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2012年11月

2012年11月 1日 (木)

自作 LC発振 4石式FMワイヤレスマイク(バリキャップ変調)その2

続きです。

どうやってもオイラには逓倍波が取り出せないので、

とりあえず「発振⇒バッファー」にした。

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見栄えが悪くなっているが、正常に動作はする。

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写真のように82Mhz付近の周波数にした。

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↑右がワイヤレスマイクへの入力。

左がラジオからの波形。 歪みもなくok.

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バリキャップに1SV101を使ったら、マイクゲイン過多だった。

このバリキャップは、型録が示すように⊿Fしやすいので

マイクアンプ部は1TRで充分です。

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素で実験すると、バリキャップ 1SV101に30mVも掛かれば、

変調は充分なことが確かめられた。

MICから3mV入力なら10倍程度でOK。(電圧ゲインで20dB)

高域補正で4dBほどロスるので、マイクアンプとしては25~28dBあれば足りる。

トランジスタ1石で丁度の1SV101バリキャップです。

★カーボンマイクならTR増幅なしで、バリキャップ1SV101につなげられそうだ。

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2012年11月 3日 (土)

自作 LC発振 4石式FMワイヤレスマイク その3  回路図

2逓倍できましたので、UPします。

これの続きです

本稿時、真空管6AQ8のワイヤレスマイクは、TR式リップルフィルターが教科書通りでなく未完成です。

(CとRの平滑回路の方が、今の処よい結果だったので戻そうかなあと思案中)

⇒普通の送信波形になって、使えるようになりました。記事

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FMワイヤレスマイクです。

↓オシロスコープで基本波を測定してみる。

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↑41Mhz周辺で発振中。のちFを調整。

↓次は、オシロで出力端で波形を見る

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↑青色のコンデンサーの容量加減で、逓倍波になったり、基本波になったりしました。

逓倍LCのCの容量は3PF。

↓読みにくいですが89.48Mhzの数字がみえますでしょうか、、。

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↑4石FMワイヤレスマイクの回路図

★1SV101は見送りして、SD116にした。

SD116は、 製造は40年前なのに、まだ若松通商さんで入手できるのは凄い。

★1SV101は⊿fし易いので、もし用いる場合は、マイクアンプ部のゲインは20db程度に押さえること。

★発振LCは、Cが10PF前後で周波数が合うようにコイルを巻くこと。

 C=20PFで周波数をあわせると、発振波形がさほど綺麗でない。(真空管とは挙動が違う)

★発振LCからの22PF。

これは、10PFや15PFだと逓倍失敗。

  このCの容量も逓倍波を取り出す際に、かなり効くので注意。

★「逓倍のLC」もCが少なくなるようにコイルを巻くこと。

 当初、10PFで目的周波数に同調させると基本波しか出てこなく、

「Cの容量がネックになる」と気つくまで無駄に時間が流れた。

3PFでようやく逓倍に成功した。⇒浮遊容量で合わせるのがベストぽい。

↓SD116と1SV101。見た目はガラス管入りのSD116が、よいと想う。

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↑2逓倍のFMワイヤレスマイクの実装写真。

オシロで波形を見ながら調整すると、楽ですね。

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以上、FM変調のワイヤレスマイクの自作記事でした。

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2012年11月 4日 (日)

真空管ラジオ(COSMOS)  BC帯 5球スーパ ー その1

しばらくFMのワイヤレスマイクばかり造っていましたね。

6AQ8のワイヤレスマイクは、未完です。ケミコンの大きいのが届いたら 波形確認する予定です。それで、だめだったら、もとのCとRの平滑回路に戻します。

久しぶりに、真空管ラジオキットの製作です。

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COSMOSさんのラジオキット2号機です主要部材がのったセミキットです。

