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2014年12月

2014年12月31日 (水)

真空管FMチューナーキット プーリー交換

「NHK紅白歌合戦がいつの間にか紅白学芸会」と揶揄されてますネ。

唄でヒトを感動させるプロがめっきり減ってしまって、残念です。

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このチューナキットの続きです。

長いシャフトのVRを手に入れた。今日届いた。

径はquarter  inchなので細くした。

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★パネルを取り付けて気ついたが、パネル面での指針の移動量は100~110mm。

今取り付いているプーリは直径68mm。

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手持ちの最少サイズがΦ45mm。 今よりはマトモになる。

もう一度、糸張りした。

 

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一度tuner packを外してプーリーを外した。

糸掛けは、アイドラーがパネルサポートなので、なかなか作業しにくい構造。(バネ掛けはパネルを外す必要がある)

 メーカーさんはもう少し思慮してほしかった。

このメンテは、年内には終わらなかった。

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つづく

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GT管の2バンドラジオ 2号機  苦戦中。(自作スーパーの20台目)

BC帯は鳴ったので、手持ちの短波OSCコイルをつけたら112Mhzで局発動作した。

「6SA7って110Mhz越えで動作するんだ!!」って感動したオイラが居た。0.3vほどoscする。 

でもネ、112Mhzって何で?

オシロで見ても112Mhz。まあ、何かが変なわけだ。

で、短波のコイルを巻きだした。

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サトー電気やNPOラジオ少年で扱っているボビン。

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とりあえず巻いた。

バリコンの代わりにdummy の470pfをつけてdip meterで測ると3.8Mhzでdipするので

大凡正解に近いとは想う。

これをつけたらOSCしない。 

ウ~ン、苦戦中。

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GT管の2バンドラジオ 2号機   BC帯の調整中。(自作スーパーの20台目)

続きです。

先ず、IFの455を合わせる。

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次にOSC具合を見る。 lowerで522Khz. upperで1678Khzだった。

感度差は丁度5dbある。放送も普通に聞こえている。

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 本調整は、短波用バーアンテナコイルを置いてから。

お互いに引き合うので、まだ本調整には早い。

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つづく

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12月31日の雪具合

栂池スキー場へ続く道。

Rp004b

オイラの回りには雪は無し。

2014年12月30日 (火)

GT管の2バンドラジオ 2号機   概ね部品は取り付けた。(自作スーパーの20台目)

先日の2バンドラジオの続きです。

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①2連バリコンの容量を確認してみる。

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max450PF, min30PFらしい。

2Bandなのでバリコン付属のトリマーは使わない。

②バリコンの容量がわかったのでOSCコイルを巻いてみる。

305 ボビンはサトー電気さんから購入。

接着剤で固定して使うタイプ。

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まず、BC帯のOSCコイルを巻いて実装した。

とりあえず110μH近傍になるように巻いて、Cut & Tryで合わせる。

タップ位置は、発振具合をみて考える。(タップ位置を求める式はないと想う)

BC帯⇒SW帯の順にコイルをつくる。

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一通りBC帯の部品は半田したはず。

確認して通電してみる。

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つづく

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複合管の 6JV8

フーン、やはり実質賃金は確実にさがったのか。

「都合が悪い事は隠す」のは、戦中、戦後も同じですね。

大本営発表に騙されつづけた戦中。

マスコミに操作される戦後。

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こういう大事なNEWSを新聞は報道しない.

「国破れて公務員あり」とは、巧い事を言う奴もいるもんだな。

マスコミの嘘形態として、

①小さな嘘

②大きな嘘

③捏造  ( 最近では、慰安婦のお話)

④無視 (事実を報道しない有様)

の4形態があるのはご存知ですよね。 もちろん若い数字のほうが軽微になる。

今回は④に該当してますナ。

振込み詐欺も、「騙された側が悪い」とおもってませんか?

「騙すのが悪い」 そういう日本でありたいですね。

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球で6JV8を2本手に入れた。(左の2本)

ピンアサインは9DXなので6AW8と差し換え可能。

5極部のモー値が高いので具合良く、ラジオのAF部に使える。

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右の1本は、6R-DDH1。

時折見かけるので、手に入れてみた。

2014年12月29日 (月)

次は、GT管の2バンドラジオ。2号機。(自作スーパーの20台目)

過日、UPしたまま進行していなかったGT管スーパー

IFTは455Khzタイプにしたり、電源トランスを変更したりしたが、

着手を始めた。

バリコンは安価なsecond hand品。

シャーシはS-6。 いままではこのS-6にはGT管を5球載せてきたが、今回は6球載せた。

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検波⇒OUTトランス間は、「ソケット同士が接触しない程度の空間」しか取れない。(37mmピッチで配置した)

