7MHzを受信するダイレクトコンバージョン製作。CQ誌から学ぶ。
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ダイレクトコンバージョンのキットは、ここに上げたように製作してきた。
所感ではCYTECさんのキットの出来が良い。深く考慮された設計だと想う。実際にS/Nは良い。おそらくICでコンバートしないことが良い結果になっていると想っている。
欧州やUSAでのキットレイアウトを幾つかみたが、どうかな?と想うこともある。オイラ的にはCYTECさんのキットをお薦めする。オイラの力量だとあそこまでS/N良く基板を興せない。
さて以前、ここと ここで、短波で使えそうなラジオICのS/Nについて粗考察を行なった。メーカー発表の数字は、車両の燃費データと同列で「控えめの数字」あるいは「誇張された数字」と診るのが正しい。控えめな数字を示すメーカーが良心的であることは当然である。
ダイレクトコンバージョン向きICのS/N考察はまだである。先々それを考える必要があるが、 丹羽OMの製作記事に基いて 基板化してみよう。
1983年の「ジュニア製作記事」だ。 オイラは駆け出しなので丁度似合そうな製作ボリュームである。
メインデバイスはTA7320P 東芝になるが、国内流通もまだ健在のようだ。
マイクコンプレッサー基板の作図が仕上がったら、本図に取り掛かる。
「予備半田」と「呼び半田」の差異を知らぬなら、電気工作のスタート地点はもっと下方になる。仮に「予備水」と「呼び水」の違いを知らぬまま過ぎてきたなら、それは恥ずかしいだろう。
2017年4月29日に追記
MC1496がまだ現行品だと気ついた。性能面ではこのICが優れている。 デバイスをMC1496で検討する。
プロト基板が出来た
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