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2012年8月

2012年8月 3日 (金)

オンキョーのトランスレス真空管ラジオ

「ラジオキット造り」から少し遠ざかっています。

4球ラジオも少し改善したいし、ワイヤレスマイクも面白いし、、、。

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空芯コイルの「メーカー製トランスレスラジオ」の実力も先日わかったので、

バーアンテナタイプのメーカー製真空管ラジオを入手しました。

ONKYOのトランスレスラジオです。OS-195。

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↓配線は綺麗です。熱で黒くなった抵抗もありません。

(球も綺麗でしたので、さほど使用されなかったかな?)

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ほこりを払ってから通電しました。放送が普通に聞えてきます。

↓バーアンテナなので、耳が良いです。

3S-STD  より耳がよいです。IFTの数の差ですね)

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トラッキングは、ずれていませんでした。

↓今後劣化が予想される部品だけ換装。

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↓インジケーター(指針)の下に、油紙が入ってます。油も充分ついてます。

「金属と金属の摺動部」なので、メーカーらしい気配りで、感心しました。

今風なら、「NTNのルーロン」や「オイレスの含油素材」を使って磨耗を

減らすようにするんだろうなあ、、、、、。

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で、メンテ終了です。バーアンテナなのでよく聞えます。

トランスレスなので、ブーン音はありますが、VRを回すと判らなくなります。

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オイラの環境だと、「真空管ラジオは、バーアンテナ必須」だと痛感しました。

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2012年8月 4日 (土)

回路図 4球ラジオ 6688で高周波増幅

4球ラジオの回路図upしておきます。

50年代の雑誌によく見かけられる非同調の高一ラジオです。

非同調なので、回り込みによる発振が起きないことが、メリットでしょうか、、。

CK6688の負荷は、チョーク4mHです。

Dip meterで実装時の同調点を見ると800Khz付近でした。

巻き数を減らして、同調点を持ち上げてみましたが、格段の差がありませんでした。

回路のCR値は、8月4日時点のものです。非同調負荷としては、抵抗負荷もあります。

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★IFTもラジオ少年のものに変えてみました。

挙動は安定しましたが、Qの差の分だけ、耳が落ちました。

聴感上では、帯域のキレの面で中国製のほうがよいので、これは悩む処ですね。

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BC帯の下側の放送局は、ガッツン、ガッツン聞えますが、

上側で感度低下があるので、まだ調査中です。

1000Khz付近でグイっと8db下がって、そのままバンド上限まで下がって行きます。

2012/DEC/20追記

非同調負荷の高周波増幅は、BCバンド下側の530が最も増えて、1650に向かって下がっていきます。

チョーク負荷ですと、チョークの共振点でゲインピークになります。

その理由は、NHKの「ラジオ技術」を一読ください。

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2012/Aug/5追記

さきほど、バーアンテナのベストポイントが動いていることに気つきました。

トラッキングをやり直しました。中国製IFTを使った時より7mmほど動かしました。

「IFTを変えると、バーアンテナ位置も見直しが必要」でした。

相互の結合があるのですね。

(巻き数だと、丁度1巻き分になりました)

2012/Aug/30追記

「真空管6688」を使った再生式3球ラジオも製作しました。⇒ここです。

2012/Aug/31追記

実通電時にチョ-クの同調点を測ってないので、詳細がわかりませんが、

どうも巻き数が多いようです。 もうすこし、同調点を持ち上げてみます。

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GT管自作ラジオ⇒ 自作ラジオ記事

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2012年8月11日 (土)

小山産業 KF506 6石トラジスタ ラジオキット

 オイラが中学3年の時に、技術家庭科の授業で組み立てた「トランジスタラジオキット」が

yahooにでていたので落札してみました。

キングエース KF506です。6石ですが、3TRの高周波部は実装済みです。

 で、丁度40年ぶりに「小山産業さんのラジオキット」と対面です.。

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 ↑「この時間割」をフロントパネルに入れた記憶が甦ります。

(セロハンで貼った??)

