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2018年7月

2018年7月 1日 (日)

LA1600ラジオや ダイレクトコンバージョン受信でのAF部はTDA2611です。

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オイラが好んで使う TDA2611(フィリップス)は 欧州/USAでは標準的だと想う。TEN-TECではTDA2611が結構使われていた。出力0.5W前後の歪率と価格との天秤では優秀なICだ。 タイ国で生産しているので至って廉価なTDA2611だが、日本では流通が弱い。タイ⇒日本へのルートに乗らないらしい。セカンドリソース品もあるが日本に上陸して来ない。

日本製で選ぶならば東芝のTA7222やTA7252辺りになると想う。

TA7252が秋月にあったので、1度くらいはつかってみたい。TA7222も国内にあった。総じて日本メーカーのデータシートは控えめなものが少ないように想う。 

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上の検討中3点(DSB小型トランシーバー基板等)は基板手配した。下基板はIC到着待ちだ、日本国内には全く在庫がないようだ。

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乱狂 太郎(ランクル タロウ)の 電子工作バイブル

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神戸電子サービスのSITEが消えて久しいが、作者はそのオーナーとのこと。 随分と年配の方だと文中からも判る。

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「月刊アクションバンド」の人気コーナーを刊行したので、 その読者層向けに書かれている。

gmとcpgのことも書かれており、近年雑誌では抜け落ちていることにも焦点を当てている。(1950年代での当たり前のことが近刊行本では記載ないことが目立つ。結果として技術継承が途切れる)。手に入れておいたほうが良いと想う。

 ネジ締結では使用NGであるスプリングワッシャーを、推奨するような非科学的な寄稿もあるラジオ工作の世界であるゆえに、基本は自力にて積み重ねるしかない。3行超えの文章が理解できない方々が増加中だとの話も聞く。 

2018年7月 2日 (月)

AM/SSB 2モード 受信基板を受信周波数表示させてみた。LCD表示器RK-01。

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先月15日から領布開始した 「基板ナンバー RK-17」はAM検波をTA7613,プロダクト検波をTA7320で行なっている。

「基板ナンバー RK-01」が中波~VHFまで -455KCで作動するが表示が4桁しかない。 中波~9.999MHzが使い安い。

基板ナンバー RK-17には、周波数カウンター用のTPを持たせてある。 回路図を眺めた方は気ついて使っているはずだ。


YouTube: AM/SSB 2モードラジオ基板の受信周波数を表示させた。

動画のように しっかりと表示される。 電源ON/OFFしてもOSC周波数はさほど暴れない。 ポリバリコン+セラミックコンデンサーでもこの程度は安定している。スチコンやエアバリコンを使うと更に良い。

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RK-01には信号ラインのみ結線。アース側の結線は必要ない。

「RK-17」のOSC強度はオシロ読みで1V弱を狙っている。これはLA1600のself oscが1V近傍だったことからそうした。 LCD表示器は0.2~0.5V程度の入力が望ましい。OSCエネルギーの分配具合によるが適正な強度でLCD表示器に掛かっているようだ。

この基板のようにAM あるいはSSB どちらかの電波形式で受信選択できるものを TWO MODEと呼ぶ。

dual(デュアル)モードと呼称しない。異なる2つの電波形式で同時に同一周波数受信音として流すならばデュアル(2重)モードになるが、 それじゃ混信しているのを聞いているのとイコールになる。

dualは双対。

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2018年7月 5日 (木)

大町ダムは洪水貯留操作開始中。

年間降雨2000mmがこの地域の平均値。

今日の大町ダム。 ここで公開されている。 ライブカメラはこれ

開口断面で放水量が定まる。510㎥/秒が常用上限らしい。

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現状は流入が300㎥/秒と 放水量の1.5倍ほどの雨水が流入中。

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この地点だと300㎥/秒 は時々観測されている。

来週は県庁にて河川防災について相談。、、とオイラは田舎にいる普通のおっさんだ。

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信濃川は、佐久平の千曲川、 上高地からの梓川、 槍ヶ岳からの高瀬川の流水を集めて日本海に流れ込む。

 、、と3河川同時に大量放流すると 新潟との境で 拙いことになるので、放流時差を持たせている。、、とダムマニア向けの情報も上げておく。

犀川河川では陸郷の水位が黄色マーク。

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2018年7月 6日 (金)

