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2024年6月

2024年6月30日 (日)

信濃川水系高瀬ダム : 堆砂量が設計値の10倍。東電第五発電所は緊急停止したまま

2023年3月に緊急停止した。国土交通省には当日報告済み。

 
 
 
 
 
 

Dsc_0035

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味の素の鈴木商店が電力を探して長野県に注目し千曲川での発電検討していたら小坂家が発電所を建設はじめた。 それじゃと、あちこち視察して高瀬川に決めた。

物資輸送が人馬の時代。信濃大町駅が1916年に私鉄駅として開業。 駅舎は相模組(当時は大町町)による工作物。

高瀬川発電予定地までの物資輸送にトロッコ私鉄を東信電気 (鈴木三郎助)が軌道を造った。東信軌道と呼ばれた。この軌道工事は相模組の傳刀班、峰村班、市川班でまとめあでた。

軌道で物資搬送できたので、1922年に第一発電所稼働。

東電高瀬第五発電所は1925年の稼働。この第五が鈴木商店単独の最初の発電所。(第一から第四までは小坂家からの技術支援もあった)

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停止中の第五発電所は、 国土交通省からの工事認可がでないまま15月経過中。 

リプレース案1 :現位置にて10mほど持ち上げ

リプレース案2:現位置より山側に寄せる。

 

案1 あるいは 案2にするかは、国土交通省のお気持ち次第。 公務員様のお気持ちに整合しない案は受け取らないのが公務員。現状は、「お気持ちをどちらにするか決めきれない国土交通省 治水課」。

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長野県行政の話・

2015年に長野県建設部と水力発電相談を始めた。正面から話を聞く気がなくたらい回しにされたので、県会議員に申し入れして県庁へ打ち合わせにいったら課長が名刺を持って挨拶によってきた。(2020年)

 突き詰めると砂防指定地での認可を長野県はおこなったことがなく初めて。 つまりどうすりゃいいか不明なので たらい回しモードにしたことも読めた。オイラが先陣きったので、それ以降は、砂防指定区域における手続きマニュアルが建設部内部でできあがった。

 

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安曇平での水力発電の歴史: 

 

松本は安曇平ではない。高家(梓川の合流点)から大町エリアを安曇野と呼ぶ。安曇族の食性は、松本住人とは違う。

中部電力所有の姫川発電所は、庄屋の横沢氏(塩島区)の私財投入によりできた。生坂ダム、中房川の発電所すべて、横沢氏の私財投入で完成した。 横沢氏は没落した。

中部電力での水力開発歴史は安曇平にはない、私企業が私財投入し 採算ベースに載らないので売却され、それが回りまわって中部配電の所有になった。

水力発電での技術的なことを中部電力に相談しても まともな答えが戻ってこないのは開発歴史がないからだと理解している。林地で電柱引く相談したら「名古屋に話してくれ」との所長談だった。

 「出来上がったものを買う」のに技術は不要。 人も合わせて手にいれりゃ 便利。

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保髙 と  穂高。

明治維新直後では保髙村。「保髙」の初見は1510年にまでさかのぼる。

保髙氏の神社が 穂高神社である。 漢字表記で意味を分けていたが 今は混沌としている。

水路をつくり米作が良好になって地名に 穂の文字をあてて現在にいたる。

保髙と呼ぶのが、歴史上で正しい。

2024年6月29日 (土)

差動入力回路

この回路は動作した。rk-282検索。

非等負荷回路である。差動入力での良い点を発揮できてはいないが、クリスキット等で人気ある回路だ。

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上のをもう少し等負荷にしはじめた。エミッター側での等負荷の作例は随分とレアらしい。抵抗r24にしてみた。 ダイオードがよりベターらしいが、これで実験してみる。

126

 
 
 

20211004072620

6av6,6dk6,6be6   プリント基板でつくるMT管ワイヤレスマイク

P1010027


YouTube: 3 tubes wireless-mic 6av6,6dk6,6be6 . no,91 (I made total 90,before )

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2024年6月24日 (月)

MiG25は、600kWの超強力レーダー

MiG25は、600kWの超強力レーダー。そのためのマイクロ波出力管が使われており、西側諸国の戦闘機はもちろん、軍用地上レーダー局すら、直接照射すれば破壊できるものでした。「技術が遅れていたから真空管」ではなく、大出力を得るために真空管を使ったものです。

F-14に使われていたレーダー AN/AWG-9 (半導体)は、ピーク出力で10kW。

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600kwあてりゃ人間は蒸発する。 

2024年6月23日 (日)

