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2015年12月

2015年12月21日 (月)

自作 BC帯 ST管式AMワイヤレスマイク 5号機

明日の朝は、雨。

雪でなく、雨。

傘が無い。行かなくちゃ。

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ST管を使ったトランスミッター。

マジックアイ6E5は、手頃のゲインで使い易い電圧増幅管。+Bが250Vならどの位のIPになるのだろう?

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回路も配置も4号機と同じ。 6WC5のSG電圧は軽め。

FREQは580~1600Khz。 昔のポリバリコンを使ったのでコイルとはmatchした。

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中央が5号機。右が4号機。 RCA INの形(メーカーも)が違う。

6WC5の見た目が異なる。

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RCAが異なる。

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第160作目。

2015年12月20日 (日)

真空管ラジオ ミニチュア管の小型スーパー 2号機 3BE6,3BA6実装した。

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小型なので苦労しつつ実装した。

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部品は初号機のものも使う。

途中、6GH8の3極部のカソード抵抗が12KΩだったのに、気ついた。いや~、1.2KΩをつけたつもりで12KΩか、、、。そりゃ、増幅度が低いわナ。 初号機は残しておいても良かった?。

106

オイラの真似して小型に組む酔狂な方への情報として、

out トランスはradio boy旧品。「20k:8」の初回ロット品。現行品は電線タイプ。

検波しきれないRF成分がAVCにも載っているのでAVCの抵抗は検波処の近傍に置く。

概ね、載ったのでcoffee  brake。

休んでから確認。

真空管ラジオ ミニチュア管の小型スーパー 2号機 3BE6,3BA6或いは3BZ6、3DK6

GDPがマイナス成長になって、公務員様の給料は上がる。

子供は選挙権がないから、手当ては廃止。日本人を増やすことにパワー集中すべき時期なはず。 

「先々どうしたいのか?」がひとつも判りませんね。

外国人実習の名目で上陸させて、不法在留者を増やすことも成功している。その陰で儲ける奴もるはずなんだが、オイラにはわからん。

日本の労働生産性は、独逸の6割弱。

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初号機と同じサイズで2号機の製作を始めた。ミニチュア管の小型スーパーです。

大きさは、NPOラジオ少年の1RW-DXと同じく150x100mm。これに3球載せる。パネルは昔購入した1RW-DXから借りてきた。

オイラは不器用なので苦労する。

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3V球の3BE6,3BA6を使う。 中電界、強電界ではIF球に3BA6がよいだろうし、3BZ6の選択枝もある。

オイラのような弱電界ではシャープカットOFFの3DK6を載せてもOK。AVCがIF球には 効かないがしっかり鳴ることは3球ラジオ(6DK6)で経験している。

続く。

ほどよく焼ける

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時々、定電圧ツェナーを使って真空管ラジオをつくるが、

定格をオーバーしない程度で100時間近く使うとやはり

ツェナーが程よい加減で焼ける。

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良い子は真似しないように。

ラジオマイク OSC具合

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①トランスミッターも吸い込みの良いアンテナにすると飛びすぎて、NGだが、

吸い込みが悪いアンテナだと、アンテナから放出されずに戻ってくる電力が悪さをするので

ラジオマイクはアンテナ加減が難しい。 「どのように悪さをするのか?」は体験者のみ知る。

 P-G発振だと強すぎて電波法的にNGなのでG-K発振にしているが、シャーシからのブーン音流入を完全には防ぎきれない。発振の切っ掛け用Cを減らして、ギリギリに発振する容量にすると至ってクリアな音になるが、如何せん弱すぎる。

とラジオマイクのポイントを上げておく。

2015年12月19日 (土)

ブーン 音 ノイズ コンデンサ  感度 ラジオ 真空管

ST管ラジオの修復中だが、受信音公開。6Z-DH3Aはゼロバイアスなので歪領域での動作になる。雑誌等でみかける回路のままだと音は悪い。 

「VR閉すると音量も絞れる、ハム音も聞こえてこない」のがふつうのラジオ修理。これから外れると下手認定されてしまう。 


YouTube: コンサトーン バーアンテナ化: 受信確認

 
 
 
 

Q:真空管 ラジオ 修理 方法 で質問です。 「雑音 多く 音 は 悪い」ですが、どう対処したらよいでしょうか?

