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pcb基板化 作業ファイル Feed

2020年1月 4日 (土)

小型のDC基板を作図中。

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・基板領布中のダイレクトコンバージョン受信機としてRK-50がある。これはサトー電気さんでも扱い中だ。usaのneophyte(1988年2月号)に音量調整VRを追加したものだ。前年1987年にNE602がQST誌上で紹介されている。 これ以降はNE612がダイレクトコンバージョンの主役になっている。

・ARRL reportでは 3.5MHz -118dBmでdiscernibleとある。

・下写真の実装品はオイラ手持ちのSSG 0dBv信号も聞こえる.SNは上がらないがビート音は聞こえてはくる。受信周波数と局発周波数の差分が聞えてくるので、一般的受信感度とは違うので注意。局発が強いほどビートは聞こえやすくなる上に、ビート音周波数は定められておらず、客観的な土俵では計測されていない。従って感度と呼ばれるものとは定性的概念が異なる。

・ラジオ(受信機) での局発強さと感度の関連についてはゲルマトランジスタ2SA時代から「泉 弘志」先生がまとめているので、それを読むこと。

612mini04

612mini07

612mini03_3

・NE612(SA612)の設計センターが45MHzなのでHF下側でがゲインが下がっていく、455kHzではマイナスゲインになるので、455khzのプロダクト検波にはかなり不向きなデバイスではある。

・データシート記載のオーバートーン回路は50MHzでoscするが周波数がフラフラして、ちょっと使えない。HI-BANDでは結果外部oscにて使うしかない。内部OSC上限は20MHz程度にしたほうがよい結果が得られる。

・SFB455をOSCさせると周波数アバレ10Hz程度には落ち着くので、455khzプロダクト検波のキャリア源としては使える。

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小型のダイレクトコンバージョンを作図中だ。このデバイスのほうがHFではゲインが取れる。

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sメーター化にはこの数くらいの部品が必要。

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AGC化にはもう11点部品必要。 部品数がへらないかあ??と思案中。

 高周波デバイスが1つなのでせいぜいAGC25dBが限度と思うが実験は進めてみる。

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・オイラが仕事で基板修理していた頃は、「クワドラチャ検波」全盛期だ。 機械設計屋になって30年超えたが、今は「クワドラチャ検波」と呼ばないことに驚いた。 「直交検波」と呼ぶらしい。 平行検波がないので不自然な用語だろう。 「直交 ⇔ 平行」のはずだが日本語が崩れてきているようにも想う。より正しく云うと明治初期に外来語を日本文字化した知的水準よりは下がっている。

・下向きベクトルは簡単なので注意。

2020年1月 3日 (金)

AMトランシーバー基板:W55H (CFWLB455)、W55I. 50MHz /28MHz.

成田税関でプリント基板が足止め状態。

27日に税関についたがまだ成田から移動できない。 ほぼ1weekロスっている。成田で2梱包停留中。 さらに本日LA1260基板がshippingされた。

新ラジオ基板の着手ができないので、AMトランシーバー基板を実装した。

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NE612によるAM生成。

how to make up '50mhz am trx'  はここ。

自作派むけにこの基板を2020年1月25日から領布中。

P1010013受信のフィルター(写真)はW55H. W55Hは昨年春からRSにて扱っている。

W55h

W55h01

W55h02

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CFWLB455K シリーズの最上位は,下のW55I(CFWLB455KJFA-B0)。

W55Iは国内ではまだ未流通品。

P1010023

W55Iだと帯域幅が4kcなのでssbよりに為ってしまう。SSB専用受信機ならばW55Iは必須になる。

サイドのカブリ対策にはAFのBPF(RK-64)で対応。

2020年1月 2日 (木)

SL1641で50MHz AM トランシーバー基板化

SL1641の50MHz AM波形がNE612よりも綺麗だったので、 「NE612でPCB化済みのトランシーバー基板」を SL1641でリプレースした。 ついでにVXO化もおこなった。

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サイズはこの位。

出力: 800mW~1Wになると想う。mic-compにはta2011。

受信: 基板化済みダブルスーパーの回路をもってきたので、1μV S/(S+N)=10dB位にはなる。RJX-601並の感度で75x91mmならばよいように想う。

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ne612でのam トランシーバー基板。

超再生式amトランシーバー基板(rk-58)の受信部を ダブルスーパー(rk-41)にしたもの。

結果「am ⇔ dsb 」の調整は不要にするべく固定抵抗で決め打ち。

ta2011sはオンボード。

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おそらくはオイラ実装する時間が作れないので、ne612トランシーバーをトライしたい方は連絡ください。

