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2015年11月

2015年11月30日 (月)

Heath kit receiver  HR-10B ハムバンド受信機 平滑回路

年金をまたまた溶かしたそうで、凄いですね。公務員様の為さる御仕事は凄いですね。

「消えた年金」もうやむや。

まあ、「信頼に値するか?」ですね。

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電源トランスを黒色化した ハムバンド受信機の続きです。

アース母線を張った。

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シャーシへ菊座併用で締結されてはいるが、表層に酸化膜が張ると微小抵抗値が上がってきて、のちのち苦労するので、アース母線を張った。半田付け内部で酸化膜が発生することは、大気と遮断されているので考えにくい。

両波検波には、音の良いと雑誌上で昔に評判だった整流素子をつけた。6x4のままも考えたが雑誌で誉めていたのを所有していたのでつけた。

ご存知のように「ブーン音は、平滑回路の終端をどこに持っていくか?」でだいたい決まってしまう。

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Heath kit receiver  HR-10B ハムバンド受信機  トランス復活

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heath kit ハムバンド受信機の続きです。

錆落としのラッピングペーパは住友3Mのこれ。 ホームセンターなどでは入手が難しいね。工具商ルート。

トランスを復活させた。

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そうそう、ブロックコンは生きているぽい。

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ラグ板を置いてブロックコンは使わずに平滑回路をつくる。

2ケ処、テスターでミニチュアソケットに半田されているソリッド抵抗の値を診た。

う~ん、数値が安定しないんだナ。酸化膜が形成されているからかなア?

電源swのライン電線が細いんだが、USAのキットはこういうもの?

このメンテナンスに特化しているのではないので、 ぼつぼつと直す。

2015年11月29日 (日)

小型ワイヤレスマイク  6AV6⇒6DK6(3結)⇒6BE6 通電した。

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やはり通電する瞬間が一番緊張する。

波形が出て、ほっとする。

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ラジオマイク(ワイヤレスマイク)なので、信号ラインは3極管で揃えたい。

3結で使うと音の良い6DK6を用いた。Rk=5.6kΩ。IPは0.5mA。 

6DK6を3結で使うと音が良いのは、過去のラジオの経験で学習済み。

6AV6は音が良い球とは言えないが、ポピュラーなので使う。

飛びは2.5m強と普通。

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freqは620~1600Khz。 バリコンは昔に買った手持ちのを使っているので、毎回異なるのが載っている。

中々のサイズにまとめることが出来た。このS-10サイズ(横120mm)では、電源トランスを載せると窮屈。

次は、s-9に戻したい。

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第155作目。

小型ワイヤレスマイク  6AV6⇒6DK6(3結)⇒6BE6の想定

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今月に入ってからはラジオマイクの製作が続くね。

小型にtryしてみた。リードのS-10サイズ。120x80mmとなかなか小さい。(この掌サイズでの製作例はあまりないようだ)

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s-10は、デジタルテスターとほぼ同じ大きさ。

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小型には、ミニチュア管。

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半田鏝が入らず、苦労した。 同じサイズでは もう造りたくはない。(オジンには細かすぎる)

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6AV6⇒6DK6(3結)⇒6BE6の想定

小型化のポイントは写真参照。平滑回路は2段。(従来は3段だが入らない)

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レフレックス 単球 真空管 ラジオ   out-put

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①SGから信号を入れた。Maxで入れた。

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SP端での波形をVTVMとオシロで確認している。

波形のように、綺麗に出てくる。VTVMのレンジが1Vなので読み0.4V程度になる。

測定器をお持ちの方は、この数値の時の音量が想像つきますね。

②VRを上げてほぼMAX状態。

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VTVMでは1V位がSP端に発生しているのがわかる。波形が綺麗でないのでVR以降で入力負けしているのがわかる。もっとVR以降の3極部はバイアス1Vなので、入力負けする。

SPをテスターの抵抗レンジで測ると1Ωくらい。 (小さすぎてテスター測定では苦しい。)大雑把に述べると、1W近くはOUTしている。(電圧x電流でもinput は over 1w)

上記0.4Vだと0.2W OUT位の計算になる。

電源トランスBT-0V(180V)では、複合管1球載せて1W程度の出力は確保できる。ミニワッターに具合良いサイズでもある。

単球小型ラジオゆえに2~4Wも出すことは想定していない。 まあ、ベッドサイドラジオでは1W有れば足りると想う。ベットで常時1Wで聴くと確実に騒音性難聴になる。

★強電界下の検波しきれないRFが信号ラインで悪さするはずだが、その環境ではないので推測しずらい。

「メタル管に MT管は載りますか?」 とレベルの高い質問を受けた

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過日、「メタル管ワイヤレスマイクに MT管は載りますか?」の質問を受けた。

①Metal tubeに     Metal tubeが載りますか?  