 
 

A: 「雑音が多く、音は悪い」のを好むラジオ修理業の方が中心になっています。その方々のご尽力で、「雑音が多く、音は悪い」が流行っています。yahoo auctionでは整備品の95%程度を占めます。   お年寄による修理ですので推測するに耳がそうとう悪くなっているようです。 あなたのように 音が悪いと気つく方は、よい耳感性をお持ちですね。

 
 

 

原因

Photo_2_2

対策

確認する内容1, ・アースループになっていませんか?。 シールド線は片端だけアースにしますが、それを両端しているとNGです。

確認する内容2,・平滑回路のコールド側が渡り配線になってますか? 。それだとハム音が強くでます。

確認する内容3, ・6Z-DH3Aは1番ピンを接地していますか?   6番ピン接地だとハム音が強くて当然です。 

Text5

 
 

確認する内容4 ・平滑回路終端のコールド側を6Z-DH3Aの1番ピンに直接続してますか? これを実行していないとハム音は強いです。 (one point アース化実行のこと)

確認する内容5・両波整流であれば トランスセンター線を6Z-DH3Aの1番ピン あるいは 整流管のコールドピンに直接続してますか? これを実行していないとハム音は強いです。 近くのシャーシポイントで接地では全然駄目です。(one point アース化実行のこと)

確認する内容6 ・VRのコールド端は6Z-DH3Aの1番ピンに直接続してますか? これを実行していないとハム音は強いです。 (one point アース化実行のこと)

確認する内容7 ・+Bの放電用抵抗を実装済みですか? (1Mオーム: 2W)

 
 
 
 
 

音色:

ゼロバイアスにて6Z-DH3A(6AV6)を使っているので、歪んだ音は当然。

歪まない音希望であれば、カソードバイアスに変更。

 

 
 
 

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ブーン音が大好きでしかたないと推測される作例が幾つかあった。拙い配線例を幾つかあげておくので、真似をするかしないかはご自由に。

1,  ハム音が強くなるように実装した例 :複合管のヒータ配線がng

Ng127_2

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2、これもハム音が強くなるように実装した例 :複合管のヒータ配線がng

Ng129

Ng128

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ブーン 音 ノイズ コンデンサ。

真空管ラジオはAC100Vで鳴るので、ブーン音とは関係が深い。ブーン音をノイズ(雑音)といえば雑音だが、都市ノイズや熱雑音など多々の雑音があるなかでも、ブーン音にはよく遭遇する。

其々のノイズ(雑音)については、専門文献があるのでプロ文献を参考に。

真空管ラジオを造る側からの観点では、

耳できいて

SPから音を出して、ラジオノイズ > ブーン音 が成立すれば由としている。勿論、ラジオノイズに消されてもブーン音は電源100Vの60Hz(両波は120Hz)はオシロでSP端を見ると判る。

測定器では

真空管ラジオのSP端で測る。VTVMで測る。オシロで波形を見る。

Ⅰ、電源トランス搭載自作ラジオでは、

IF2段ラジオで0.3~1mV (自作初期は2mV近かったが低ブーン音で造れるようになった)

IF3段ラジオで0.5~1.4mV。

がオイラの実績(増幅段が増えると値が増すので、OSCの漏れの影響が大きい)

Ⅱ、トランスレスラジオを修理した経験では、

IF 1段ラジオ(5球スーパー)で 最少3mV. 最悪100mV

4~5mVを超えると耳障りにはなってくる。

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ブーン音にたいしての考察

・先達が1952年から公開している配線ポイントはここ。 この内容を理解できない知識レスが部品交換作業者の主流ゆえに、技術水準を下げることに彼らは成功している。

・低抵抗多段平滑回路2段でも足りるが、モーターボーデイングやsupply不足による発振のことを考えるとラジオでも低抵抗3段平滑が安全。抵抗値330オームの3段でok。6ha5等のHi-μ球を使う際には電源がしっかりしていないと、面倒なことが多い。

・局所集中接地の位置次第でブーン音が増減する。yahooで見掛ける整備品ラジオの95%はng配線だ。ヘタレ品を掴むのはご自由にお願いします。⇒ハズレを引かない為に、工作の実装ポイントはここに昔からあげてある。

・ヒータートランスからの配線は検波管を最上流にした方がよい。6z-dh3aや6av6,6sq7を最上流にして計測器で判るほどの差は見つかりはしないが、念の為に最上流にする。

通電ON⇒OFFでの+B放電用抵抗は、ここ1年は1MΩ 2W。平滑回路が6段、10段と重い際はやや放電に時間が掛かる。

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ラジオの受信感度。

①アンテナコイルでどれだけ微弱な電波を拾えるか?