ノイズが判らない3端子レギュレータに換装した。

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過去使用経験から、3端子レギュレータは「ノイズが出るメーカー」と「出ないメーカー」に大別されると想う。正確には「ノイズが出ていても判らない製品」と呼ぶとは想う。 

「3端子レギュレータはノイズが出ない」との文字で印刷物が刊行されているが、「実測数が不足している」或いは デスクワーク派の可能性もある。 まあ、実測するとノイズ観測できるものが多い。 ノイズが出てラジオ受信に支障のある製品を誉めることは困難だ。

先ず測る。そして思考する。オイラのようなおっさんにはこの方法が似合っている。

AF用デバイスだが 電波ノイズをしっかりと飛ばすICもある。

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今年2月にまとめた 電池管1R5 トランスミッター(基板ナンバー RK-11)において、ヒーター1.4Vを生成している3端子レギュレータがノイジーなので、メーカーを変えた。

LM338を使っていたが無音声時のホワイトノイズが常々気になった。 メーカーを換えてもnoisyならばTRAPを数段重ねて、ノイズを交わしたい。

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低ノイズ(ノイズが判らないこと)での実績多数なSTマイクロ製にした。型式は317T。

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◇◇

右が1R5トランスミッターに入れた信号。

左がST管ラジオから出てくる信号。

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◇◇

低周波信号発生器を電源OFFしてみた。 聴覚上ホワイトノイズは判らない。 細かい波形はキャリアによるもののようだ。

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1R5トランスミッターの電源OFFしてみた。

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、、とSTマイクロの製品は今回も良好だ。可変電圧タイプでは317Tを推奨する。

推奨メーカーのひとつである。

6SA7のワイヤレスマイク。

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6sa7のワイヤレスマイクを自作した。

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6J5(6C5)の手持ちが少ない。

2018年7月 7日 (土)

三菱のIIL M54821Pを使った周波数カウンター。まとめ HF~87MHzまでok。 

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この4月2日から トライしていた「M54821P 式 ラジオ用周波数カウンター」の続。このM54821Pに関する記事では「模型とラジオ」1983年2月号 などが知られている。

OFFSETなしでの計測。LNAの負荷(高周波)は RFCの22uHにしたら従来より10dBほど感度が上がった。 

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 2, SSGで最大印加時の上限周波数。 FM帯まで455KCオフセットの必要性は弱いが、作動確認してみた。 50MHz AM工作向きだと想う。RFCは1uHが良いのだが手元にない。

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3,

 

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4,

460KCオフセットも選択可能。

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 5,

470KCオフセットも可能。

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6,

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ここに電流制限抵抗を配置した。トリマーは20PF推奨。

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、、、と50MHz AM受信機工作向けの周波数カウンターになった。 中波/短波での計測OKではあるがダイナミック点灯起因のノイズが強いので3.5MHz~上がよいと想う。

offsetは上記のように455.460.470は選べる。この辺りはデータシートに記載がある。当初dpを使う予定がなかったので、IIL⇒電流制限抵抗(100オーム)⇒LEDにしたままだ。一桁上のチラつき抑制にトランジスタアレイ等を載せてある。offset 10.7MHzは 非対応。

通算256作例目。

IILで周波数カウンターを製作してみたい技術派向けに基板領布は7月10日から開始。 中波帯では電波ノイズが強い。(JA1AYO 丹羽OMの記事からもそれがわかる)。5連LEDは青、赤、黄緑の3色が流通しているが、ピュアグリーンは無い。

ラジオの組み込みでなく、周波数カウンターとしてなら350kHzから使える。LEDに100mA流れるので電源は0.2Aほしい。

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2018年7月 8日 (日)

8次ローパス フィルター MAX295を通電し 電波ノイズを確認できた。①

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8次LPFのデバイスが幾つか市場で販売されてるので、オイラも使ってみよう。

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まず、このsiteの情報が役にたつ。 MAX295にしてみた。外部クロック(あるいは内蔵unitでosc)を使うので、その漏れがお邪魔になるかどうかの確認がスタート点になる。