今日の工作。

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第91台目のワイヤレスマイク

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電源トランスは 原先生のとこのBT-0V.   販売終了なのでもう3個しか手元にない。祐徳さんとこもない。

BBDはbucket brigade device の略

松下のBBDが誌上にでたのは1977年刊行 ham journal no11JA1BLV 関根OMの執筆による「フィード・フォワード型 リミッター・アンプ」。1976年ころからの発売。

凡そ47年まえの紹介になる。それ以降 エレキギター派も含め愛用されている松下のMN3000シリーズ。3000シリーズを起点として3100,3200シリーズが増えていく。3300シリーズで開発終了

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セカンドライセンス品もでているが、無酸素銅を含めて素材が違うので音が違う。新光電気がリードフレーム製造でブンブン云わせていた頃のICは 音がよい。 これほんと。

 

BBDはbucket brigade deviceの略。1968年にF.I.J.Sangsterによる発明品。発明後55年経過している超古典技術でもある。

 
 
 時間遅延させるので、clock generatorが必要になる。 clock generator内蔵の製品もある。
 
最初の製品が、MN3001。それ以降後続品がリリースされた。と紙カタログ(松下)に印刷されている。
 
stage数が増えると遅延時間は増える。 松下がこの分野での勝者。 64stageから4096stage.段数が増えると内部ノイズ値も上がるのでバランスを見てstage数を考える。
 
 
当初は下記のようにpnpベースの3001から3012。 好評なのでnpnへ移行3100 , 低い電圧でも動作する3200,3300へ続く。

Bbdtype

1997年での製造流通品。 bbd1997_radio_kits_in_ja.pdfをダウンロード

電源電圧が正負どうか?で バリエーションが別れている。「generator + 目標遅延時間」で揃えるのが標準。「4096が必要ならば2048の2段」も検討。

 
MN3004.PDFをダウンロード
 
MN3005.PDFをダウンロード
 
MN3006.PDFをダウンロード
 
MN3008.PDFをダウンロード
 
MN3009.PDFをダウンロード
 
MN3011.PDFをダウンロード
 
MN3012.PDFをダウンロード
 
 
 
 MN3101.PDFをダウンロード
 
mn3102.pdfをダウンロード
 
 
MN3204.PDFをダウンロード
 
MN3205.PDFをダウンロード
 
mn3206.pdfをダウンロード
 
MN3207.PDFをダウンロード
 
MN3208.PDFをダウンロード
 
MN3209.PDFをダウンロード
 
MN3210.PDFをダウンロード
 
MN3214.PDFをダウンロード
 
 
 
MN3304.PDFをダウンロード
 
MN3306.PDFをダウンロード
 
MN3307.PDFをダウンロード
 
MN3308.PDFをダウンロード
 
 MN3309.PDFをダウンロード
 
 
 

2024年6月22日 (土)

PAM8403アンプ の謎。 購入して通電してみた。 動作ノイズが3Vと強烈。

PAM8403のデータシート。

PAM8403-247318.pdfをダウンロード

前回の 「PAM8403 の謎  https://www.diodes.com/」

で紹介したD級アンプ。

このD級には、2つのFETが同時にオンしないようにデッドタイム生成回路(信号受け取り拒否時間)が存在する。 これは常識。

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YouTube: checking PAM8403 noise strength. no sound. silent

 
 
225kHz近傍での動作周波数だとわかる。 3V近くSP端で確認できるので、フィルターとして減衰量110dBは必要な状態。
 
これを喜んで使うのは、 お馬鹿だと思う。youtubeにはPAM8403誉めたのもupされているが、 駄目なものを誉めるのは販売する側の人間。
 
聴感が普通ならば無理。
 
 
 
 
入力信号がない状態での出力端波形。 左が出口側。

右は入力端。 入力端にも動作クロックノイズが流出する製品。

(基板設計は、まったく何も考えてないことの証明になった)

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 クロックからみると、1サイクル中60%は信号の受け取り拒否中。

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まとめ。

音響用には無理なデバイス。 入力信号の6割を捨てる上に動作クロックを電波ノイズを撒き散らす。 おまけに信号元側にも逆注入している。

捨てた方がよい一品。

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「D級アンプを使って チューナーアンプを造ろうとする発想ができる」のは、完全な素人。  エンジニアは対策回路がおおがかりになるD級アンプは採用しない。

2024年6月19日 (水)

lm4880でつくるstereo amp : RK-297

秋月には残っているLM4880.


