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6石スーパーラジオ キット: チェリー CK-606 Feed

2016年11月 3日 (木)

「ラジオのノイズ」考

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「ラジオのノイズ」考。

耳で聞いて文字で表現すると「ノイズ」の表記になってしまうが、

ブーンと聴こえてくるのは、電源100vの50ヘルツ あるいは60ヘルツの交流分が聴こえてくる。全波整流していると、倍数の100或いは120ヘルツで聴こえてくるのは、皆様がご存知の通り。

さて、SP端子にオシロとVTVMを接続し、真空管ラジオのVRを絞り、周波数ツマミを触って受信周波数を変化させてみよう。 周波数変化に伴ないオシロ上での波形の大きさが変わることが体験できる。VTVMの値の変化をメモしよう。

VRを絞っているのに、何故信号の変化具合がオシロで判るのか?

ラジオはRF部を持っているので、VRを絞ってもRF部信号がコールドから入ってくることはオシロを眺めていれば誰でも判るほどの基本だ。電子はマイナスからプラスへ流れることは中学物理で教わってきたね。

オシロを眺めていると、「RF部の漏れなのか?」は上記のように判断できる。

  真空管によっては、オーバーシュート波形(オシロ上)が出る球もある。この場合はその球を交換する。

電源回路の平滑回路の段数が不足かどうかは、+Bのリップルをオシロで見る。20mVくらいのリップルならば平滑回路の段数は足りている。 5mVまで下げれば good.

コンデンサーの容量よりも、段数の効果があることは先達が発表された表を見れば理解できる。

ST管IF2段スーパーでの波形を参考にUPしておこう。

6Z-DH3Aの1番ピンは接地する。理由はここにある

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間違っても6Z-DH3Aの6番ピンを接地したり、 平滑回路の接地側引き回しをしくじらないこと。修理済み品(ST管、ミニチュア管)をYAHOOで見かけるが、かなりの割合で配線が間違っている。

メーカー製ラジオ(ST管、ミニチュア管)では、だいたい平滑回路の接地側が下手。その結果ブーン音が強い。真空管ラジオ(ST管、ミニチュア管)を手に入れたら、まずは配線と接地ピン番号を疑うことからのスタートをお薦めする。

004

  「330+330+330Ω」の3段で、だいたいこの程度になる。計990Ω。1目盛りで20mVゆえに、レンジで5~6mV程度だ。1KΩの1段より格段に良い。

+Bの5~6mVは出力トランスのOUT側で「幾つの数字になるか?」は、中学生算数の範囲だ。

その計算が出来たなら、+Bのリップルが200mVの場合は、どうだろう?

まれに3端子レギュレーターを採用した製作例があるが、それが起因になるノイズ(電波)はすでに ご紹介した通りだ

オシロを眺めて ノイズ対策されることをお薦めする。

2016年10月14日 (金)

菊水 テストループ SA100。 JISに準拠。 ラジオ調整の基本。

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 菊水 テストループ SA100.

JIS C6102-1998準拠。

菊水さんから写真はお借りした。

Ksgoption

先日、ラジオ調整の基本としてテストループで電波を飛ばすことを記した。

バーアンテナで受信するラジオのために、テストループのインダクタンスもJISで定められている。JISの文面にあるようにトランジスタラジオ調整ではmustの設備になる。これを所有するのが、プロ。

家電メーカーでは、JISに準拠してラジオ調整を行なう。オイラも使ってきた。

修理業務の未経験者は、テストループの存在そのものを知らないね。

テストループを用いてラジオ調整することができるのは、国内では4人もいないようだ。ラジオ整備品を出品する大多数は測定器が無いようだね。文面がそうなっている。 修理する側の技術水準がだんだんと低くなっているので、修理済み品を入手するときは慎重に。ヘタレ品を掴むのはご自由に。

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オイラのは目黒のテストループ。磁気アンテナでのラジオ調整用にJISで定めている道具。

014

2016年10月 4日 (火)

ラジオの調整の基本。標準信号発生器からの信号。JISに準拠して調整。

再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2  デジタル表示
YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

不動のspeech processor  KP-12Aを直してみた。その2
YouTube: 不動のspeech processor KP-12Aを直してみた。その2

「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。
YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

スピーカー ラジオ 自作 :ケースに合わせて基板作成した2例。
YouTube: スピーカー ラジオ 自作 :ケースに合わせて基板作成した2例。

P1010025

This straight radio is having  s-meter ; ta7642 radio 。RK-94v2
YouTube: This straight radio is having s-meter ; ta7642 radio 。RK-94v2

スマホでラジオauxへ入れる
YouTube: スマホでラジオauxへ入れる

自作:ミニチュア真空管ラジオ. using  bell brand  speaker which is made in usa.
YouTube: 自作:ミニチュア真空管ラジオ. using bell brand speaker which is made in usa.

