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2020年4月24日 (金)

ダブルスーパーヘテロダイン基板 :50MHz受信機自作。5th device.

公開済みのダブルスーパーヘテロダイン受信基板には、大別してLA1600ベース、TDA1072ベース、TDA1572ベースがある。

・ダブルスーパーTDA1083ベースは実験中。ssb/cwはプロダクト検波にて復調。

・下のはダブルスーパーTDA1046ベース。SNはLA1600より良い。過去作例は無いようだ。

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Tda1046

2020年4月22日 (水)

630 meter band:filter

試しにfilter回路を描いてみた。その特性はこうなるらしい。

 このソフトは既出のようにさほど信じられない。

475kcfilter

非常によく知られた古典回路なので演算の正確性はあると思うが、現実との差異がデカきゃ使えないソフトの仲間入り。

SFU475がかつて市場にはあったが今は見当たらない。

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中波帯からの混信対策:

1、 ターゲットの周波数が固定しているならば Tノッチの1段で50dBほど減衰。

2、上記フィルタの2段または3段。

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AMラジオ向けに455khzでIFTとセットにするのも由。

、、、と次の作例を幾つか考えだしたところ。

2020年4月20日 (月)

CA3028でダイレクトコンバージョン受信機の検討。

CA3028はプロダクト検波UTにて使用中。 話題はここ

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CA3028を使った作例は2019年5月12日から公開中。「SSB/CW/AM 短波ラジオ基板: RK-63 」は サトー電気にて扱い中。

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ダイレクトコンバージョンのプロト回路案。デバイスはCA3028。

R1,R2は要調整。

050

RXのデバイスとして、

・LW~7MHzあたりまでが得意なのはCA3028.

・MW~10MHzあたりが得意なのはMC1496

・7MHz~60MHzくらいが得意なのがNE612(設計センターが45MHz)。

018

アイデアを基板化中に ひと休み中なものは、「PCB化 作業ファイル」にすべて掲載。

この続きはこれ

確定回路図はここ

051

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6月12日 追記.

実働確認OK:      「CA3028でダイレクトコンバージョン受信機基板」はサトー電気(町田)扱い中。

・感度は秀逸。RF増幅レスで下写真。 ssg 10udBV,   (s+n)/n=10dB。アイテックSR-7の△倍感度良い。

・ローカル局モニター、自局モニター、CWフィルター追加してdx等にお使いください。 

・3.5MHz,7MHzではここまでの感度は不要ですので、attで絞っていれてください。

Rk9103_2

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YouTube: RF スピーチプロセッサーの試作中。ICOMフィルターのキレ確認。


YouTube: RFスピーチプロセッサーの試作中:リミッターTA7061の確認


YouTube: LA1260 自作ラジオ :2IC ラジオ。


YouTube: PWM変調の中波ワイヤレスマイク:タイマー 555②

2020年4月13日 (月)

LCでつくるAF peak filter の実験中。受動型APF.

audio peak filterは op amp使用するのが標準になっている。

tノッチフィルタはLCによるものでノッチ量46dBが確認できている。 これはCR式より格段に良いことを示している、、。

と云うことはLCでaudio peak filterが造れるだろう、、と。

受動型APFはつくれないのか?

・JH1FCZ氏からは「#163 パッシブフィルター」の名称で販売されていたことは有名だ。

・JH1BQE氏が公開してるフィルター回路

上記2つとは異なる回路でトライ。

1, 手元のLCで実験を始めたので、peakは2.4kHz近傍になった。

PEAK点での減衰は無い ⇒ ここがJH1FCZ氏の回路との違い。

011

2,

2fの5kHz近傍では25dBの減衰になった。

012

3,

500Hzでは20dBの減衰。

013

似た回路は、JH1FCZ氏の公開物にもないようだ。欧米siteでは似た回路はhitしない。

先達からの公開がなければ、回路は100%オイラ考案のオリジナルになるかな??。

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緩い特性だが APFぽくなってきた。

2Fで -35dB。

500Hzで-35dBのところまでは追い込めた。下側はまだ甘い。

WEB上で処処確認すると、2次BPFよりは特性がよい。(2次+2次)BPFに近い特性になった。Rのように多くの値が揃っていると楽であるが、LCは程よい値が難しい、

まあ、オペアンプレスで APFが出来ることは判った。受動型APFも味わいあるだろう。半導体の進化により忘れられた技術である。

LPF側だけを使うとダイレクトコンバージョン機向けに使える。(2Fで-35dB)

次実験は、peakを800Hzにしてみよう

cをx100にしたがpeak点はやや下がっただけ。 Lが現状のx10程度必要らしい。そんなLは流通していないので、困ったちゃん状態。 実機での評価は先になりそうだ。