  空間占有体積も効いてくる。

②バリコンのQは高いか?

   経験上アンテナコイルのQよりも効くので、基本は新品でラジオ工作。

  second handの利用なら、汚れは可能な限り除去すること。

③アンテナコイル+バリコンの配置

  LC回路を形成するので、配線長が短くて済むように、近傍に置く。

  寸法が空くと浮動Cで持っていかれ、結果感度が悪くなる。 浮動Cを少なくするために線材は細めのものを使う。

 配線は束ねないこと。信号はロスる。

④oscコイル

  タップ点の良い悪いで感度が違う。調整時に発振強度は確認する項目。

⑤IFT

  受動素子ゆえに、必ず伝達ロスが発生する。従って能率よく伝達するものを使う。中国製のIFTはgood品。starやcosmosはお薦め。

経験上、ラジオの感度はIFTにかなり依存する。

 

2015年12月17日 (木)

自作 ST管式AMワイヤレスマイク のOUT PUT

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先日のラジオマイクのアンテナ端に1MΩの抵抗をつけて、ミリバルで測ってみた。

高周波的には粗いがご勘弁。

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オームの法則によれば、電力=VxV/Rになる。

TRIOのでは0.6V.

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抵抗は1Mオーム。VTVMはIN PUT 600Ω.

OUT PUTは0.0006W=0.6mW 桁数を間違えているかも。

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ミニ ミリワッターとして遊べる。

電波はアンテナが優劣の分れ目。

受信も送信も良いアンテナは良い。

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ワイヤレスマイク等を出品中

出品中の商品はこちら

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ST管ラジオ

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短波も聴こえる2バンド GT管ラジオ

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FMかなあ?

Veldy09_1_20090915222806

Ayaya071209_001

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まあ、日本人の質も学力も落ちている。

彼等のネライ通りに下がっている。

FA系で仕事していると、設計素人向けの製品が売れているのに気つく。センサーなどは顕著だね。

センサーカタログ記載のSPECすら理解できないエンジニアが大部分。メーカーの営業に説明されても、頓珍漢な顔色している。

オイラの周辺では、SPEC表の意味が判る奴はいないと断言できる。

穴あき基板の部品配置を指示してもらわないと、どうレイアウトしたら皆目検討のつかない「電機屋」もすぐ身近にいる。その程度でもプロとして大きな顔でやっているから、いいね。

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子供には選挙権がないから、子育て給付金は廃止になる。

これで日本の未来は、外国人労働者に支えられて、日本人は少数派に転落する道筋ができた。カナダだか亜米利加だかが華僑の支配下になる道筋ができていると聞いた。

色んな宗教人の元では、思考論理が大きく異なるので国の政策は一本化できない。

この時代に 諭吉が生きてれば何を想うだろうか?

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JOZU-FM 78.1Mhzが100Wなのにガツンと入感する。

79.7MHz 1kwはノイズレベルよりやや上。

う~ん、次の工作は?

3球スーパーラジオはケースを1サイズ上げないと配置が苦しい。OUTトランスの置き場に困る。何度見直しても苦しい。

FMの真空管ワイヤレスも良いが、あまりにも飛びすぎるのが難点。

FMかなあ?

2015年12月16日 (水)

タイトルは「おんな城主 直虎」

NHKの2017年ドラマ。

タイトルは「おんな城主 直虎」

 遠江井伊谷(現静岡県浜松市)の当主。

cosmosさんは、「直虎」研究の第一人者と言うことのようだ。NHK製作側からのコンタクトも回を重ねているようだから、字幕には、名が出るだろう。


YouTube: はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

2015年12月15日 (火)