 

低周波発振器の出力インピーダンスは600オームです。この廉価品も600Ωです。

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デジタルオシロの入力インピーダンスは1Mオームです。  低周波信号の波形観測には、インピダンス600オームで観測するのが基本です。 Z=600Ωの信号をZ=1MΩでみるような間抜けなことをしてますか?

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あなた間違っていませんか? 道具は正しく使いたいですね。

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・SSGからの信号を電波で飛ばす方法についてお問い合わせを多数いただいたのでご紹介しておく。あちこちのwebを見ると修理する側のクオリティが随分と落ちている。

この2016年時点で「ラジオの調整」と検索してtopに出るsiteでは、テストループを所有していない。つまり素人が大きな顔で、記述している。素人でも正しく記述されていれば安全ではあるが、どうかな?

・業務でラジオ/テレコ修理を経験してこない素人が、エンジニアのマネで修理しているのが大多数の時代になり、「修理技術者もどき?」が幅を利かせているので、基本すぎるがあえてupしておく。掲示板で 当該ラジオ型式の修理方法のやりとりをして、掲示板での指示通りに修理したラジオを「さも己が直したようにしyahoo出品している様」をリアルにみてその経緯を知っていると 新しい分野のパロディに充分見える。「自力で直すチカラがなく他人に頼ってでも、小銭を稼ぎたい」とは日本人としてどうなのかな ??

・掲示板の指示に従って直されたラジオを手に入れた方は、該当掲示板でのやりとりを知ってどう思うかな?

・昭和35年の雑誌広告を撮像した。概ね56年前のことので当時10代のラジオ少年だったならば当然知っている内容だ。 現在30代ならば覚えておいたほうがよい。

・webをみるとプロの修理者は2人だけ居る。後は「モドキ」だろう。

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基本をひとつ。 低周波発振器の出口は、インピーダンス600オーム。アッテネータも600オーム。VTVMも600オーム。 この詳細はJIS参照。

オシロの入口は1Mオームと云うことは低周波信号の波形を1Mオーム(オシロ)で直接観測するのは間違い。オシロ波高をインピーダンス換算して値を算出していますか?  600オームで入れた信号を1Mオームで計れますか? これ計測基本だがこれもできなくて大きい顔するのが多数派。

AF信号を計測するにはVTVMは必須。 モドキはVTVMを持っていない。低周波の計測は600オーム。 JA1AMH高田OM愛用の 「リーダーの1Mオーム オシロを持っていない」のは100% 電気エンジニアではない。直視して良否判別しやすいのでLBO-551(552)がわざわざ開発(特許)されたことを知らぬのは、公務員等文系の電気計測とは無縁な人物。

 VTVMを所有しないweb siteは間抜けと推認してもよい。LB0-551(552)を持たぬweb siteはAF観測しないweb siteと推認しても外れてはいない。

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スーパーラジオでの調整方法である「トラッキングの仕方」⇒ ここ

NHK 567kHzや594kHz 等の低い側で感度が不足する場合の対処ここに 明示してある。

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①まず、三和無線測器研究所の広告。昭和35年の雑誌から。

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標準信号発生器(SSG)とセットでループアンテナを使う。これは往時のラジオ技術者の基本。オイラも20代時代に教えられて使ってきた。(業務でラジオ修理)

「何故セットなのか?」は、画像の説明文を読めば理解できると想う。

50KC~なので455KCを飛ばせる。

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と説明通りにSSG値を直読できる。無線電波を受信する機器に有線で信号を入れるのは不自然だよね。

オイラのは、目黒。商品名「テストループ」の文字が読める。

「ラジオ調整 テストループ」で検索すると、オイラのように「業務用テストループ」を所有するsiteが2人だけ見つかる。お一人はエンジニアだった方。もう一人は現プロ。他は無さそうだ。やはり、修理する側のクオリティがかなり落ちている。

ラジオ修理をしてyahoo出品する圧倒的大部分が「業務用テストループの所有はない」ようだな。

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75ΩなのでNコネクター。 この頃は測定器VTVMもNコネクター。(現代はBNCだが)

