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RFspeech processor KP-12A (kenpro) レストア Feed

2018年1月24日 (水)

ケンプロ KP-12(RFスピーチプロセッサー)の 不動品を入手してみた。

・KP-12と12Aの修理記事まとめここ

1,RFスピーチプロセッサー(フィルター)の自作記事は ここ。 基板はサトー電気にて。

2,RFスピーチプロセッサー(フィルターレス)の自作記事は ここ。 音が伸びるのでAM変調向け。

3,マイクコンプレッサー自作基板一覧はここからdl.

4,  クラニシのスピーチプロセッサーはKP-12Aより高性能。

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・RFスピーチプロセッサーは英語圏で生まれて日本にきた。 日本初のRFスピーチプロセッサーはFL-101に採用された。 FT-101が1970年リリース。

・HAM jornalの創刊号が1974年11月5日発売。時代は、FL-101、FT-501(デジタル表示)

RFスピーチプロセッサーキットが欧米では存在した。

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昨年11月にケンプロ(トヨムラ)のKP-12についてふれた。回路構成からみるとトランジスタ3個でリミッターぽい。 

大別して下記のように違う。

KP-12 ⇒オールトランジスタ、INの乗算はトランジスタ3個。  OUTの乗算は1N60を4本

KP-12A⇒東芝製IC+東芝製トランジスタ。 BMにはIC.

オイラより目上の方々ならばご存知の内容になるので、読み飛ばしていただいてOKだ。

KP-12Aのかなり後期になるとフロントパネル印刷文字にAが追加されている。

◇下写真は1977年のハムジャーナルの広告。KP-12の価格が載っている。1975年には市場にあったと想うが、、。

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◇IC化されたKP-12Aは、1981年には市場にあったと想うが、、。

昔の記憶を引っ張りだしてきた処で、

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◇中身だ。 フィルターのシリアル番号がとても若く、このKP-12はおそらく前期ロット品。のちのち判明するがトランスの容量がギリギリで麦球(40mA)を点灯させるとavrによる9vが0.1vほどふらつく傾向がある。 その対策にケンプロがケミコンを追加してある。

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上写真のように、マイラーのジャケットが半ばまで割れている。メータアンプ用ダイオードが2個見える。

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◇ツマミのネジ穴位置に比べてVR軸長が不足。KP-12Aの初期も同じだった記憶。初回にくらべて廉価なVRに変わっている。コストダウンされている。

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◇穴加工のリーマー痕が無い。 往時はバイト仕上げなのか?

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◇まとめ

 オールトランジスタ構成は矢張り凄い。 2017年夏に手持ちのトランジスタでギルバートセルを真似ても加算しかできなかったので、乗算させるには色々と細かいポイントがあるだろうと想う。

リミッター部はTA7061と似たものになっていた。回路は概ね判明したので、同じ回路はおそらく書ける。残念なのはメーターアンプ回路に調整VRがないことだ。フルに動作させるとメーター指針が振り切れてしまう。指針を信じて合わせていくと、さほど掛かっていない。

概ね42~43年前の基板を見れたことは収穫だろう。

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kp-12が不動すぎて手の施しようがないので、kp-12のケースに新しくRFスピーチプロセッサー基板を入れた作例。


YouTube: Rf speech processor: kp-12 is rebuilt . one make p.c.b of ham radio speech compressor

取り付け穴位置は同じなのでケースへは加工レスで載る。 性能はkp-12より良く低信号から動作する。 

・クリスタルフィルターレスなので、高音は伸びる。nasa,cbのようなAM波向きになる。この自作基板はRK-95v2になる。市販のRFスピーチプロセッサーの音に物足りない方向けです。

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「クリスタルフィルターを使うRFスピーチプロセッサー;RK-84」は自作用基板を2020年3月10日から領布中。 

今風なデバイスを使った。KP-12Aより小信号入力で作動するが、味付けはお好みでお願いします。

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写真は投稿者から届いた。 RK-84の文字が見える、

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Xtal filterおよび基板はサトー電気で扱い中です。webで定価わかります。

 
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KP-12Aの修理記事はここ


YouTube: 不動のspeech processor KP-12Aを直してみた。その2

 

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自作マイクコンプレッサーの一覧は ここ

AN829 マイクコンプレッサー。 AFタイプのコンプレッサーを自作するならば このAN829を薦める。(中級向け)


YouTube: mic-comp using an829,panasonic

さて、my基板のmic-comp(ta2011s)をご紹介しておこう。 5dBほどのcomp状態。違和感なく聴こえていると想う。


YouTube: MIC-COMP ,useing TA2011s

◇◇小入力時にはマイクコンプレッサーがONしないように設定できる「SSM2166」.所謂バックノイズ対策ができるすぐれたICだ。専用シャックを持たない方向きのICだ。

comp開始点(1.3mV入力)の80倍である100mV入力にも追従するので COMP量は34dB?