1号機とはデザインが異なりますね。

球やCRは好みで選定しますので、入門用キットではありませんね。

ケースを上手く作れないオイラは、COSMOSさんに大変感謝してます。

今回のはこんな感じです。

4球のソケットがのってます。バリコンは親子です。

バーアンテナなので、田舎の此処でもがんがん聞えますね。

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球式ラジオは良い音が出るので、スピーカーはHi-Fi用のものを探して交換してみたいと想ってます。

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outトランスは、東栄さんのに替えてみたいです。

球は 変換に6BY6。(配置が近くて5915だと発振しそうです)

IFは 何にしよう、、。 1号機は6BJ6にしましたが、6BA6だと普通すぎますね。

AFは6AQ5しか持っていないので、 6AQ5の予定です。

球を決めないと、、、、。

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本機は年内には完成予定です。

まずは、球の調達です。

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2012年11月 7日 (水)

6AQ8真空管  リップルフィルタ。⇒FMワイヤレスマイク 2号機

100Vトランス式 FMワイヤレスマイクの続きです。

前記のようにCRでの平滑回路でのリップル率が

リップル率=(リップル電圧/定格電圧)x100(%)=0.0012V÷90V=0.0013%

なので、「もっと改善できないか?」 とトライしました。

後記にありますように、

トランジスタ式ではリップル率0.03%と、CR方式よりも1桁以上改悪になりました

+B回路を剥がして、再構築中。

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波形がすっきりしない理由も、なんとなく推測できたので再トライ中

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トランジスタ式リップルフィルターで実験してました。

①整流回路+100Ωの状態の波形(測定点①)

ブリッジ回路なので60Hzの倍数120Hzになっています。

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↑頭はトンガリくん

リップルフィルターを通過した波形

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③トランジスタを追加してダーリントンにしたリップルフィルターを通過した波形

教科書には、「hfe1 xhfe2で効果がある」らしいが実際は、そのようには成らなかった。

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④もう1段追加して、2段リップルフィルターを通過した波形

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効果なし。「どこかの本に OUT側のコンデンサー容量を増やすとその分TRが怠ける」と書いてあったが、その通りでした。

↓こんな波形も撮影してました。

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リップルフィルター後に、CとRで平滑を3段 追加したけどもこれも当然効果なし。

測定点①にCを追加してリップル減らしても、「OUT波形は0.1V」だってので

IN側のリップル波高値は、予想より影響せず。(INもCを追加すると怠けるイメージ)

「1k+180k」~「39k+400k」、「52k+820k」まで試したが、

回路図に示した抵抗値がベスト。

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現状は、0.1Vより下がらない。(後段に回路追加しても下げられない)

リップル0.1Vは、 CR回路だと「180Ω+33μF」の平滑4~5段で得られます。

真空管ラジオとしては、0.1Vリップルは良い方ですが、トランスミッターとしてはアカンです。

シリコンブリッジ直後のCはそこそこ効果あり。

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3Vリップルが0.1V位にまで下がったので、倍率としては0.03倍

↑(30dBの減衰量)

33μFを2個に増やしても差異がよくわからない。

リップル率=(リップル電圧/定格電圧)x100(%)=0.1/165V=0.06%

 

★リップルフィルター後にCR回路を多段追加しても効果はないので、

TR一発で決めるしかないですね。(教科書のような効果はちょっと、、、。)

★「リップルを小さくして入れると、それに応じてOUTもリップルが減る」ことは

実験上ないので、教科書とは違うなあ、、。

 

★CとRだけで平滑回路造ってリップルを減らしたのが下写真なので、

TRのリップルフィルターの実力は、「過度に期待するな」ですね。TR式だと概ね30dbしか減衰しません。

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上の写真2枚は、CとRでリップルを下げた波形です。 TR式よりも1桁良好です。⇒記事

