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2020年4月 5日 (日)

JH1FCZ氏の名作のひとつに「ever 599」 。受信機向けのAFフィルター

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 ・AF BPF(RK-64)はphone用のCR定数にしたので、CW用にCR値を換えてもらってaudio peak filterぽくしてもらって良い。上側の切れ具合をop-ampでやろうとすると3段~4段構成になってしまう。投影面積ではmax295が優れている。 

・先日の同期検波B案( TA7613 ベース)に2部品追加すれば改善されるようなことに、さきほど気ついた。明日、トライしてみよう。

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JH1FCZ氏の名作のひとつに「ever-599」がある。凄いとのウワサさだがオイラは実機をみていない。それがリリースされた頃はデンソー向け基板検査ラインを設計していた。

・回路だけの印刷物が2社からでているので部品構成だけは判る。心臓部はほぼ同じ回路での量産民生品が出ていたし、CQ誌上にも使った感想がでている。さほど誉めていないのでLM567の性能を出した回路になっていない。

・メインデバイスの567は入力を上手に管理しないと、入力と出力の関連がなくなるデバイス。ターゲット周波数の1/2 または1/3にも反応しやすいので、その工夫の出来が性能を決定する。残念ながら、深慮された使い方の回路はまだない。単体計測では入力側レンジは20dBもない。だから設計上で苦しい。

003

ever-599を今風にして再現中。

LM567の適正入力信号に着目して2021年に基板確定した記事。

ever599よりは格段に性能が向上している基板になった。これでRK-92は確定した。

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古典的IC :  LM567で同期検波できる。 下はLM567での作例。


YouTube: 同期検波(自作ラジオ)でnhkを聴く

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受信機向けのAFフィルターは

①RK-64 :  PHONE 用

②RK-87 :cw用

③RK-91 :ever599 typeB

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・ダブルバランスドミクサーは、負荷条件で加算または乗算の動作になる。オイラ実験してyou tubeに公開してある。

・幾多あるDBMの解説記事にはこの事実には触れていないので、机上エンジニアが執筆していることも判明する。

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