②Metal tubeに    Miniature tubeが載りますか?

 さて、どちらの意味で尋ねてきたのか?(どちらもMT管)

過日、レベルの高い質問を受けた。、、、、、

ピンアサインが合うようにアダプターを造れば②も「ハイ、載ります」と答えられる。

もっと深いレベルで問うてきたのやも知れん。 恐るべし。

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ミニチュア管3球ラジオマイク⇒記事

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ゆとり教育のお陰なのか、ガソリンスタンドでもつり銭計算ができなくても働ける。

A「ガソリン代3012円です」

オイラは、「5020円」 を渡した

Aは5秒ほど考えていたが電卓で計算を始めた。

おつりは正しくもらった。

於、信州松川vill。

2015年11月28日 (土)

レフレックス 単球 真空管 ラジオ (6GH8) 2号機 通電 所感

さて通電した。以前と異なり平滑回路の段数を軽くしてみた。

この電源トランス(180V)を初めて使った時は、平滑回路を6段にしていたので+Bは160Vも無かったが、 平滑回路をだんだん判ってきて段数を減らしてきた。本機は200V取れた。

3極部のIPは、7mAも流せた。

5極部は7mAしか食わなかった。容量面ではまだ余裕があるが、6GH8はこの程度しか流れない球なのは、データーシート通り。 

段間トランスは、NPOラジオ少年製の「INT-1」を使ってみた。

従来、レフレックスラジオ(5台?)には五麟貿易の段間トランスを使っていたので、INT-1はレフラジオに初トライ。(2回目?)

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強電界でも飽和しないように、3極部のバイアスは3.5v。5極部はvr可変で 最深ー11vまで。

最初は耳を疑った。 何も聴こえない。今までのレフラジオより聴こえない。ゲインVRを7部くらいにすると、とても軽度な帰還発振する。 VRが遠いかな?

過去ラジオでNHKがガンガン聴こえたが、さて?

で結局3極部のバイアスは1Vと浅めにした。 5極部もRk=82Ωとゲイン優先にして、通常に聴こえてきた。SG電圧も200V近い。VRをやめて固定抵抗にするとセーフ。

オイラの環境では、感度優先にするしかないね。強電界合わせでは実波受信確認ができない。

2015年11月27日 (金)

レフレックス 単球 真空管 ラジオ (6GH8) 2号機 実装完

田舎住まいのオイラにも聴こえてきたことだが、

COSMOSのおやっさんは、井伊直虎を研究している第一人者らしい。

再来年の大河ドラマは直虎なので、 なるべく見るようにしよう。

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気つけばラジオ工作も自作では第67作目になった。

COSMOSのラジオキット」+「ラジオ少年 キット」を加えると第79作目?になるようだ。

ヘテロダインも over 60setsになり、実装のknowhowもなんとなく掴みはじめたように思える。

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バリコンがシングルだと2球が楽に置けるが、 そんな小型バリコンは流通していない。

流通しているポリバリコンは1年も使うとバリバリと言うので 換装しなきゃならない。安いだけがとりえかな?