YouTube: lm4880 stereo amp :RK-297

CLASS Bにしては繋ぎが下手な設計。

P1010051

P1010057

、、と今回もTEXSの実力通りの波形です。

P1010064

通算556作目。 RK-297.

間違ってもお薦めできないIC LM4880です。current damperの設計が下手。LM386の設計者がみたら悲しむLM4880. おやすい価格で放出中。

 トムソンのTDA7050   >>>> LM4880

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2SA1015と2SC1815でつくるディスクリートアンプ。(RK-226)の波形。

Rk22603

トムソンICの波形

Rk14204

ラジオ向け同期検波のデバイス。 プロダクト検波との違い

同期検波icは東芝から多数リリースされていた。 三洋からはリリースされていない。

 
 
 

プロダクト検波との違いは、mc1496のデータシートにて1968年から55年継続し公開されている。 データシートを読んでいるオツムならば、違いを理解できている。メーカーが公開しているのをさらに説明すると、そりゃ蛇足だ。 蛇足のsiteは多いのでそこで蛇足に取り込まれればよい。

jis規定の「IC 取付方向」を 問い合わせしてくるオツムも時々でてくるが、JISで定まっているのをわざわざ伝えると受け取り側で情報がゆがむ可能性がある。 JISを知らない水準なので正しく理解できる可能性はかなり低い。

 
 
 

Syc 126.pdfをダウンロード

同期検波ICでは、TDA4001が音色が最上位である。独逸語表現なのでSIEMENT. クラシック音楽を聴いて育った欧州人がつくる音響IC、ラジオICは音が良い。 「米国メーカーのOP AMPでは音が拙い」のは、育った社会が違うからだろう、、と。

 

JRCでは同期検波にSN16913を使っていた。   このようにDBM ICを使うならば、波形が綺麗なのはMC1496とSL1641。

HI-FIなAMチューナ(山水)にはMC1496が載っている。MC1496は設計が上手いのは事実。回路を診ると山水のチューナー開発陣は相当に優秀だった。 

SN16913は50MHz上も使えるとdata sheetにはある。しかし生成された波形を診ると無理。200%無理。妄信して使ったメーカーもあるが、FAエンジニアのオイラからみると20MHzあたりまでのic。

2024年6月18日 (火)

12.6vで聴く真空管ラジオ :12BA6,12AV6  :RK-213


YouTube: 12.6vで聴く真空管ラジオ :12BA6,12AV6  :RK-213

プリント基板でつくる「スピーカーの鳴るラジオ」第11弾。6EW6 ツイン。

もともとは2011年10月の記事。これです。

10_1

製作ポイントは「出力トランスが20k:8」。ここに公開済み

6ew6 + 6ew6で鳴らしている。 増幅度が超大きいのでガツンと発振しまいがちになるので合わせはソロソロと行う。

 
 
 
 
 
 

上のラジオを基板化するとコンパクトになる。

twin 6WE6  radio :diy    2024/april/13
YouTube: twin 6EW6 radio :diy 2024/april/13

Rk28305

「プリント基板でつくるMT管ラジオシリーズ」で検索。回路図、BOA等は公開済み。

Rk283007

Rk28302

基板は、RK-283。

2024年6月16日 (日)

LM380のBridge アンプ 。 オツム悪いのをあぶりだす用語 [ BTL」.

lm380.pdfをダウンロード

上のPDFをみると、 差動入力部は非対称な回路になっている。PIN2 とPIN6での電流はイコールにならない。結果入力PINが違うと増幅度が違ってくる。 

もっともPIN2に掛る電圧が1/2VccからズレているのでBTL化すると結構苦しくなる。

380btl

ICの個体差があるので10個ほど交換して出力ピンの電圧差が小さい組み合わせで使う。

LM380は1976年には使った記憶なので、60年代後半にリリースだと思う。

表現もブリッジアンプなので Bridge-Tied-Loadの概念は もっとあと。欧州で1991年頃から。米国TI社が云いだしではない。

Bridge-Tied-Load に必要なことは、入力回路が等負荷な完全対称。したがって380は無理。

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Bridge-Tied-Load をBTLと云いだしは 「フリップス TDA1519」から始まる

1991年のtda1519

Requires very few external components for Bridge Tied Load (BTL) • Stereo or BTL application • High output power •

TDA1519A_PhilipsSemiconductors.pdfをダウンロード

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BTLは "Balanced Transformer Less"の略。 LUXのweb siteも参照。  

Luxman

 