2019年12月28日 (土)

ST32を撤去した。

ST32は特性が悪く、ヒトの第1フォルマント再生できないことがわかったので、「使えないデバイス」にした。中華製小型出力トランスの方が周波数特性がよいので、技術面ではすでに中国 >> 日本に為っている。

st32を使った自作ラジオが多数webにあるが、その音域特性についての低周波発振器等を使った特性記述はない。随分と不思議だ。

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1, ST32を撤去して、トランジスタのエミッターにSPをつるした。

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2、 電流は100mAくらい流れている。

音として聴こえてきた。音域特性はもちろんフラット。入力10mVではやや小さいので入力20mVはほしい。

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トランジスタを1段前に入れるとネライの音量になりそうだ。

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まとめ。

・特性の悪いデバイス使用は諦めた。 蝙蝠さん向けデバイスとして非常に有効なので、バット△△△の製作時まではkeepしておく。

・AF部の入力では10mV~20mVほしいので、AF初段に半導体を追加する。 

2019年12月27日 (金)

3石ラジオ :AF部 ST-32の音域特性を診た。 第1フォルマントが再生されない特性。

ST-32のSPECは、直流抵抗値60オーム(1次側)、出力0.2Wと公開されている。2次側へのエネルギ伝達を80%とすると、1次側では0.25W程度は流せる。

抵抗値60オームゆえに、オームの法則が成立するならば65mA程度流すのがST-32の使用上限値になる。

実験は使用上限近傍で行った。 トランスの設計マージンを考慮すると悲鳴が上がる使い方ではない。

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・3石ラジオの肝は、SPを1石で鳴らすことだ。 

・ST-32でSPを鳴らす回路(3v 駆動)にしたが、ヒトの音声域で音がかなり出ないトランス特性だ。非常に参った。これでは笑われてしまうね。

・ST-32の音域特性が蝙蝠向き(センター値 40kHz)に為っている。

・仕方ないので、ヒト向けに1次側にマイラー334をパラ付けしてAMラジオ音域(1.2kHz)に特性ピークをもってきた。 しかしST32の2次側電圧と印加信号との電圧ゲインはほぼゼロdBにまで落ちる.

・結果、およそ10mV入力は必要な状態。 

・電源3Vにしてトランジスタには70mA流している。hfeは600ほど。

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◇もともとのST32の特性 :40KHz  ⇒ 上述1khz時より電圧増幅度が高い。

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・40kHzでの特性: ST32の2次側で電圧ゲイン30dBも取れる。400hz時はわずか10dB。

・つまり40KHz時は 400Hzより20dBほど音が大きい。(vtvm読み)。ヒトの可聴域から上で効率よく出力される。 これをコンデンサーでZピークを変えて平坦化したらゲインが取れなくなった。

・「蝙蝠さん寄ってらっしゃい」の特性だ。電流を10倍流して700mAにすれば負荷Zは下がるので、ほどよい特性になる可能性もある。

・蝙蝠相手ではなくヒトが使うラジオなので、冒頭のようにAMラジオの音域内にピークを持ってきた。

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恐らくはSPを振動させれるが、充分ではないだろう。ST32の特性がまともであれば充分に鳴るが、、。ST-30.ST-17等のトランジスタ用小型トランスは ハイ仕上がりで低音がでない。ここで2018年に公開ずみだ。 ワイヤレスマイクで小型トランスを採用しない理由は低音が出てこないことに起因する。つまり第一フォルマント情報が欠落して伝達されるからだ。

ヒトの音声フォルマントでは低域が重要。残念ながらst32では低域の音は出ない。

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曲がりないにも「st-32の音は良い」とは云えぬ。 「このトランスを使うには、電流を500mA程度流してください。」の判断が正しいようにおもう。

オイラとしては、「Cをパラ付しても特性が尖がる割には第一フォルマントが再生されないので、使いたくないデバイス」のひとつ。

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①、cパラ付特性のまま鳴らす。

②、st-32を止めて、ダイレクトドライブにする。

③、st32を止めて IC で鳴らす。⇒ 2石+1 ICラジオ

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自作ラジオ群


YouTube: レフレックスラジオ 2sc1815+ta7368


YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。


YouTube: 同期検波(自作ラジオ)でnhkを聴く

2019年12月26日 (木)

3石ラジオ、mic-amp  基板の進捗 :正月休み

未実装の基板がすこし溜まってきた。

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3石ラジオ。 

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NJM2594の本家SL640(641)のDIP品。

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RJX-601並感度のダブルスーパー基板に QRP-TXを載せたもの。 50MHzでAM生成できるDBMデバイスはNE612とS042Pの2つくらい.