国内ルートとしてRSコンポーネントで入手できる。

◇◇

1,

「MAX295は電波ノイズを飛ばし」て中波ラジオでしっかりと受信できることを確認した。


YouTube: MAX295起因の電波ノイズ

2,

次は周波数の特定になる。

この周波数で確認できた。 osc周波数は外部コンデンサーの値に依存するので、現時点ではこの周波数。OSC周波数を可変式にすれば、呼応して観測できるポイントが増える。

これで中波帯での使用は スポットな電波ノイズとの戦いになることが判った。

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3,

アマチュア無線としての使用を考えるので80mバンドで確認してみた。

3.5MHZまでは電波ノイズとして上がってこないことも確認した。 ただし電源ライン(コールド側も)に重畳しないような工夫はmustだ。重畳してしまうと梃子摺る。

4、

5番ピン(出力側)にプローブで計測した。max295へは9V印加。

この周波数でoscしていることを確認した。C=180PFx2,すなわち360pFのコンデンサーがついている。

10倍~12倍の高調波が80mバンドに掛かってくるので電源ラインは要注意。 50オームプローブでは0.5v超えで観測できた。MC1496へのキャリア適正注入量(DSB時)が0.16V近傍なのでそれと比較すれば、充分に強さが判る。

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5、

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VTVM(600オーム)で観測すると出力側で8mVになっていた。(印加電圧4.5v時)。

もちろんIN側でも観測できるので、IN側からの逆流対策が必要になる。 

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このまま無対策でAF AMPに入れるような事はちょっと、、ネ。

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考察: AF用デバイスではあるが、OSCの漏れおよび電波ノイズが観測される。したがって多少工夫が必要になる。高調波の電波ノイズによっては、受信できない周波数がスポットリーに発生する予測も必要。

OSC漏れはIN側でも確認できるので、逆流しない工夫もほしい。パターンの引き回し方を熟考する。

電源は単一の5V~12V間でごく普通に作動確認できた。 IN側への信号は1V印加でも歪まない。SNを考えると0.05V程度は印加したい。 

②に続く。

8次ローパス フィルター MAX295を通電し 電波ノイズを確認できた②。加算での波形。

MAX295はここで入手できる。

LPFとしての特性は良好。

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さきほどは、MAX295起因の電波ノイズに触れた。

MAX295に9V印加時でのノイズ強さについて明記しておく。電圧が下がればOSC強度も下がる。

1, オシロで確認。

0.5V程度は発生中。

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2、

低周波発振器をOFFにして、

右:入力端  では0.05mV程度。

左:出力端  では40mV程度。  、、としっかり確認できる。

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3、

上記2の状態で低周波発振器をONさせて信号を30mVほどいれてみた。

左は 加算されたことが判る波形。変調はされていない。  加算回路 と乗算回路での波形を参照。

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加算回路で生成されたものならば、LPFやHPFで分離できる。

4,

信号を100mVほど入れた。  

SN的にはMAX295はAF後側に入れたほうがよさそうだ。 SP直前でもMAX295でクリップが起こらないならばOKだと想う。

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考察:MAX295を入れるのはAF中段~後段がよさげである。

実験はこの回路で行なった。 これにOSCの流下を減少させる工夫を加えること。 40dB程度は減らしたい。

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追記:

コンデンサーを追加した。

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◇◇

出力側では1mVレンジで0.1mV以下に下がった。 40mV⇒0.1mVに低減できたので1/400ほどになる。これで概ね50dB低減。

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◇◇

5mVほどMAX295に入れてみた。 1.5dBほどロスるが、具合よい。

OSCの漏れ対策はコンデンサー1個で足りそうだ。 オペアンプでLPFを組む必要はないなあ。 RFCを1個入れてハイインピーダンスにしてSTOPさせてもよい。 部品数が1個で済むのでレイアウト上は助かる。

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、、、とMAX295前後のCR値は定まった。

この内容を受けてラジオ基板化する。

「8次ローパス フィルター MAX295」と NE612のラジオ基板。

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「MAX295の自励ノイズ流出対策案」もまとまったが、MAX295周辺のCR部品が増えて基板化をやり直した。

当初よりサイズが2.54mm大きくなった。

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DBMではTA7320,MC1496, diodex4 と使ったのでNE612(NE602)にしてみた。 この基板でOSC確認ができれば、 上記基板の手配を行なう予定。

2018年7月 9日 (月)