3つ上の先輩のM氏も同僚のS氏も テストループで時折ラジオ調整しているといまも聞く。

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「テストループを所有し使っているか?」 or 「持っていない」が、修理業務経験者と素人との違いだろう。

現在の入手方法は、年1回ていどみかけるYAHOO出品をgetするしかない。

見様見真似でラジオ修理を始めるのは当人の勝手だが、修理業務経験者なら半導体ラジオで1万台程度は軽く修理しているので、修理経験の桁が大幅に違うだろう。(2桁?3桁?)これだけの台数を趣味では治せない。(趣味では総時間が不足。)

「プロとアマチュアとは決定的に違う。どこが違うか?」 。プロは数をこなしているので、仕事が安定している。

これとか これも参考になるだろう。追加でこれ

ラジオ修理業務では、「標準信号発生器+テストループ」はmust。

②不幸にして「標準信号発生器+テストループ」でない場合にはJISC6102-2に準拠のこと。

JIS C6102-2によると

「標準無線周波入力信号は,適切な擬似アンテナ回路網を介して受信機のアンテナ端子に印加するか(第1部の表 III 及び図 参照),又は標準磁界発生器で信号を受信機の磁気アンテナに誘起させることによって印加する。」と定められている。

1部記載の擬似アンテナ回路網を見ると開放線の長さが、5m と10mでは 擬似アンテナが異なる。また受信周波数帯によって 回路定数も違う。 磁気アンテナのラジオだとテストループで調整するので擬似アンテナ回路網の組みなおしは不要だ。

「長さ5m程度の室内開放線アンテナのための100kHzから1.7MHzまでの周波数範囲の擬似アンテナ回路」では図示のようにCは無い。この場合はCが存在するとJISから離れた「自己流の好き勝手な調整方法」になってしまうので注意。

この「好き勝手な調整を行なう」のは知識不足に加えて民度も低い証になるので、ご注意されたし。

JISはここから読める。

開放線アンテナのない「市販ラジオ」では、標準磁界発生器で信号を受信機の磁気アンテナに誘起させることになる。 このためにテストループは必須であり、プロエンジニアはそれを使っている。受信機の磁気アンテナに誘起させることがポイント。

yahooで「ラジオ調整します」のようなものが出品されているが、それがJISにどのくらい準拠しているのは知りえない。プロエンジニアがJISを知らぬとは考えにくい。自称「プロ」の可能性が非常に高い。

③おまけに、松下電器からFMラジオキットが販売されていた写真。

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ラジオ工作派なら、手に入れてみたいものだ。⇒半年後だが手に入れることができた

2017年6月5日 追記

雑誌で、春日二郎OMが「模擬回路の さらなるダミー回路」に言及されていた。

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2017年11月11日追記

ここで取上げたように磁気アンテナ(バーアンテナ)のラジオ調整にはテストループがMUSTだ。日本工業規格がそう定めている。半導体ラジオ・チューナーには必須だ。

テストループは90年代には製造されていたかどうかも妖しい。 オイラのは1970年代後半の製造品。

目黒も松下も大松も標準信号発生器用テストループの製造は2000年には終了していた。販売在庫品も底をついた。現行流通品はゼロ状態だった。

さて、そのテストループが数十年振りに製造された。 祐徳電子さんから販売開始された。

自称「ラジオのプロ修理技術者」もこれが入手できるとホっとするだろう。プロエンジニアは会社の業務でラジオ調整(JIS)について教育され知識として身につけている。しかし、プロの修理業務経験のない方は、好き勝手に非JISな方法でラジオ調整する。 JISに非準拠ゆえに、自称「ラジオのプロ修理技術者」と呼ばれる。

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◇箱を開けた

BNCケーブルも付属していた。

「パイプベンダーの曲げ型をよく見つけたなあ!!」と驚く。昨今、このような小さい直径の金型は市場にないと想うがどこで見つけてきたのか?

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◇支柱は「円筒研磨加工後、ハードクロムメッキ処理」と加工プロ仕上げ。日本の会社よりメッキ処理が上手い、こりゃ驚いた。インローに拘って丸研してある。

通常は「ミガキ棒のままニッケルメッキ」が加工費としては安価。

下の写真のように、ハードクロムメッキ処理は国内では2000円以上の鍍金費用になる。

機械設計屋のオイラからみて「贅を尽くした」と想える。

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◇スタンドベースは「電着カチオン塗装」。

「ここまで手間掛けるの?」が率直な感想。 今の時代なら黒染めで安価に済ませて終了だろう。

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◇さて電波を飛ばしてみる。

正常、受信中。

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◇ HF仕様だが、2mまでは信号を入れて確認してある。

 

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6m,2mでバーアンテナを使うかどうか?