CとRなら確実にリップルが減少しますね。

雑誌等ではさほど触れていないが、ツェナーダイオードはホワイトノイズ発生器のノイズ源としても使われることが多々ある。

↑ という事は、ツェナーダイオードのノイズ量が少ないものを選別して回路を組む必要がある。

安易に選ぶとノイズ増幅器になりかねない。

オイラのラジオにはツェナーを使うのは止めた。

①ノイズ選別する測定器をつくるのが面倒

②CR 回路より低リップルにならない。  以上理由。

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11月7日追記

ベースのケミコン33μF⇒680μFのケミコンにしてみた。20倍UPさせた。

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結果は効果なし。

むしろ+BラインにRFの信号を吸い込んでいる。

「このRFがトランジスタに起因するものか?」を調査する気になれない。

CとRの平滑回路の方がまともにリップルが下がる。

よい勉強をした。

週末に、従来回路に戻す。

トランジスタ式リップルフィルターはかなり???ですね。

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★次の写真は、真空管ラジオで低抵抗多段式平滑回路の波形です。

リップルの計測が難しいほど良好です。ラジオなどにgoodです。

 記事です。⇒ここ。

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2012年11月10日 (土)

真空管は、6GU7です。⇒FMワイヤレスマイク の真空管2号機

なかなかゴールが見えない100Vトランス式真空管FMワイヤレスマイクです。

「トランジスタ式リップルフィルター」の実力もわかったので、従来の平滑回路に戻して

リップル低減をねらいます。

電源トランスが180Vですと、

Rは180Ω,C=33μF概ね6~7段で構成すれば100mV前後まではリップルは減ります。

R=2KΩ、C=68μFの6~7段で5mV前後までリップル減ります。

(RFプローブを使ってオシロで観測)

真空管ラジオでは、通常+Bのリップルは0.1VでOKです。⇒VRを絞ってのSP端での値は1.5mV前後になります。

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↑160V

これだとまだリップル高いので

↓平滑の段数増やしてここまで下げました。(+Bは120Vに落ちた) 。

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↑前回よりは、平滑回路のCが大きいので波形が少し違います。

6AQ8だとCgpが小さくて変調が浅いので、真空管は6GU7にしました。

この6GU7で普通の変調度になります。

6AQ8  ⇒Cgp  1.5PF

6GU7 ⇒Cgp3 PF

6FQ7⇒Cgp3.6PF       新規にトライされる方にはオイラは6FQ7を薦めます

手持ちの球では、6GU7がよかったです。

「どんな球がよいか?」ではCgpが大きい球ですね。モー値は1000もあれば十分です。

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↑右がワイヤレスマイクへの印加波形。

左がラジオで受信した波形。波形が暴れていますね。

聴感上、60hz音聞えますが、トランスレス真空管ラジオに比べると些細な音量です。

「メーカー製ラジオよりハム音がとても小さい」のでokにしました。

ハム音を気になさる方は、電池で真空管を動作させてください。

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↑重畳しているのは、やはり60Hzです。

本機は、シリコンブリッジで整流しているので、先の写真のようにリップルは120Hzです。

で120Hzが波形確認できないので、+Bの平滑回路は充分にokです。

AC100Vラインから結構なハム電波でているので,苦労が絶えません。

VR7分で変調はよい感じ。マイクゲインとしては,35dBでok。

+Bのリップルは、このワイヤレスマイクのようにオシロで判らない程度まで低減すればOKですね。

あとは、100Vラインから飛んでくる60Hz電波の影響を少なくするか?

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ワイヤレスマイクとして使える水準には為りました。   かなり良くなりました。    

「ヒーターをDC化して もう少し良くなる?」の実験が残っています。

一時期、とても綺麗な波形が出ていたのですが、その状態には戻れません。

アナログは難しいですね。

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追記 11月16日

かなりよくなりました。波形も綺麗になりました。

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2012年11月15日 (木)

「プリンタヘッドの目詰まり」のメンテナンス

そろそろ年賀状の準備を始める季節ですね。

「プリンタヘッドの目詰まり」のメンテナンスです。

オイラが行っている方法です。

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インクジェットプリンターに使用されているインクは、速乾性がとても高いので、