続きはここ。「LCによるフィルターは プラスゲインになる。ロスはしない」と解がでたが、、、。

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ここにop ampをつかったフィルター特性が公開されていた。

lpf側の特性は2fで-20dBしかない。

hpf側特性は同じだ。

LC構成はバンド幅は確保しにくいが、この程度の減衰特性ならば部品点数は1/2~1/3のLC構成でできてしまう。

M

2020年4月 9日 (木)

audio peak filter 案。

 
 

ざわざわウエアズ さんのsiteにbpf詳細あり。

Apf

レイアウトのイメージ

Apf01

2020年4月 6日 (月)

TA7613ベースの同期検波。 「EVER-599 markⅡ」 の基板サイズ。

TA7613ベースの同期検波基板。

昨日の思いつきを試してみた。

004

上手く行きそうだ。

、、回路に反映してみた。

4

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「ever-599 markⅡ」はこの位の大きさになる。

LM386は3V~6V程度で作動させるにはよいが、9V印加だと配置によっては発振するので割合に梃子摺る。今回はLM386は使わない。

005

続きを読む »

2020年4月 5日 (日)

JH1FCZ氏の名作のひとつに「ever 599」 。受信機向けのAFフィルター

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 ・AF BPF(RK-64)はphone用のCR定数にしたので、CW用にCR値を換えてもらってaudio peak filterぽくしてもらって良い。上側の切れ具合をop-ampでやろうとすると3段~4段構成になってしまう。投影面積ではmax295が優れている。 

・先日の同期検波B案( TA7613 ベース)に2部品追加すれば改善されるようなことに、さきほど気ついた。明日、トライしてみよう。

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JH1FCZ氏の名作のひとつに「ever-599」がある。凄いとのウワサさだがオイラは実機をみていない。それがリリースされた頃はデンソー向け基板検査ラインを設計していた。

・回路だけの印刷物が2社からでているので部品構成だけは判る。心臓部はほぼ同じ回路での量産民生品が出ていたし、CQ誌上にも使った感想がでている。さほど誉めていないのでLM567の性能を出した回路になっていない。

・メインデバイスの567は入力を上手に管理しないと、入力と出力の関連がなくなるデバイス。ターゲット周波数の1/2 または1/3にも反応しやすいので、その工夫の出来が性能を決定する。残念ながら、深慮された使い方の回路はまだない。単体計測では入力側レンジは20dBもない。だから設計上で苦しい。

003

ever-599を今風にして再現中。

LM567の適正入力信号に着目して2021年に基板確定した記事。

ever599よりは格段に性能が向上している基板になった。これでRK-92は確定した。

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古典的IC :  LM567で同期検波できる。 下はLM567での作例。


YouTube: 同期検波(自作ラジオ)でnhkを聴く

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受信機向けのAFフィルターは

①RK-64 :  PHONE 用

②RK-87 :cw用

③RK-91 :ever599 typeB

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・ダブルバランスドミクサーは、負荷条件で加算または乗算の動作になる。オイラ実験してyou tubeに公開してある。

・幾多あるDBMの解説記事にはこの事実には触れていないので、机上エンジニアが執筆していることも判明する。

2020年4月 4日 (土)

プリアンプ 発振中。

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「RK-63 am/ssb rx :ta7613(tda1083)」をベースにした6m ssb 受信にトライ中だが、RF AMPで発振中。

P1010004

fetのg2に電圧を掛けだすと発振した。 

ピンアサインを間違えている???  と今確認中。

・追記

間違えていた。。。

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YouTube: レフレックスラジオ 2sc1815+ta7368 : RK-80


YouTube: AM transmitter ,using mc1496.

2020年4月 3日 (金)

FM /AM 2バンドラジオ。クワドラチャ検波。: 同期検波

1,

LA1600より高感度なICのLA1260でつくるFM/AMラジオ。 

ベースは RK-81(サトー電気で扱い中).

RK-81同様にsメーターは振れます。

001

2,

TA7613をベースにした同期検波。これはTA7613ラジオ+同期検波A案。

先日の同期検波B案の結果はWEBに公開済み。

002

中国からのshippingはlostした物も発生中。 無事日本に届くかは不明。


YouTube: 【小仙若】shake it !冬日也要活力满满!