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祐徳電子の社長さんは、松下電器の元エンジニア。 ラジオ系のエンジニアだ。 それゆえに良く判っている。

よく現代に復刻(復活)させたものだと感動し、感謝します。

復活の切っ掛けは、「数人の自称ラジオのプロ修理者」がテストループの必要なことをオイラのblogで知って、祐徳さんに、中古品/新品の捜索依頼を掛けたことがが起因。テストループの内部構造と材質はオイラからも情報提供は行なった。

ある意味で、自称「ラジオのプロ修理技術者」に感謝すべきだね。

機械設計屋が作るともっと手間を省いた安直なものになるだろう。

入手希望者は、祐徳さんに問い合わせのこと。

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MWでのトラッキングについてはここに列記済み

AM transmitter ,using mc1496.
YouTube: AM transmitter ,using mc1496.

ロクタル管自作ラジオで youtubeを聴く
YouTube: ロクタル管自作ラジオで youtubeを聴く

周波数カウンタ付 自作6球式真空管ラジオ
YouTube: 周波数カウンタ付 自作6球式真空管ラジオ

IFT調整用の455kHz電波発振器。
YouTube: IFT調整用の455kHz電波発振器。

スマホでラジオauxへ入れる
YouTube: スマホでラジオauxへ入れる

2016年4月30日 (土)

LED 1個を 100Vで点灯させる。100vでledを点灯 ⇒ ラジオのパイロットランプの置き換え案: パイロットランプ LED AC100V 

Yanagiyurina433

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ラジオの2.5Vパイロットランプで 「GT管:真空管ラジオ」のWEB MASTERが苦労されておられるようなので、ささっと実験する。

LEDはlight emitting diodeの略なのはご存知ですね。 日本語では発光ダイオードと呼称されている。diodeゆえに整流もしてくれるが、通過電流値が小さいので注意、

電流を流し過ぎると瞬時にお亡くなりなるので、 流れる量に注意することが基本。

①メーカー推奨の電流値があるので、正式な型式とランクがわかっていれば、データシートを事前に眺めておく。

LEDは電流値と輝度で分類器にかけて、ランクを自動分類をしている。(オイラは昔、そういう装置の設計屋だった)

で、LEDに掛かる電流を絞る直列抵抗を電流制限抵抗と呼ぶ。

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②上の写真のように、AC100vが掛かる配線にして

とりあえず470kΩ、150kΩ、56kΩの2w抵抗とシリーズにそれぞれLEDをつけた。計3系統になる。

オームの法則から、それぞれ流れる電流値が違うことは小学生レベルの計算でわかる。

③さて交流100VをON。

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56KΩと直列のLEDがもっとも明るい。そりゃ、3系統の中では電流が沢山流れるからね。

まとめ

問題なく点灯する。流したい電流に合わせた抵抗値にすればOK。 抵抗に掛かるワット数はオームの法則から導きだされる「その値」。LEDはlight emitting diodeなので別途整流デバイスは不要。AC100V印加時は方向性なし。

56KΩだと2mA弱流れる。掛かるワット数はAC100V印加として0.2W弱。

安全率10倍で2W抵抗にする。(JISと中国規格は異なるので、注意)。伊那谷の興亜工業の抵抗であれば設計側で充分なマージンをみているので、最も安心安全です。向山先生、ご無沙汰しております。中国製1W抵抗だとじっくりと焦げて変色していくので3年後も使えるかは不明。

これで口金タイプのLEDに、流したい電流にあった抵抗を吊るせば よさそうですね。

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安全率の考え方は、業界でことなる。

・河川の護岸工事の耐水圧は概ね1.5倍で設計。

・ボールネジ、LMガイド等は一流メーカーでは安全率10倍。廉価メーカーのは安全率2倍(簡単に壊れる)。

・オイラは機械設計屋なので安全率は少なくとも5倍。できたら10倍で設計する業務。

ヒーター6.3Vに吊るす場合は680オームの1/2W抵抗でOK.

