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2019年12月

2019年12月23日 (月)

高感度 2IC ラジオ。高感度ラジオIC のLA1260を使おう for beginner

 OSコンは有名になったが、佐賀県の山洋電機の開発品である。開発者とはオイラと名刺交換してある。「2本脚タイプの巻軸コンデンサーを造る設備設計」を仕事にしていたので、日本のコンデンサー会社には大方訪問済み。 

・そもそもOSCコン開発の経緯は、インテルがPC基板仕様書で要求したことに起因する。

「インテルが要求」 ⇒ 「PC基板メーカー」 ⇒ 「脚付コンデンサーメーカー」

この経緯を知っているのは、本当に新製品開発側の人間だけ。一般大衆は「良い物でてきた」程度の知識しかない。

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下請法関係(違反事件)で有名なのはルビコン

下請けにゼニ払わない会社の製品は、労働者としては購入できない。イジメを好む方は、ご自由に。 日本人はイジメを好む特性を内包しているので、北海道の中学生事案が生じる。 

オイラは買わない。

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・部品点数が少なく初心者向きの高感度ICにLA1260(中波~短波)がある。データシートでの感度検討

検討のようにLA1600よりもかなり感度が良いね。そんなICラジオで中波ラジオを造ろう。

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記事作成時の2019年時点では、このラジオIC LA1260はサトー電気と若松通商にある。2~3年すりゃにaitendoや秋月が扱うだろう。

試作中の音

LA1260ラジオの試作中:
YouTube: LA1260ラジオの試作中:

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市販のキットケースに組み込んでみた。バリコン、バーアンテナ等はキットパーツの転用。ケースに入ったスピーカーの鳴る自作ラジオ。

LA1260スーパーラジオ :樹脂ケース化。 ICラジオ自作。
YouTube: LA1260スーパーラジオ :樹脂ケース化。 ICラジオ自作。

ベースキットは祐徳電子が扱っている。

La1260xx_2

「RK-139 ラジオ基板キット:LA1260」で検索

La1260x_2

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まず、ヒトの耳に聞こえる音は湿度で変化する。これは近似式が出ていた記憶だ。

・「良い音」の定義が明確でないのは聴く側の体調にも左右され、共通の物差しが少ないことに起因する。

◇◇◇◇◇◇「高音質」の物差しは何であろう。

・ノイズの比率が少ないこと。(s+n)/nが良いことは、良い音の定義の一つだ。

・「歪」については謎が多い。 時間遅れの信号でオーバドライブ(加算)した音が歪みが少ないとされているが、情報の質からみると「情報劣化されたものを好むのが人間」ってことだ。

・音の出口であるスピーカーはチープスピーカーで音圧の劣るものは、音質の観点からみると捨てるしかない。

・応答性が非常に高いフィールドコイルスピーカーで音楽を聴いている。これは、空気振動までの時間遅れが少ないので音が判るヒトは使っている。 音が判らないヒトはそれなりのスピーカーを使う。

・使用デバイスごとに音が違うのは真空管も半導体も同じ。まあ半導体ロットが異なると音が違う。この要因は、純水管理と温度、それにフッ酸濃度はある一定の幅で管理されているからだ。管理値に幅があることに起因する。

・ケミコンで音が異なる理由は、中の液体に依存するからだ。加えて製造工場の標高に依存する。都内での製造と信州での製造では500~600m標高が違う。注液がグラムかccなのかを知っているならば、製造工場標高差による音の差も論理的に説明がつく。

続く

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one ic radio :ta7613 part 2
YouTube: one ic radio :ta7613 part 2

レフレックスラジオ 2sc1815+ta7368


YouTube: レフレックスラジオ 2sc1815+ta7368

通電確認:tda1072+12au7ラジオ
YouTube: 通電確認:tda1072+12au7ラジオ

PWM変調 実験基板 555タイマーIC
YouTube: PWM変調 実験基板 555タイマーIC

成長戦略発表から6年経過。 フフフ、お口は只です。

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・内閣特別補佐官があのiPS細胞研究所まで色女と赴生き不倫したあげくに得意げに補助金カットを申し渡すなど最悪な政権だ。世界の山中教授の足元にも及ばないこんな糞役人目が偉そうに税金使って京都まで不倫旅行なんぞ。