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◇◇NNJM2783.

これもCOMP量は30dB以上取れる。データシートによると「時間遅れ」に対して最も優秀なIC.

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自作派向けに mic-comp基板を領布中

2020年5月10日 (日)

PSN型の量産機 ケンプロ KP-60 :スピーチプロセッサー :ケンプロ2台目

psnでのssb生成によるRF スピーチプロセッサー。

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およそ44年前のPSN-SSBである。1977年刊行ジャーナル広告には、KP-12と共に価格がある。

KENPRO開発順では、

KP-12 ⇒ KP-60 ⇒ KP-12A になる。KP-12Aと同等品は基板化済み。DBMでの波形はオイラ基板が綺麗である。

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KP-60の回路は あちこちのsiteで見つかる。ご丁寧にcad化されたものも見つかる。原回路はkp-60登場よりも少し古いようで1972年にはあったぽい。

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近年PSN-SSBに再び人気が出ているが、量産機としてのPSN-SSB採用はケンプロは2番目。TRIOのTXが日本初である。txは先日yahooに出品されていた。

量産機の回路学習しても罰は当たらないね。

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KP-12Aよりは、リミッティング開始点を遅くできる。

周波数特性は悪くない。よく考えられている。、、、真空管時代からTXキット販売していた老舗ゆえに、技術はある。

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crystal filterがやや高価な時代だったのでKP-12はやや高額であった。、その廉価版になるが特性は良い。

「日本通信のLB-75」ってのがあるが、中味をみたら ちょっと拙いんじゃないの? ケンプロより造りが劣りますが、どうしてでしょうか?

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「PSN-SSB自作派が 量産2号機の回路を知らない」となれば、随分と間抜けなことになる。日本で量産成功したPSN-SSBである。外装モデルチェンジがKP-760。

オイラとしては、実機を手にいれて特性確認をお薦めします。

・追記

原典は1972年頃の英文字文化圏。原典よりは高域カット点が低い。

feed forward式vogaがまとまったら、このpsn式も少しだけ考えてみたい、、。開発者の意匠権が生きているので多少回路を発展させたものにしたい。

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RF-84をfilter lessにして「コスト低下及び調整レスを狙った RFスピーチプロセッサー」がこれ。


YouTube: 自作RFスピーチプロセッサー :ta7061 クリスタルフィルターレス

・crystal filter lessなので音域制限は皆無。と申しても本体txで制限は受ける。可能な限りHi- Fiを狙ったRF スピーチプロセッサー とも云える。(s+n)/n=70dBまでは確認した。オイラの環境ではそれより上は計測無理。

・mic-amp部でnfbが掛かっているので、KP-12Aよりは考慮した回路になっている。

・調整レスを狙ってもRFものなのでLC部の合わせは必要になる。その合わせ具合が腕の見せ所だ。

2020年9月21日 (月)

LB-75C

LB-75C.

リミッティングアンプとしてamature radioには人気がある一品。販売価格がKP-12Aの2.5倍ほどしていたので、回路に興味を持っていた。

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1,  通電した。

・受電灯が点灯しない。

・メーターは右に振り切れた。

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2,

ムギ球を換えた。

 

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3,

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4、

廻り込み対策の部品達。

bear footならばこれで足りるがampを使うとpttラインにも重畳するので、設計が甘い。

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・初期量産らしくパターンカットが2つあった。

+12V, -12V,-16Vの電圧を使うようだ。そう表示がある。

・信号を入れても出力しない。メーターVRを触ってゼロ点あわせしたが、ゆっくりと右に触れてきだした。OP-AMPが発振しているような、VCA用FETがNGのような気配だ。

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・基板を眺めて回路化した。

・VGAに2連FETを使っているだけでごく普通の回路。 この制御回路は昔に見た記憶がある。時間遅れの制御になる。 クリッパーで発生する電圧で制御する。

・クリッパーは、ダイオード使用。 これも平均的回路。 順方向電圧を掛けつつ動作させると歪みが減少するが、片側は考慮されていた。

・動作SWのDX,FAST,SLOWはVCAとは無縁のようだ。清書して確認する。

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おいおいと清書して残しておくことにする。

ダイオード通過後の信号処理に力が注がれている機器だ。

2020年10月 4日 (日)

RFスピーチプロセッサー 。 ケンプロKP-12

不動のkp-12を調べてみた。

注 :kp-12は トランジスタで構成。 リミッティングは 2sc380 + diode.