もう一つパーツが届くのを待っている。(年内には届かないだろう、、)

このラジオは、2バンド GT管ラジオの2号機。

自作スーパーとして、これが丁度20台目。

(キット品を含めるとようやく30台を越える)

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つづく

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2014年12月28日 (日)

自作ラジオ用周波数カウンターの取り付け  ラジオのAFにNFB

昨日は球ラジオにLCD表示部をつけた。

今回のラジオは、いつも用いる電源トランス(BT-1V ラジオ少年)と異なって+Bが250V程度でる。

つまり 出力トランスの1次側に掛かる電圧が違ってくる。

結果、インピーダンスも違ってくる。

計算式的には、R=E/Iなので 

IPを10mAと仮定すれば R=250V/10mA=25kΩが球側からみた 静的インピーダンスになる。

無信号時の実ipは6~7mAなので、実際はもっと高い数字になる。

低周波発振器でAF信号をVRに入れ,SP端で測ると

特性は3Khz⇒7Khz⇒10khzとfreqが上がるにつれてoutが増加した。

「低域が出ず、高音が聴こえてくる」傾向が軽くみられた。(出力トランスの裸の特性も加味して計測。)

「球側にくらべて負荷のインピーダンスが低い挙動」を示した。いまさら、25kΩ:8Ωのトランスを探して載せかえるのは、避けたい。(Yahooでまれに見かけるが手にいれていない)

★そこで、音域の特性補正を行なった。

①出力トランスの1次側にコンデンサーを追加して、 特定の周波数を高インピーダンスにして補正(これはラジオ全盛時の古いテクニックなので古書に記述が多数あり)

 ⇒理論は古書を読んでほしい。

⇒この本ラジオは、検波に6AL5を用いているので、AFラインへのIFの漏れが少ないのでOUTトランスに発振防止コンデンサーは、もともと不要。


②検波管6AL5後のIFもれ対策Cを47PF⇒100PFに増やし、高音をカットするようにした。

③ついでにNFBも掛けた。

 本ラジオは総合ゲインが余っているので、NFBを2.5dB掛けた。

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結果、400Hzで谷が軽く見られるが、200~3khzは2.5dBに収まっている。(最大と最少の差).

2016年12月3日に追記::この谷はt-600固有のもので、100個使用したが皆同じ。webにあるような特性には為らない。350v等hi-voltだとそうなるかも知れんが200v~250v印加だと400Hzで谷になる。

100pfは470pfでも良かったかも知れん。

音は、やはり変った。

いままでのミニチュア管ラジオの音よりは、GT管に近い音に寄った。

低域も高域もしっかり太くなった。

この音がミニチュア管本来の音かも知れんな、、。

★真空管のIFTの取り付けの向きは、中身を見て方向を確認してから配線すること。

 「IFT⇒アンテナコイル側への回りこみ」が少なくなる向きに、IFTの配線を行なう。

 参照記事

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NFBは、位相遅れの信号をオーバーライドさせているので、

時間軸的信号管理には??なのだが、

音としてはヒトの耳に効果があることが分った。

位相遅れ信号を多量にover rideさせるとよくないのは想像が容易だ。2.5dBも掛けてしまった。

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ラジオの周波数表示に  LEDカウンターモジュールは使えるのか????

Plj6ledafrequencyde

結論はそういうことですね。⇒実験記事

2014年12月25日 (木)

ラジオ用周波数カウンタ製作, 部品が今日届いた。

安価で良い部品があったので注文したら、今日届いた。スーパー用周波数表示器のパーツ。

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取りつけるラジオは、先日の6球スーパー

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OSCのお邪魔にならないように取り付ける。もしもコンデンサーで結線するならば3PFもあればOK.配線材は細いものAWG28とか30.(理由はわかりますよね)

①先ず、OSCの発振強度分布を実測する。

②その後カウンター結線

③分布状態の変化を確認。

この3点を行なわないと作りぱなしの子供の作業と同じ。

OSC強度はLCDカウンターを軽く飽和させるほど強いので、感度の悪いカウンターならば諦めること。無闇に結合量は増やさない。

2017/Jan/30追記

オイラ、基板化した。この方が廉価でスマートだ。詳細情報

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上の写真のように、無駄なものがないので、すっきり表示になる。

自作派のお手伝いように興した基板達はここに記してある。

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I have made printed circuit boards for radio counter. Left one I made.

