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2015年12月14日 (月)

GT管でラジオマイクをつくろう。BC帯の3球式トランスミッター。 その1

 

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10月の下旬以降~ ラジオマイクを連続して製作中。

「真空管式ラジオマイクを初めてだけど、つくりたいなあ」と想ったら、NPOラジオ少年のキットを薦める。ミニチュア管のキット品なので入門むけ。横150mmと小型の2球式。

AMワイヤレスマイクとして、TRと真空管を混ぜてようやく第20作目になる。

トランスで変調を掛けてもよいが、小型のTRトランスは周波数特性がFLATでないので、やはり音質面で二の足を踏む。 7極管を使うと周波数特性に気を病むことなく使えて具合良い。

ブーン音がなるべく発生しないように実装には注意する。LINE INのケーブル長が5mとか長いことは無いとは想うが、使う側の条件で3m長もありえるだろう。

トランスミッターと呼ぶと、やや大袈裟だが微小電波送信機ではある。

★ポイントとして

①mike_amp部は40dB程度。

②RCA IN

③平滑回路は3段。(2段式ではST管で余計な発振に遭遇した)

④電源トランスは ラジオ少年の「BT-OV」で足りるので、並3用トランスでOK。

 マイクアンプの初段は0.5mA程度。次段でも2~3mA程度しか食わないので

小さい電源で足りる。

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シリコンブリッジの耐圧は600V超えがgood。400vでもok。

330Ωの3段で平滑回路は足りる。昔10段までtryし,リップルがオシロで読めない程度まで低減したこともあるが、 「どこにアースするか?」が決定的に支配が高いことに気ついた。

実用上は3段でok。

母線を張る。ケースはs-9(横150mm)

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LEDへの配線は簡便化する。

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RCA は絶縁タイプを使う。

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VRからの線材はシールド線でもOKだが、網線にOSCが載ることもあるので、

あえて単線でシャーシに這わせて浮動容量を大きくさせ、信号線に載ったRF成分をシャーシに吸わせる方法もある。

過去記事のように、ヒーターラインにOSCが載っていることをお忘れないように。

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coffee brakeしてから通電確認。

RCA IN周辺は写真参照。

接地点も写真をみれば判る。

追記22時

cofee brakeして戻ると間違いに気ついた。⇒訂正した。

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通電したが次段の6c5が動作しない。ヒーターは点く。 暖まってきたおりの0.5秒ほどの瞬間だけプレート電流が流れる。その瞬間は波形も出る。

何を間違えているのだろう??

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