COSMOSブランドのラジオ。最新作が、yahooにある。

昨年は大河ドラマ脚本家からの取材で忙しかったが、今年はラジオ造りに注力するそうだ。

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デジタル表示部には、 「基板ナンバー RK-01」が使われている。

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「8次ローパス フィルター MAX295」と NE612のラジオ基板。NE612の発振確認した。

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フィリップスのNE612を載せてみた。

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7MHzで無事発振した。発振強度は0.46vほど。 奇しくもMAX295のOSC漏れとほぼ同じ。

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+B回路はコンデンサー103を追加した。

このプロト基板でもコンデンサーを1個追加すればMAX295のOSC漏れ対応できるが、 それでは見た目が劣るので、新基板にする。

今月末までには手元に届くと想う。

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音(信号)はデバイスを通過するたびに、余計な色付けされたり、色落ちもする。 JAZZも交響曲も生で聴くのが一番。

たまたま近所に JBL エベレストが2本あるので、そこでお茶飲みする。 

2018年7月14日 (土)

Sメーター回路内蔵ICを使った AM/SSB 2モード 受信基板を興してみた。①

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50MHz AM受信機基板(基板ナンバー RK-20)ではAM レシーバーICのTDA1072をつかった。市販のレシーバーICでは60MHzでの作動がデータシートに記載されているレアなケースだ。実測68MHzまでは確認済みだが、80MHzも作動すると想う。TDA1072は感度良いICなので50MHz帯向きだ。

そのAMレシーバーICシリーズで、2nd IFTを配置できるタイプにTDA1572がある。 DIP品はやや高価なので フラットパケージ品にしてみた。型式はTDA1572Tになる。 もともとTA7613が28MHzあたりから苦しいので50MHzでも楽作動するTDA1572(TDA1072)にしてみた。

ICは国内shopにはないようだが、ebayにて廉価で入手できる。

 

回路 :TA7613基板をTA7613⇒TDA1572にしたもの。

AMもSSBも受信できるのはTA7613基板と同じ。 Sメーター回路はこのICに内蔵されている(TDA1072と同様)。

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ボボボとIFが帰還発振中。,,と 実装したコンデンサー容量を間違えていた。

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データシートではIF=460kHzなので、フィルターは460タイプがよい。 icの吸い込みとしては470タイプがよい。

まあ、これが作動すれば田舎のおっさん製作のラジオ基板としては 最上位の機能になる。フィルターはSFU465にしてある。使うセラミックフィルタは入手性との相談になる。

Sメーター回路内蔵ICを使った AM/SSB 2モード 受信基板を興してみた。②

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コンデンサー容量を正しいものにした。

帰還発振もせずに正常作動中。

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RFアンプは未実装なので、「SSG⇒TDA1572」のルートで信号を注入中。感度はTDA1072と同じ。

SR-7(LA1600採用 アイテック電子)のものよりは感度良い。

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市販品で 感度良いのはCYTECさんのキットだ。此れはよく知られている。

正常作動したので、レイアウトを見直して本手配したい。 

フィルターは、ICへの吸い込みを考慮すると465 または470を推奨する。

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上のSFZ465はSFU465を2個接着したもの。高周波ウエルダーだと振動で中味を壊すので接着は住友3Mのものを使用していると想う。

ラジオ用周波数カウンター(RK-21)では460,470のOFFSETに対応している。

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SFU470を実装して 周波数表示を合わせるのがよいと想う。

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再生式検波のラジオでも周波数カウンターは作動する。


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

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CSB455が多数売られていたので、購入した。

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日本国内では姿を見ることが弱くなったCSB455(村田製)だが、ebayに多数あったので、最少販売単位である50個購入した。50個までは使わないが10個もあれば足りる。

若松通商さんで52円/1個にて販売中。 BFB-455が使える。

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昨年基板化した455KCマーカー

455.0kHzにて発振作動中。作動はラジオ用周波数表示器でも確認できる。 

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YouTube: IFT調整用の455kHz電波発振器。

中国国内の在庫数を公開しているwebで csb455を調べると10万個程度は倉庫にあった。 ばんばんと売ってほしい。イーエレさんでも再び販売してくると想う。

 

セラミックフィルターは、SFUx2(SFZ)タイプ

スライスチーズが7枚になっていた。

鳩山政権時代は10枚だった。 景気が好い筈なんだが、、、。

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セラミックフィルターは、SFUx2(SFZ)タイプにした。