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↑当時の基板はこんな色でしたね。

ソリッド抵抗も懐かしいですね。

で、ケミコンはサンヨーさんのでした。

サンヨーさんには、「ケミコン製造装置」の仕様打ち合わせに行かしてもらいました。

あれから10年も経ち、オイラはコンデンサー業界からは、離れてしまいました。(皆さん、すみません)

ええ、ニチコンさんもルビコンさんも行きました。

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↑造るのは、低周波部だけですので、初めての方でも難しくはないです。

(中学校の教材ですからね)

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↑ささっと半田付け。サンヨーのコンデンサーは使わず大事に保管しました。

VR直後のカップリングは1μFにしました。

このスピーカサイズだと10μFでは、低音が歪むと想います。

経験上このSPサイズでは、0.5~1μFがベターです。

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↑トラッキング中。

夜間はMWの電波がよく聞えるので、

トラッキングのベストタイムはやはり昼間ですね。

青プラの調整棒も、黄色のドライバーも、KEYENCEさんのセンサー付属品です。

普通に聞えてきてます。波形も普通です。昼に調整してみます。

2012/Aug/11追記

★IFTのピークが少しズレ(1/4回転)ていたので、合わせたら発振した。

バーアンテナのコイル位置をボンドで固定中なので、固まったら、

IFのゲインを下げるように抵抗値を触る予定。

付属の説明書は、勉強になります。 初心者の方に一読を薦めます。

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指導要綱に準拠したトランジスタラジオキット

現市販品は、フォアーランド電子さんのFR-702だけです。

電解コンデンサの製法は、もうかなり忘れました。

2次電池の製法も、20年前の製造方法しか知らんです。

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小山産業 KF506 6石トラジスタ ラジオキット その2

キングエース 6TR ラジオキット KF506の続きです。

IF段のゲイン過多で ループ発振していました。

(半導体の個体差がありますので、発振するモノと発振しないモノがあると想います)

↓写真だとわかりづらいですが、細かいのが重畳してます。

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ラジオ部への改良は、シールを外して同調ダイアルを外す必要がありますね。

★「低周波増幅部の基板上」での細工にしました。

ラジオ部への印加電圧を下げることにします。

↓手持ちの定電圧ダイオード。

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↓ラジオ部への印加電圧は、7Vくらいにします。

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↓実装した写真(パターンカット3ケ所)

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↓回路

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↓スッキリした波形になりました。IFの発振は止まりました。

AF段?のバイアスが少しズレているようで、波形が上下非対象です。(真空管ラジオよりも

このラジオの方が対象性高いです)

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↓時間割を入れて完成です。

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40年前はループ発振しなかったので、今回は??です。

半導体の個体差ですね。

発振しなければ印加電圧を下げる必要は、ありません。

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あの頃の記憶を呼び覚ましてくれたyahoo出品者に感謝いたします。

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2012年8月12日 (日)

自作ワイヤレスマイク6AQ8の回路図(FM帯)と実装写真

自作の2球式FM帯真空管ワイヤレスマイクの続きです。

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真空管を使ったFMワイヤレスマイクの自作記事は、

①電池管 FM帯3球ワイヤレスマイク 3A5  ⇒自作記事

②真空管+TR ハイブリッドFMワイヤレスマイク 3A5 ⇒自作記事

③真空管+TR バリキャップ変調 FMワイヤレスマイク ⇒自作記事

④真空管 FM帯3球ワイヤレスマイク  6EW6+6EW6+6GU7 ⇒自作記事

⑤真空管 FM帯2球ワイヤレスマイク    6BK7+6GU7    ⇒自作記事

トランジスタワイヤレスマイクは

①4石FMワイヤレスマイク(バリキャップ変調)⇒記事

②5石AM ワイヤレスマイク(トランス変調)  ⇒ 記事

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★真空管に交流信号(音声等)を入れると,勝手にリアクタンス変化してくれるので、