   :kp-12aは dbm ic採用 。 リミッティングはta7061.

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・osc強度がやや不足気味。もう2割増し欲しい。

・マイクアンプ部が活きていない。パターンと信号ラインから察するに部品が、通常回路ならばもう二つ背面にあったはずだ。現状の信号ラインだと100%動作しないだろう。 少なくとも半導体2個は寿命。

・「電源トランス2次側はセンターあり」だが、安易に設置しているので 設計が拙い。これだとブーン音を呼び込んでしまう。

・この基板はベタアースなので考えなしにパターンを決定するとハム音がしっかり乗るんだが、やはりそう為ったようだ。苦労した形跡が4箇所ある。

・トランジスタのジャケットが60年代後半品なので製作は72年頃前後か?

・銅シート固着材強度が 現在より弱いので、暖める際は注意。

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・単に部品交換で治る水準ではない、「外されている部品がCなのかRなのか?」或いはこのままで成立するのか?。 おいおいと触ってみる。

2021年11月12日 (金)

不動のRFspeech processor KP-12A (kenpro) :ケンプロレストア の3台目

不動品を某オナーロール(都内)が出品していたのをgetした。

・kp-12a回路図は2005年時点ですでに公開されている。「図面がない」と表現するのは正しくない。単に見つけ方をご本人が知らないだけである。トランジスタが登場した際には「真空管と異なり寿命はないので無限に使える」ことがセールスポイントであった。

・実際には洗浄に使用される純水の優劣によって寿命が決まる。近年では日立hddが洗浄時の不純物によって寿命3ケ月~半年ものが多数発生し世間を騒がせた。これが2003年頃だ。その辺りから産総研は不純物の超すくない純水を製造するプロジェクトを公募しはじめ、従来より2桁不純物が少ない超純水製造技術確立が国策として進められた経緯がある。

・1998年頃にはオムロン シーケンサーの2LOT回収騒ぎがあった。レジスタデータが消失する現象だった。これは某ICメーカの純水洗浄不良によるものだった。これらはFAエンジニアであれば既知である。

・オイラは半導体設備屋から離れたのが2013年なのでそれ以降のことは判らない。

・「電解コンデンサーは劣化するので交換」は技術論的に間違っている。電解液が劣化するにはおよそ100年は必要とする。シーリングが完璧であれば劣化せずに、むしろ通電により活性化する。近年の電解液使用だと活性化すると内圧が下がりケースが凹む。この辺りの科学的なことは過去公開済みである。

・使用する電解液によって音質は変わるが、これを言及したwebオーデイオ評論はないようだ。つまり製造側からの視点にたてないらしい。「某コンデンサーメーカーは水漏れコン」と揶揄されていた時代もある。そのメーカーの製造ラインはマシーンコピーからスタートしているので当然そうなる。コピーされた側は怒っていた。これ以上は書けない。  

・製造後40年も経過したトランジスタは製造当時の性能が出ないことがたびたびある。取り分け電流が多く流れるものは製造時ほどの性能に至らない傾向が存在する。これら未使用のまま性能劣化中の正規品はそこそこ流通しているが、知識レスの人間は正規品を偽物と判定する。製造版は大方中国近隣に行っているので新品も製造できるが、性能がでるかどうかは純水の優劣に依存する。 仕事で使う25KWパワーMOSでは死にかかっている動作をしており、交換を検討中。

 

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実機に通電したらoscがずれていた。2kcズレているので まともな音になれない。

一応合わせて信号を入れてみた。右が入力:左が出力。 低周波信号発生器がz=600なのでvtvm経由でオシロ観測する。 z=1MのオシロでAF信号をみても無駄.

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これは、10.7MHzのトランスのどれかがズレている症状。mc1350でもこんな波形をみたのを思い出した。

下流側の2つは固まっていた。外す必要があるか、、、、?