・安倍首相は2013年6月の成長戦略発表時に「10年後には1人当たりのGNI(国民総所得)を150万円増やす」と公約していた。それから間もなく6.6年。少なくとも100万円は増えないといけない計算だけど、生活実感としては横ばいか、減っている。
安倍信者さん、これどう理解していいか教えてくれ。

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・中学校を卒業していればグラフの意味は分かるだろ。

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2019年12月22日 (日)

イザナギ景気を超えたアベノミクス。

・久しぶりにマルツでWEB注文したが、思いのほか高価になった部品があった。

・昭和電工が日立化成をおよそ1兆円で買ったが、昭和電工のカーボン製造拠点は長野県大町市上橋にある。昭和電工の自前水力発電所が3つある その昭和電工大町工場が、ずいぶんと暇になったようで残業ゼロで帰宅するように指示がでているようだ。休日が増加中らしい。

・IGBTの製造拠点(国内の最大拠点)も大町市常盤にあるが、働く側からも漏れ聞こえてきたが、リーマンショックに近い状態らしい。

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・このニュースのように耳目は安倍先生とお仲間に集まっている。 まあインド並みの国家を目指すのも方策のひとつだ。 貧困具合ではチリと比べられるまで悪化した日本だが、来年公開される数字ではチリより劣るしい。 忖度。忖度。

・御用記者と定義されている。

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・消費すると罰金を取られるね。 罰金を取られて喜ぶのは変態ぐらいだろう。

1石+1 IC レフレックスラジオ : 自作ラジオ。

・ラジオの感度は、「アンテナ ⇒ 検波段」までの増幅度で決まる。 SN良い増幅は必須である。「真空管ラジオSPから出てくるノイズ量が増えたので感度がUPした」と勘違いする大人が多いのも事実。R-390のように良い真空管ラジオはかなり静かだ。

・6石スーパーでは 3段半導体構成で45~65dBほど信号増幅して検波段に引き継ぐ。LA1600等ラジオICではシリコン上で生成された抵抗を負荷にしている。(LC負荷に比べてノイズ高になる弱点あり)

・レフレックスラジオでは 1段半導体構成で20dBほど信号増幅して検波段に引き継ぐ。

ゆえにレフレックスラジオは6石スーパーより段数が少ないので感度が劣る。しかし軽微再生を上掛けると感度10dBは向上する。

・もっとも抵抗起因のノイズについては、60~50年前は技術話題の中心であったが、近年は話題にしない。 そこを突くと幾つかのデバイス製品が困ることになるので、製造元としては沈黙するのが得策だ。

・トランジスタ1個での増幅度は概ね22~25dB程度。時折30dB超えの増幅度をもつものがある。その辺りはhfeで表現されている。

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真空管のレフレックスラジオはそこそこ製作してきたので、初心者向けにトランジスタ式レフレックスラジオを造ってみた。

 


YouTube: レフレックスラジオ 2sc1815+ta7368

この程度聴こえれば、よいように想う。 「トランジスタ1石+TA7368 」と簡単な構成。

①感度について

・バンドの上側では感度が下がる。この理由については80年前から広く知られている。近年はその理由を知らない大人も増加しているようだ。(技術の低下が加速しているようだ。)  NHKの基礎編に記述がある。 応用編だったか?

・誤「ストレートラジオでは受信周波数による感度差が出やすい」

 正 「ストレートラジオでは感度差が出る。その理由は日本放送協会印刷物(昭和25年)に活字になっている」

・「どの程度下がるのか?」について既存の印刷物には数値がない。推測するに、雑誌執筆者ですら計測してないようだ。 一応オイラは計測済みだ。 「基礎実験のまとめ」に記述した記憶だ。

②音域特性について

レフレックス部の負荷に, RFC 2mHが入っている回路が多い。 これはローパスフィルターの見本のような回路作動をする。つまり高い音が聞こえにくく、低域が強調された音になる。男性アナウンサーの声を聴くにはよいが、音楽が流れると「あれ??」って事に気つく。 