 発振回路にもうひとつ真空管を入れるだけでFM変調器は、まとまります。

↑理由は、「製作開始」に記してあります。

正統的に学びたい方は、古書を読んで知識を深めてください。

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自作できるFM変調は大別して、

①バリキャップに位相変調

②リアクタンス管による変調 にわかれると思います。

バリキャップを使ったリアクタンス変調の方が、変調は深めにできると思いますが、

今回はオーソドックスに「真空管でリアクタンス変調」にしました。

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↑RFCチョークは10Kボビンに巻いて,同調点を90Mhzにしました。

発振コイルはTR式と同じで、コイル直径8~12mm。6~7タ-ンです。

タップは下から2ターン。(3ターンでも問題なし)

★発振管+変調管は、手持ちの6BK7と6AQ8で、それぞれ行いました。

6AQ8だとやや電波が強いので、使う場合は注意してください。

(三極管ならば どれでもokです)

★現時点では、変調が浅めです。

★電源トランスへのRF回り込みあります。(グランド側からも)

   アンテナの整合を取ると、飛びすぎで電波法に抵触しますので、

 アンテナマッチングは出来ませんね。

 で、不整合による反射波が戻ってきて色々と悪さしているイメージです。

★↑電池での駆動を薦めます。(電池管の出番です)⇒1T4+3A5で造りました

★仮に+Bが100Vで、変調時の発振管に1mA流れると

 100x1mA=0.1W入力にもなってしまいます。(電池管で低圧使用を薦めます)

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FM帯ワイヤレスマイクの回路です。雑誌で見かける「標準的回路」です。

ハートレイは、その回路特質で

リップルノイズに弱いので、、後々苦労しますが、、、。

実験される方へは、乾電池での駆動を薦めます。(トラブルの要因がありません)

USA のRT-70は、バリμコイル変調らしいので、その回路にとても興味があります。

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2012/Aug/15追記

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少し手を加えて、最初に比べると、かなり良い波形にはなりました。

変調は浅いです。

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大きいケースで 追実験です。(普通に使える波形になりました?)

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↓6GU7でも発振します。(3極管ならOK状態です)

Cgpの差の分だけ、発振Freqが下がりますね。

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以上、FMワイヤレスマイク1号機の自作でした。

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1号機の反省を生かして2号機を製作しました。

ここです。

完成度があがったFMワイヤレスマイクの3号機です。↓

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3号機の製作記事です。⇒ここ。

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2012年8月15日 (水)

2号機「真空管FMワイヤレスマイク」の自作

2球式 FMワイヤレスマイクで大まかな挙動がつかめたので

ケースを大きくして、FMワイヤレスマイクの製作を始めました。

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ささっと、発振だけ確認です。

あとあと困らないようにソケット数は4個にしました。

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↑外径10mmの面取り棒(自作品、sks3)にコイル巻いてみました。

消ゴムに巻いたのは、dipが浅くて失敗作です。

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↑発振回路周辺。

今回は、RFCに市販のインダクターを使ってみました。(前回は、手で巻きました)

DIP METERで測ると100Mhz付近でdipしてます。

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↑trapを2段です。トリマーにしたかったのですが、

実装時に調整できなかったので固定コンデンサーになってます。

(Freqはdip meterとラジオorカウンターであわせます)

電源トランス⇒trap⇒ACコードです。

ACコードに手が触った程度では、発振周波数は振られません。

脚でACコード踏んだら、発振周波数が少し動きました。

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★若い頃、TRAPでラインフィルターを数個製作してきましたが、

概ね1段で20dbは減衰します。上手く造ると1段で25~30dbにもなります。

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とても意外ですが、2段では足らないことがわかりました。

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2012/Sep/9追記

電池管3A5を用いたFMワイヤレスマイクが上手く動作しました。⇒ここです。

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2012年8月16日 (木)

