ラジオ系情報

多種類リンク

Powered by Six Apart

« pcbwayからの到着基板。 | メイン | ta7613 typeⅡ。 プロダクト検波の確認。 定数見直してノイズ低減した。 »

2019年8月16日 (金)

ta7613 type Ⅱ。内部AFを使ってみたら波形はデータシート通りだ。

******************

①TA7613 typeⅡを実装中。

028

・amの受信を確認してみた。出力してきたので回路はOKのようだ。

・この回路では感度がやや出てこない。 この回路ではRFなしのLA1600よりは感度が出ない。フィルターの入れ方に工夫が必要らしい。

025

AF波形で繋ぎ点が見える。 「RF+AF」のラジオICでは頻繁に見られる症状。

前回はデータシートでみてAF歪みが大きいICだと判っていたので、AF専用にICを入れた。今回は小型化のために1 CHIP RADIOにしてみた。、、

026

027

af単体での波形は綺麗なので、am検波でやや難があるようだ。(過入力かな?)

033

・セラミックフィルターを短絡してみた。 感度が出てきた。

・2番ピンは物理的に1番と通電関係が必要らしい。

・(S+N)/N=10dBとなるSSG値。 しかしノイジーぽい。どうも変だ。何かを間違えているらしい。

室内照明をLED化したのでノイズが高くなったようだ。 (蛍光灯タイプは販売していなかった)

029

写真では上手に映らないが 前回基板よりノイズレベルが高い。 VRを絞ってのSP端でのVTVM値、いわゆる残留ノイズは4mVもある。オイラの真空管ラジオは1mV以下なので、何かを確実に間違えている。 

SSGから強めに入れると歪むのが速い。前作では気つかなかったが推奨agc定数だとよくない?。データシートの値にしたが、どうもすっきりしない。CRは追い込み必要だ。

030

プロダクト検波部を載せた。デバイスはca3028(ta7045).

031

456で発振させてこの位のOSC強度

032

・プロダクト検波している。 ta7045(ca3028)による復調回路なので目新しいことはない。cytecさんもta7045(cy7045)にてssb復調している。455khzでta7045を使うメリットは「マイナスゲインに為らないこと」。 fetカスケードはマイナスゲインになったので辞めた経緯がある。ゲイン面でもcytecさんは深く考えているのが判る。

・バランス用VRを配置したので納得する動作点にできる。

バラック実験した時とは結構違う。 使えるがCR値の追い込み必要。 ⇒ プロダクト検波の追記

まとめ。

・波形からみると、「このノイジーでSSB受信していいのか?」と、あるいはfmモードの何かが動いている??

さて、何を間違えているのか??

・基板はAM/SSB作動するが ノイズがややある。このノイズがic個体なのか? このCR値では、IFゲイン過多のようにも思う。(要 定数見直し) 

・プロダクト検波への注入量はまだ未確定。

・大方のデータ(AM.SSB)が取れた。 

・CR値の見直し中。

*****************

この続きはここ。ノイズレベルも下がった。CR値を間違えていたね。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.dcnblog.jp/t/trackback/549708/34188220

ta7613 type Ⅱ。内部AFを使ってみたら波形はデータシート通りだ。を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ウェブページ

カテゴリ