Both are same parts.

But designers are different.

RADIO COUNTER
YouTube: RADIO COUNTER

Show performance of two radio counters.

Yes, Blue one I designed.

This information is here.

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さて、アマゾンでも売っている2000円モジュール。使える? 使えない?

どちらでしょうか?

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市販の中華製LED カウンターモジュールはラジオに使えるのか

と結果でましたね。そういうことです。

Plj6ledafrequencyde

2000円モジュール使う御仁は、SNを悪化させてラジオ聴きたい御仁だけだろう。

光るLED式ならば、JH4ABZ式表示部をお薦めする。

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動画のように再生検波時でもカウンター表示する。 お手持ちの並3にカウンターつければ表示しますよ。並3ラジオで放送局とのゼロインに役立ててください。

再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2  デジタル表示
YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

これのLED表示器はここ

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 この表示器は NON-PIC式

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2014年12月24日 (水)

チューナーの糸掛け

FMチューナーキットの続きです。

今日は糸掛けした。

動線が1直線上にないので、 バリコンプーリから糸が外れ易い。

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パネルの文字に「ボリューム」とあるので、

SW付きのボリュームにしたが、軸長が不足。

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もとのSWに戻そうと想う。

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2014年12月23日 (火)

ラジオはトラッキング調整した

不揃いのIFTは、

ここから剥がしてきて同じ型式で揃えた。

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3時間ほどラジオを鳴らし続けても電源トランスが暖かくならないので、そこそこ電流が取れるようだ。

耳は電圧なりに、普通。 使い慣れたBT-1V(BT-2V)より電圧が高いので、耳は良好。

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テストループでSG信号を飛ばす。

それを受信して本ラジオのトラッキングをする。6BY6だと耳が良すぎるので6BE6(中国産)にした。

消費電力が少なくて済むように、6BA6のSG電圧は低い。(SG抵抗は510KΩ)

トランスに5Vタップがあるので5AQ5にした。

ヘテロダイン検波 ⇒6BE6

1st IF  ⇒6BA6

2nd IF   ⇒6BD6

1st AF  ⇒6HM5

2nd AF  ⇒5AQ5

SPに接続したVTVMを見ていると

VRmaxで 1.5v程度は、針が振れるので音量出力は充分。

IF3段ラジオには、同じ型式のIFTを取り付けた。

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追記 2017/06/05

プロ用テストループを所有しているsiteは2つだけだ。 しかし、ラジオ修理業ではゼロだ。不思議だねえ、道具なしに修理? 壊してる?? らしい。

 
 
 

これは、「製造ライン経験者でない謂素人」が見様見真似でラジオ修理業を興していることに起因する。

2023年時点でも、お金を取って修理しているwebsiteではテストループ映像はないねえ。

 
 
 「テストループは必要な道具だよ」をオイラがJISに沿って説明しているのをみて、腰が抜けたラジオ修理屋がいた。そう、テストループを持たないラジオ修理業のおっさんが 堂々と庶民からゼニを取っていた。 siteが特定できますね。
 
 その 素人じじいが、祐徳電子に電話で「ゼニ払うから 製作してくれ」と泣きついた。  テストループは祐徳電子から10個ほど販売された。

 
 
 

トラッキング調整に使うテストループはJISで規定されている。これは、エンジニアなら知ってる常識。

「トラッキング調整」で検索すると、身勝手な調整が上位にくるのでそれを信じるかたも多いだろう。技術を下げるのに貢献しているsiteが多いね。

0

エンジニアにはmustのtest loop.

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普通のスーパーラジオに仕上がった。

今年の16台目の真空管スーパーラジオ。

つづく

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2014年12月21日 (日)

工作はじめました。

雪がとても融けてしまった一日でした。

先日の予定とは異なって、ミニチュア管ラジオを着手してしまった。

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遊休の電源トランスで「何かつくれないかなあ?」と眺めていたら、

オイラは、ケース加工をしていた。

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上の写真のように

280V 45mA流せるようだが、 少し小振りな大きさなので、

足らないようなら、電源トランスは載せかえることにしよう。

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IFTも遊休のものなので、お揃いではない。

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普通の6球スーパー(検波は6AL5)。

昔の製作記事にも書いてはあるが、

6BE6(6BY6)は+B電圧 250V、SG電圧60~70Vで動作させるよりも

+B電圧180~195V位,SG電圧80~95V位で動作させた方がよいと想う。

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初めて自作したラジオで6BE6は、200Vを越えたあたりから シャーというノイズ(軽度の回り込み??)がやや気になった。もう4年も前のことだ。

経験上それ以来あまり電圧は掛けずに使うようにしている。

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ダイヤル目盛り板。

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今年の真空管スーパーラジオは、本機で16台目のはず。

つづく

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2014年12月17日 (水)

次もGT管の2バンドラジオの予定。

先月、6AQ7のGT管ラジオは仕上げた。

遊んでいる電源トランスとバリコンでGT管ラジオをつくってみる。

この電源トランスはミニチュア管5球スーパーに載っていたので50mAは取れると想う。

バリコンは430PFだったかな?