GT管でラジオマイクをつくろう。BC帯の3球式トランスミッター。 その2 飛んだ。

ARDF  PJ-80のキットが買える。

ARDF本家のサイトでも変わらずに上がっている。

ラジオ工作派の方々は手に入れるチャンスですね。

PJ-80を7Mhzや14Mhzにコンバートして遊んでみてください。

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さて、続きです。

6C5が動作しなかったラジオマイク。

球がNGかとと差し換えたり、ソケットの接触がNGかと換装した。

6SQ7⇒6C5へのコンデンサーを外すと6C5に電流がながれた。

テスターで測ってもコンデンサー端には電圧が発生している気配はないが、テスターごときでは測れない世界の不良のようだ。

★6SA7を刺さずに、mike_amp部をオシロで確認。

ゲインは38dBほど。6C5には0.9mA.バイアスは4Vほど。

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アンテナ無しで2.5m飛んだ。

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6sq7⇒6c5⇒6sa7の構成。

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第159作。

2015年12月14日 (月)

GT管でラジオマイクをつくろう。BC帯の3球式トランスミッター。 その1

 

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10月の下旬以降~ ラジオマイクを連続して製作中。

「真空管式ラジオマイクを初めてだけど、つくりたいなあ」と想ったら、NPOラジオ少年のキットを薦める。ミニチュア管のキット品なので入門むけ。横150mmと小型の2球式。

AMワイヤレスマイクとして、TRと真空管を混ぜてようやく第20作目になる。

トランスで変調を掛けてもよいが、小型のTRトランスは周波数特性がFLATでないので、やはり音質面で二の足を踏む。 7極管を使うと周波数特性に気を病むことなく使えて具合良い。

ブーン音がなるべく発生しないように実装には注意する。LINE INのケーブル長が5mとか長いことは無いとは想うが、使う側の条件で3m長もありえるだろう。

トランスミッターと呼ぶと、やや大袈裟だが微小電波送信機ではある。

★ポイントとして

①mike_amp部は40dB程度。

②RCA IN

③平滑回路は3段。(2段式ではST管で余計な発振に遭遇した)

④電源トランスは ラジオ少年の「BT-OV」で足りるので、並3用トランスでOK。

 マイクアンプの初段は0.5mA程度。次段でも2~3mA程度しか食わないので

小さい電源で足りる。

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シリコンブリッジの耐圧は600V超えがgood。400vでもok。

330Ωの3段で平滑回路は足りる。昔10段までtryし,リップルがオシロで読めない程度まで低減したこともあるが、 「どこにアースするか?」が決定的に支配が高いことに気ついた。

実用上は3段でok。

母線を張る。ケースはs-9(横150mm)

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LEDへの配線は簡便化する。

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RCA は絶縁タイプを使う。

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VRからの線材はシールド線でもOKだが、網線にOSCが載ることもあるので、

あえて単線でシャーシに這わせて浮動容量を大きくさせ、信号線に載ったRF成分をシャーシに吸わせる方法もある。

過去記事のように、ヒーターラインにOSCが載っていることをお忘れないように。

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coffee brakeしてから通電確認。

RCA IN周辺は写真参照。

接地点も写真をみれば判る。

追記22時

cofee brakeして戻ると間違いに気ついた。⇒訂正した。

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通電したが次段の6c5が動作しない。ヒーターは点く。 暖まってきたおりの0.5秒ほどの瞬間だけプレート電流が流れる。その瞬間は波形も出る。

何を間違えているのだろう??

2015年12月13日 (日)

6E5 ラジオマイク。

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今日は、AF-20でFMを聴きなが、ラジオマイクの動作確認をしていた。

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まず、6WC5が内部でカラカラと音がする。 動作は正常だが、音がするのでペケ。

マジックアイの6E5は、波形が歪む。おまけに出力が安定せずwowっている。昨日はよかっただけに残念。flutterで無い。wowった。ご存知のようにWOWは動詞・名詞。

マイラコンはガリガリ言うのでペケ。最近このタイプのマイラーの不良が多い。

ケミコンはボっとスパークしたからペケ。このタイプは昔にも耐圧が足らなかった。

まあ、ST管にはハズレが多い。TUBE CHECKERを通っているものを入手してはいるが、通電したまま20分ほど放置しておくとハズレがわかる。

6E5を増幅管に使った経験が浅いので、波形不良の原因特定に時間が掛かった。

★6E5の不良波形。右がmike_in。左がラジオからのout波形。

クリップ?している。聴感上では不自然なく聴こえるから、ヒトの耳はいい加減なものだ。

バイアスが浅いわけではなく、球不良。 換えれば綺麗になる。

IPを減らすと綺麗な方向に動くが、全然あかん。

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★6E5を球換えした。これでようやくOK。

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 この6E5のプレート電流は1mA。バイアスは6V。前回の6E5 ラジオマイクのIPは0.7mAだった。6SQ7はIPを流すぎると歪むが、6E5もその傾向があるかも知れん。