プリンターヘッドの内部で詰まりやすくなります。

ピエゾを利用したインクジェットプリンターのピエゾヘッドのホール径ってのは、

オイラの肉眼じゃわかりませんでした。

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↑目詰まりしたプリンタヘッドを、持ち上げます。

ネジ1点止めの、ピエゾヘッドを持ち上げたところです。

フレキケーブルに気つけます。

P1m

↑無水アルコールで洗浄します。 

重要なので繰り返します。無水アルコールです。

もう1ケタほど不純物の少ないのがベターなのですが、無水アルコールで我慢です。

5CC or 10ccの注射器に無水アルコールを入れて、ピエゾヘッド面を洗います。

次に流路側(インクカートリッジ側)から、洗浄します。

(ピエゾヘッドのノズルと注射器の頭がフィットします)

詰まっている流路は、ピストンの手ごたえが重いので、すぐに判ります。

2ccも流せばokです。

で流れるようになったら、乾くのを待って復活作業です。

インクの材料として、不純物でヘッドが詰まらないように、純水を使います。

純水の値段を知ると、「水なのにそんなに高いの???」となります。

あとは、赤や青など色をつけたのちに不純物を濾過するフィルターも かなり高額ですね。

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そう言えば

エッチング系で、フィルターの見積もりを頼んだら80万円だったり

カルレッツのシートの見積をとったら、A3くらいで30万円してました。

「カルレッツリングの在庫がUSAに2個しかない」と今日 情報もらいました。

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2012年11月17日 (土)

FMワイヤレスマイク の真空管 自作2号機  ようやくゴール。

FMワイヤレスマイク自作の続きです。100Vのハム電波を拾うので、

①まずヒーター回路に整流ダイオードを入れて見ました。

ヒータの平滑CRは、0.22Ωと1000μFでトライ。

電圧が下がったので、出力も下がって、,あまり効果なし。

むしろヒーターラインの片側をアースに落すとマイクアンプ段で軽度の発振になったので

元の回路に戻しました。

ヒーターはアースに落していません。

②次に↓こうしました。 6EW6+VR+6EW6+6GU7にしました。

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↑オシロで波形確認。右が入力波形。 左が受信ラジオからの波形。

1段増幅後にVR入れました。

ほんとうは、リアクタンス管の直前にVR入れるのが正しいのですが、

今のVR取り付けだとAF段の信号が360°回ることになり誉められないので、初段後にVRです。

う~ん、ほっとしました。

普通の波形になりました。

ハム音は遠くでしますが、電池管ワイヤレスと同じ量のハム音なので

マイクロフォンのコードはチープなシールドでは駄目ですね。

★+Bのリップルを、オシロでは判らない程度まで下げるのが、制作上のポイントです。

★飛ばした電波が、電源コードに乗るので、トラップを入れる

以上、2点がポイントですね。

今宵は遅いので、回路図はのちほど。実験される方はリアクタンス管の直前にVR入れてください。

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受信機には、いつものフォーランド電子のFRG-2004。

6FQ7も揃ったので、明日にでも挿してみます。

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6FQ7挿してみましたが、う~ん、6AQ8と同じ具合です。

6GU7の方がベターです。このFMワイヤレスマイクは、リアクタンス管は6GU7にしますね。

あとマイクは、クリスタルでなく低インピーダンスのダイナミックマイクを薦めます。

格段にハム音減ります。(当たり前のお話です)

