小山産業 KF506 6石トラジスタ ラジオキット
オイラが中学3年の時に、技術家庭科の授業で組み立てた「トランジスタラジオキット」が
yahooにでていたので落札してみました。
キングエース KF506です。6石ですが、3TRの高周波部は実装済みです。
で、丁度40年ぶりに「小山産業さんのラジオキット」と対面です.。
↑「この時間割」をフロントパネルに入れた記憶が甦ります。
(セロハンで貼った??)
↑当時の基板はこんな色でしたね。
ソリッド抵抗も懐かしいですね。
で、ケミコンはサンヨーさんのでした。
サンヨーさんには、「ケミコン製造装置」の仕様打ち合わせに行かしてもらいました。
あれから10年も経ち、オイラはコンデンサー業界からは、離れてしまいました。(皆さん、すみません)
ええ、ニチコンさんもルビコンさんも行きました。
↑造るのは、低周波部だけですので、初めての方でも難しくはないです。
(中学校の教材ですからね)
↑ささっと半田付け。サンヨーのコンデンサーは使わず大事に保管しました。
VR直後のカップリングは1μFにしました。
このスピーカサイズだと10μFでは、低音が歪むと想います。
経験上このSPサイズでは、0.5~1μFがベターです。
↑トラッキング中。
夜間はMWの電波がよく聞えるので、
トラッキングのベストタイムはやはり昼間ですね。
青プラの調整棒も、黄色のドライバーも、KEYENCEさんのセンサー付属品です。
普通に聞えてきてます。波形も普通です。昼に調整してみます。
2012/Aug/11追記
★IFTのピークが少しズレ(1/4回転)ていたので、合わせたら発振した。
バーアンテナのコイル位置をボンドで固定中なので、固まったら、
IFのゲインを下げるように抵抗値を触る予定。
★付属の説明書は、勉強になります。 初心者の方に一読を薦めます。
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指導要綱に準拠したトランジスタラジオキットの
現市販品は、フォアーランド電子さんのFR-702だけです。
★電解コンデンサの製法は、もうかなり忘れました。
2次電池の製法も、20年前の製造方法しか知らんです。
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