SN16913では無理。CA3028(TA7045)では無理。

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shipping中なのが、LM3080マイクコンプ基板、SN16913受信基板、ON IC ラジオ基板.

2019年12月19日 (木)

ONE IC RADIOの第二弾。

ONE IC RADIOの第二弾。 ⇒ 第1弾はこれ

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裏面利用を諦めるともう少しおおきくなる。

リフロー用に換えてみた。基板サイズは小さくなった。

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2019年12月18日 (水)

mixer + filter +neophyte。CRK-10A kit.

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「入門用のダイレクトコンバージョン受信機 NE612-mini」を進化させてみた。

NE612-miniはneophyteに音量調整VRをつけただけのものだ。

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・CW あるいはSSB受信時の混信除去として簡便なラダー型フィルターをneophyte前段に入れてみた。mixer + filter +neophyteの構成になり、作例は多くない。近年の作例ではここに公開されている。

・「サイドのキレがどの程度になるのか?」は配置の影響もやや受けるが、 easy to make の考えでトライしてみる。

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・水晶振動子を2連にして粗い実験を実施した。 ssgとオシロで行なった。かのCRK-10も2連だ。

・水晶振動子のように固有振動を利用するデバイスでは、信号の入れる向きによって特性が違う。これは固有振動物を使う際の基本だ。昔ならば「抵抗溶接機でリード線を振動子に溶着」だが、1990年頃からはレーザーに為っていると思う。 その溶接位置によって振動現象が随分と違うので、もしも選別したいのであれば、水晶振動子等では必ず両方向から信号を入れてそれぞれを計測することを薦める。 もちろんケルビン式が必須。

・自作サイトでは、ケルビンプローブでの共振点計測を行っていないようだ。1pf,2pfの計測線の影響まで考慮されたサイトは随分と少ない。その割には良い測定器を所有したりして不思議だ。

・プロユースの自動計測ラインを仕事として設計してきたオイラは、「個人じゃあんな測定環境は整えられない」と理解しているので、水晶振動子の選別を行うつもりは無い。 

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ノイズが計測されるのでスカートの下側が妖しいが、2kHz離れると35dBくらいは2連でも減衰した。3連にすればそこそこになると予想できた。より帯域幅が狭くするために上記写真のCは、CRK-10Aの回路定数よりも大きい67PF。(下の折れ線)。公開されたCRK-10A回路だとここまでは狭くないので注意。

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実験で判明したこと:

・2連水晶振動子を採用したフィルターでは、CRK-10A KITが昔リリースされていた。あの定数では随分と広いCW用帯域幅になる。SSB/CW兼用ならばC11はあの値がベスト。

・CW専用であれば、CRK-10AのC11の値として120PFは必要。200PFもOK.

・上記写真回路のcはdishalの計算式でB3db=5khzとほぼ同じであるが、特性はdishalより随分とシャープなので、彼の提言するマッチングよりはベターらしい。 ⇒ 出回っている情報を盲目的に信じることなく、実験で確認していきたいものだ。

・本業はFA機器の機械設計ゆえに、弱電系はやや苦手である。チップ抵抗/チップコンデンサー/チップインダクターの自動計測ラインは幾つか設計してきてはいる。 水晶振動子の製造ラインも何ラインかの図面を描いた。それらは九州に納入された。

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YouTube: 小型自作ラジオ:RK-44。


YouTube: PWM変調の中波ワイヤレスマイク:タイマー 555②

2019年12月10日 (火)

3vでは無理だった。

・トランジスタ1石でOTL化には 3vでは無理だった。

・音になって出てくるのには少なくとも6Vは印加したい。10Vも掛けるとバンバン音がする。

・およそ50mVくらいの入力は必要だった。

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ラジオICの検波出力はVTVM(600オーム)でみて2~10mV位なので、写真のような構成で鳴らすにはもう1段AFアンプがほしい。