2020年3月20日 (金)

プロダクト検波ユニット(基板) : IF=455khz用

 ニーズの大小は不明だが、真空管ラジオや 半導体ラジオで IF=455のものに、後付けするプロダクト検波ユニット(基板)を興してみた。 (昨年中に基板化ずみ)

 2月以降 大陸からのshippingがいくらまてども届かないので、溜め込んである基板を実装してみよう。

023

 回路はRK-63:短波受信基板(サトー電気扱い品)のプロダクト検波部にAF bufferを付けたもの。ラジオICの2nd IFTから信号を受ければ信号レベルとしては大丈夫。

 SFB455を2SC1815で発振させて使う。

最初からAM/SSB 両用を狙うならばRK-63.

2020年3月15日 (日)

diode x4 による復調

diode x4 による復調。

LC+ [diodex4] + 1TR(Av=40dB)

020

キャリア注入が120udBv.

信号が80udBv。リング回路に直注入。

021

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3.5MHzのコイルなので3.5MHzで確認。

信号42udBvのが復調できている。

P1010002

この後段にTA7368でよいようだ。 AF部は総合80dBほどでも使えるようだ。

マルツの此れ並みの感度はでる気配だ。

2020年3月 6日 (金)

AM /FM 2バンドラジオ自作。クワドラチャ検波。基板サイズ。

front end にTSA7358を使ったらこのサイズかな?

Photo

回路は公開済み。

FRONT END ICとしては国内流通量は  TA7358 >> LA1185. 

市場価格としては TA7358 > LA1185。  needsが少ないLA1185が廉価。 TA7358 とLA1185の違いについて。

「クワドラチャ検波utを上手に使うと同期検波ができなくもないようだ」と独り言。

2020年3月 5日 (木)

AM /FM 2バンドラジオ自作。クワドラチャ検波。

業務連絡です。

AM /FM の2バンドラジオにしました。 ICはサトー電気と若松しか扱っていません。

004

ベース機は これです。

AMはSメーター対応です。 FM時はtune-ledであわせです。 FM帯は日本標準式な下側ヘテロですのでLC7265対応です.PCB製造は再開中なので今週末には過去設計分もまとめて手配。

大陸ではdell pc基板もapple基板も定常生産モードに入りました。1monthで挽回する生産計画のようで、ウイグル自治区の政治犯が生産工場での強制労働モードに落とされました。 まあ、こういう時期にdell pc や apple製品を入手される方は政治犯の思いも合わせて受け取ってください。

以上。

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日本:通産省は下側ヘテロを採用しましたが その経緯は往時のパブリックコメントで公開されています。もしもあなたがラジオ少年であれば、その経緯を知らないと恥ずかしいほどの基本です。

クワドラチャ検波回路を利用すればam同期検波ができる。相が合うかどうかだ。 同期検波についての情報はここに挙げた。

2020年3月 1日 (日)

50MHzのダブルスーパー。ssbはプロダクト検波。amは包絡線検波。

7MHz用の 「ssbはプロダクト検波。amは包絡線検波。」は ここで領布中(RK-63)だ。JH1FCZ氏がこのmain ICをベタ褒めしている。実際に感度は良いし、AGC電圧はFET専用に設計したのかと思われる電圧ででてくる。AGCピンからRF AMP(FET)に結線すればほぼOKだ。

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 このRK-63を50MHz対応にしたのが この基板。 RK-60(メインは LA1600)と同様にダブルスーパーになる。ベース機のRK-63が非常に高感度なので、RFampは感度面では不要だがAGCを掛けてみたかったので載せた。

 プロダクト検波デバイスは CA3028(和名 TA7045).

041

042

基板は下サイズ。

P1010021

作動中のRK-63にクリコンを載せただけの回路なので、FET部のパターン間違えがなければ動作する。プロトなので希望があれば対応可。 FETの到着待ち状態。

2020年2月 8日 (土)

自作ラジオのSN. 市販のDSPラジオSN。

「SNが悪いDSPラジオをよく聞こえるラジオ」と誉める大人が多い。データシートでDSPラジオはSNが悪いことが公開されている。データシートを読む力のある方は、本稿を読み飛ばしてください。

データシートを理解できない方むけに、DSPラジオと LA1260アナログラジオでのSNについて確認しよう。

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SP端でのVTVM値を列記。

廉価なdspラジオで、放送局が入感しない時に、10mVレンジで4.8mV位。

008

0.3Vレンジで 放送局を受信してみた。100mV位。

009

・(S+N)/N=28dBくらい。 忖度して30dBってところか。室内loopアンテナの同調cを回してもアナログラジオのようなきびきびした入感レスポンスがないね。