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ワイヤレスマイク :6sq7+6j5+6sa7
YouTube: ワイヤレスマイク :6sq7+6j5+6sa7

TA7642ラジオ基板にSメータ。RK-94v2
YouTube: TA7642ラジオ基板にSメータ。RK-94v2

プリント基板でつくるワイヤレスマイク:6SN7+6SA7
YouTube: プリント基板でつくるワイヤレスマイク:6SN7+6SA7

roger beep:testing
YouTube: roger beep:testing

自作真空管ラジオ :通電確認中
YouTube: 自作真空管ラジオ :通電確認中

自作真空管ラジオ: IFは6BJ6の 2段。
YouTube: 自作真空管ラジオ: IFは6BJ6の 2段。

2016年1月31日 (日)

エーユーエックス端子  TONE  AUX alternate switch

AUX端子を「エーユーエックス」端子と読むのが主流になってきているようだ。

上記ルールのように、アルファベット直読みならば、

TONEを「トネ」或いは「テーオーエヌイー」と呼んでいるはず。

「テーオーエヌイー」

でヒットしてこないが、 TONEは中学生の英語水準だからか、、。

auxをエーユーエックスと呼んでいる方は、

ぜひ同じ呼称ルールに基づいて「TONE⇒テーオーエヌイー」と呼ぶようにお願いします。 

お馬鹿なオイラは、 AUXはオックスとしか読めない。

alternate switchをアルテネートスイッチと読むと御里が知れる.

オルタネート‐スイッチと読むように。

間違って読みblogに上げていると「御馬鹿宣言」している状態だ。

オイラのように不器用、御馬鹿宣言している仲間かな?

まあ、オイラが世話になっている会社では、基準点を「origin」でなく 「base hole」と表記させるからね。そのルールに従うとbase ballは「基準球」になるね。

エーユーエックス端子と呼称する貴方に、問う。

CATをどう呼称します?

CATをシーエーテと呼んでこそ呼称ルールが一致します。

一つの頭脳にルール2通りは無理ですよ。

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12月29日朝追記

youtubeに 「aux meaning」があった。


YouTube: Aux Meaning

ポピュラーな読み順に発声していると想うが、

英語圏の方は、「△△」と読むようだ。

仕事で米国人と接触した折には、「エーユーエックス」とは呼称していなかったナ。

AUX (for AUXiliary)


YouTube: EOB Meaning

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国の調査では、

高3対象の英語力調査公表

 7~9割が中学卒業レベル以下

とのことでまともな力を有するのは2割り前後らしい。

そりゃ、基準点をbase holl と呼ぶわな。

auxは読めないし発音できないわけだ。 

そもそも中学卒業レベル以下ってのは、中学1年生レベルなのか? そんれより低いのか?

2015年12月26日 (土)

既報のように

今年はアイテックさんとDFKさんがclosedした。

★己で部品調達もせずに、造りもせずに、文句だけ垂れるクレーマーが多いからだろう。

ラジオ系キットは、生活必需品ではない。

当然、趣味の分野。

「キット品が高い」と想うなら、ご自分で部品を集めて、必要によっては基板を起こし、ケース加工すべし。 掛かる作業時間をご自分で金額集計すれば、キット品の値段の正当性がわかる。

もっとも、軽自動車だから軽油を給油する猛者。

義務教育だから給食費は支払わない猛者。

AUXをエーユーエックスと読む謎。(TONEをティーオーエヌイーとは読まない謎)

が溢れて来た日本だから、

ラジオキットの分野でも斯様なクレーマーは居る。クレーマーに追いつめられて、嫌気が起きたんだろうと推測する。

ラジオキット分野を狭めているのは、そのクレーマーの存在だね。

ラジオキット2P3が組み立てられなくて、クレームつけた方、身に覚えありますね。

クレームする以前に技術不足を反省するのが大人ですよ。

「説明書もよい2P3キット」が組み立てられないなら、学研の電子ブロックから始めてチカラをつけることをお薦めします。(失敗しても簡単には壊れないのでお薦め)

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2010年9月 7日 (火)