LA1600の出力を6V印加でのトランジスタOTLで鳴らすにはトランジスタが2個でOKらしいことも分かった。

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まとめ。 

・トランジスタ1石での3V環境時OTLは随分と難しい。

・トランジスタ3個でのヘテロダインラジオ製作には出力トランスは必須ぽい。⇒ 当初案で試作してみる。(今基板のコンセプトは3石のスーパー)

2019年12月 9日 (月)

3石スーパーラジオの試み。

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・3TR+1IC スーパーラジオ(RK-44)の領布開始後、 3石スーパーの問い合わせが多数届いた。

・ご希望に添って3石スーパーラジオ基板を作図した。 トランジスタ1石で電源電圧3Vのもとスピーカーを鳴らすには出力トランスが必須になると思う、、、「OTLで行けるか?」は実験してみる。。

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・AGCも掛けた。

・ラジオのAF段は概ね40dB前後必要。    「3V印加でこのゲインを確保しつつOTLできるのか?」、、、と。

この続きはここ

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オールトランジスタのラジオ基板はこれ。基板は領布中。

2019年12月 4日 (水)

dsb トランシーバー基板。50MHz ,28MHz.

・dsb トランシーバー基板(RK-36)では、出力を100mWに抑えた。LM386はJF1OZLサイトのように45dBほどのゲインにした。

・LM386はやや癖のあるICで、データシートより増幅度をとる場合には上流のデバイスとの相性が発生する。 上流がTDA1072,TA2003等ラジオICであれば全く支障ないが、NE612だとやや苦労した。その辺りはRK-36の回路図をみればわかる。

感度はJH1FCZ氏が目安にしていた数値よりは良い。

RK-36は依然領布中。

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改定版を興した。

①FINALを追加し出力を0.5Wに上げた。(RK-65と同様)

②AF ICはメーカー推奨回路のLM386。 AFはTRを追加してAF部で60dBほどのゲインにした。

従来のTA2011のコンプレッサ-回路はそのままだ。

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RK-36のパワーUP版なので、RK-36v2になる。 基板サイズは1mmほど小さくなった。

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・TX側は実績多数回路。WEBを見るとTA2011の前段にTRを入れているのはオイラだけらしい。このTA2011回路は、よく見かける回路ではcompスタートまで明らかにゲイン不足。つまりta2011前段には増幅回路は必要。

・RX側も実績多数回路。

このRK-36v2は年内に作動確認したい。

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ダブルスーパー受信式のAMトランシーバー基板は昨日shippingになった。感度良すぎて使い辛い可能性もあるが、RFの増幅度を下げる等でカバーしてほしい。

2019年12月 1日 (日)

乗算回路 :松下のDBMで実験中。

dbmを使った乗算回路。

松下からのICで乗算作動させてみようと 実験中。

加算モードの波形しかでてこない。 

う~ん、間違えているのはどの部分だろう。

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写真のICで実験中。

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2019年11月30日 (土)

RF式スピーチプロセッサ: 基板サイズ

Baba_fumika63

「自作派のお手伝い用」に生基板(pcb)を興しました。これらは、「ラジオ工作中に興した基板(pcb)」です。my 基板を領布中です。

・教えて君向けではありません。「穴あけ基板でつくると見栄えが悪いから出来上がり基板を探している自作中級者」むけです。

・カラー抵抗値が読める方向けになります。CR・半導体等の部材は海外調達のほうがかなり廉価です。ご自分でCR等揃えるとコスト低減になりますね。pcbの提供です。回路図、部品配置図は付属します。部品表をつけるほどの部品点数ではありませんのでご了承ください。

・機械設計屋なので 2000点程度の部品には慣れっこだ。「オイラの回路図の部品表をつくる時間」と「箱から部品を取り出しに費やす時間」がほぼイコールなので、部品表はオイラにとっては役立たないのも事実。

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この14日の基板サイズより600mm2ほど小さくなった。

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KP-12Aのおよそ4割ほど小型化できた。 「フィルターのサイズが間違っているか?」を確認して手配に移行。

追記:手配した。

実装して作動確認中

2019年11月27日 (水)

新基板 進捗。AMトランシーバー

① PWMの中波帯ワイヤレスマイク:

実験基板での作動


YouTube: タイマーIC の7555: PWMワイヤレスマイク実験

もう少し変調を深くした基板ものを今手配中。

基板ナンバー RK-68v2の予定。

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amトランシーバー基板: 

受信はダブルスーパー (RK-41から転用).