・出てくる音が低域側に偏らないように、トランジスタエミッターのバイパスコンの容量を減らし、「ダイオード⇒ベース間」のCを減らす。

③Q

感度はアンテナコイルの巻き数(インダクタンス)とのバランスがある。  その辺りを考慮すると上級向けになる。部品数が少ないが、やや技術を要する。 「バリコンとアンテナコイルとの総合Qが高くなるレイアウトにする」のもノウハウ。 コイルアンテナはLC共振しているのでその共振エネルギーが高くなるように配置するのが、ラジオ工作のノウハウ。

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ゲイン可変はR1値で行なう。 微妙に帰還させると動画のような感度になる。 厳密に云うと帰還発振状態を非常に軽く使っている。 音だけでは軽微発振とはわかり難い。

回路は「回路図」項にPDF上げておく。 レフレックス部は、通常見かける回路でなくややトリッキーになっている。2011年には公開済み。

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通算328作例。

上側でほどほどの感度にすると下側ではゲイン過多になるので、 よく聴く局にR1をあわせるのが良い。

ゲイン過多だとトランジスタ作動がcut offに入るので、そこも注意。


YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

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YouTube: 同期検波(自作ラジオ)でnhkを聴く


YouTube: LA1600 mini radio with lm386


YouTube: 自作中波ラジオ: tda1072+12au7

2019年12月21日 (土)

ダイレクトコンバージョン受信基板。

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すこし間隔があいたが、前回の続きです。およそ55日ぶりになるが、実装してみた。

SN16913を使ったダイレクトコンバージョン受信基板です。 領布中のDC基板はここを参照

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先ほど、OSC確認してみた。

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通電してssgからの信号確認。

聴こえてきた。 

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LM386の配置が拙いようで  RF+MAX295+LM386にすると VR半ばで帰還発振する。  MAX295も含めて配置の見直しが必要だと判った。 回路はよさそうだ。

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YouTube: AM transmitter ,using mc1496.


YouTube: MIC-COMP ,useing TA2011s


YouTube: mic-comp using an829,panasonic


YouTube: Using NJM2783 , mic-comp P.C.B

2019年12月20日 (金)

sfu455 : 村田製作所のロゴ入り

今日たまたまwebサーフィンしていたら、修理サイトを見つけた。

・1970~85年代の日本での組み立て方式とおなじ手法でのラジオがまだまだ大陸では続けられいるようだ。そこで?????と思う記述があった。

・ 記述は、「CFはSFU455Bと言う名前で(M)の字もあるが勿論ムラタ製ではない。お約束の中華まがい物」とあった。

・まてまて写真に写しweb公開ているそのlogoは正規品だ、村田製作所の製品そのものである。logoの意味を知らないで書いていることもわかった。正規品をまがいもの呼ばわりするレベルで、通用するんだね。 

・知識はWEB上で身につかない見本とも思える。

諸兄は刊行本から知識を得ているとおもう。それが正しい。

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・logo入りのcsb455. もちろん正規品。 文字は転写式なので製造ラインにより微妙に文字具合が異なる。インクを追加補充した直後ではやや太め文字になる時代で製造されていた。

Csb001・SFU465.正規品。

Sfb465

・製造ラインを特定できる情報がこの文字列に入っている。それが字体なのか文字列(行スーペス?)なのかは、造る側でのみ知っている。

・このプラスチックパッケージは、外観から判るようにバッチ生産品。この意味が判ればオイラと同じくFA機器の機械設計を始められます。 付け加えるならば、「家内制手工業の工程後にモールデイングする」プロセスのはず。「周波数合わせのトリミング方法は、水晶振動子と同じなのかどうか?」を知りたい処ですね。

・京セラ : 製造設備であるトリミングマシーンは数台設計しました。tnx to kyocera.

