自作ワイヤレスマイク6AQ8の回路図(FM帯)と実装写真
真空管でつくるfmワイヤレスマイク基板 :RK-31
DCは27V。
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自作の2球式FM帯真空管ワイヤレスマイクの続きです。
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真空管を使ったFMワイヤレスマイクの自作記事は、
①電池管 FM帯3球ワイヤレスマイク 3A5 ⇒自作記事
②真空管+TR ハイブリッドFMワイヤレスマイク 3A5 ⇒自作記事
③真空管+TR バリキャップ変調 FMワイヤレスマイク ⇒自作記事
④真空管 FM帯3球ワイヤレスマイク 6EW6+6EW6+6GU7 ⇒自作記事
⑤真空管 FM帯2球ワイヤレスマイク 6BK7+6GU7 ⇒自作記事
トランジスタワイヤレスマイクは
①4石FMワイヤレスマイク(バリキャップ変調)⇒記事
②5石AM ワイヤレスマイク(トランス変調) ⇒ 記事
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★真空管に交流信号(音声等)を入れると,勝手にリアクタンス変化してくれるので、
発振回路にもうひとつ真空管を入れるだけでFM変調器は、まとまります。
↑理由は、「製作開始」に記してあります。
正統的に学びたい方は、古書を読んで知識を深めてください。
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自作できるFM変調は大別して、
①バリキャップに位相変調
②リアクタンス管による変調 にわかれると思います。
バリキャップを使ったリアクタンス変調の方が、変調は深めにできると思いますが、
今回はオーソドックスに「真空管でリアクタンス変調」にしました。
↑RFCチョークは10Kボビンに巻いて,同調点を90Mhzにしました。
発振コイルはTR式と同じで、コイル直径8~12mm。6~7タ-ンです。
タップは下から2ターン。(3ターンでも問題なし)
★発振管+変調管は、手持ちの6BK7と6AQ8で、それぞれ行いました。
6AQ8だとやや電波が強いので、使う場合は注意してください。
(三極管ならば どれでもokです)
★現時点では、変調が浅めです。
★電源トランスへのRF回り込みあります。(グランド側からも)
アンテナの整合を取ると、飛びすぎで電波法に抵触しますので、
アンテナマッチングは出来ませんね。
で、不整合による反射波が戻ってきて色々と悪さしているイメージです。
★↑電池での駆動を薦めます。(電池管の出番です)⇒1T4+3A5で造りました
★仮に+Bが100Vで、変調時の発振管に1mA流れると
100x1mA=0.1W入力にもなってしまいます。(電池管で低圧使用を薦めます)
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FM帯ワイヤレスマイクの回路です。雑誌で見かける「標準的回路」です。
ハートレイは、その回路特質で
リップルノイズに弱いので、、後々苦労しますが、、、。
実験される方へは、乾電池での駆動を薦めます。(トラブルの要因がありません)
USA のRT-70は、バリμコイル変調らしいので、その回路にとても興味があります。
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2012/Aug/15追記
少し手を加えて、最初に比べると、かなり良い波形にはなりました。
変調は浅いです。
大きいケースで 追実験です。(普通に使える波形になりました?)
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↓6GU7でも発振します。(3極管ならOK状態です)
Cgpの差の分だけ、発振Freqが下がりますね。
以上、FMワイヤレスマイク1号機の自作でした。
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1号機の反省を生かして2号機を製作しました。
⇒ここです。
完成度があがったFMワイヤレスマイクの3号機です。↓
3号機の製作記事です。⇒ここ。
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