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①TA7613 typeⅡを実装中。
②
・amの受信を確認してみた。出力してきたので回路はOKのようだ。
・この回路では感度がやや出てこない。 この回路ではRFなしのLA1600よりは感度が出ない。フィルターの入れ方に工夫が必要らしい。
③
AF波形で繋ぎ点が見える。 「RF+AF」のラジオICでは頻繁に見られる症状。
前回はデータシートでみてAF歪みが大きいICだと判っていたので、AF専用にICを入れた。今回は小型化のために1 CHIP RADIOにしてみた。、、
af単体での波形は綺麗なので、am検波でやや難があるようだ。(過入力かな?)
④
・セラミックフィルターを短絡してみた。 感度が出てきた。
・2番ピンは物理的に1番と通電関係が必要らしい。
・(S+N)/N=10dBとなるSSG値。 しかしノイジーぽい。どうも変だ。何かを間違えているらしい。
室内照明をLED化したのでノイズが高くなったようだ。 (蛍光灯タイプは販売していなかった)
⑤
写真では上手に映らないが 前回基板よりノイズレベルが高い。 VRを絞ってのSP端でのVTVM値、いわゆる残留ノイズは4mVもある。オイラの真空管ラジオは1mV以下なので、何かを確実に間違えている。
SSGから強めに入れると歪むのが速い。前作では気つかなかったが推奨agc定数だとよくない?。データシートの値にしたが、どうもすっきりしない。CRは追い込み必要だ。
⑥
プロダクト検波部を載せた。デバイスはca3028(ta7045).
456で発振させてこの位のOSC強度
・プロダクト検波している。 ta7045(ca3028)による復調回路なので目新しいことはない。cytecさんもta7045(cy7045)にてssb復調している。455khzでta7045を使うメリットは「マイナスゲインに為らないこと」。 fetカスケードはマイナスゲインになったので辞めた経緯がある。ゲイン面でもcytecさんは深く考えているのが判る。
・バランス用VRを配置したので納得する動作点にできる。
バラック実験した時とは結構違う。 使えるがCR値の追い込み必要。 ⇒ プロダクト検波の追記
⑦
まとめ。
・波形からみると、「このノイジーでSSB受信していいのか?」と、あるいはfmモードの何かが動いている??
さて、何を間違えているのか??
・基板はAM/SSB作動するが ノイズがややある。このノイズがic個体なのか? このCR値では、IFゲイン過多のようにも思う。(要 定数見直し)
・プロダクト検波への注入量はまだ未確定。
・大方のデータ(AM.SSB)が取れた。
・CR値の見直し中。
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この続きはここ。ノイズレベルも下がった。CR値を間違えていたね。
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今日はプロダクト検波(455khz)の再確認してみた。
①
・sp端での波形(左)。
・右はdsb-txにいれたaf信号。
・左波形ではdsbそのものも見えているが、受信音は倍音でなく通常音なのでプロダクト検波していることがわかる。(DSBをダイオードによるAM検波で聴くと倍音できこえる)
・AF信号ラインにはLCRによるLPFを入れてある。 カットオフは10khzにしてあるがそこそこ侵入してくる。
調整VRは送信で送っている音が聴こえる処にあわすだけ。 VR位置がずれていると何も聴こえない。
②
「どこからdsb-tx波形が入りこむのか?」 を確認してみた。
af部のvr線のIF側を切り離してみた。左側では DSB-TX波形が見える。
③
・VRのコールド側を外してみた。
・止まった。 と云うことは測定器のコールド側から載って、VRに掛かっていることがわかった。こりゃ、測定が拙いと云うことだ。
・TA7613基板を単独で測れば逃げられそうだ。 或いはDSB専用マーカー(固定トーン)を乾電池で動かせばよい。7mhzのdsb専用マーカーは未実装だ。
これがdsbマーカー基板(ne612)。オーバートーンも対応。12枚手元にあった。twin-tによるトーン信号。
④
・単独にキクスイオシロ(デジタル)で見た。 低周波信号発生機での400hzトーンが見える。 色々とあるのは、聴こえないがノイズだ。ta7613局発がコールド側からきているようでもある。デジタルオシロでは雑多なものまで見えてくるので注意。
・am復調 とプロダクト検波のゲイン差の確認が必要。am検波はおそらくトランジスタ検波なので第二IFT以降10dB程度はゲインあると思う。(tda1752ではam検波段のゲインは実測6dBだった)
⑤
上のプロダクト検波状態で、電池を外して基板を停止させた。
下写真のようにノイズが観測できる。おかしいなあ?・。
一昨日(ta7613基板 確認前)に シーリングライトを蛍光灯からLEDにした。 このLEDが原因にも想う。
1V近いノイズが確認できる環境に下がってしまった。