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・精工舎では家電の雑多なものも製造していた。 その精工舎の歴史的拠点をエプソンは日亜に売却している。この表現で判る人は、業界の通ですね。

豆知識として バーアンテナ等で使われるフェライトコアは、パウダー圧縮時の温度、圧、加圧時間で出来上がりの性能が違う。試作では限界性能のものまで造りあげるが、量産ものは歩留まりを考慮してそこそこになる。この辺りについては、造る側がよく知っている内容。オイラはさらっと蘊蓄を聞いたが30年前なので随分と忘れた。詳細に技術説明できる日本人はもういないと思う。

ONE IC RADIO:TA7613APラジオ

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ラジオ基板(確定版):TA7613APラジオ


YouTube: one ic radio :ta7613 part 2

 

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定数の変更はない。

市販のOSCコイル+ 親子バリコン(160+70PF)だと520~1350kHzになった。つまり可変幅が取れないので、OSCコイルは自作になる。

コイル作成できる方向けです。

通算327作目。基板ナンバーRK-69.

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YouTube: 小型自作ラジオ:RK-44。


YouTube: 同期検波(自作ラジオ)でnhkを聴く


YouTube: 6AK5トーンコントロール付 LA1600ラジオ

工作機械受注、広い産業で低迷 一般機械50・2%減

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まあ、、 「消費税増税っては、物を購入すると罰金を取られるシステム」な訳です。

・オイラのようなFA機器設計・製造分野は「一般機械」に含まれますね。

・パワコンICと自動車向け半導体製造の拠点(日本國の大拠点)が大町市にあるので、工場の前を通過したら従業員の車両が平時の6割だった。 どうやら勤務シフトで誤魔化して生産調整しはじめたようだ。

・中小企業でのFA装置製造では利益率が10%前後なので、半分しか仕事がなきゃ倒産か撤退になる。これが物流に響いてくるのが半年後ですね。

・中国がKUKAを買収して日本製の産業用ロボットと工作機械買う必要がなくなったのも事実。

・10%罰金で内需は潰れ、輸出の柱である工作機械は半減。これが美しい国の現状です。

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・オイラはここにも世話になっていた。田舎住まいの機械の設計屋です。

・OLED液晶での塗布液体分野での量産初号機はオイラの設計。

・傾きだした大企業では優秀なエンジニアから率先して転職していくのも事実。有能でもそれに見合う報酬を渡さないのが日本大企業。 有機EL系の基本特許は、EPSON社内で窓際に追いやれた人物が有しており、彼は韓国からの誘いに応えて韓国に渡っただけのこと。 大企業は馬鹿だねの事例。

・よく出来るエンジニアはイエスマンでないので出世街道からどうしても外れる。アイリスオーヤマの成功事例は、その家電エンジニアを社内に取り込んだこと。 まあこれも大企業は馬鹿だねの事例。

2019年12月19日 (木)

ONE IC RADIOの第二弾。

ONE IC RADIOの第二弾。 ⇒ 第1弾はこれ

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裏面利用を諦めるともう少しおおきくなる。

リフロー用に換えてみた。基板サイズは小さくなった。

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mixer + filter +neophyte。 TX回路をのせてトランシーバーにしよう。

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昨日、受信部の回路も定まった。CRK-10よりは選択度が向上している。

・送受の切り替えはリレーで行いたい。 半導体を採用して送受切り替えした場合には、そこそこ損失が発生する。実際に弱い信号が聞こえなくなるので、これは避けたい。

・サイドトーンはTRIOのように移相発振回路でもよいし、昨今流行りのtwin tでもよい。ともに領布中の基板で採用している。

・基板サイズは67x62位になると思う。 tx-oscの負荷で「 LC共振 vs  RFC」が悩みだ。波形の美しさではLC共振が有利だ。しかし投影面積が110mm2ほど必要になる。

2019年12月18日 (水)

mixer + filter +neophyte。CRK-10A kit.