受信バンドは、まずBC。 

短波は3.9Mhz~上の予定。 3.5Mhzも含めてしまおうか?

夏に仕上げたGT管2バンドラジオは、短波のHバンドにしたので、

冬につくる2バンドラジオは、3.9(3.5?)~12Mhzを狙うつもり。

OSCコイルはもちろん手巻き。

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バンド切り替えSWが手元にないので、手配した。

「双2極+3極」の真空管、例えば6SQ7や6AV6は何時聴いても音がスッキリしないので

専用検波管で6H6を今回も使う予定。

先日のFMチューナーキットは、掃除も終わったので通電してみる。

12月21日追記

このGT管ラジオではなく、ミニチュア管ラジオを着手してしまった。

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2014年12月14日 (日)

真空管用 455Khz IFT

この日曜日の選挙では、

公務員様によって、国民の投票の権利が失われる事案が多数発生中ですね。

例えば、これ。

次にはこれ


選挙管理委員会の不正も有罪になりましたね。

「選挙システムは、公平では無い」ことが明白な日本です。

Bt2awyicyaapklg

「断固反対」っては、嘘でしたね。

「断固反対」の4文字は、日本人なら読めるし、意味も理解できると思いますがね。

右を見ても、左をみても、嘘が蔓延る日本ざんす。

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今日は、ジャンクのIFTを眺めていた。

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左のように、巻き線が減らされているし、対線がない。

折角のIFTなので  破棄するには惜しい。

アベノミクスの恩恵を全く受けていないので、巻き線機は買えない。物価上昇の恩恵??は受けているけどね。

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手で巻いてみた。あとは実際に使って修正する。

ST管時代のIFTは、同調点でだいたい1mHなので雑把に巻いて、Lを測りながら合わせた。

IFTの1次/2次のルール性は、これを参照。

スーパーラジオで使ってみたい球は、6CR6くらい。

オイラは田舎住まいなので、「IFの2段増幅ラジオ」で自作することがほとんど。

4mHチョークを負荷にしているが、この4mH単体の同調点をDIP METERで測ると1000Khz前後。実装するとオイラのdip meterでは測れない周波数にまで下がる。オイラのは下限750Khz。

真空管のFMラジオも、FM-820のように耳がよいと、もう脱帽。FM-820より耳が良いものを造れないと想う。チューナーメーカーに感謝。

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2014年12月13日 (土)

真空管FMチューナーキット (ケースはリードのFT-110 )のメンテナンス

今日は雪降り。

夏用の冬タイヤ(所謂、履き潰しのスタッドレス)から、BSのスタッドレスタイヤに換えた。

で、信濃四谷を目的地にして出かけた。

道半ばで、「除雪が追いつかないから帰れなくなる。来るな!!」との電話連絡がきた。

佐野坂の手前で引き返してきた。

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FM帯のチューナーを入手した。埃まみれです。

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いつものようにGSの7気圧で、エアブローした。

適度にウォーターミストが混ざっていて、よい感じで油汚れも飛んでいく。

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ドライエアーだとここまでは、埃が取れない。

 

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銘板が無かったので、往時の本を見ていたら、

リードのケースキット  FT-110」に好みでトランスやIFTを載せたものだと分った。

以下2点の写真を参照されたし。(1963年発行の雑誌)

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電源トランスが40mAなので、容量は球数かつかつの感じ。

中身の配線は巧い。ホンマにキットなんか???