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上流側のトランスのコア位置調整でなんとか使える水準にした。

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照明もお疲れ

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さて音源をいれた。

不動のKP-12Aを直してみた。
YouTube: 不動のKP-12Aを直してみた。

出力側の黒指針が勢いよく振れる。ta7061への信号が弱く 圧縮がされていない。 

、、と信号がきれたり出たりと不安定なことにも気ついた。

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ta7045の出力が安定しない。ときどき黙り込むのでca3028に換えよう。

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lm3028.

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不動のspeech processor  KP-12Aを直してみた。その2
YouTube: 不動のspeech processor KP-12Aを直してみた。その2

3mV超えの信号はフルコンプレッションするように定数を変えた。R3=15,R15=1000

これでいいと思うが通電して様子をみている。

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感想:

1, 音声域での山がよくわかる特性になっているが、もっと700Hz等の低域はフラットの方が了解度は高い。

2, MIC-AMPのゲインが不足気味。入手のままだと10mV近く信号を入れるとフルコンプレッションになる。

3, 全体での増幅度が少し不足。 そのしわ寄せがメーターアンプにくる。これが非力でVRの最大限に近い処でフルスケールになる。

設計余裕がなく非常に苦しく信号をうけ渡している。

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RFスピーチプロセッサーの試作中:リミッターTA7061の確認
YouTube: RFスピーチプロセッサーの試作中:リミッターTA7061の確認

RF スピーチプロセッサーの試作中。ICOMフィルターのキレ確認。
YouTube: RF スピーチプロセッサーの試作中。ICOMフィルターのキレ確認。

rf speech processor. using ta7061. filter-less  for   ham radio.
YouTube: rf speech processor. using ta7061. filter-less for ham radio.

Rf  speech processor:   kp-12 is  rebuilt .  one make p.c.b  of   ham radio speech compressor
YouTube: Rf speech processor: kp-12 is rebuilt . one make p.c.b of ham radio speech compressor

2022年1月21日 (金)

RFspeech processor KP-12 : kenpro の動作状態確認。ケンプロレストアの4台目。その2

レストア中の4台目。1月1日の状態。 ヒューズレス設計のkp-12.


YouTube: RFspeech processor KP-12 : all transistor model : checking state.

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 ムギ球は新しくしてVRも直した。通電したら挙動が違う


YouTube:checking KP-12 state. but waving.

mic-amp あるいは リミッター部のトランジスタが半壊れてる。

出が安定してない。診ていくとmic-ampのバイパスコンが抜けていて500Hzではマイナスゲイン。 リミッター部はゲインゼロ。トランジスタ式AVRの電圧制御が追い付かず作動中に0.2Vほど揺れている。もともとの100Vトランスが設計マージンないようで、受電ランプを点灯させてギリギリ。後続LOTはケミコンを追加してあった理由が判明した。受電ランプは低消費品をいま探している。

よくありがちな通電on時に半導体がお亡くなりになったようだ。半導体の代替え品はないので、型番変更するとR値は全数見直しになる。

45年ほど前の基板なので、 加熱しなくてもパターンは剥がれるぽい(ピーリング強度の低下)。

パターンが綺麗なままでのリペアは無理。 固定抵抗は大丈夫か? と云われると45年経過したので全数の10%程度は統計上妖しい。(リペアするよりは 基板ごとRK-95v3に換装したほうが長期に安心である)

ヒューズレス設計なケンプロでした。

2022年1月27日 (木)

RFspeech processor KP-12 : ケンプロレストアの5台目 その1

ケンプロレストアの5台目。今日はKP-12Aになる。

crystal filterは5000番台。 随分と近年に近い。型番はNが追加されている。

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メータランプは交換されてはいるが、製造ラインでの社会経験がない方が触ったこともわかる。

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入力1mV(Z=600)でフル動作になるので半導体劣化はないし、10.7MHzのズレもない。音域もズレはない。

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このまま無調整でよいぽいが、4pinコネクタのコンタクトが甘いので交換予定。

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ケンプロレストアの4台目は部品待ち

 

2022年1月29日 (土)

RFspeech processor KP-12 : ケンプロレストアの5台目 その2

先日の続になる。

基板の確認を進めていくとムギ球には20mA程度しか流せないようで、手持ちのムギ球をつけたらQ5での電圧が0.2V程度あばれる。そんな小電流のムギ球は どこに流通している????