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「入門用のダイレクトコンバージョン受信機 NE612-mini」を進化させてみた。

NE612-miniはneophyteに音量調整VRをつけただけのものだ。

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・CW あるいはSSB受信時の混信除去として簡便なラダー型フィルターをneophyte前段に入れてみた。mixer + filter +neophyteの構成になり、作例は多くない。近年の作例ではここに公開されている。

・「サイドのキレがどの程度になるのか?」は配置の影響もやや受けるが、 easy to make の考えでトライしてみる。

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・水晶振動子を2連にして粗い実験を実施した。 ssgとオシロで行なった。かのCRK-10も2連だ。

・水晶振動子のように固有振動を利用するデバイスでは、信号の入れる向きによって特性が違う。これは固有振動物を使う際の基本だ。昔ならば「抵抗溶接機でリード線を振動子に溶着」だが、1990年頃からはレーザーに為っていると思う。 その溶接位置によって振動現象が随分と違うので、もしも選別したいのであれば、水晶振動子等では必ず両方向から信号を入れてそれぞれを計測することを薦める。 もちろんケルビン式が必須。

・自作サイトでは、ケルビンプローブでの共振点計測を行っていないようだ。1pf,2pfの計測線の影響まで考慮されたサイトは随分と少ない。その割には良い測定器を所有したりして不思議だ。

・プロユースの自動計測ラインを仕事として設計してきたオイラは、「個人じゃあんな測定環境は整えられない」と理解しているので、水晶振動子の選別を行うつもりは無い。 

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ノイズが計測されるのでスカートの下側が妖しいが、2kHz離れると35dBくらいは2連でも減衰した。3連にすればそこそこになると予想できた。より帯域幅が狭くするために上記写真のCは、CRK-10Aの回路定数よりも大きい67PF。(下の折れ線)。公開されたCRK-10A回路だとここまでは狭くないので注意。

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実験で判明したこと:

・2連水晶振動子を採用したフィルターでは、CRK-10A KITが昔リリースされていた。あの定数では随分と広いCW用帯域幅になる。SSB/CW兼用ならばC11はあの値がベスト。

・CW専用であれば、CRK-10AのC11の値として120PFは必要。200PFもOK.

・上記写真回路のcはdishalの計算式でB3db=5khzとほぼ同じであるが、特性はdishalより随分とシャープなので、彼の提言するマッチングよりはベターらしい。 ⇒ 出回っている情報を盲目的に信じることなく、実験で確認していきたいものだ。

・本業はFA機器の機械設計ゆえに、弱電系はやや苦手である。チップ抵抗/チップコンデンサー/チップインダクターの自動計測ラインは幾つか設計してきてはいる。 水晶振動子の製造ラインも何ラインかの図面を描いた。それらは九州に納入された。

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YouTube: 小型自作ラジオ:RK-44。


YouTube: PWM変調の中波ワイヤレスマイク:タイマー 555②

2019年12月17日 (火)

松下のAN612でAMワイヤレスマイク。

昨日のAN612ワイヤレスマイクの続きです。 Rを見直した。

AM波形: 綺麗ですね。

audio 入力上限は0.15v(vtvm読み)前後です。

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dsb波形。

波形高が1/2になって、波の数は2倍になっています。これをam検波すると倍音で聴こえます。mc1496同様にダブラー作動もします。

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キャリア上限周波数はやはり10MHzだ。 

抵抗が2個不要になった。 ⇒ 訂正版として手配した。

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・半導体DBMの原点はMC1496ですね。データシートには同期検波のやり方からダブラー作動させかたまで詳細に記述がある。技術を身につけるには、MC1496を触って特性を掴んだのちに他DBMに移行することを薦める。同期検波もMC1496で行えば回路公開されて先達の情報があるので楽だ。

・SL460の正規ライセンス品であるMJM2594をよいしょしては拙いだろう。 本家であるSL640を評価するのが時系列上正しい。


YouTube: Using NJM2783 , mic-comp P.C.B


YouTube: 自作の 通算第115号機 ラジオ

自動車のコンソール

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まめ知識:

トヨタ自動車のコンソールはここで作られている。

ウッドコンソール分野では、この会社オンリーなので当然他社からも注文が来る。

トヨタ自動車むけのオーバーヘッドコンソールの5割はオイラ設計の検査機でOK,NG判定している。

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上田の刃物傷事

本田自動車のグループ会社: 日信工業の従業員。

地元の新聞:信濃毎日新聞にて勤務先企業が公開されていた。

日信にはオイラ設計のFA機器も納入されている。

2019年12月16日 (月)