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まあ照明(LED)がノイズ源のひとつだろう。
プロダクト検波調整は予想していたより簡単だった。 むしろノイズ部屋になってしまったので、 蛍光灯タイプを探し初めている。
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ノイジーぽいく見えるので、定数を変えてみた。随分と良好になってきた。蛍光灯も復活させた。
この位の抵抗値でよいようだ。
①am受信時
②
(s+n)/n=10dBになるSSG値。
、、と 普通な波形になってきた。 この波形ならば領布できると想う.。局発信号も少し弱めた。レイアウトを見直して手配。
・TCA440ラジオ基板より小型でAM/SSBが聴こえる基板になりつつある。
・強入力時にはTA7613が黙り込む。 LA1600では見られなかった症状だ。AGCの時定数がやや??か? 或いはCR値を間違えたか?
・dsbマーカはこれから実装する。
続く。
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TA7613 type2 のレイアウトを見なおした。
1, 局発が廻りこみ難いようにしたつもり。
2, cold側も少し変えた。
・いわゆるベタアース化しても80mhz近傍から下ではその効果は確認できていない。 真空管ラジオで鳴らせる範囲の周波数帯では効果が見つけられない。
・寧ろ、コールド側の表面積が増加して外来ノイズに弱くなる。ノイズキャッチエリアが増えるだけのことが多いのでベタアース化の際は要注意。
◇◇◇
① 先日の「半導体+1S5ラジオ」はモー値が小さいので12AV6に換えてみた。2dB程度の増幅になる。駆動電圧が低いので入力信号を吸収してしまうような動作になる。
②
中波帯ラジオは A案、B案の2通りにしてみた。
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シルクを訂正したのが届いた。確定版。
上の基板を実装して鳴らす。
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これは修正版。 ssbはプロダクト検波で復調する。
局発の廻り込み対策とcold側を見直した。 効果があったかどうかの確認はこれから。
バトミントンで大町市常盤の奥原女子の試合が今日、テレビで中継されている。
親父の奥原氏とは中高と同じ学び舎に居た。オイラの記憶はその程度。
そう先日はスキーの上村愛子氏と昼食時に遭遇した。まあ時折遭遇することになるだろう。
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ta7613 typeⅡ。
既報のようにコールド側を修正した基板が届いたので実装した。
①
agcも追従してきた。 前回と同じ定数だが、作動はokだ。
前回あった波形の繋ぎ点がは、今回はほぼ判らない。と云うことは高周波部の引きまわしが悪いとそうなるらしいことが判った。
②
ssgを弱めた。
アイテック SR-7ではこの弱信号はノイズに埋もれる。
前回よりノイズが減ったので、コールド側の引き回しはこれが良いようだ。よかった、よかった。
③
(S+N)/N=10dBになるSSG値。
LA1600とイコールだ。
世間で云われるほどLA1600が秀でているのでなく、他デバイスとで数値確認すると感度は横並びだ。
1番pinと2番ピンへは位相で入れるのが好ましいが往時流通していた「fil+ift」が入手不能にて、同相にて入れている。
参考にLA1600シリーズ基板を挙げた。
次はプロダクト検波の確認。
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AMでの確認済みTA7613の続。
①プロダクト検波モードでSSG信号を受けた。復調にta7045(ca3028)を使用。
ダイレクトコンバージョン受信機でSSGを受信した時と聴こえ方は同じだ。これでよいだろう。
②
DSBマーカー(455khz)の電波を受けた。
455khz電波を7MHz受信機で拾っているので弱い信号になるが聴こえてきた。
まとめ
・プロダクト検波も作動ok. CA3028(TA7045)を使ったので455kHzでもゲインが出てきた。 ようやくゲインが取れる455プロダクト検波utに巡り会った。
⇒ ta7045を使った検波回路はすでにcytecさんから2017年には公開されている。オイラはバランス調整VRを追加したが、聴きながらあわせることもできた。
・回路面では良さそうだ。半導体のバラツキにあわせてTA7613等のR値は換える必要が発生する可能性はある。
・7MHzでの感度はLA1600とイコールだ。⇒3.5,7MHzでのssb受信はこのta7613 typeⅡ基板で充分そうだ。fm対応icなので、28MHzでも良好な周波数特性での可能性はあるが未実測。
・1番pinと2番ピンへは位相で入れるのが好ましいが往時流通していた「fil+ift」が入手不能にて、同相にて入れている。ゲイン多になるので補正抵抗が存在する。
通算300作になる。 基板ナンバーはRK-63.