・チャンピオンデータ(icデータ)では SN=40dBなので、現実はこの程度。この数字じゃ、dsp音質の評価はかなり低くなる。「これじゃ駄目だね」が感想。

・DSP ラジオ ICはクオーツ時計のcrystalを使っているのでそのn次高調波も含めて作動している。クオーツ時計のcrystalは精工舎(現epson)の開発品なことはご存じですね。時計用水晶で儲けた時期も過去あった。・3/11の震災後に統廃合が行われて水晶振動子・レンズを製造していた松島事業所はHOYAに売却された。ヒトも新棟ごと売却された。2つの旧棟のうち、ひとつは2017年に借りてが見つかった。 新棟を建てた時の松島事業所に装置打ち合わせで出入りしていたオイラは、栄枯盛衰のさまを見ている。

・恐らく黎明期のトランジスタラジオよりSNは悪いだろう。

・LA1050がデータ上でSN=30dBなので SNについてはLA1050 と廉価DSP ICと互角で悪いなあ。



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最新の開発基板: LA1260ラジオ。

放送局入感しないところでみた。 :30mVレンジで5mVくらい。

011

放送局受信時に1Vレンジで400mVくらい。

010

大まかに(S+N)/N=50dB程度。 

廉価dsp ラジオより随分とsnが良い。

LA1260とLA1600のSNはどちらが良いか



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2020年2月 3日 (月)

新しく基板化中。

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中国からのshippingが日本に来るのかどうか全く不明な状態だ。中国共産党からは「2月9日までは休みを延長するように」との通達がでているのは既報通り。

新コロナ肺炎のdnaを確認すると 「HIVのゲノムが追加されていることが判明している」 ⇒ 既報

、、ということは人為的生成物だとバレている。 結果、HIVの薬が効く。

論文が撤回された。さて??

ビタミンDが不足だと罹るらしいことまで判明してきた。 ソリャ、造られたものだから、対策も出来る。「免疫が出来ない」と情報があるが、hivが内包されていりゃ免疫は出来ないわね。hivの存在で既報と整合する。

「初めてみるDNA配列でなく、既知の配列にhivを押し入れた 」というのが今回のコロナ肺炎。どう捕らえるかは、当人の知的水準次第だ。

大本営発表を信じるも良し、「インド工科大学の公開情報とHIV薬の効力」から推論するもよし、己の頭脳次第だ。

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さて、新たに1回路を基板化してみた。

下段の英文字のような目的の基板だ。

005

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50MHzのdsb trx基板 RK-36は 祐徳電子に手持ちの全数送付した。おいおいとsiteに並ぶと想う。

2020年1月25日 (土)

進捗点 :1月25日時点

6336758948fa2e558df5204cf92801ab

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実装してこれから確認する基板。

①中波ラジオ:

64

コンプレッサー基板:

65

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未実装な状態のもの。

RF スピーチプロセッサー

これはKP-12Aと似た回路方式。

66

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これはRK-77の TX dbmをSL1641に置換したもの。txはvxo化。

67

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この他には

LA1260ラジオの改訂版が未着。


YouTube: LA1260ラジオの試作中:

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・4石ラジオ(3石ラジオ)の方向性はまだ定まらず。

・AN217 受信機は 試作図完だが未手配。

・50MHz am/ssb/cw 受信機は 試作図完だが未手配。

2020年1月23日 (木)

AM/SSB 受信機(シングルスーパー)の発展形案

・FCZ研のRX-504は、ご存じのように「TA7613シングルスーパーのAM専用レシーバー」だ。RF段には3SK73を使っている。 メインICは日立型番ではHA12402。東芝型番でTA7613。色々と探ると本家はTDA1083だろう。

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サトー電気で扱い中の 「AM/SSB 受信機(シングルスーパー) RK-63 」の発展形を作図した。

・メインICはTA7613.

・RK-63にクリコンが追加された図になっている。

・MIXER はSA612 .   2018年にシングルFETで乗算回路をトライしたが加算になったので、それ以来「シングル FET MIXER」はトライしていない。カスケードFET(シリーズFET ? )での乗算は周波数によってはマイナスゲインになることは確認している。

62

RF AMP 部にはAGCが掛かる。

サイズはこの程度。

0102

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感度表:

Photo

RK-63は現状で上記のようにLA1600よりも高感度なのでこれに上流部SA612のようなゲインが取れるMIXERを入れるとゲイン過多になる。 ゲインバランスではダイオード採用のリング回路が良い。或いはRF AMPのゲインをAGC OFF時でマイナスにする必要があるようにも思う。

2020年1月22日 (水)

ダイレクトコンバージョン。LM386.