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6E5を使う理由は 

①動作点 -5V~-7Vで ゲインが10dBほど取れる。6Z-DH3Aとのコンビで40dB近くなる。

②上記動作点でIPが0.7~1mA近く流せる。(電流が0.3mAや0.5mAだと音が細い)

電流は0.5~0.7mA位がよいようだ。

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トライアンプのAF-20 2号機

送信機の設計と製作 梶井謙一著が出品されてる。

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トライアンプのAF-20 2号機のFM帯を聴いていたが、感度が微妙に不安定なのに気ついた。

ケースから中身をだして確認してまわった。

FMの2nd IFTの1次側にOUT信号が戻ってきたり、戻ってこない時もあったり、不安定。コアを樹脂ドライバーで触るだけで感度が強弱する。

ムーン、先日は気つかなかった。

AF-20の1号機はFM2nd IFTの周りは配線換えしてあったので、感度不安定は発生しない。2号機はメーカーの配線のまま使おうと想ったが、やはりメーカー仕上げのままじゃ駄目だね。

★先日までの配線

 

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★引き直した。

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複合管6BL8のピンからのOUT線はシャシーから離れて配線する。これにより「線材とシャーシ間で生成される浮動容量」による感度低下をなるべく減らす。

理がわからん方は、マイケル=ファラデーの伝記を読むことを薦める。オイラが読んだのは、やや遅く小学校5年の時だった。

IN線は細めの線で持ってくる。 最短長にすることよりも、形成されるCが小さくなるように注意する。ループ形状でOK。ラジオのRF/IF部は配線ルートに注意。

IFTは合わせ直し。

剥き出しで連続9時間聴いたが、よさそうだ。これでケースに入れる。

★AF-10もAF-20もFM IFT周辺で信号が回って発振しやすい配線ルートで出来上がっているので、直すことを薦める。RF/IF信号線をシャーシに這わすのは 極力さける。

通気が必要。 ケース入れて2時間したら、det IFTの中心がずれた。

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ゴム脚の高さを上げて、通気性をUPする必要がある。


YouTube: 春日トライアンプ  AF-20 2号機 FM受信

日立の真空管ラジオ  3バンド。 12AJ7。 シャーシは綺麗

 梶井OMの著作が出品されている。

そう言えば、今年は

お姉さんが「オバはん」「オバはん」呼ばわりされて名前で呼ばれることが一度もなく退社していった事案があった。丸1年も辛抱したんだな。

「おはようございます」と挨拶しても 「職場の部長や平社員が無返事」とお姉さんはオーナーに訴えていたが退社した。テキパキしていて仕事もやれるタイプだったのに。あんな女性はそうそう見つからないよ。

いわゆるセクハラがある会社ですね。 パワハラは日常のこと

平民は耐えるしかないが田舎の会社の実体。他人を卑下する奴が出世する。

「私は悪くない。悪いのは△△だ!!」と某国人のタイプが大きく出世する。

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続きです。

予備として12AJ7を2個。

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シャーシは綺麗。

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Cは幾つか換装した。

19A3はこの夏に良品2個買ったはずなのに、目視したら2個ともヒーター断してる。YAHOOは恐るべし。 

革めて、19A3を手にいれる。他の球のヒーターは導通があるので生きているようだ。

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2015年12月12日 (土)

FM チューナー 調整。

Cb19779d

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今日は、これのチューンをしてた。

DET IFTが

1/20回転くらいで微妙に安定しない。

オイラは、検波IFTの同調ズレの差を聞き分けできる。 異常か?

IFTのコア角度で15度程度だがずれて安定しない。電源投入の度に、微妙に音が違う。

061

バンドは78.4Mhz~90Mhzにした。

真空管FMラジオでは、AFCのON時/OFF時で周波数がややずれるラジオがあるが、このチューナーは上手く調整できた。

AFCをON/OFFさせても 切替感が全くない。不器用なオイラにしては上出来。 

真空管FMチューナーをGT管で聞くと、疲れない音になる。 ミニチュア管のAFアンプはオイラの好みには鳴ってくれない。


YouTube: VICTOR FU-1000 TUNE

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自作 中波帯 ST管式AMワイヤレスマイク 4号機  通電した。余計な発振もした。