乗算回路で DSB生成:   松下のDBMで実験中。

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先日間違えていたこれの訂正版基板が到着した。

デバイスはSSB用DBM  AN612. データシートはここ。

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1, DSB確認した。この1.8MHz近傍はok. キャリア入力上限は低い。

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2、

25MHzでは駄目。

IC内部の負荷がアンバランスだとこういう波形になることが多い。

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3,

11.7MHzでもだめ 。 データシートでは11MHzで実験した記述がある。

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・上限10MHzが安全。 使用上限が低くて驚いた。

・データシート定数ではAMに為れなかった。 ほどよいRは幾つか?

東亜細亜で経済成長が停止している國がひとつ

忖度しない報道もでてきた。

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Mbkvsnz

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以下、市井の意見です。

・外国人観光客誘致のために税金使いまくってるんだから
観光業界と航空業界は儲かってるんじゃないの?

・中途採用も日本企業だと給料低くされるから外資に行く。
日本企業にはバカしか残らない。何も作れない・

・外国人観光客が増えたってのも相対的に日本の所得、物価が下がったから来られる訳だしな

・いままでは「韓国と比較すれば日本はまだマシだ」って慰め合ってたんだろうな。
それが「韓国と比較したら日本が惨めになるから、比較やめろ!」

・あと低賃金化の弊害がもう一つ 。
優秀な人材が海外に仕事を求めるようになる。
優秀な人材に給料払わなくて他国に負けて来たのにまだ続けようとする。

・川崎重工元社長みたいに、反対を押し切って、新幹線技術を中国に流出させた結果がこれ。国際特許を中国に申請されたのが判明して、日本はもう駄目状態。

・今をときめくノーベル賞受賞学者にして次々とすごい業績を出している山中伸弥に、来年から国の支援100億/年カットと言い渡す権力行使の快感はたまらんモンがあっただろう。しかもこんなことが役人の職務権限で恣意的にやりほうだい、であるのだ。これが日本だ、私の生まれた國だ。

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もうひとつの事実。

Frtmpal

チリと互角な日本。

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生産性が向上すると 賃金が下がる変な國は 日本。ギネス級の珍事。

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生産性が向上すると時間当たりの売り上げが増えるので企業は儲かる。 ⇒ 従業員には儲けを配当しないので、さらに企業は儲かる.(日本の経済はこのシステムで運用されている: この行為は搾取と呼ばれている)

2019年12月15日 (日)

MIC-AMP : 6ak5

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マイクアンプを実験してみた。 12V駆動の6AK5は概ね14dBほどゲインがあることが過去実験でわかっている。

①トランジスタ1石のマイクアンプでは20dB~25dB取れるので6AK5の1本アンプではやや非力だ。そこでFETを前段に入れてみた。 「FET ⇒ 真空管 」の信号引渡しでどの程度ロスるのか?  を確認するために基板化した。

②ゲインが取れるFETに2SK192があるので、それにした。

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ゲインは 総合22dBになった。  予想より信号引渡しのロスが少ない。

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たまたま上手く行ったのでこの基板は、 RK-75にする。

L7805はヒートシンクなしで通電30分後に52℃前後だ。SPECでは120℃まで耐えるので放熱は不要。 パソコンのチップセットほどまでは発熱しない。 気になる方は貼り付けヒートシンクで対応願います。

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通算337作目。

本来、前段は2SK30ATMが好ましいがゲインに不安があったので試作に、2SK192を使った。さほどロスらないので2SK30Aのmic ampもつくってみる。

大企業に手厚く、庶民に厳しい税制という指摘: 2020年から実施

「日本の経済をどのようにして破壊していくのか?」の2020版が公開された。

現政府は 自国民を護らないぞ。企業も従業員を護らないぞ。

地方の魅力を発信し、ネットショップなどの事業を興す :政府方針

市井の意見です。

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中国共産党の方針:

