がある。

感度も出てきて、まずはほっとした。

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バンド下端~上端で、0.8v~1.50vにOSC強さが収まるように抵抗を選ぶのがポイント。

欲を云えば、1.1Vが上限。

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、、と、OSCコイルのリバースを訂正して、結線間違いはない。しかし、サトー電気販売のOSCコイルが中華製品とはリバースだ。 タップ位置もセンターに近く、発振ピークがバンド中心にくる。

OSCコイルは、販売元によって中味が違う

①KURA電気

②サトー電気

③マルツ   

のうち、オイラは KURA電気取り扱いOSCコイルで作図している。 

KURA電子のコイル使用であれば、回路結線の変更はない。

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インジケーターも点灯するが、やや鈍い。4.7uFだとチャージに時間が掛かる。0.1uF程度が良い。

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 ケミコンの0.1uFの入手性がよければ、 インジケータの0.1uFはケミコンのままにしたいが、どうも生産終了品らしい。

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OSCコイルの結線差異。

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次はkuraのoscコイルで確認する。

2019年2月 1日 (金)

トランジスタラジオ自作:  回路定数。まあまあ作動中。

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公開済みの数値にて通電した。

ゲイン過多による発振はしない。 TR2,TR3はもっとゲイン増してもよさそうだ。

ラジオ放送も聴こえる。

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ただ、OSCコアの出し入れしても周波数変動が動かないので、 コイルが??なのか、図面を間違えたのか?。OSC強度不足か?

OSC部単体で組んだ折では、コア可変で周波数は動いたので、謎が残る。今回はサトー電気取り扱いOSCコイルが廉価だったので採用した。

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追記 

OSCコイルの1次側がリバースでした。 

OSCコイル(サトー電気販売)の結線が、中国標準でない。 今は、日本製???を販売しているらしい。前回購入のはRPC製だった。

「中国製 VS 日本製」では 2次側結線が正反対。 

市場での圧倒的多数は、中国製OSCなので、回路はそれに合わせてある。

クラ電子取り扱いOSCに載せ換えた。

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2019年1月28日 (月)

トランジスタラジオ自作:  回路定数。

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この値で良いらしい。

tr2の負荷にRFC1を入れたのが特徴、「RFC1+750 Ω」≒2000オーム がベストだが、最良点は外してある。

ラジオキット2P3の様に「抵抗負荷だと雑音が増える設計」なので、高周波負荷を入れつつ動作点合わせの低抵抗も使うのが、おそらく良いだろう。高周波負荷を高くするとゲイン過多になるのでバランスに注意。 感度に影響するポイントです。

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2019年1月27日 (日)

トランジスタ ミニラジオ基板。

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ミニラジオシリーズの第4弾は、トランジスタ式ラジオ。

古典的な回路に ledインジケータを載せている。

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OSC強度を確認しているが、「赤OSCコイルの発振特性って、こんな感じだったか?」と やや??。 タップ位置が低めの気配だ。

回路形は「古典的回路+2p3キット」。

バイアス系は古典的形にして、SFU455の使い方は2P3同様にした。とりあえず2P3キットと同じ抵抗値にしたが、動作点が異なるしOSCが強い。キットでは 1st IFT にダンパー抵抗がついている理由はここにあったね。

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一応鳴るが、よい抵抗値に追い込めてはいない。

チューニングLEDも点灯した。

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おいおいと追いこむ。 

2019年1月10日 (木)

スーパーラジオ回路  →  基板化。

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このサイズに収まった。あと何mm小さくできるか?