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3極部でspをドライブするが、3極部IPは電源トランスの制約(180V)がありこの球だと5mA程度しか流せない。もっとも6GH8の3極部は,この電圧で10mAも流す球ではないのはデータシート通り。

180V表記だが、平滑では200V出てきた。ワット計算するとミニワッター程度の入力はある。

2~5mAと少ないIPでは、out トランスは、周波数特性と出力の点でこのタイプが一番具合良い。大きさも手頃なので単球ラジオにはよく使う。 後はSPの能率。この小型spも割と古くから見かけるタイプ。

この電源トランスは 6.3w+4w=10wほど総容量として流せる。

これで1時間聴いても、電源トランスが熱くならないのでsupply容量としては足りている。

余談だが、ミニチュア管5球スーパー(180Vトランス)では、オイラは6AQ5でもカソード電流5~7mA流す程度と軽く使っている。180Vトランス程度では6AQ5もその程度しか流れない。 まあ印加電圧なりの電流だね。

5~10mA以上流せるならば常用の東栄T-600がコスト・性能でgood。特性は妙な凸凹があるが、、。本機には大きくてレイアウトが苦しい。

写真のようにかなり余裕があるのでもう1球置けそうだが、ケース上面側がやや苦しい。

★さらに余談だが、「ミニチュア管5球」+「マジックアイ」の6球構成ラジオで、

180v 40mA電源トランス(BT-1V)で足りる。 真夏でも熱く成らず1W弱程度のOUTする。

ラジオ少年リリースの電源トランスは、コスト・性能で結構具合良い。

2015年11月26日 (木)

レフレックス 単球 真空管 ラジオ (6GH8) 2号機

安倍先生のお考えでは、最低賃金を1000円にしたいらしい。⇒記事

思い出せば、最低賃金を1000円にするのに大反対だったのは「野党 自民党」の時代。党首は谷垣氏だったかな

ほうほう、一貫性が欠如してるいやん。5年も経たずに路線変更とは、常人には恥ずかしくて無理、無理。 こんな一貫性のないものは、途中で裏切るのは常套の範疇。

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過日の単球レフレックスは強電界エリアに 嫁いでいった。

局のパワーと距離からすると30mV/m程度はありそうなので、ゲルマ検波+低周波増幅でもガンガン聴こえる。むしろ安易に高周波増幅させると飽和するので、バリミュー管をレフレックスに使った。 

 バリミュー管で低周波増幅させるとコンプレッションが掛かるゆえ、ギターアンプでは好んで採用される。 オーディオでは 音の忠実性が要求されるのでコンプレッション動作は真逆の動作になる。

 それゆえ、雑誌「真空管レフレックスラジオ実践製作ガイド」ではリモートカットオフ球で鳴らす記事が多い。

①強電界では 動作を軽くしてリモートカットオフ球で鳴らすのが、正しいと想う。

 ⇒同じピンアサインで、「セミリモート球」と「リモートカットオフ球」が選択できる9aeはお薦め。

②音は出力トランス、段間トランスの特性に依存するので,妙な凸凹特性の少ないフラットのものを探したい。 ゼニは掛かるので、コストとの妥協をどこでするのか?

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9AEの6GH8を載せる。強電界ならば6LM8に換装すれば、バリミューで対応できる。

6LM8で検索してもオイラの過去記事くらいしかヒットしない。

2015年11月25日 (水)

今日の事案は、

frame for shuttle。

for でなくて of のはず。 義務教育のことすら出来ない水準で「設計・製作されるFA機器に良品がある」としたら、それは偶然の産物。

 義務教育で学んだことが出来て、その人物の知的水準は日本国の平均値になる。

平均値より下側の水準で設計しても、納入されるお客さんがかわいそうだね。

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自作 中波帯  GT管式AMワイヤレスマイク  4号機 通電した。

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続きです

メタル管3球載せた。

前回も記したがメタル管のOSCは、ガラス管よりも強く発振してくれる。

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ポリバリコンは、従来とは違う型式にした。NEW MODELらしい。

ANT側もOSC側も同容量。ポリバリコンで同容量ってのは、オイラにしては初物。

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Freqは580~1650Khzとワイド。正確には1700まで伸びている。小容量cをパラ付けすれば530まで簡単に下がるが、上限も下がる。 

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10mV入力させてVR8部で飽和する。 Line inを想定しているのでaudioのゲインがやや大きい。mic inだとやや小さい。 減らすことを考える。 50mV入力だとVR3部で飽和する。

飛びは普通に3m。

ワイヤレスマイクで音楽を飛ばして聴くならば、IFTなしのラジオをお薦めする。

帯域制限のないラジオならHi-Fiで聴こえてくる。

真空管の7極管を使っているのでマイクアンプ部の特性だけに依存する。 回りこみ防止に100pfを吊り下げてしまうと高域の垂れが判るので、それも入れていない。 入力ラインは短めに。