指針メーターのバックライトはLED化してみた。

 トランジスタ式KP-12では「ケミコンが基板外から追加されている」理由は、電源トランスがやや貧弱で電圧が揺らぐことに起因してる。トランス容量の余裕レス設計のようだ。

通電確認中にR17が通電なしになった。C11もやや抜けているようで信号が弱いので変えた。R15は510にあげて早めにTA7061が作動するようにした。C24,C26は容量UPしておいた。C24は1000uF程度はほしいと思う。

・キャリアリーク調整が 結構ズレていた。これでもFILTERを通過させるとそこそこになる。

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低周波信号出力を20dB程度上げても、KP-12A出力は一定になっている。 


YouTube: repaired KP-12A :state

VTVMの指針赤が入力。指針黒がKP-12A通過させた側。 指針赤の振れより指針黒の振れが少ないことが判る。これがcompressされた状態。

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振幅信号を扱う分野では、電源トランス容量はかなり重要で、「ssbリニアアンプ製作siteで消費電力のxxx倍の電源がmust」と紹介されるべき内容だとおもう。

 音声信号ピーク時に電源供給が追い付かない場合には、伸びの欠けた音になる。真空管ラジオでも同じでトランス容量不足が判る。リニアのFL シリーズは電源供給が足らないのでSSBで聴くと、その程度の音になる。供給可能エネルギー量が不足していると、信号強さの割には音が拙い。パイルの突き抜けは難しい。

・audio系で小信号段で定電流回路が用いられる理由の一つには、音の伸びと関連がある。スイッイング電源出現時には、ICOMで多用されたがノビのない音でそれと判る。スイッチング電圧制御が振幅信号の要求するエネルギーを遅延することなく供給するにはfeed forwardしかないが それがどう登場するか?

・昭和40年代のAM放送時よりも 現行の中波放送では音が拙く聞こえるのは、オイラだけなのかねえ?

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熊さんムジナさんが庭に顔を出す田舎のメカトロニクス機械設計屋です。

2022年1月31日 (月)

RFspeech processor KP-12 : kenpro の動作状態確認。ケンプロレストアの4台目。その3

ヒューズレス設計のkp-12の修理中。

今朝の確認: トランジスタ式バランスドモジュレータ段での波形。

ckecking  KP-12 state before  repairing
YouTube: ckecking KP-12 state before repairing

トランジスタは 2SC536(初期タイプ)だと思う。

oscは10.6985MHzの水晶振動子を採用。usbを採用だね。 しかしその周波数には至らない。要因としてはCが妖しい あるいは 電圧が少々高い(0.2V??)。 kp-12aはlsb採用だ。どうして水晶振動子を変えた??

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DSB波が上動画では2020年時点では拙いが、1975年ころはOKだったろうとも思う。

修理方向は未定。通電するごとに挙動がことなる。 レストア5台目のように通電中に抵抗が突然に半オープンになり電圧がさがったばかりなので、不調出しに通電入れきれしつつ50時間ほど温めてみる。

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不動のspeech processor  KP-12Aを直してみた。その2
YouTube: 不動のspeech processor KP-12Aを直してみた。その2

クリスタルフィルターの上限により中高域がカットされている。

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リビルト基板例

Rf  speech processor:   kp-12 is  rebuilt .  one make p.c.b  of   ham radio speech compressor
YouTube: Rf speech processor: kp-12 is rebuilt . one make p.c.b of ham radio speech compressor

フィルターレスなので音が良い。kenpro kp-12aより出力波形綺麗。電源トランスはモノタロ扱い品。

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自作RFspeech processor基板の「フィルターあり or なし 」は耳で確認し、お好みで選択ですね。

2022年2月26日 (土)

RFspeech processor KP-12 : kenpro の動作状態確認。ケンプロレストアの4台目。その4

今日は 修理方向を決めたいと思いkp-12を再確認してみた。

前回はここ


YouTube: kenpro kp-12 all transistor speech processor :state before repair

・今日はフル動作させるのに低周波信号0.1v入れた。 マイクアンプが増幅度ゼロな状態になっている。

・出力はまあまあの波形であるが、dsb波形がよくない。「トランジスタがng」よりも抵抗値が適正でないような雰囲気だ。 

・通電時間が5分超えたあたりから波形は改善される傾向にある。安定しないとも云う。

明日もコールドスタートさせて傾向をみる

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ケンプロレストアの5台目は既報のように静岡方面に嫁入りした。

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