真空管FMチューナーキット 通電調整
昨年末からのメンテ品、真空管FMチューナーキットです。
今朝、酔いから覚めてパネルを見るとバンド表示が80⇒90Mhz。
あ~、昨日の作業は無駄だった。 で、プーリは元に戻した。
当初、FM帯は80⇒90Mhzと政府からアナウンスされ、その後下側は76Mhzまで広がった。
通電した。普通に鳴った。オイラの環境ではバンド下限が79.7で足りるので、80⇒90Mhzの範囲で支障がない。
IFTはズレていない。巧く調整してある。半田の手際といい、誠に上手く仕上げてある自作品だ。
上の写真は、民放を受信した波形。耳も良好。
過去にメーカーチューナー品でES-901やTX-40、FM-30もメンテナンスしたが、このチューナーも具合良い。
電源トランスは冷たいままなので、容量はOK。
平滑回路の2KΩ 3Wの抵抗が熱くなったので、 セメント5Wに換えた。
部品を弄ったのは、このRだけ。
VRの配線は、このチューナーの製作者に敬意を表して行なわない。
パイロットランプは丸球が具合良いので探してみる。
これで普通に聴こえる真空管チューナーになった。
メンテして手元に残っているFMチューナーは,いまは3台。
FM帯真空管チューナーもよい音しますよ。
**************************
以上、メンテナンスでした。
コメント