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第154番目の製作記事でした。

2015年11月24日 (火)

Heath kit receiver  HR-10B ハムバンド受信機  電源トランス

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柔らかい鉄シャーシのHR-10Bの続きです。

JISのSPCCとは違う、ボンド鋼板とも違う、 この材質は???です。

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電源トランスは黒色化した。

シャーシは金型用ラッピングで磨いているが、とにかく柔らかい。

油紙で磨いて仕上げるのが正しそうだ。

自作 中波帯  GT管式AMワイヤレスマイク  4号機

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GT管の3球ワイヤレスマイク。 マジックアイのワイヤレスマイクの次は、GT管式。

6SA7,6C5,6SQ7の予定。

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6SQ7で27dB、6C5で10dBも取れれば足りる。

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2015年11月23日 (月)

自作ラジオ  レフレックス式2球ラジオ GT管

Index

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GT管の2球ラジオの製作を始めた。

シャーシはS-8。横幅は180mmと 単球レフレックスラジオより30mm大きい。

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電源トランスはNPOラジオ少年領布のBT-0V(180V,20mA)。 それぞれの球で7mA程度流せばOKになるようにする。

ここに記したように、 バリミュー管は コンプレションされるので 音楽には不向き。(このラジオはSPが小さいので,コンプレッション掛かっても恐らく差が判らない)

①6SH7,6SJ7を使う予定。

②初段球にはゲインコントロールVRをつけてみる。(SG電圧を可変する2WのVRがないのでRkで可変)

③出力段のバイアスは3VでOKだと想う。

トランスレス5球スーパーでは「出力段のバイアス3V」を見かける。(オイラの自作スーパーはバイアス6V~12V)

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RF増幅⇒ダイオード検波⇒1st AF増幅⇒ 段間トランス⇒ VR⇒2nd AF⇒SP

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ラジオと音質


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

さてグリッド再生式の音は如何でしたでしょうか?

デジタル表示する再生式ラジオです。私以外の製作例はまだ見つかりません。道筋は付けましたので、後発の製作例を待っています。

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音質の考え方は

 ①再生音の特性が山や谷の無いフラットなこと。

②歪みの少ないこと。

の2点は誰も否定できまい。

yahooを見ていたら、「音質重視の真空管ラジオ」が出品されていた。

①そのラジオは、outトランスの1次側に マイラー?が吊り下がっていたので、高域は確実に垂れている。IFTありだと帯域制限されるので、AF部で高域を垂らしても判別しにくい。IFTなしの高一ラジオだとCの有り無しは音を聴けば判るので、「う~ん??音質重視??」。

音質重視を謳うならばoutトランスの1次側のコンデンサーは無い方が素のトランス特性になる。また、ラジオで使う「小型出力トランス」の周波数特性を測った方なら、面白い処にピークがあるのを知っていると想う。 

outトランスの1次側に少容量コンデンサーをパラ付けするのは、検波しきれない高周波成分がspから出てきて面倒なことになるのを防ぐのが主目的。副次ではoutトランスの周波数特性の補正も同時にする。

検波に専用検波管(6H6,6AL5など)を使うと少容量コンデンサーのパラ付は経験上必要ない。(引き回しがヘタだとどうなんだろう?)

ダイオード検波では、パラ付けは必要。 (体験上、結構漏れる。TR式ラジオでも漏れる)

⇒ラジオでは専用検波管使用をオイラは推奨するが、世間では高周波漏れする6AV6,6SQ7が人気なので全く不思議ですな。ヒトの耳は個体差があるが6AQ7,6H6の音と聴き比べをお薦めする。

「outトランスにC付き」は、「専用検波管を採用していません」の表示とも受け取れる。6Z-DH3Aラジオでは、結構漏れて面倒なことになるので大きめなCをつける。

音質に言及しはじめると、

「コイル系のQと歪み」のfactorにも着手する必要があるので、オイラは深入りしない。

音に注意するなら、信号検波とavcは別回路が基本。(先人達が申すように歪みが違う).別回路のメーカー市販品には未だ遭遇していない。オイラの自作品は別回路が基本。

④6AV6,6Z-DH3Aなど1st AF段では、ハム音の少ない側のヒーターピンを接地するのが基本。実体配線図で間違えている図を雑誌上でけっこう見かけた。メーカー製でも間違っているのが流通中ゆえに 入手したら必ず確認すること。