送信は RX-65から転用。固定水晶が1つ。ta2011回路あり。

Photo

キャリブレーション式の予定。

crystal 2個をリレーで切り替え式にすると投影面積で300mm2 ほど必要なので、それは見送る。

・セラミックフィルター W55Hは今夏からRSでも扱い中。TDA1072は YAHOOにあり。TA2011はサトー電気にあり。

 W65Hが生産されたと思うが市場に見つけられない。ベストはW65H.

2019年11月14日 (木)

RF式スピーチプロセッサ: レイアウト

こんな感じになった。

Ara1

一応配置できたので、「SNが劣化しないか? コールド側ノイズ対策」を確認する。

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続報はここ

2019年11月13日 (水)

RF式スピーチプロセッサー

要望が多かった RF式スピーチプロセッサー。

サイズはこの位になる。クリスタルフィルターは手持ち品を使う。ICOMからの転用になる。

YAHOOにはまだ数個あった。サトー電気取扱い品とサイズがよく似てはいる。

スピーチプロセッサーの考え方はこの辺りの記事

Rfara

ケンプロのKP-12Aと同じにするには、TA7045(CA3028)の採用になる。しかしケンプロ回路ではTA7045の動作がよくない。ケンプロのta7045回路部は、たまたま基板を興して実験済みだ。

今回はNE612の予定。  (ta7045の回路図も仕上がっている)

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補足

・当初は廉価な455khzフィルターを使おうとbfoの安定度を確認した。 ドリフトが15Hzに楽に収まることはデータで取れた。オイラの回路とQが高いコンデンサーを使うとこの位。

・Qが低いコンデンサーならばもう少し暴れるだろう。

・「振動子をEBCとどう接続するのか?」で周波数の安定具合が異なる。 しかし、これに触れた技術書は少ない。 

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だから455khzフィルターで海外在庫を随分と調べた。

フィルターのキレ特性を見ていたら、こりゃだめだと判断した。heath kitの455kcフィルターが入手できるならば、455kcではそれがベスト。

続報はここ

2019年10月30日 (水)

8石ワイヤレスマイク : 変調トランスレス変調


YouTube: 6石AMトランスミッター transmitter board. amplitude modulation.

泉弘志先生が1970年に初歩ノラジオ誌上公開したトランスレス変調回路を今風にして撮像しました。往時は2SA,2SBの時代ですので、2SCにて製作してあります。基板ナンバーは、RK-04です。

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これまで、amワイヤレスマイクを数種類基板化してきた。大別して、変調デバイスとしては①トランジスタ単体と②差動回路IC(DBM)になる。 

 トランジスタの下流にRF増幅部を吊るした回路は、1976年頃に、JH1FCZ氏が「変調トランスレス変調」とネーミングされた(fcz誌 9号誌上)。それ以前に泉 弘志先生が「直結型」の名称で公開されていた(1970 or 1971)。 オイラもその方式のワイヤレスマイクは基板化した。 その回路はいまも公開中。この①の方式はCQ誌にも2000年以前に1回は登場しているが、それには特段ネーミングは無い。印加されるエネルギーを振幅なエネルギーで揺らせば成立する。 

 ①のトランジスタ一を用いた回路が、昨年あたりから「アナログ直列変調器」と日本語的に奇怪しいネーミングされていることが判った。 先人がおよそ50年前に公開した回路にいまさらネーミングなんぞエンジニアのやることではないだろう。 回路の意匠権は先人にある。 「直結型」として初歩のラジオにて製作記事がある。  背乗りは駄目だろう。 日本語の質を低下させることにオイラは協力できないので、従前通り「変調トランスレス変調」あるいは最も早く回路公開した名称「直結型」 と呼ぶ。 

・ぜひ並列変調をみてみたい。 そうすれば 「直列変調」と「並列変調」の差異が判る。

②差動回路による変調例としてCA3028が米国の入門書に紹介されている。MC1496も記事がある。CA3028の使用例は残念ながら、合法コピー品TA7045が日本国内知られている。本家はCA3028であるので、今も本家CA3028(dip 8pin)の入手は簡単だ。 

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作図のは8石ワイヤレスマイク。

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差動回路で乗算させる。 作図したが基板化は未定。(もう少し面白そうなテーマがあったので、これは後まわし)

負荷具合によっては差動回路でも加算作動する。

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下の基板がfedexのトラックでpick upされたようだ。 明日のfedex便が飛ぶかどうか?