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WebのLog file  その3

自動化装置の設計をしていると、色んな事が体験できたり聞えてきたりするので

核心部以外のお話です。

★FAで時々、差圧計を使うのですが、国産のFA系で有名なメーカーさんとしては

キー社さん,SUN社さん、YAMA社さん、長△△△さんなどですね。

で、新幹線の列車がトンネル内に入ると、耳がちょっとツンってしますよね。

これは、車両内の圧が微妙に上がるためなんです。

「この微妙に上昇した圧を計測したい」ってことで、あちこちに話が振られたんだけど、

「出来ます」って答えたのは、只一社だけなんですね。

その一社は、はい山武さんです。

「はは~ん、こりゃ山武さんの守備範囲だ」と想った方は、圧力計器に詳しい方ですね。

オイラも気になって計算したら、「え、こんな微小差圧 測れるの??」と驚きました。

★透過式光電センサーを使って「サランラップの有り無し」を実験したことが昔ありました。

もう13年前の話です。

キー社さん、小室社さん、SUN社さん、YAMA社さんの4社のアンプと光電ヘッドで実験しました。

検出できたのは、只1社でした。キー社さん、小室社さん、SUN社さんの3社は、「サランラップが在るのにかかわらず、アリマセン」の判定でした。

ええ、これも山武さんだけが、見事にクリアしてくれました。

ここ3年程で、残り3社の技術もようやく10年前の山武さんのレベルに追いついたようで何よりです。

FA市場では性能と売れ筋とは異なってます。

さほどの性能のものが沢山売れているのは、とても不思議です。

 

「松下さんが、マネシタ」と揶揄されるように、FA系センサーも TOP性能でないモノが良く売れてますね。

単純に「センサーを使う側が、それなりの知識が無い」ってことですね。

同じ値段なら、性能の良いモノを選ぶのが、エンジニアとしては正しい選択ですね。

★2次電池ってのは大別して、

①乾電池のような巻き軸タイプ

②携帯電話に使われている積層タイプ

に分かれます。

巻き軸タイプは、電解コンデンサーの製法の延長です。

液を染み込ませるのに、「真空引き」と「遠心力を使う」のが特徴かな、、、。

今のように低ESRになりだした頃までの製法しか、オイラ知りません。

そう言えば、下請けへ不払いして新聞記事になったルビコンエンジニアリングって会社もありんす。検索するとこの事が、2番目にでてきますね。関心が高いってことでしょうか、、。

親会社が「コンデンサーのルビコン」ですね。経営者が同じだったか、一族だったですね。

すでに3年前に公正取引委員会からの指導が入った事は

公になっているのでオイラがその情報を書いてもセーフですね。

まあ下請け泣かしたは事実ですし、国の指導を受けてますしね。

そこまでしてもコンデンサーを造りたいようなので、ちっとも紳士的ではありませんね。

オイラは信英通信工業のコンデンサは使いたくないです。

太陽誘電や三洋、ニチコンさんは、とても紳士な会社でしたよ。

オイラ設計屋としては、「下請けを泣かすメーカーさんを褒め称えることは出来ない」ですね。

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2012年11月18日 (日)

トランジスタ式AM ワイヤレスマイク(トランス変調)の製作

AMワイヤレスマイク の製作をしました。FM変調は幾つか製作したので、BC帯のAM変調のワイヤレスマイクの自作しました。トランジスタの構成です。

BC帯では、発振に真空管3A5を使ったAM変調のワイヤレスマイクも製作しました。

3A5が9Vで発振しました。

自作したワイヤレスマイクの一覧です。⇒一覧。

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ありきたりのワイヤレスマイク回路で、目新しいものはありません。9V駆動です。

休日1日で自作するには、丁度手頃なトランジスタ数だと想います。

半日もあれば製作できます。

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↑まずオシロで発振確認。  1300Khz周辺にしてあります。

「発振のきっかけ」が少し必要でした。こういう細工がアナログでは必要ですね。

発振には88コイルを使いました。 (不要な脚は切ってあります)

変調には山水のTR用トランスです。

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↑いつものマイクアンプ(2石直結)に、今回はサブアンプを使用しました。

このワイヤレスマイクのAM変調に必要な印加電圧の想像つかなかったので、

安全をみて入れました。(実際には不要でした)

2石直結はNFBを掛けて、いつもよりゲインを下げてあります。マイクアンプ部全体の電圧ゲインとしては、40db~45dbで充分です。

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↑サブアンプの電圧ゲインは6db弱です。

で、実際に飛ばして変調具合の確認です。

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↑波形の確認。右がマイクへの入力波形。左がラジオで受信した波形。

