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2020年1月12日 (日)

50MHz AMトランシーバー自作基板。 受信部作動OK. RJX-601並感度。RK-77

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6mのamトランシーバー基板:ダブルスーパー受信方式で、「tx用dbmがne612式」 と「tx用dbmがsl1641式」の2通りがある。TX 入力は1W程度。3.5MHz~50MHz任意のシングルバンド用です。

今日はne612式trx を確認した。

main IC ; TDA1072 ,

filter W55H

21

・受信部はダブルスーパー(RK-41)と同じ。⇒LC7265表示器が使えます。

・送信部は RK-65にTA2011を追加したもの。

ともに作動実績ある回路で、1枚基板にまとめました。

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通電してみた。

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普通に聴こえてきたが1st IFのコンデンサーを間違えて随分と小さいようで、コア抜けて感度がでてきた。

作動はしているので全体としてはいいようだ。

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さて間違えた同調Cを正規値にした。

感度が出てきた。

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(S+N)/N=10dB 時のSSG値はこの位。SSG端出力で5udBVは1.8uVに置換できて、受信側がZ=75ならば 半分の0.9uVが印加されている。 RJX-601と互角だ。RSでは53.

裸で計測ゆえに筐体に収納すればノイズがさがり、結果S/Nは良くなる。

027

SSG端で1uV. 基板には0.5uV.  RSでは42.

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これもかつかつで聴こえるが,RS31かな?

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送信部:

1.4mV入力でCOMPスタートにした。

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am波形。 TX部はRK-65よりも注入量を小さくするのがノウハウです。

 

 

Amtrx03

サトー電気のみで今月末頃から取扱いです(yahooに於いても扱いません。only サトー電気)

意思確認の問い合わせしたら反応が戻って来ないので、領布形態は現瞬間では未定。基板ナンバーを入れたPCBを手配したが、大陸は正月なので2月に到着らしい。

通算342作目。 基板ナンバーはRK-77。

tx側は水晶oscにて固定周波数。メインIC TDA1072はKURA電子にあります。受信側フィルタはRSにありますのでご確認ください。

tx部負荷(RFC)は追い込み必要です。50MHzでは3.3uH~0.6uHのどこかでpeak点があります。3,5MHz用であれば図中のRFC値が割合goodです。

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初めてこの基板に挑戦してもやや困難だとおもいます。 RK-20,RK-41,RK-61B等でTDA1072の挙動を確認してから取り組むことをお薦めします。基板はここにあります。

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受信部はLC7265表示させると楽です。

2nd OSCから信号を貰います。

La1600zx18

La1600zx19

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この表示器のほうが薄くてよいかな?

Lcd04

これも、2nd OSCから信号を貰います。1st OSCを加算したものが受信周波数ですね。本機につけてみた。

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1ST OSCの48MHzを加えると受信周波数になる。

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