⑤NFBは、時間軸で捕らえると時間遅延信号でオーバーライトしている。遅延信号を歓迎するのも妙なものですね。NFBは2dBも掛けると音が確実に変わるので、本当に軽くて十分。

⑥AF部にはバリミュー球は使わない。コンプレッションが掛かるので音の直線性が皆無。測定方法によるが少なくとも4dB程度は圧縮されている。忠実な音とはかけ離れてしまう。

 だからレフレックスラジオ球にバリミュー球は採用しない。(エレキギターではバリミュー管コンプレッサーを積極的に使う)。 ゲルマラジオでガンガン聴こえる処では、バリミュー管採用で飽和から逃げる場合もある。

バリミュー管のアンプ製作記事があったので、エレキギターアンプだと想っていたら、audio ampだった。たまげた驚いた。WEB上には真贋入り乱れておるので心して看ることをお薦めする。

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歪んだ音より、澄んだ音が良いとオイラも想う。音域特性はなるべくフラットにする。或いは小型outトランスの特性まで加味して考える。

spの特性も極めて重要だが、コストとの相談になる。出品ラジオに「SP無しタイプ」が多いのは音を考慮してのこと。安価なSPだと 音域もまずいし、音圧もまずい。聴こえればOKのSPは避けたい。

オイラのラジオ工作室のSPは、PIONEERの30cm?の3way。これでブーン音を確認している。コーンで26cmあった。

音の良いラジオは奥が深いので、「ブーン音がせずに感度良く聴こえるラジオ」を目指す。

★余談だが、再生式ラジオのRF負荷によく採用される高周波チョークは1段では甘い。少なくとも2段、できれば3段ほしい。 理由は,己で波形を見比べれば判る。

Pr1

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2015年11月22日 (日)

Heath kit receiver  HR-10B ハムバンド受信機  空けてみた

キットと言えばHeath  kitですね。

お若い方には馴染みが薄いかも知れませんが、

USAの Amateur radioでは、ten-tec,heath kitが結構使われていました。

オイラはswanのrigが好みでした。

今日は、ハムバンド受信機 HR-10Bのメンテナンスを始めました。ここに詳細情報があります。

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Lattice-type crystal filterが特徴。

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錆が浮いている。 油性の汚れが載っている。

GTソケットに載る球がないが、何を載せればよいのだろう、、。

回路をみたら、accessoryになっていた。

gtプラグの手持ちがないので、調達する。

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さらっと磨いた。 鉄シャーシーにしてはかなり柔らかい。 この金属は何だろう。日本国ではここまで柔らかい板金モノは遭遇したことがない。磁石には着くがあからさまに弱い。

サンドペーパーを1回掛けたら、球名の刻印がきれいに消える柔らかさ。

ツマミはベーク棒軸になっていない。

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ブロックコンは回避されていた。

2015年11月20日 (金)

6C5 ガラス管  11月20日

「ISISへ支援している国家が40国超えで、G20メンバーにも居る。」と報道されてますね。

ISISもスポンサーへはテロ攻撃しないですね。 JAPANはISISへ支援してないと想うよ。

ええ、貴方が思い浮べたアノ国がスポンサーでしょうね。

あるサイトから借りてきたが、これは事象面で正しい事を述べている。

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NATOの人々よ、聞きなさい。
あなたたちはアフリカから欧州への移民流入を堰き止めてきた壁を爆撃しているのであり、アルカイダのテロリストを抑えてきた壁を爆撃しているのです。
リビアがその壁だったのです。それをあなたたちは破壊しようとしているのです。
あなたたちは馬鹿者だ。
アフリカからの数千の移民のせいで、アルカイダへの支援のせいで、あなたたちは地獄へ落ちるがいい。実際そうなるだろう。私は嘘はつかない。
今言っていることも嘘ではない

2011年4月30日 ムアンマル・アル=カッザーフィー

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GT管が 以前より人気のようで 6C5は安くはなくなってきた。

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1年前には、メタルの6J5,6C5は見向きもされなかった。

今は 高値安定。

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ST管はシールドケースを換えた。 こっちの方がこのラジオではシールド性が良い。

 3ピースタイプがベストではないこともある。経験して判る世界ですネ。

もう暫らく、鳴らして様子をみる。

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ISISの事案は、

WWⅲと欧州では呼んでいるようだ。 WWⅲ

日本語の報道では、WWⅲと出てこないが、さて何故だろうね?