電池管 2球レフレックスラジオ その1

お休み最後の日ですね。

ご先祖様に挨拶する盆も、今年も無事に過ごせました。

オイラもご先祖様に感謝しております。

時々、鎧姿で現れるのは、また別な武者でありますね。

「旗印の紅は、南天より染め出しもの成り」との仰せを覚えておきまする。

梵字を送っていただきしも、読めませぬ故、申し訳ありませぬ。

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昨年8月に、電池管の再生式ラジオ2R-DCを造りましたね。

今日は、電池管を使った「2球レフレックスラジオ」を製作してみました。

ベースキットは、ラジオ少年さんのラジオキット2R-DCです。

良心的価格で領布されており感謝しております。

この2R-DCは、真空管の世界の入り口に良いラジオキットだと想います。

↓必要なものは、キットパーツの他に、検波系のCR・ダイオードとAF負荷用トランスです。

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↓母線を這ったところ。負荷のチョークは脚を天側になるように組直します。

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↓レフレックス部の配線は、4番ピンを利用しました.

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↓検波は、ゲルマダイオードの倍電圧。

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↓完成。AF部の負荷は、2R-DC(インダクタンス負荷)と同じST-30。

手元にあったのでST-30にしました。

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↓SGからの波形。 測定器への100Vノイズを拾ってます。

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問題もなく普通に聞えてます。

調整する内容は、耳がよくなる位置にアンテナコイルを持ってくるだけです。

(受信可能帯域と相互関係にあります)

回路図は、その2にUPします。

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電池管 2球レフレックスラジオ その2

その1の続きです。

再生式ラジオ2R-DCと比較してみました。

↓左が1年前につくったラジオキット2R-DC

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↓耳 。2R-DC。SGは82db.

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↓耳 。レフレックス。SGは86db

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.レフレックスの方が、4dbほど耳が悪いです。

以前の実験では、レフレックスの方が良かったのですが、、、。

使っているパーツで決定的に異なるのは、バリコンです。)

ラジオの世界は奥が深いですね。

この電池管ラジオキット 2R-DCは、再生式で鳴らすのが良いです。

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使っているパーツで決定的に異なるのは、バリコンです。

「ポリバリコンとエアバリコンのQ差に起因する?」と想像中です。

Qメータを持っていないので、真相はわかりません。

真空管ラジオの実験は、ここにまとめてあります。

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この2球レフレックスラジオは、普通に聞えています。

おじさんの田舎でも聞えるので、耳の面ではOKです。

散歩のお供に持っていけますね。

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↑103の入る場所が、間違ってますね。実製作される方は留意してください。

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2012年8月21日 (火)

再生式 3球ラジオ (6688+6688+6LF8) その1

先日、電池管レフレックスより、再生式が耳良かったので、

レフレックス vs 再生式 の優位性を再認証しようと
再生式ラジオを製作しはじめたところです。自作になりますね。
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いつものように、1球は複合管を使おうと想ってます。

筐体に比べて 球数が淋しかったので、
ダミーで1球載せます。(ヒーターだけ点灯させます)

(後記ありますが、追加でCK6688載せました

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球種は、まだ未定。
チョークは、ラジオ少年の200ヘンリー。
多分、1:3トランスにUP予定。

レフレックスラジオの折りに、

抵抗負荷、チョーク負荷、トランス負荷と行ったので

ゲイン差も理解しています。⇒記事

耳の点では圧倒的にトランス負荷ですね。

日本放送協会さんのS30年代の本にも、上記3負荷のdb差が表で記載されていました。

オイラは、「50年前の常識のことを体験して覚えつつある」状態です。

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平成期の雑誌での製作記事を見ると、抵抗負荷が目につきます。

これは耳の点では薦められませんが、音質面では一番フラット特性なので、悩む処ですね。

球数の少ないラジオで抵抗負荷だと、オイラの環境では、放送が聞こえません。

耳優先で、今回も インダクタンス負荷にします。

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2012/Aug/20追記

夕方は涼しくなりましたね。

前進中です。

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2012/Aug/26追記

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1通り部品をつけたつもり。

スクリーングリッドの電圧で正帰還(再生)を調節します。

落ち着いて配線の確認します。

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2012年8月29日 (水)

