ラジオ系情報

多種類リンク

Powered by Six Apart

« オペアンプ741の差動回路を利用して lm386を使う | メイン | トリプルLM386で ステレオアンプ : aitendoアンプキット [K-386B]回路 »

2024年6月16日 (日)

LM380のBridge アンプ 。 オツム悪いのをあぶりだす用語 [ BTL」.

lm380.pdfをダウンロード

上のPDFをみると、 差動入力部は非対称な回路になっている。PIN2 とPIN6での電流はイコールにならない。結果入力PINが違うと増幅度が違ってくる。 

もっともPIN2に掛る電圧が1/2VccからズレているのでBTL化すると結構苦しくなる。

380btl

ICの個体差があるので10個ほど交換して出力ピンの電圧差が小さい組み合わせで使う。

LM380は1976年には使った記憶なので、60年代後半にリリースだと思う。

表現もブリッジアンプなので Bridge-Tied-Loadの概念は もっとあと。欧州で1991年頃から。米国TI社が云いだしではない。

Bridge-Tied-Load に必要なことは、入力回路が等負荷な完全対称。したがって380は無理。

***************************************************************

Bridge-Tied-Load をBTLと云いだしは 「フリップス TDA1519」から始まる

1991年のtda1519

Requires very few external components for Bridge Tied Load (BTL) • Stereo or BTL application • High output power •

TDA1519A_PhilipsSemiconductors.pdfをダウンロード

*********************************************************

BTLは "Balanced Transformer Less"の略。 LUXのweb siteも参照。  

Luxman

 

オツム悪いのが Bridged transformer less と唱える。たとえばrohm

Rohm_btl

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.dcnblog.jp/t/trackback/549708/34271383

LM380のBridge アンプ 。 オツム悪いのをあぶりだす用語 [ BTL」.を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ウェブページ

カテゴリ