これも問題なし。

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ST-17(発振コイル側)に掛かる電圧の計測。

(このテスターは、ラジオ少年で領布しているキットを組み上げたものです)

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ついでに抵抗値の測定。電圧x電圧÷抵抗=入力(w)

↓バッファーをつけてみました。(後付けです)。脚を切ったコイルを外して、新品の88コイルを

半田つけしました。

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↑ちょっとだけ増幅させてあります。

結果として5石も使ってしまいました。

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★製作上のポイントは

発振のきっかけ」つくりに定数の異なるケミコンを+Bラインに使います。(電源投入時のラッシュ電流の時間差で、きっかけをつくってます)

「発振のきっかけ」で検索すると、知識が深まりますね。

発振回路ってのは、発振状態を維持するための回路ですね。

★変調は、トランスにST-17をつかいました。+Bを揺さぶるコレクター変調です。

電圧÷抵抗=電流なので、おおざっぱには0.8mA流れてますね。

で エミッタの1KΩには0.8V(1Kx0.8mA)前後 発生しているはずなので、

発振TRには9-1.15-0.8=7Vくらい掛かっていそうです。

そうすると発振TRへの入力は,7Vx0.8mA=5.6mWくらいです。

能率が50%で3mWくらいのOUTです。まあ、微弱です。

★音色はトランス特性に依存する。小型市販品の特性は全然良く無いので、ご自分で巻かれることを推奨する。本機のような小型トランスを採用すると、あまりにもチープな音に驚いてその後使われなくなる。

AMATURE RADIO用の大型だと特性が良いのだが、これを使うと無線機の範囲に入ってしまう。

★外乱の影響を減らすようにバッファーを追加採用しました。コレクターの220μHは

手持ち部品を利用しただけなので、 ベストではありません。(計算上も)

★飛びはアンテナ次第です。オイラがいつも使う写真のクルクルアンテナだと3mほどです。

長いアンテナは飛びすぎるので、注意です。

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以上、AMワイヤレスマイクの自作記事でした。

もし、音質重視ならばGT管のワイヤレスマイクをお薦めする。 聞き比べるとやはり真空管が良い。 愛用者のBLOG

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2012年11月24日 (土)

すこし改善してみました。⇒TX-1 AMワイヤレスマイクキット

自動車もAT車が圧倒的なシェアになって、

マニュアル車の時代には、考えられなかった「アクセルとブレーキを踏み間違える」事故が、毎週のように報道されていますね。

機械化や自動化によって、簡便になったその分だけ、 

ヒトはお馬鹿になって行くことに何故気つかないのか??

①オイラは、機械設計屋なので センサーメーカーが新商品の宣伝に来たりするんだけど、ちょっと原理的な技術面で質問すると ほとんどの営業が答えられないんだよね。

「後日、連絡します」ってのが答えなんだ。

ある会社は、ほとんど即答できないね。特許内容を聞いているのではなく、枯れた基礎原理なんだよね。

「商品の動作原理も知らなくて、自社製品売り込む」ことが出来て、

日本国は凄いとオイラは感心してます。

②え~と、FA業界のセンサーでもギャクがあって、

「Kンス社が売っている2線式近接センサーが、Kンス社製シーケンサーでは使えない」って矛と盾の状態です。 ええ、オイラ「使えない」ってメーカーの営業から正式コメント貰いましたよ。

なんでもシーケンサーの閾値が,他メーカーより高くて19Vだったかな?

