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真空管ラジオ 2球スーパー (6BY6+6GH8) Feed

2012年6月 4日 (月)

2球スーパー 2号機 (6BY6+6GH8) その1

前回の真空管2球スーパーが普通に鳴っているので、

複合管の球種を変えて2号機をつくりはじめました。

休日や夕食後のラジオ放送は、6BY6+6BA8の2球スーパーで聴いています。

聴き易い音で鳴っています。

2球スーパー   2号機。

①「自分で、局発コイルを巻きだした」のですが、不器用でまとまりませんでした

(2号機で、コイル実験したかったのですが、諦めます)

で、ラジオ少年のOSCコイルのお世話になっています。

②球は、6BY6+6GH8

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↑左が1号機。 右が今製作。

「複合管⇔6BY6」を少し縮めて60mmにしてみました。

6BY6⇒IFT⇒5極部⇒3極部の構成です。(1号機と同じ構成)

IFTは、中国製633-2(前回の残りですね)

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付属のゴムの劣化に留意。

コアと樹脂ネジの同軸度が??なので、調整時に注意。

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1号機では、「IFT⇒3極部⇒5極部」だと発振してしまい、

ダンプ抵抗をさらに小さく(ゲインが下がる)して回避するしか手立てがありませんでした。

↑だと、総合ゲインが小さくなってしまったので、「IFT⇒5極部⇒3極部」にしてあります

3極部の方が、モー値が小さくてゲイン小なので、発振から縁遠いはずなのですが、、、。

g1-pの容量が効いてくるのか??、、、。

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↑ぼちぼちと進んでます。

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↑IFTの緩み留めに、新たな輪ゴムを使用。

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↑IFTの合わせ中。6BY6+6GH8でまとめてみました。

トラッキングが残っています。

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この土曜日。

H77のマザーにXPを入れたらメモリダンプエラーで弾かれたのです。

MEMTEST86をUSBブートさせたら、MEM TESTは綺麗にOK。

近々のマザーボードはWIN7でないと弾くようですね。

オイラ、NT4やKONDARAで充分なんだけどね、、、。

FDDやMOの資産もあるので、USB-FDDとUSB-MOを慌てて確保しました。

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2012年6月 6日 (水)

2球スーパー 2号機  その2 (6BY6+6GH8)

2球(6BY6+6GH8)のスーパーです。

定時に帰宅できたので、トラッキングを済ませました。

で、普通に鳴ってます。

手元に残っている真空管ラジオとしては、ようやく10台目に為りました。

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↑いつものように、sp端でのバルボル値。(VRは絞る)

0.003Vレンジですので、0.8mVくらいでしょうか、、。

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↑平滑は3段(回路図では4段になってます)にしました。

0.8mVなので、このまま3段で行こうと想います。

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↑回路。いつもの倍電圧。いつものように、Di直後に50kΩ。

本機は、Qダンプ無しです。(1号機はダンプ抵抗82KΩ)

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↑6BY6⇔6GH8間は60mm。

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IFT端子から、5極部の出力ラインまで70mm。

1号機が「IFT端子⇔5極部の出力ライン  45mm」で、正帰還して回り込んだので

2号機は70mmまで離して見ました。

結果、正帰還せずに鳴っています。(ダンプ抵抗 不要)

もう少し近付けてもよいですね。(60mmでもokぽい感じです)

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このIFTを、この電圧で使う場合。

「IFT端子⇔5極部の出力ライン」が50mmより近いようですと、隔壁(シールド板)が必要ですね。  安くて魅力のあるIFTです。

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6GH8は、「レフレックス +再生」 でもチカラを発揮してくれてます。

音量面では、2号機>1号機です。

ダンプの有無が、はっきり出ています。

両者を比較測定したら、差は2dbでした。誤差範囲ですね。

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3SーSTDの製作BLOGにも書いてありますが、

トラッキングは、OSCコアを感度優先で合わせるのがポイントですね。

インダクタンスの増減で周波数も変わりますが、耳も変わりますね。

(このOSCの特徴なのか? 真空管特有なのか??)