再生式 3球ラジオ (6688+6688+6LF8) その2

再生式ラジオ製作の続きです。

今回の真空管は、CK6688 と 6LF8。

6LF8って6AW8より具合良いので、おじさんは好きな真空管です。

6DK66EH8も好きな球たちです。局発には、6BY6ですね。

CK6688高一中一ラジオで使いました。CK6688(E180F)

IF用の球なので、どんどん使おうと想います。

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↑2球式再生ラジオ。

(6LF8が複合管なので、O-V-2です)

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↑SGを受けた波形。グリッド検波の再生式です。

ラジオ少年の200Hチョークを初めて使いました。

結果、具合が良いです。

「1:3トランス」とのゲイン差がありません。(付け替えてみました。)

この200Hチョークは、再生式ラジオにお薦めです

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↑NHKを受信中

ガツンとは聞えてきませんが、鉄筋住まいの環境でも

35Kmさきの電波が聞えます。

★AFのVR8分目で、「RFCで留めきれずに流入してくる高周波信号」に起因する回り込みがありました。(後記ありますが、2段RFCにしました)

6688⇔6LF8の距離が近かったようです。

もう10mmは離した方がよいです。

★聴感上、低域が不足していたので、SGで400hzと1kKhzの変調で

波形をみると、やはり400Hzで音でてません。12dbほど差があります。

(後記ありますが、Cをパラにして低域をハイインピーダンス化し,

改善されました)

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↑6LF8と松下の6688。金メッキの脚ですね。

真空管6688のSgは20v近辺でしっかり発振します。

トラブルも無く完成し、鳴っています。

調整することとしては、

①耳が良くなる位置に、アンテナコイルを持ってくる。

②再生具合をみて、再生用コイルのターン数を増減する。

③受信可能帯域をみて、アンテナコイルの巻き数を増減する。(これは①と相互関係にあります)

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で、AFを1球追加して3球ラジオにしました。

①SGで400Hz,1khzを変調すると、ハイブーストだったので、

少しでもフラットにしたくて、トランスは、ラジオ少年の「20kΩ:8Ω」に変更。

 (3dbほど400hzが改善されました)

②グリッド検波6688

    AF  6688

 AF  6LF8の構成です。(6LF8が複合管なので、実質はO-V-3です)

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↑NHK受信中。普通に聞えます。

球を追加したゲイン増は、SGで15dbでした。 

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主要パーツ

バリコン                 290PF

バーアンテナ        BA-380                       (ラジオ少年)

電源トランス           BT-1V                          (ラジオ少年)

OUTトランス     BT-OUT-1H                      (20K:8   ラジオ少年)

チョーク        BT-CH-8          (ラジオ少年)

ケース                    S-7

真空管               CK6688,6LF8

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★再生管とAF管との距離について、

おじさんが持っている雑誌や教科書には触れたものがありません。

今回、このラジオを製作して、もう10or 15mm離すべきだったと反省してます。

★バーアンテナのコイル位置は、感度ピークを追っていったら

写真の位置になりました。バリコン(金属片)に近いと耳悪いです。

「バリコン⇔アンテナコイル」の距離は、耳が良くなるベストポイントがあります。

アンテナ位置も調整が必要ってことですね。

★BC帯510~1600Khzまでの帯域になりました。

回路図は、のちほどupします。。

★RFC2段を薦めます。1段では高周波成分が留まりません。

★真空管3球を使っていますが、耳的には3球スーパーに及びません。

 IFTの効果は偉大ですね。(IFTのQの大小で耳が異なるのは、ご存知ですね)

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単球再生ラジオキットの製作は、1RW-DXです。

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2012年8月31日 (金)