Saotomeai03

Image3974

**************************************昨日の続きです。

①さて通電してみた。

mike_ampのゲインと波形を確認するために、6WC5のg3でTRIO VTVM を当てて波形をみた。 

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上の写真のように、寄生発振?自己発振? 異常発振状態。 6WC5のg1に発生中のOSC電圧をみると100V近い。まあ、正常ではないね。

ピー音が受信機ラジオから出てくる。肝心の低周波発振器の音は聴こえない。

バリコンを回すとラジオから流れる音も変化する。

+Bのコンデンサーの総容量が不足のようだ。 バッテリーで+200V、50Aを掛けれるならば、こんな発振には出会えないと想う。

消費電流に対して200倍、400倍と余裕のある電源(バッテリー、乾電池等)で供給すれば、OKだけのこと。

トランジスタラジオでも大量の乾電池で多電流が取れるようにすれば、電源ラインの電解コンデンサーは不要になる。目安としては消費電流の50倍はほしい。

②昨日の写真のように、平滑回路が2段なので、従来のように3段にした。

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③平滑3段で、先刻とおなじように6WC5のg3波形をみた。

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さきほどとは異なり、しっかり波形がみれた。 重畳しているのはOSC成分。

mike_amp部のゲインは38dB。

6Z-DH3Aの電流は0.3mA。

6E5の電流も0.3mA。前回よりも少ない。

6WC5のsg電圧は80vちょっと。 意外に元気な球で90V掛けるとOSCが強すぎる。

過日の6WC5はもっと元気よく発振した。

30mV INでVR 50%にて よい変調。 

④単球ラジオで、受信してみた。

ラジオマイクの周波数は、600~1300Khz。今回はNPOラジオ少年のポリバリコンを使ってみた。

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真空管やトランジスタで発振させる場合、必ず発振の切っ掛けが必要。

発振回路は発振を維持するための回路。維持できなくて暴走することもある。

そうそう、6WC5のSGに吊るす0.1μFを外すと発振強度が下がる。オシロ読みで4mV程度まで下がる。7極管がお疲れの場合は0.2μFなどに増やすこともある。

⑤お疲れのマジックアイさん。

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6WC5は元気やで、5m以上飛んでしもた。

長いアンテナは飛びすぎるので注意。

2p3で聴くと隣の隣の部屋でも聞こえる。2p3は感度充分。

次の日に、再度通電してみたら??だ。う~ん、ST管はNG球が多い。

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以上、第158作目のラジオ工作でした。

2015年12月11日 (金)

自作 中波帯 ST管式AMワイヤレスマイク 4号機  

まあ今日は、マウスのクリック音が五月蝿いとパワハラを受けた。

「マウスを握りしめて居眠りする上司」から、ウルサイと言われたぜ。そりゃ、寝るにはウルサイな。

夏には毎日、仕事中に居眠りするくせに、、、。

居眠りするのに大幹部になれる「良い会社」。

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AM変調のラジオマイクも通算で19号機です。

オイラは不器用だから数量で経験を上げていく。 それだけのこと。

先日の手の平サイズ「ラジオマイク」は実装が苦労な割には、関心を持たれた方が少なかった模様。7極真空管式のトランスミッターは、飛ぶといえば飛ぶが、電波の飛びはアンテナ次第。 飛びすぎには注意。

ST管は、ハズレの球もあるので、やはり注意。

6WC5には信号で5Vも掛ければ足りるので、信号源を△△倍にすれば良い。LINE INを0.1Vと仮定して50倍(34dB)も増幅するmike_ampにすればよい。

少しマージンを見ても40dBでOK。

6Z-DH3Aだと30dB前後取れるので、前回はマジックアイの6E5も載せた。加えて小さいシャーシに載せてみた。

本機はS-8ケースにした。 3球式。 回路は普通。実装も普通。部品も普通。

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2015年12月10日 (木)

日立の真空管ラジオ  3バンド

やよい軒で

他人の皿の上のオカズを盗む(おかずスティール)が 多々発生している模様。

中国人も、これやらないだろうよ。世界中で、日本人だけだろ、、、。こんなこと。

美しい国を目指した結果がこれです。

虐めがある。おかずスティールがある。絵空事とは思えん日本になった。

日本人のモラルは、北朝鮮より低いな。

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小型サイズにTRY中。 3球ワイヤレスは小さいサイズにまとめた。 ラジオマイクも15台超えて製作済み。

