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真空管ラジオ GT管 5球スーパー 09号機(6AG7) Feed

2015年5月 4日 (月)

メタル管 6AG7 6SS7 6SA7 の ラジオ工作 その1

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ラジオ工作です。

METAL管の6AG7。

データシートを見ると、6V6よりも浅いバイアスで使う球。

バリミューのメタル管も揃ったので、

メタル管でラジオを造ってみようと想う。

6V6のメタル管はやや高いが6AG7は安価で手に入る。6F6のメタルも高い。

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6SS7は2回目。6AG7は初めて。

★IFTはシャープ製。

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ビス留めでないタイプ。

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IFTの向きは、これを参照。

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6AG7の音はどうかな??

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メタル管 6AG7 6SS7 6SA7 の ラジオ工作 その2 残留ノイズ。

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6AG7ラジオの続きです。

通電して調整です。

調整順序は、

①455Khzを合わせる。

IF段のSG抵抗は当初100KΩにしておく。

②トラッキング。

感度が足らないならば、IF球のSG抵抗を51KΩなどに軽くして、SG電圧を上げていく。

球の動作点が変るとIFTコアの入り具合も変る。⇒バーアンテナのコイル位置も変るので注意。

  感度を診つつ、IF球のSG電圧を決めていく。

③455Khz調整。

 テストループで455khzを飛ばす。

 「プローブ+結合コンデンサー」であわせた位置とは、1kz程度違っていることが多い。

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★VRを絞ってのSP端でのVTVM値。

いわゆる残留ノイズは、0.7mV程度。LCDの周波数カウンターをつけている割には、低い。

周波数カウンターまでの配線(20cm程度)が雑多なノイズを拾うので、カウンターをつけると残留ノイズは確実に増える。

従来、周波数カウンター付きラジオは1.5mV。周波数カウンターなしで0.7mvくらいなので、この「カウンターありで0.7mV」はgood数字。

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メタルの6SA7のOSC具合は、ガラス管より強い。カウンターICが入力オーバーだった。

6AG7の音は、やはりGT管系の音。

昨日は、ミニチュア管6AR5の音を終日聞いていたので、この6AG7の音は心地よく聴こえる。

6AG7はもっともっと人気があってしかるべき球だと想う。

★このラジオは、IF揺らぎは判らない。局発の変動は少ない。

やはりメタル管は安定度が違う。

★真空管の種類によって、IFの揺るぎも局発の安定度も異なる。

 ミニチュア管は、変動が大きく、GT管は小さい。メタル管はもっと安定している。

★室内温度の支配性が強いのは当然のこと。室内温度が23°越えで挙動が大きくなる気がする。局発は影響を受けた。IFのF変化はさほど。

 

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以上、第130目の製作品。

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2016年9月17日 (土)

ガラスの6SK7。 (6SK7-GT)

さて少し考えてみよう。

 6SK7-GTの1番ピンの接地の必要性は、動作点に依存する。 至って軽い動作なら浮いていても支障はない。しかるに「mustで接地」ではない。実際に電子が飛びかうエリアは格子形状の金属で覆われてはいるが、目視で確認できるようにそれは接地はされてはいない。フローティング状態でどの程度の遮蔽効果があるかは、田舎者のオイラにはわからん。

教科書的思考しか出来ないタイプには、理解できない分野になるかも知れんな。

DATA SHEETによれば、6SK7のno,1ピンはshell。 6SK7-GT/Gの場合はbase sleeveに結線されている。

6SK7-GTではno,1ピンは管内結線されておらずbase sleeveに管外結線されている。base sleeveは英語を学んだお方ならベーススリーブと楽に読めるはず。先達への敬意も含めて「ベーススリーブ」と正しく呼称することが後人の取るべき道である。間違った呼称するのは勝手だが、日本語まで亡ぼしては駄目だ。

マツダの日本語データシートによれば、base sleeveはベーススリーブの日本語になっている。やはりメーカーのエンジニアは正しく呼称している。「ベーススリーブ」以外の名をつけているとすれば明確に歴史に反する。

ghost in the shellはオイラも好きな映像だ。shellはそういう意味だ。

 6D6を銀紙で包んで実験すれば遮蔽具合の傾向はぼんやりと判るとは想う。

どなたかの実験挑戦を希望する。

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ST管の6Z-DH3Aの「ヒーター・ピンはどちらの方をアースすべきか?」が
先達によって書籍化されていますので、ご一読をお薦めします。

「球から出るハムの対策」⇒

http://fomalhautpsa.sakura.ne.jp/Radio/Other/6ZDH3A.pdf

2017年11月10日 (金)

ラジオ工作の必需品、「標準信号発生器用テストループ」が数十年振りに販売開始された。by 祐徳電子さん。

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以前、ここで取上げたように磁気アンテナ(バーアンテナ)にはテストループがMUSTだ。

テストループは90年代には製造されていたかどうかも妖しい。 オイラのは1970年代後半の製造品。

目黒も松下も大松も標準信号発生器用テストループの製造は2000年には終了していた。販売在庫品も底をついた。現行流通品はゼロ状態だった。

さて、そのテストループが数十年振りに製造された。 祐徳電子さんから販売開始された。

自称「ラジオのプロ修理技術者」もこれが入手できるとホっとするだろう。

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◇箱を開けた

BNCケーブルも付属していた。

「パイプベンダーの曲げ型をよく見つけたなあ!!」と驚く。昨今、このような小さい直径の金型は市場にないと想うがどこで見つけてきたのか?

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◇支柱は「円筒研磨加工後、ハードクロムメッキ処理」と加工プロ仕上げ。日本の会社よりメッキ処理が上手い、こりゃ驚いた。インローに拘って丸研してある。

通常は「ミガキ棒のままニッケルメッキ」が加工費としては安価。

下の写真のように、ハードクロムメッキ処理は国内では2000円以上の鍍金費用になる。

機械設計屋のオイラからみて「贅を尽くした」と想える。

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◇スタンドベースは「電着カチオン塗装」。

「ここまで手間掛けるの?」が率直な感想。 今の時代なら黒染めで安価に済ませて終了だろう。

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◇さて電波を飛ばしてみる。

正常、受信中。

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◇ HF仕様だが、2mまでは信号を入れて確認してある。

 

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6m,2mでバーアンテナを使うかどうか?

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祐徳電子の社長さんは、松下電器の元エンジニア。 ラジオ系のエンジニアだ。 それゆえに良く判っている。

よく現代に復刻(復活)させたものだと感動し、感謝します。

復活の切っ掛けは、数人の自称「ラジオのプロ修理技術者」がテストループの必要なことをオイラのblogで知って、祐徳さんに、中古品の捜索依頼を掛けたことがが起因。テストループの内部構造と材質はオイラからも情報提供は行なった。

機械設計屋が作るともっと手間を省いた安直なものになるだろう。

入手希望者は、祐徳さんに問い合わせのこと。

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