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先日、7MHzダイレクトコンバージョン(sn16913)をまとめた。

ダイレクトコンバージョン基板では5つ目になった。

Sl16913rx02

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今日は、違うデバイスでdc基板を実験した。上手くいけば6番目の基板になる。

通電した。AF信号も出てきた。osc注入はSSG 120μdBVほどは必要らしい。

しかし、ボッ、ボツとゆくっり発振してきた。

P1010018

P1010017

RFデバイスを抜いてAFだけにした。ICはLM386がひとつ状態。

P1010025

あいかわらず、ボ、ボと為る。 「AF回路はNE612 MINIとおなじ」だが、配置がすこしちがう。「LM386は部品配置に左右されて、発振もする」のはいままで3回経験した。都度ICをTA7368或いはTA7252に置き換えてきた。

・NE612MINI の回路

P1010023

 今回、この配置ではLM386は発振する。

AF icを変更するのが速い。 agc付のdc基板を狙ってはいるが、、、。

・LM386を3Vで使うと比較的に発振しない。LM386回路は同じでも配置が違うと発振した、これは3回経験した。9Vで使うと上流回路(ラジオIC)によっては発振する。未だに「駄目な配置」をつかみきれていない。

・pin1 とpin8をコンデンサーで結線しても、しなくても発振する。信号をpin2だけ あるいはpin3だけ、またはpin2,3差動でいれても発振する時は発振するので、「必ず発振しない」回路ってのは見つかっていない。

・プリント基板ものでは100kcマーカー基板作成時に配置による影響を深く学習させてもらった。455kcあたりにならば100kcほどの影響はなかったが、ピエゾ体が有しない妙な周波数で安定oscできることも見つけた。基板ものは回路外にノウハウがあることを充分体験させてもらっている。

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・LA1260の改訂基板は まだpic upされていない。大型連休に入ったのでpick upは2月にずれ込む。

・基板ナンバーを追記した「AM-TRX3」は羽田税関に今朝届いた。ずっと成田だったが今日は違うぞ、、。どうしてだろう??。コロナウイルス起因で着制限されている??

・ST-32の特性が駄目駄目で止まっている4石ラジオは、古典的な工夫しか思い付かない、、。

2020年1月 4日 (土)

小型のDC基板を作図中。

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・基板領布中のダイレクトコンバージョン受信機としてRK-50がある。これはサトー電気さんでも扱い中だ。usaのneophyte(1988年2月号)に音量調整VRを追加したものだ。前年1987年にNE602がQST誌上で紹介されている。 これ以降はNE612がダイレクトコンバージョンの主役になっている。

・ARRL reportでは 3.5MHz -118dBmでdiscernibleとある。

・下写真の実装品はオイラ手持ちのSSG 0dBv信号も聞こえる.SNは上がらないがビート音は聞こえてはくる。受信周波数と局発周波数の差分が聞えてくるので、一般的受信感度とは違うので注意。局発が強いほどビートは聞こえやすくなる上に、ビート音周波数は定められておらず、客観的な土俵では計測されていない。従って感度と呼ばれるものとは定性的概念が異なる。

・ラジオ(受信機) での局発強さと感度の関連についてはゲルマトランジスタ2SA時代から「泉 弘志」先生がまとめているので、それを読むこと。

612mini04

612mini07

612mini03_3

・NE612(SA612)の設計センターが45MHzなのでHF下側でがゲインが下がっていく、455kHzではマイナスゲインになるので、455khzのプロダクト検波にはかなり不向きなデバイスではある。

・データシート記載のオーバートーン回路は50MHzでoscするが周波数がフラフラして、ちょっと使えない。HI-BANDでは結果外部oscにて使うしかない。内部OSC上限は20MHz程度にしたほうがよい結果が得られる。

・SFB455をOSCさせると周波数アバレ10Hz程度には落ち着くので、455khzプロダクト検波のキャリア源としては使える。

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小型のダイレクトコンバージョンを作図中だ。このデバイスのほうがHFではゲインが取れる。

04

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sメーター化にはこの数くらいの部品が必要。

05
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AGC化にはもう11点部品必要。 部品数がへらないかあ??と思案中。

 高周波デバイスが1つなのでせいぜいAGC25dBが限度と思うが実験は進めてみる。

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・オイラが仕事で基板修理していた頃は、「クワドラチャ検波」全盛期だ。 機械設計屋になって30年超えたが、今は「クワドラチャ検波」と呼ばないことに驚いた。 「直交検波」と呼ぶらしい。 平行検波がないので不自然な用語だろう。 「直交 ⇔ 平行」のはずだが日本語が崩れてきているようにも想う。より正しく云うと明治初期に外来語を日本文字化した知的水準よりは下がっている。

・下向きベクトルは簡単なので注意。

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