2015年11月17日 (火)

junkyな ラジオ RF-750

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不動のラジオ を手に入れた。

後期はICを使っているが、これはオールトランジスタ+ダイオード。

アンテナは折れてはいない。

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電池をいれても 聴こえない。

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この電源スイッチがお疲れで、ONしてくれない。 

天側にスライドUPさせるとONする指針だが、 接点はそうなってはいない。why???

どちらにしろonしないので、ショートさせて電池を入れた。

う~ん、FM帯もBC帯も聴こえてくる。 じつに良い音で聴こえてくる。久々に半導体の音が良いと思えた。

2SBそして2SCと並んでいる。AF部は2SBで受けている。OUTトランス周辺に2SBが見える。

オイラ的には、電池の抜き差しで聴こえるこの状態でもOKだと想う。

電源SWを引っ張りだして換装したくても、同じSWはまだ見つけていない。

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メンテナンス トライアンプ TRIO AF-10 前期モデル    カバーして修理終了

GDPが2年連続してマイナスですナ。

「マイナスも成長のうち」らしい。 安倍先生のお考えでは、下り坂のGDPでも成長と規定するようだ。 論理性が皆無だね。

戦後の憲法下で2年連続して前年を下回るGDPは、今回の安倍政権が初めて。こりゃ経済史に名を残しますネ。

破綻の道に突き進むために、現政権を支持することも可能ですな。

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メンテしたAF-10を筐体カバーをつけた。

既記のように これはAF-10の前期モデル。

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雑誌に載っている回路図は、AF-10 後期のもの。

フロントパネルが後期モデルとは違う。

底板は前期モデルはメッキ品。(後期は塗装品)

筐体の色も後期とは違う。

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AF-20も写した。

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AF-20は高さが15mmほど低い。

FMのIFTは3個なので,あわせに時間が掛かった。 抵抗でダンプさせると共振点がヅレルので辞めた。ちらっと映っている雑誌には「ダンプさせろ」とあったが、同調点が300Khz以上外れるのですが、、。

ご存知のようにdet IFT合わせは、FM 変調⇒AM変調に換えてbottom点であわせる。テスターで電圧を測ってもよいが VTVMで見た方が精度良い。

FM感度は非常に良好。

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メーカー製ラジオを幾つか触ってきたが、

IFTが同相にならないように考えてあったメーカーは山中電機だけだ。発振させるには同相にすることがポイントだから、 発振から逃げるには同相にしないことだね。

IFTの向き

2015年11月15日 (日)

トライアンプ TRIO AF-10  FM帯の感度もOK

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春日無線のAF-10 続きです。

KENWOODの由来は、JA2RM氏のsiteを見てください。

多謝 to  JA2RM

FM放送を受信してみた。


YouTube: FM受信 AF-10 春日無線

AF-10もFM感度が取れた。

6BM8のPP音。 

音がでかくて机が揺れた⇒振動でIFTの同調点が動いた。

次回からは、机が振動しない程度の音量で調整する。

2時間連続で鳴らしたが、異常なし。

FMのIFTのキレ具合をこれからあわせる。

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前期型のAF-10は、 10.7Mhzのifはゲイン過多。

IFTが同相になっているので帰還発振しやすい。(1次と2次の巻き数が違うので、入れ替えは辞めた)

今回は6ba6のsg電圧を40vまで下げている

2nd IFをベタアース⇒カソード抵抗100Ωで接地に換えた。これでゲインが適正になった。(後発のAF-22ではカソード抵抗が入っている)

10.7 1st IFTのCが足らず10.7Mhzまで下がらない。 ⇒3PFを パラした。

★当初あった、ボボボ発振もクリアしたし、FM帯のIF発振もクリアした。

使えるAF-10になった。

トライアンプAF-10, AF-20と2台は 稼動中。

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