Photo

於: 検波しきれないIF「セラミックコンデンサー電極からの複射」対策

 今回はCRを裏面に実装。

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追記

横寸で5mmほど小さくなった。

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2019年1月 6日 (日)

スーパーラジオ回路 :       音色のよい半導体ラジオ  

スーパーラジオ回路、同期検波の回路、LA1600ラジオ回路、TA7642回路はここに公開済み。

自作ラジオ3台を並べて聞き比べした。
YouTube: 自作ラジオ3台を並べて聞き比べした。

LEDラジオインジケータ:trial
YouTube: LEDラジオインジケータ:trial

2月6日の入感 : ロクタル管スーパー
YouTube: 2月6日の入感 : ロクタル管スーパー

・la1600でアナログメーター化

s-meter :  la1600 has  increment agc , so fitting to la1600. sメータ基板 実験中
YouTube: s-meter : la1600 has increment agc , so fitting to la1600. sメータ基板 実験中

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市販ケースに入れたスピーカーラジオ

LA1260 super heterodyne :  my  pcb is fitting to kit  case.
YouTube: LA1260 super heterodyne : my pcb is fitting to kit case.

DIY RADIO :TA7687
YouTube: DIY RADIO :TA7687 同期検波基板。

スピーカー ラジオ 自作 :ケースに合わせて基板作成した2例。ラジオ DIY
YouTube: スピーカー ラジオ 自作 :ケースに合わせて基板作成した2例。ラジオ DIY

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ここから記事

半田工作の原点はラジオ工作だろう、、、、と思い、スーパーラジオ回路を書き出した。

トランジスタラジオの回路で亜種化するのは結構難しい。 それゆえ似た回路に落ちつく。

SFU455は2P3キットと同じ位置にいれた。チューング確認のLEDも配置した。W55Hだと国内流通していないのでSFUにした。

「ラジオ部に3石 + チューニング表示に1石 + AFに1 集積回路」の構成になる。2P3の良点である「LPF部へのシールド」を加えてみたが、裏面に部品配置すれば不要にも想う。 「セラミックコンデンサーの円盤(電極)からの輻射を嫌ってシールドされている」ことは公知だろう。

「セラミックコンデンサーからRF信号が輻射されてトラブルになる」ことは某IC(SANYO)のデータシートにも明記されている。

下図の囲み部がLPF部。2極管検波能率はおよそ90%なことが発表されている。残りの10%は通りぬけたりする。その通り抜けによる悪影響阻止にLPFがある。 このLPFが無い回路も近年印刷物にて紹介されているので充分に注意。

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回路図を見ながら組んだならば気ついたと想うが、2P3キットでのC2値が平均的な値よりやや大きい。 このC2(2P3キット)の値が感度を大きく左右することは奥澤清吉先生の本にも明示されている。適正値についても言及されている。 未読であれば購入することをお薦めする。

己の力で調べる器量のある方に向けて記している。「教えて君」 ・「くれくれ君」向けではないので悪しからず。

2P3キットはよく考えられたキットだと想う。

・オイラはメカトロニクスのマシン設計屋。古典的用語的には省力化機器の機械設計屋だ。メカトロは電気知識が必須なので知識を深める目的でラジオ工作している。東京電力のスマートメーター(電気使用量検針器)の組み立てライン終段にオイラのが入っている。

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音色のよい半導体ラジオ の記事 

OTL方式のトランジスタだけで製作したスーパーラジオ。音が柔らかいのが特徴。AF部をトランジスタ化したら柔らかい音になった。使用デバイスが音色を決めてしまう例のひとつ。

「音色のよい半導体ラジオを自作したい方向け」の基板(RK-114)です。

all  transistor radio: using 9transistors
YouTube: all transistor radio: using 9transistors

町田市のサトー電気に基板を置いてある。

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音色のよいラジオアンプ の記事。 上のラジオアンプを基板にした。

6transistor SEPP amp ( 2SA1015+2SC1815) :通電確認
6transistor SEPP amp ( 2SA1015+2SC1815) :通電確認

RK-142v3になる。

 

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TPPが効力を発揮しだしたので、ようやく著作権は先進諸国並に70年に移行する。法整備に何年掛かるか、、、?

著作での考え方では後進国である日本だが、国際平均になるまであと10年程度必要だろう。

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