昔の書籍を見ましても、「コイルのタップ位置が重要」と書いてありますね。

実際その通りでして、カソードと接続している「インダクタンス」が重要ですね。

トランジスタラジオとは、やや挙動が違いますね。

ラジオは調整している時が、面白いですね。

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2012/Aug/30追記

「真空管6688」を使った再生式3球ラジオも製作しました。⇒ここです

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2012年6月 9日 (土)

2球スーパー 2号機 (バンド内の感度凸凹)

いやあ、、、、。今日は、雨降りですね。

真空管2球スーパー(6BY6+6GH8)の感度ぐあいを撮像してみました。

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↑このラジオの下限。バルボルの「5」に指針が来るようにVRをあわせてました。

以降、VRは触らずに、周波数を変えて「感度の凸凹」を見ていきます。

0720

↑F=720Khz

0920

↑F=920Khz

1120

↑F=1120Khz

1320

↑F=1320Khz

1520

↑F=1520Khz

こんな感じのトラッキングにしてあります。

トランジスタラジオですと、もっと凸凹がありませんね。

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↓OSCコイルで「受信可能なバンド下限」を530Khzにあわせた写真を1枚

upしておきます。

(耳が悪くなってます。)

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0530orin

↑比較のための撮像

バンド下限520khzで調整済み。)

オイラ、「局発は、感度優先」であわせてます。

昔の書籍を見ましても、「コイルのタップ位置が重要」と書いてありますね。

実際その通りでして、カソードと接続している「インダクタンス」が重要ですね。

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2016年10月14日 (金)

菊水 テストループ SA100。 JISに準拠。 ラジオ調整の基本。

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 菊水 テストループ SA100.

JIS C6102-1998準拠。

菊水さんから写真はお借りした。

Ksgoption

先日、ラジオ調整の基本としてテストループで電波を飛ばすことを記した。

バーアンテナで受信するラジオのために、テストループのインダクタンスもJISで定められている。JISの文面にあるようにトランジスタラジオ調整ではmustの設備になる。これを所有するのが、プロ。

家電メーカーでは、JISに準拠してラジオ調整を行なう。オイラも使ってきた。

修理業務の未経験者は、テストループの存在そのものを知らないね。

テストループを用いてラジオ調整することができるのは、国内では4人もいないようだ。ラジオ整備品を出品する大多数は測定器が無いようだね。文面がそうなっている。 修理する側の技術水準がだんだんと低くなっているので、修理済み品を入手するときは慎重に。ヘタレ品を掴むのはご自由に。

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オイラのは目黒のテストループ。磁気アンテナでのラジオ調整用にJISで定めている道具。

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2017年11月10日 (金)

ラジオ工作の必需品、「標準信号発生器用テストループ」が数十年振りに販売開始された。by 祐徳電子さん。

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以前、ここで取上げたように磁気アンテナ(バーアンテナ)にはテストループがMUSTだ。

テストループは90年代には製造されていたかどうかも妖しい。 オイラのは1970年代後半の製造品。

目黒も松下も大松も標準信号発生器用テストループの製造は2000年には終了していた。販売在庫品も底をついた。現行流通品はゼロ状態だった。

さて、そのテストループが数十年振りに製造された。 祐徳電子さんから販売開始された。

自称「ラジオのプロ修理技術者」もこれが入手できるとホっとするだろう。

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◇箱を開けた

BNCケーブルも付属していた。

「パイプベンダーの曲げ型をよく見つけたなあ!!」と驚く。昨今、このような小さい直径の金型は市場にないと想うがどこで見つけてきたのか?

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◇支柱は「円筒研磨加工後、ハードクロムメッキ処理」と加工プロ仕上げ。日本の会社よりメッキ処理が上手い、こりゃ驚いた。インローに拘って丸研してある。

通常は「ミガキ棒のままニッケルメッキ」が加工費としては安価。

下の写真のように、ハードクロムメッキ処理は国内では2000円以上の鍍金費用になる。

機械設計屋のオイラからみて「贅を尽くした」と想える。

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◇スタンドベースは「電着カチオン塗装」。

「ここまで手間掛けるの?」が率直な感想。 今の時代なら黒染めで安価に済ませて終了だろう。

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◇さて電波を飛ばしてみる。

正常、受信中。

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◇ HF仕様だが、2mまでは信号を入れて確認してある。

 

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6m,2mでバーアンテナを使うかどうか?

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祐徳電子の社長さんは、松下電器の元エンジニア。 ラジオ系のエンジニアだ。 それゆえに良く判っている。

よく現代に復刻(復活)させたものだと感動し、感謝します。

復活の切っ掛けは、数人の自称「ラジオのプロ修理技術者」がテストループの必要なことをオイラのblogで知って、祐徳さんに、中古品の捜索依頼を掛けたことがが起因。テストループの内部構造と材質はオイラからも情報提供は行なった。

機械設計屋が作るともっと手間を省いた安直なものになるだろう。

入手希望者は、祐徳さんに問い合わせのこと。

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