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IFTは松下製。電源コードはフタバ製。 やはりキットだと想う。

51年前のFMチューナーキットが、オイラの処にやってきたのだ。これも何かの縁。

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オンキョー AM,SW,FMの3バンドラジオ  FM-820のメンテナンス  その3

通電してみた。

インジケータも、非通電時に右端だったのが左端に来た。これは生きている。

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MW,SWも聴こえる。 バーアンテナでないので耳はそれなり。

しかしFM帯は耳がとてつもなく良い。 いままでの真空管FMラジオの中では、一番よく聞こえる。

TRIOやPIONEERの真空管FMチューナーよりも耳が良い。

表現としては、

ナショナルの真空管FMラジオに7~8db程度のプリアンプをつけて聴いているかのように、よく聞こえる。これを聴いてしまうと、ナショナルのFMラジオは倉庫にしまったほうが良い。

オンキョー FM-820
YouTube: オンキョー FM-820

アンテナ端子には何も接続していない。 

建物は鉄筋コンクリートなのにここまでしっかり聴こえてくる。

このラジオは、半導体のFMラジオより聴こえてくるぞ??!!。

外部アンテナ無しで、ここまでFMが受信できる真空管ラジオは初めてですね。

(チューナーパックの設計・製作が巧いのだろう、バリLタイプのチューナパックのメーカーは2社しかないと想う)

トランスレスなのにブーン音も至って少ない。前回のオンキョーのFMラジオもブーン音が静かだった。

今までの経験からすれば、

オンキョー、シャープ、トリオの真空管FMラジオは、ブーン音も小さくお薦めだな、、。(配線ルート変更せずとも低ハム音なので、メンテナンスする側としては大いに助かる)

上の写真のようにインジケーターは生きているが、メーターを振らすにはかなりの信号が必要らしい。時定数は触らずにしておく。と想ったが、インジケータと接続されている抵抗を実測すると9.5KΩだった。

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回路図では8.2kΩなので、 2割ほど抵抗値が増加していた。で、交換はしておいた。

(それでも針は振れなかった)

あとは、洗ったケースに入れて終了。

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FM専用としてしまってもOKな耳の良いラジオでした。

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2014年12月12日 (金)

他励式スーパーヘテロダイン⇒自励式スーパー 6BA7,EBF80に変更

先日、完成した「6FM8  他励式スーパーヘテロダイン」だが、球を換えてしまった。

ミニチュア管を使った自励式の自作ラジオは、YAHOOで貰われていってしまったので

手元には自励式ラジオは全く無くなってしまった。

6FM8の音も判ったので、 球をかえてみた。

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①初段は9ピンなので、自励式なら6BA7.

この6BA7は、一昨年にAMワイヤレスマイクで遊んだことがある。

②検波は「双2極+3極管」の6FM8はやめて、「バリミュー+双2極」のEBF80

このEBF80は、この時に使った。

③ 1st AFは、9ピンなので 6AQ8とか6GU7とかが候補。

④バーアンテナのコイルも巻いた。

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EBF80だと配線がスッキリする。

経験上、6AV6などの「双2極+3極管」だと IFの漏れが3極管のOUTに出てくるので

配線ルートに注意することが多い。加えて双2極までの信号ラインの引き回しをしくじると

耳が悪くなる。

「バリミュー+双2極」はそこまで注意しなくても良いので助かる。

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ヘテロダイン検波 ⇒6BA7

1st IF      ⇒6BA6

2nd IF     ⇒EBF80

DET        ⇒EBF80

1st AF    ⇒6BQ7

2nd AF  ⇒6AQ5

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2014年12月 9日 (火)

メタル管の6V6GT 2本。

景気が悪くなるほど株価上がるんですね すごいや。

GDPがマイナスになっても、株価だけ上がる国は日本だけだよ。

株価と景気が連動してないどころか、むしろ相反してる。

これが金融緩和バズーカの正体だ。

GDPがマイナスだから、円が売られて円安になる。国際社会での評価は、円の価値が下がり続けている。

不自然な株価高騰の反動」で世界恐慌の引き金を2016年頃に日本が引きそうですね。

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ジャンク品を手にいれた。

6V6のメタル管を2本。

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錆がやや強いが、2本とも普通に作動した。ゲインは普通。

ジャンクでも手に入れてみるものだ。

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2014年12月 8日 (月)

オンキョー AM,SW,FMの3バンドラジオ  FM-820のメンテナンス  その2

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「GDPがマイナスになっても、景気が回復中↑」ってのは論理の整合性がない。

「GDPがマイナスならば、景気は下り坂↓」ってのが正しい認識。

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続きです。

コンデンサーを換装した。

同時に、出力管のバイアスは深めにした。

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ケースは、SPを外して水洗いした。

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つづく

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2014年12月 7日 (日)

自作ラジオの音。 6AL5,6688,6AQ5

 

この夏に造った6球ラジオの音


自作6球スーパラジオ。 6BY6,6BD6,6BD6,6AL5,6688,6AQ5
YouTube: 自作6球スーパラジオ。 6BY6,6BD6,6BD6,6AL5,6688,6AQ5

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