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28MHz ダブルスーパーヘテロダイン受信基板を造ろう。LA1600  Feed

2019年7月14日 (日)

28MHz ダブルスーパーヘテロダイン受信基板を造ろう。LA1600でssbとamの受信用。 

H5g7bb2utv0

感度特性を見るとLA1600は短波7~20MHzで使うのが良い。

La1600zz

21MHzではやや苦しい可能性もあるので、感度選別してgood品を21MHzでは使うとよいように思う。

28MHz帯のam受信機向け基板を興した。

・LA1600作動上限(感度特性表による作動上限) ⇒ 22MHz近傍

・ne612(自励上限)  ⇒ 28~29MHz

◇◇ よって50MHzあたりがRK-57の上限。

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以前に未実装基板を紹介したが、今日は実装してみた。 もちろんamとssb両用。

LA1600を載せたRK-54にNE612式クリコンを載せた基板。結果、ダブルスーパーヘテロダインになる。

 

サイズは77 x55mm。 

Rk5701

Rk5702

Rk5709

BFO用の455khzレゾネーターは村田マーク付きの純正品。

Rk5710

3、

ダブルスーパーで28MHz帯を受信。 随分と感度良い。

Rk5704

Rk5705

 4,

感度の確認: (s+n)/n=10dBになるSSG値はこれ。

Rk5706

2dBuV(SSG端)は1.3μVになる。 金属筐体レスでここまで感度良く聞こえた。

◇RJX-601は6m機であるが、「受信感度:AM=1.5uV時S/N比10dB以上」と公開されている。この基板はRJX-601並みの感度だ。

5、

SSG信号をやや強くすると此処まで波形がしっかりする。

Rk5707_3

6、

BFO具合。

注入量はVRで加減できる。もっと弱くてOKだ。

Rk5703

7,

Rk5708_2

LA1600にとってベターな電源電圧は4.5V. 上記写真は4.5V供給。NE612も4.5Vで動作した。

6V掛けると感度が下がるので注意。

試しに3Vにしたら支障なくNE612とLM386が動作した。電源電圧は3V~6Vほどで、推奨は4.5V.

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通算295作目。

2SK192+NE612+LA1600 の構成。 RK-57の作動レポートでした。

pcbへの手配: https://www.pcbway.com/setinvite.aspx?inviteid=76565

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