で、ノイズに強い2線式近接センサを接続すると、ON⇔OFFが検出不能なんですって。

「ノイズに弱い3線式近接だとOK」なので、 「ノイズに強い製品2線式が使えない」そうです。

近接センサーの市場では、「ノイズに強い2線式近接」が8割以上を占めているんですがね、、。

普通にTTLでは「閾値が高い」ことは、信号線に重畳したノイズには不利ですね。

まあ、その見返りに応答性は速いけどね、

「ノイズに弱くして応答性を上げる」ってのが今後の流れでしょうか、、、。

そんなのが、日本の製造業の現場です。

まあ、オイラはお馬鹿ですね。

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このAMワイヤレスマイクキット TX-1を半田つけしたのが、1月でした。

秋口から、FMワイヤレスマイクAMワイヤレスマイクの自作をしていたので、

このTX-1もちょっと改善してみました。

以前から「少し変調が浅いなあ、、。」と想っていました。

オシロで変調具合が判る方むけの情報になります。

「変調って何??」[それ何? 教えて!!」と想われる方は、

記事を読み飛ばしてください。

電池管3A5を9Vで使ったAMワイヤレスマイクも動作してます

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ワイヤレスマイクも、AM,FMこんなに数が増えました。カテゴリーから入ってください。

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★マイク端子に、50mVほど印加すると程よい変調になることが、事前にわかっています。

HEPTODE管をワイヤレスマイクに使用した際の、マイクアンプ部の必須ゲインは

6BA7の記事をみてください。)

マイクの起電圧を3mVとすると18倍(25dB)ほどのゲインが必要です。

真空管を1個追加しても30db増は確保できないので、今回は半導体でマイクアンプを検討します。

マイクアンプキットもありますが、スペース的にTX-1に入りませんでした。

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↑トランジスタ1石を追加することにして、 穴を追加します。

トランジスタの駆動電圧は、スクリーン電圧からドロッパー抵抗で確保します。

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↑トランジスタに掛かるVcc(真空管なし)を計測。 スクリーン抵抗回路に100KΩをつりさげました。抵抗で分圧するのが、設計上は正しいですが、今回はドロッパーRです。

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↑目的とする電圧が取れたので、Vccのリップル具合を確認。これは読み取り出来ないレベルなのでok。

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↑6BE6と6BA6を挿して、実電圧を確認。

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↑6BE6のアンテナ端での波形をオシロで確認。(オイラが後付けしたLCが悪さしている??)

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↑MIC 入力用のVRを取り付けて、オシロで確認中。

右側がTX-1へ入れた波形。左側が単球レフレックスで受信した波形。

波形はOK。変調は良好になりました。

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↑トランジスタアンプのゲインを確認。ちょうど30dBでした。

このTRマイクアンプは3Vアウトで歪みます。

もう少し欲しい方は、

①TR2段にするか?

②6BA6の動作点を換えるか?

オイラとしては、これで充分です。

以上、オシロで変調具合が判る方むけの情報でした。




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追加回路↑

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GT管ワイヤレスマイク

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真空管式FMワイヤレスマイクも面白いですよ。記事

121

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電池管3A5を9Vで発振させたワイヤレスマイクの製作記事ここ。(3A5の9v発振事例はあまり例がありませんね)

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★周波数変換用9ピン管の6BA7を使用したワイヤレスマイクの自作記事⇒ここ

037

バリコンでfreqを替えれる2号機↑も製作しました。⇒ここ

複合管をつかってマイクアンプ部は60db近いので、変調良好です。

★AMは、発振波形(搬送波)が酷くても、だれでもできる電波通信のように送信される音とは無縁です。

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2012年11月25日 (日)

配線を進めてみました。

ラジオキットの配線を進めてみました。

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スピーカーは、格安のフルレンジに換装した。

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オーバーシュート波形

昨日から雪降りです。

で、昨日は

道路に降った雪が、日中は溶けて水になってましたが、

夕方には凍って、道路がアイススケート場になってました。

当然、スタッドレスは無力です。 あちこちで、滑った跡だらけでした。

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次のための実験を少してました。 新たにTX-1を用意してソケット追加して発振させてました。

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↑綺麗な発振波形です。使った真空管は6BE6

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写真のように シリコンブリッジで整流させているので、リップルは電源周波数(60Hz)の2倍

の120Hzになります。

で、+Bに乗る60Hzのリップルを波形で見てました。(ケミコン端で測ってます)

ソケットは9DX向きに配線しました。真空管を1個だけ挿して波形みてました。

ピンアサイン9DXの球では6AW8がよく知られていますね。

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↑RCAの6AW8を挿した波形。

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↑シャープの6AW8を挿した波形。 上と時間軸は同じです。

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↑RCAの6LF8を挿した波形。 う~ん、、。

どうしてオーバーシュートした波形なのか??