CK-606 チェリー 6石スーパーラジオ キット

9石トランジスタ ラジオの音


YouTube: all transistor radio: using 9transistors


YouTube: 自作ラジオ3台を並べて聞き比べした。


YouTube: LEDラジオインジケータ:trial

上述紹介した基板は、サトー電気店頭に並んでいる。

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CK-606 チェリー

270

チェリーの6石スーパーラジオ キット、CK-606ですね。

自励式スーパーヘテロダインです。

271

いや~ 苦戦中です。

★バーアンテナのコイルは WEB上に散見できるように、線処理が間違ってますね。正しく配線してくださいね。

半田あげはマンパワーだと想うのですが、
「巻線機で半田あげ」 までする時代なのでしょうか?
「半田あげ」で間違えてます。

おじさんは、この「巻き線機」に興味がありますね。

★「自動巻き線機」はかなりノウハウが必要なので、国内でも自動機を造れる会社は

数えるほどしかありませんね。 いろんなFA会社がTRYして失敗した話は時々聞えてきます。

「半田上げ」だけは、手作業(マンパワー)の時代の自動巻き線機しか、オイラは知りません。最近の自動巻き線機は、観る機会がなく進化状況がわかりません。

★IFTの黒の調整が クリチカルでないので、
局発用のC2を外して 
IFだけで455Khzでピーク出力になるように合わせました。
コアが抜け気味で同調するのが、しっくりとしません。

で、局発が過発振しているので これを止めないと先に進めません。
C2を180pFに減らしたら過発振は止まりました。
この時の局発は2Mhzでした。普通にザー音でますが、弱いですね。

220pFだと過発振しました。

272

IFは発振していません。正常動作です。
あと3~6dbはマージンがありそうです。


★局発部のゲイン過多なので、TR1の電圧を下げて解決しました。


当初、中和ぽくTR1のベース⇔コレクター間に30P追加したら
正常サー音になったのですが、
ヘテロダインが逆になってしまい、
局発1000Khzで 455Khz上の1455Khzが高感度で受信できました。


で TR1の電圧を下げてゲインを下げることにしました。
パターンをカットして 1.5KΩ入れてあります
自分のは1.2KΩでは過発振してます。
抵抗は1.5~3.3KΩが良い感じです。

IF 455Khz X2=910Khzで ループ発振気味になります。
レイアウト上、
最終IFTとバーANTが 近接しているので、スポットでループします。

1、WEB上で、オリジナルのままの「ゲルマTRのCK-606」もありますので

ゲルマTR⇒シリコンTRに変えた際に、「時定数の見直しが行われたのか?」が

気になります。

2,説明書の写真を見るとバーアンテナのコイル具合が違うので、

リリース当時はノントラブルだった可能性が高いですね。

感度順(2012/June/20時点)
BC帯トランジスタキットで製作したものをオリジナルのまま製作して
「よく聞える順に並べる」と↓ こうなります。

1位 イスペット 6石トランジスタラジオ      ⇒このキットだけ販売終了品
2位 CHERRY CK-606 ,フォーランドFR-702  
3位 6石標準型トランジスターAMラジオキット 製品番号 KIT-9
4位 簡単6石ラジオキット 6TR-STD 
5位 IC+2石ラジオキット 製品番号KIT-10  

CHERRY CK-606 はバーアンテナの設計が良い感じです。
下530Khz
上1634Khzで トラッキングしましたが
中間での感度が弓なりのよいラインになります。

2号機

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6石ラジオキット CK-606 の2号機を造りました。
「スピーカーのシリアルNO,」の数字が少し増えています。
1号機と並べてパチリです。

バーアンテナコイルは、前回同様です。

274

アンテナコイルは、緑のテープを剥がして、
正規結線にしてあります。(赤テープで解れ防止)

トラッキング後のコイル位置は、1号機とは大きく異なっています。

275

パターンカットして、ドロッパー抵抗を入れています。(理由)
2号機は3.3KΩにしました。

276

バーアンテナとIFTの配置を比較するために、並べてみました。
ラジオ少年のKIT-9(2500円)
6TR-STD(1600円) ,CK-606(3528円)。

追記

277

TRの抵抗値を色々と変えて、
感度はピークにしてあったので これ以上は良くなりません。

ドロッパー抵抗に、ツェナーをだかしてみました。
 

局発は、この周辺の電圧(4.5V近傍)が良さそうです。

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★CK-606が鳴らせたなら、次のステップは、

①短波は聴きませんか?

MW/SW/FMの3バンドラジオ          KIT-600⇒記事

031_2

 

②ダイレクトコンバージョン    COMET40⇒記事

018

超再生って知っておられます?

超再生式FMチューナーキットも面白いですよ。⇒記事

 

117

④単球再生式ラジオ        1RW-DX ⇒記事

019

⑤3球スーパーラジオ        3S-STD⇒記事

020

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