オツム悪いのが Bridged transformer less と唱える。たとえばrohm

Rohm_btl

2024年6月15日 (土)

njm2073d アンプ

Rk28604


YouTube: NJM2073D stereo amp

Rk28601

RK-286. 通算554作目。

VRを絞っての残留ノイズは0.4mVほど。

2024年6月13日 (木)

トムソン TDA7268 stereo amp : 1 chip

今日はささっとできあがるステレオアンプ基板を興した。

TDA7268.PDFをダウンロード

トムソンの製品なので音はすこぶる良い。


YouTube: TDA7268 stereo amp : 1 chip for stereo

12v供給で2w

P1010012

P1010007

P1010004

45Hz~110kHzまでフラット。

Rk29601

 
 
 
 
 
 

真空管ラジオ自作 :6EH8
YouTube: 真空管ラジオ自作 :6EH8

2024年6月12日 (水)

lmc555で 455kHzマーカー基板化

昨日までのlmc555の挙動から、455kHzマーカー基板化してみた。

csb455eは3v以下の供給でoscさせると波形が綺麗。 bfoに使う時には波形が綺麗かどうかが重要。

455marker

555は出力側20mA弱流せるので、後段bufferは無くて済む、、、と思う。

基板は38 x  46mm なので小型になった。

2024年6月11日 (火)

LMC555で変調テスト

NE555(LMC555)は PWMでAM変調がかかる。 過去の作例

その作例ではLMC555でOSCさせていた。

2021年に後継基板を検討したがNGのまま放置してあった。74hc04でOSCさせてみたが 3端子レギュレータ経由しても、OSC波形強さがバラツクので放置した。

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Photo

 
 ne555.pdfをダウンロード
 
 今日は「LC+トランジスタ」でOSCさせてLMC555に注入した。AF入力が0.3V以下だと変調かからず。スイッチングできない。「前回はどうだっか???」は記憶が薄いが、ON/OFFできなきゃ変調はむり。
 
 
mc1496等では音声信号入力レンジは60dBくらい。 
 
LM386によるトランスレス変調だと小信号は載らないので40dB程度のレンジになる。電話通話程度のレンジになる。


YouTube: LMC555で変調テスト

このデバイスだと0.3Vから6Vあたりまでなので24dBくらいか、、。電源15V供給で30dB???。

74HC等のTTLでは メーカーが違うとTTLレベルが違う。 SN >> TCの感じ。

555のRFタイプを取り換えて実験はする。

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低周波信号の強弱がないマーカーには使えるが、 音楽等載せるにはレンジが狭い。

JOCH-TV 中京テレビ :おもうま

中京TVの営業からTELが オイラの世話にになっている会社にきた。

「新卒採用のお手伝いします。 大学生向けの動画を作成します。 80万円から140万ほどでつくります」との宣伝TEL。

オイラ「 中京では CKDに納品してたが、CKDは元気か?」

中京YV営業「そんな会社知りません」

オイラ「 ふ~ん。そう」

オイラ  :[話は聞くが、下請けに作らせておいて80万は高いぞ。 汗水流した労働者に対価として払うのが会社ポリシーなので 3%載せるだけの約束であれば、 聴くぞ」と電話を切った。

それ以降、連絡はない。

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年商1500億円企業を知らない「中京TV営業」。 中京TVって年商300億程度。 自社より大きい愛知県企業を知らなくても 務まるらしい。今日も平和です。

トランスバーターの検討をしたい3。基板サイズと回路案

S042Pへの22MHz信号入れは、やってみてから考える。

Abc

終段は2SC1976 ,1970クラス。 トロイダルコア経由だと実効率が悪いが、教本通りにつくってみて「効率の真偽」を確認する。

Abcd

2024年6月10日 (月)

トランスバーターの検討をしたい。おおまかな基板サイズ・

001

先日の 回路案

受信側は実績ある基板。 

送り側 初段アンプは2mWを30mW。

2段目で30mWを300mW.

1W出ならばもう1段ひつよう、

2024年6月 9日 (日)

万博協会様へ。  ガス爆発のあったグリーンワールド(GW)工区の数値はなぜ公表しないのでしょうか?

世論としては、公表できないから疑っています。

万博協会のホームページにメタンガスデータの検出(6月7日更新)として、パビリオンワールド(PW)工区の再検証データを公表し工事を続行していますが、ガス爆発のあったグリーンワールド(GW)工区の数値はなぜ公表しないのでしょうか? 協会への不信感が一層増します。

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