( ACの60hzならば、もう少し綺麗な波形なのに、、、。)

「球種やブランドに左右される」って、何を意味するのか?

真空管は奥が深いですね。

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3BE6

真空管のラジオには、金属ケースを使うことが多いですね。

で、アルミケースに穿孔すると、バリがでますね。 これは外来語 BURRをカタカナ表記しただけですね。

SENSORのドグは、dogから来ているし、 他にもあるかな、、、、、。

オイラは、常々想うんだ、、。。JIGを「冶具」と日本読みに換えたヒトは、偉い

昔、どこかの本でその方の名を見たのだが、忘れて思い出せないです。

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え~と3BE6を入手しました。

「ヒーター3VのHEPTODE管で何を造ろう???」って考えてます。

ヘテロダイン??

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そうそう、ラジオで調整する箇所は、

①トラッキング ⇒web上に沢山情報がでてますね。FM帯もBC帯と同じ要領ですね。

  真空管の場合、ポイントは局発の感度を優先することですね。

 「50年代~70年代の真空管ラジオの製作記事」には、局発コイルのタップ位置を調整して、一番感度がよくなる点に合わせるように書かれていますね。

②IFTの調整も、web上にありますね。

③受信波形の確認。 波形が綺麗でないと聴感上わかりますね。

あとは、強電界ならAGC(AVC)かな、、。    

真空管ラジオなら、VRを絞ってSP端で1.5mV程度(バルボル読み)のリップル波形に

なれば リップル音はほとんど判らなくなりますね。(AF段のゲイン大小によって差があるのは、ご存知ですね)

グリッド検波のグリッド抵抗値の決め方は、NHKの本に記述がありますね。

★測定器がないと「闇夜を目隠しにて歩く如き」ですので、そこそこ揃えることを薦めます。

SSG,VTVM,スコープ,  etc

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2012年11月29日 (木)

AMトランジスタラジオキット KIT-619の製作 その1

雪もパラパラと降るようになりましたね。

山のスキー場はもうオープンしています。

柿もリンゴも長芋も、今年は出来がよくて美味いですね。

で、オイラはお馬鹿なのですね。

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ラジオ少年から領布されているAMトランジスタラジオキットのKIT-619の製作記事です。

6石のスーパーヘテロダインになります。6TR-STDと同じ製造元になります。

検波方式は、6TR-STDと同じトランジスタ検波です。

6TR-STDのラジオ回路と大きく異なるのは、バーアンテナと初段トランジスタの接続方法です。

奥澤清吉先生が書かれた書籍にも、

「バーアンテナ⇒初段トランジスタ」と「バーアンテナ⇒コンデンサー⇒初段トランジスタ」の感度差の考察がありますので、ぜひ一読してください。

知識が身に付きますので、是非読まれることを薦めます。

このKIT-619は、「バーアンテナ⇒コンデンサー⇒初段トランジスタ」です。

★「感度がどう違うのか?」は、

オイラが説明するよりも、奥澤先生の考察を読んだ方が正しい知識になりますね。

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↑外装ケースは、大きいです。

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↑これに、あと回路図と基板です。

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↑ささっと、半田つけ。

LEDの脚長さをケースに被せて決めて、のちに半田付けです。

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↑アンテナコイルは、高周波ニスで固めました。

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↑IFの465Khzを入れた処。

う~ん、部品をつけ間違えたようで 歪んでます。

とりあえず、音も出て波形確認したので、今宵は寝ます。

何を間違えたのか、、、。

その2に続きます。

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