使用している半導体デバイスは
1, TA7613 ラジオic
2, CA3028 プロダクト検波用 : TA7045でもCY7045でもOK.
3, 2SC1815。455khzのosc
4, 2sk192. RFアンプ。
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455kHzでのプロダクト検波にta7320.ta7310,ne612、fetカスケードと使ってきて全てマイナスゲインで閉口していた。マイナス分の補正にトランジスタ2段で50dB補正してようやくだった。dbmのdata sheetを読むと455kHzでゲインが取れるようなグラフに為っていないね、そもそも455でゲインを得ることは無理だったと思う。
オイラの経験から、455khzでのプロダクト検波にはca3028(ta7045)をお薦めする。サイテック取扱いcy7045でも勿論支障ない。
本基板はサトー電気さんでも扱い中。
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am/ssb 両モードのta7613 typeⅡ 基板。
今日も通電してみた。
・R値は一昨日から全く変更なし。動作点はこのままでよいようだ。
・1番pinと2番ピンへは位相で入れるのが好ましいが往時流通していた「fil+ift」が入手不能にて、同相にて入れている。ゲイン多になるので補正抵抗が存在する。その値は当初値のままでよいことが判った。
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YouTube: mic-comp using an829,panasonic
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TDA1083が届いた。 日本のラジオ工作サイトを眺めるとTA7613とコンパチブルだと信じられている。
しかしradiomuseumに拠ればピンアサインは同じだが やや性能が違うことになっている。
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am/ssb 2モード 短波ラジオ基板 RK-63にて 差し換えてみた。ca3028がプロダクト検波担当デバイス。
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「高周波増幅+la1600」ではこのssg値で (s+n)/n=10dBになるが、このtda1083でしっかり聴こえてきた。tda1083にしたら感度が良くなった感だ。
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これも聴こえる。
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(s+n)/n=10dBになるのは このSSG値 (1uV)
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・TA7613 ⇒ TDA1083に換えたら感度upしたようだ。
・欧州のようにTA7613(TDA1083)ゲイン設定は抵抗で行なえる。R4推奨値は62Kオーム~100Kオーム。
・ラジオICのAGCが追い付かないので、7MHzではRF段をマイナスゲインで使ってほしい。
・IC内蔵のAF部を使い小型でプロダクト検波対応の短波ラジオ基板になった。
参考にLA1600基板の実測感度を上げておく。
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DSBマーカー(455kHz)から信号を入れてプロダクト検波確認した。
聞えてきた。 これで作動確認できた。
75 x59mmサイズでam/ssb検波できる基板がまとまった。
low bandではここまでの感度不要ゆえに、rf ampはマイナスゲイン作動でお願いします。
本基板はRK-63にて領布中。
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実験中の TCA440 基板の扱いに悩む。6度めの基板が届いてはいるが、、。
agcの時定数を外部crで設定できるラジオICが数種類あれば、相が回るTCA440をわざわざ使うことは無いので、ラジオICの仕様を確認してみる。
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