LTM460が見当たらないのでSFUの2段。 LTMの投影面積はSFUのほぼ3段になった。

、、、と云うことはSFUの特性を3個揃えてLTMと似た特性になるだろう、、。

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小型の基板で新実験。AM小型トランシーバー基板考。super regenerative receiver

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AM小型トランシーバー基板を興した。ポケロクは今井OMによるDSBトランシーバーだが、この基板はAMにした。ポケトラはJH1FCZ氏によるAM小型トランシーバーだ。(MODEL: FCZ #067)

そのポケトラは40x100mmであるので、そのサイズに近づけたいと想う。AM受信基板とAM送信基板がまとまっているので次のステップは1枚基板での送受になると想う。

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現状は47x90になっている。

受信側での作動確認から始めたいので実装した。 受信部は大久保OMと同様に、 スーパー リジェネレーター式になる。超再生の回路はやや異なる。

再生式検波では10dBのゲイン増が確認できているが、 50MHz帯での超再生式検波では20dBも取れるとは思えないが、、。

大学の卒業論文では5GHz帯で40dB弱のゲインが確認されている。

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YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

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2018年7月16日 (月)

SSB用のセラミックフィルター群。AM用セラミックフィルター群。ダイレクトコンバージョン向き「AFのBPF」

AM レシーバーICとして「中波~68MHzと広範囲で作動するIC」にTDA1072とTDA1572がある。

下写真はTA1072を50MHzで作動させたもの(SFU455 時)。アイッテクSR-7は7MHz用ではあるが、それと同じ感度で50MHz帯で受信できている。

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このICは,セラミックフィルターの周波数によってIC側の吸い込みが違う。 感度は概ね470kHz > 455kHz になる。その感度差は10dBほどもある。470が入手できるならば、それを使うと良い結果がついてくる。

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公称損失は6dBであるので、 このSFU455⇒SFU465(470)に換えて感度改善される場合には、IC側の吸い込み特性が465(470)において良好なことに起因する。 たまたまTDA1072(TDA1572)は470が良い。

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SSB用のセラミックフィルター群として村田製作所から数種類販売されていた。

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CFJ455K5の特性は見事だ。公称損失6dBなので使い易い。 今入手するならば相場は幾らだろう。受信機のレベル配分を検討する力量を身につけた折りに採用してみたい部品のひとつだ。

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東光のアクティブバンドパスフィルターの採用例。 300ヘルツ~3000ヘルツのBPFなのでSSBに使えそうである。ダイレクトコンバージョン受信機にはもっとも良いだろう。 MAX295だとLPFだけで低域カットが出来ない。 このTHB111A あるいはTHB112Aならば低域もほどよくカットしてくれる。ダイレクトコンバージョン受信機には おそらくmustだ。

特許が切れているので他社が製造してもよさそうだがニーズがないらしい。

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 THB111Aを2017年春に入手してある。

小型トランシーバー基板(受信部)に通電してみた。

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この続きです。

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通電したが 超再生のOSCが来ない。

往時と回路形は同じ。レイアウトは異なる。

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FCZコイルだとこの回路ではNGの可能性もある。 「空芯コイル vs コア入りコイル]では空芯タイプがoscさせ易い。 近年流行りのシュミレーションシフトではこのosc易性の差が明確に判るかどうか?

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上記結果を受けて、部品配置を換えつつある。 

063AF部はLM386にしてみた。Rf=33オームだと発振したので等価回路を見たら4段構成であった。結果、正帰還発振なことが判った。暫定としてRf=100にして作動中、約45dBのゲインが取れるが、SPで鳴らすにはもう10dBは欲しい。ポケトラ(FCZ #067)がイヤホン仕様なので それよりは音が出る。

50MHz帯のAM受信機基板。まずまずの感度です。

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TDA1072基板。SFU=465.

SSGの信号を弱くしていくとこの値で聞こえなくなった。

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S/(S+N)=10dBになった折のSSGの値。

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基板剥き出しでの値。 ケースに入れるとノイズが多少下がるだろう。

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CYTECさんのはノイズレベルが低いのでもう7~10dBほど感度よく聴こえる。CYTECさんの回路から学こと多し。

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