3年ほど前に「先進的なIT技術を身に付けた若者を田舎に戻して、農村のIT化を推進する」という政策を始めた。具体的には、「地方の魅力を発信し、ネットショップなどの事業を興す」などの目標が掲げられていた。そして、しばらくしてリーズーチーの爆発的なブームがあり、「農村動画で年間3億円稼ぐ」とマスコミに騒がれて、真似する人が続出した。都会では既に小規模のネットショップは流行っていたんだが、流通が発達してない中国では、工場で仕入れてネットで売る、というような個人で出来るような商売がやりやすいのだ。それを都会にまで拡大して貧しい農村にもたらそうという目論見があったわけだが、それが動き始めている。特に、山岳少数民族は若者が街へ出て行ってしまい、帰ってこなくて、過疎化、高齢化で存続の危機にある。それが、共産党の仕組んだ農村動画ブームで一旗挙げようと、田舎暮らしの動画を発信しながら、ネットショップで稼いだりしてますね 

・「日本は売国政策実施中」 VS  「中華人民共和国は自国民を大切にする政策実施中」。さてどちらの国が栄えますか?


YouTube: 农村大爷打造传说中的第七代鲁班凳,成品的那一刻燃爆了,好厉害

・田舎の爺が器用で孫のおもちゃつくりです。通勤地獄の企業勤めのイエスマンには到達できない技術を身につけています。

・自然あふれる長野県北安曇郡白馬村では 「夏季山岳ガイド・冬季スキーインストラクターをやっています」と吹くおっさんや若者が多いんだが、それだけじゃ年間150万円くらいしか収入がない。その金額じゃ車両(田舎での移動手段)を維持するのが精いっぱい。嫁も働かせても足らずに土方や旗振りして食い扶持をつないでいるのが実態です。通年で土方で働いたほうが2.5倍超えで収入があるのに、自称自営業を好むようだ。

・「嫁を働かせずに一家で食べていける」。オイラが世話になっている会社の社風です。


YouTube: 农村老大爷真厉害,红木做原料,用榫卯环环相扣打造了一个中国馆


YouTube: 【香槟or樱娘】喜欢!雪!真实的魔法❄ 【死库水】【绅士】

2019年12月14日 (土)

クリスタルフィルター : スピーチプロセッサー。

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問い合わせの多いRFスピーチプロセッサー の基板化。

ARA方式( audio  -  rf  - audio)になる。

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市場流通しているクリスタルフィルターは綺麗にのった。

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このフィルターは結構流通している。

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KP-12との比較。 (KP-12 と KP-12Aではデバイスも異なるし回路も違う。 結果性能も違う)

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KP-12は10.7IFTは2個使用。

KP-12Aは1.7IFTを4個使用。

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OSC部とクリスタルフィルターの距離が随分と離れた設計のKP-12だが、 その設計意図は何だろうか?

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年内には着手したい。

⑩455khzマーカー、トーンジュネレーター、ユーティリティ

1,

455kHzマーカー基板    基板ナンバー RK-07.

基板化経緯等はここ

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2.

100KCマーカー基板 Ver2      基板ナンバー RK-10

トランスレス変調です。ようやく充分な高調波が飛ぶ基板になりました。

開発内容

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069_2

071_2

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3、

 トーン信号発生基板   RK-24 . 製作記事

Tone01_2

057_2

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4.

 NE612式 455kHz marker。基板ナンバー 30.

開発記事。

057_2

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5,

真空封印型水晶振動子(100kHz) を使ったマーカー :基板ナンバー RK-42

記事

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6、

クリコン  RK-53 。記事

Xcon03

Xcon08

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7.

phone用  バンドパスフィルター(AF)。 基板ナンバー RK-64  製作記事

「OP-AMPのHPF + MAX295のLPF  」。ダイレクトコンバージョン受信機の混信除去むけ。

Bpf01

 

Bpf07

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8.

455kHzマーカー基板。 IFT調整用。電波を飛ばして調整。

基板ナンバー RK-72。 製作記事   

 

022

023

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9.

mic-amp (2sk30a+6AK5) :RK-79  記事

およそゲインは20dB。

Rk7906

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10.

mic-amp (2sk170+6AK5) :RK-82

製作記事

Rk8203

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11

プロダクト検波ut (IF=455khz) :記事

RK-90

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