再生式 3球ラジオ (CK6688+CK6688+6LF8) 回路図

再生式3球ラジオの回路図です。

目新しいことは何もありませんが、RFCは2段を薦めます。

再生に使う球は、「入力の増減でバイアスが振られない球」がお薦めです。

「シャープカットOFF球」と規格に書いてあっても、「バリミューぽい動作する球」が幾つかありますので、挙動を実際に確認して使ってください。

「バイアスが振られる球」

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★CK6688のプレート電圧が、規格を超えないように留意することくらいですね。

200Hのチョークは具合よかったです。

★ラグ板や小物部品のネジ取り付けには、スプリングワッシャーは不要です。

なぜならネジの締結は、金属の弾性変形領域を利用しています。

このことは、20年前から色んな形で発表されていますので、目にすることも多いと想います。

ネジを締め上げて、弾性変形領域までもっていくと

スプリングワッシャーは潰れて抜け出ようとします。酷い場合には、抜けてしまいます。

ハーモニックドライブが、弾性変形領域を上手く利用していることからも、 うなずけますね。

★機械体で部品を取り付ける際、面圧を確保するために、大きめのワッシャーを使ったり、

セスムネジやフランジ付きボルトすることもあります。

★鉄橋や陸橋のネジ締結に、スプリングワッシャーが使われていますか?

 自動車の部品取り付けに、スプリングワッシャーが使われていますか?

自分の目で確かめてください。

★ネジにこだわるなら、「どのメーカーが一番緩まないか?」って話であれば、

ここでしょうか、。

 仕事で10社ほどネジメーカの締結具合・ゆるみ具合を調べたことがあります。

メーカー間の差は、確実にありましたね。

M2~M4をラジオではよく使うので、差が出るサイズです。

★通電性を上げるために、菊座は使うのか?

電位勾配っていうのかな、、、。イオン勾配があるので、材質の異なる金属の接触面は

錆ます。加えて空気に触れて酸化膜も、金属表層に自然形成されます。

経年変化を考えると、使わないことを薦めます。

オイラは、半田で空気を遮断した方がいいと想ってます。

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6EW6のレフレックスと比較すると

①再生式の方が低音が出ずに、中高音になっている。

(高音の伸びが良いのでなく、低域がたれてる)

(再生式ラジオに、自分で波形を入れて確かめてみてください。)

 グリッド検波管のG1の100Pの影響がある??

「オーディオ的には、高域を強調した入力定数なので、どうなの?」と思案中。

100P⇒200P,470Pと増やして行くと耳が悪くなるので、手も足も出ません。

  負荷系に、ちょっと手を加えて見ますね。

②耳の面では、同じ球数ならレフレックスでした。←過去の実験と同じ傾向。

 (実証的には、電池管とは逆です。謎が深い分野です。 )

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2012/Sep/1 追記

同調がクリチカルだったので

サブバリコン(スプレッドバリコン)を追加しました。

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AM/FM用のポリバリコンです。

FM帯側をシリーズにするとMax17PF⇔Min7PFと10PFの可変量がとれたので、

スプレッド用に使いました。

具合よくなりました。

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2012/Sep/6 追記

4mhのRFCをもう1個追加して、2段にしました。

RFCが1段だと高周波成分を止めきれなくて、AF段に流れてきて

AFのVRを上げると「流入してきた高周波成分」も増幅されて、

AFのVRを上げると再生が掛かってました。

結果、AFのVRを最大にしても回り込みしまくなりました。

↓「RFCは2段仕様」を薦めます。2個見えますね。

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再生管の負荷側の100KΩに470PFをパラしました。

低域をハイインピーダンスにして、見かけ上のゲインを持ち上げました。

聞き易くなりました。好みですが、0.001μFでも良いです。

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↑4mHと470PFを追加した回路図。(最新版)

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電池管再生ラジオと使っているパーツで決定的に異なるのは、バリコンです。

「ポリバリコンとエアバリコンのQ差に起因する?」と想像中です。

Qメータを持っていないので、真相はわかりません。

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