小型ラジオなら

①2球でスーパーならば、7極管+複合管(5極+3極)

 製作品としては、6be6+6gh8 ラジオ

②3球構成ならば

 先日の3be6 +6gh8+3av6

 次は 6be6 +ebf80 +6aw8か? 検波も2極管なので 信号ラインはall tubeになる。

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FM帯も聴こえる真空管ラジオも直してみよう。

FM帯ラジオは、時代的にトランスレスラジオ。

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型式、いやメーカーによってブーン音の大小が違うので、慎重にメーカー名を検討すべき。

経験上シャープ、オンキョーのFMラジオが良好。

さて日立さんはどうだろう?

2015年12月 9日 (水)

TRIOのトライアンプ  AF-20 2号機 メンテンス その4 FM調整

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「9-3÷1/3+1」が計算できなくて大丈夫なのか

出来ないのに技術者を名乗れる日本。

諸外国に技術面で負けてみれば、己の国の実力もわかる。

「サイン、コサインって何ですか?」って水準がFA会社の社員として配線・組み立て・部品加工をしている現状だよね。もちろん年配者が去ると会社の幹部になる。

場末の高校からだと応募が多いから、求人を多数掛けるのは内緒。アルファベットのABCを読めない学生を採用してどうしたいのだろ??

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先日の続きです。

MAIN VRを新品に交換した。

FUSEを入れて、SW オン。

まず AMモードでBC帯をあわせる。 455KhzのIFTが結構ずれていた。

peakに合わせて、nhkが聴こえてきた。 ただsnow noizeのようなのが今日は強い。

★次にFM帯の調整。

  HOW TO TUNEは古書を読むことを薦める。

 TRIO,PANASONIC,東芝、日立など家電ラジオメーカーのIFTは、天側が1次側なので、 下の写真のIFT合わせが重要。

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最初はFM帯も何もきこえなかった。IFTがとてもずれていた。

バンドは78Mhz~89.9Mhzにあわせた。 感度調整ももちろん行なった。

2mの室内電線でしっかり聴こえる。


YouTube: AF-22 FM調整中

you tube側で、音が消されてるみたいだな。

マジックアイがかなりお疲れです。

さて、これは音が消されずに再生するか?


YouTube: TRIOのトライアンプ  AF-20 2号機 メンテンス

パネルにクラックが入っていてやや残念ですが、6BM8のPP音を聴くには手頃サイズです。

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以上、メンテナンスでした。

2015年12月 8日 (火)

真空管ラジオ ミニチュア管の小型スーパー  6GH8,3AV6,3BE6  電源トランス換装

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続きです。

電源トランスを BT-0V(20mA)⇒BT-1V(40mA)にUPした。

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背面は見てくれがよくない。

★下の写真は、NHKを受信中。

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聴こえるラジオには成った。

問題点(改善すべき課題)

①AF2段にしては、AFのゲインが6~10dB不足。今回は3極+3極の2段。

 これは球とout トランスに起因する。

②AFの周波数特性が900Hzがピーク。3Khzだと8dBほど垂れていて聴感上もわかる

 これはOUTトランスに起因する。

③信号をAF部にいれると 1.1Kz~1.3Khzで共振音が遠くでビビリ音として聴こえる。

 これは初の事。 電源トランス下のビスとわずかに接触しているぽい。

④ 今回のspはやや音割れする。 外部spにするとすっきりした音で鳴る。

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6LM8を刺すと発振した。理由は検討がつく。もっと軽い動作させる球のようだ。

3av6+3be6も体験したので、とても安価な3AV6も今後使おうと想う。

6GH8の3極部のバイアスは7Vだった。IPは7mAとまあま。

下の写真のように3AV6の電圧ゲインは31dBだ。

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感度はIF1段のラジオそのもの。 

電源トランス搭載で小型のラジオにトライした製作例。

★次には、

OUTトランスで小型ものはラジオ少年のものになるので、従来採用してきた「20K:8Ω」に戻す。こちらの方が特性が良さそう。

IF段が1段なので ゲイン余裕がないので、 AF部はゲインを沢山取るようにする。

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第157作番目。

補足として自作IF2段ラジオでは

AF初段のバイアスは1V,AF2段目のバイアスは8~12Vに概ね合わせている。

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