日本への便数が激減しているので、まあ金曜日のフライトだろう。

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2IC+4TRの基板。

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AM変調をかける方法として

①RF作動中トランジスター(真空管)への印加電流に低周波信号を重畳する方法  ⇒ トランス利用 あるいは 能動デバイスを経由して電流印加。供給エネルギーを揺らすので電圧も電流も揺れる。それが計測できるかどうか??

 やや面倒にはなるが、バイアス系に重畳してもよい。JH1FCZ氏はこれの実験も行っていた。

②低周波信号を 搬送波でスイッチングする方法 ⇒ 差動回路 あるは リング変調回路

は、オイラも知っている古典的手法である。

JH1FCZ氏が、1976年に「変調トランスレス変調」と呼んだものは①のうちのトランス不使用 である。能動デバイス経由で電流印加する手法である。


YouTube: 8球ラジオ 6AL5


YouTube: GT管ス-パーラジオに通電してみた

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・平衡状態であれば変調は掛からない。平衡状態が崩れるので変調が掛かる。平衡状態を崩すに充分なエネルギーが必要。

・交流発電機で最初に発生するのは電圧ですか? 電流ですか?

2019年10月18日 (金)

基板に部品実装中。

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①3080使用のコンプレッサー基板

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②同期検波(中波) 基板。 領布中のRK-67がやや上級向けなので、技術ハードルを下げてみた。

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③ ダイレクトコンバージョン基板。デバイスにはSN16913を使ってみた。

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実装中のこの基板。

P1010012

 

2019年10月17日 (木)

今日の作図。

lm3080基板はとどいた。今夜から実装してみる。

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この基板をつくろうか? と書いてみた。

AMワイヤレス基板だ。

過去基板化についての情報はここにある。

Photo

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JH1FCZ氏が考案していた3SK114(AM変調)だが、音声信号のレンジが取れないように思うのだが、 オイラも実験はしてみたい。オイラの前回3sk114実験では乗算動作に成りきらなかった。大きくマイナスゲインであった。オイラが思っていたよりは、搬送波をかなり強くいれる必要があることは、大久保OMの回路からわかった。

40mm角に収まりそうなので検討中。

0603を10万個も顕微鏡で目視確認すれば、chip部品は嫌いになる。


YouTube: 真空管 トランスレスラジオ UA-360 2号機

2019年10月 6日 (日)

プリント 基板 格安な 個人購入。

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日本の会社は不知。

 キョウデンが創業当時は請けていたが、あれだけデカくなりゃ引き受けないだろう。

・オイラの1985年頃には、プリント基板会社に出入りはしていたので、製作手順はなんとなく覚えている。往時は弱電系が好調で30人前後の基板会社は多数あった。県内には50社あった記憶だ。

・コンデンサーメーカー エルナーの松本工場が往時存在していて、結構羽振りが良かったんだが、数年前にその工場を通ったら細々やっていた。webにも松本工場で紹介はされていた。

改めて今日みたらもう掲載されていない。閉じたらしい。

・エルナーは 太陽誘電傘下になっていた。 そりゃ、そうだろう。技術の太陽誘電とchip部品界で云われ続けて、tdk, kyoceraのチップコンデンサー製造系がギブアップする技術水準を持っている。薄幕積層の技術topはまだ太陽誘電らしい。

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1, pcbway

 ・納期が最も早い。fedex便なので 日中が政治的に揉めていても便は飛ぶ。  ただ今年日本への便数が半減しておるので、fedexを使う時間的メリットはない。製作手数料を別途3ドルほど請求される。

発注 ⇒ 基板到着まで7または8日

2,elecrow

 ・基板のデータ確認が最もしっかりしている会社。こちらの見落としを幾度か助けてもらった。半田面の仕上げ研磨はここが一番綺麗。

jal便なので毎日便が飛ぶ。運賃は随分安い。製作手数料は無い。日中が政治的に揉めてると貨物は足止めを食らう。(飛行機の客は運ぶが、貨物コンテナは積まない)

発注 ⇒ 基板到着まで10日待てるのであれば、ここがベスト。

3,jlcpcb

・グループで色々と業務をやっていて、pcb製造会社がjlcpcbってことのようだ。

・30枚から上の枚数は ここが最も廉価。

・便がやや時間を必要とするので、発注 ⇒ 基板到着まで15日から18日ほど。

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必要とするタイミングによって 手配先を決めるのがベスト。

オイラは田舎の機械設計屋です。 機械屋が弱電系に口出すと弱電屋からかなりイヤガラセを受けるので、それを受けない程度の情報を上げています。

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