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2017年12月

2017年12月 1日 (金)

7石式トランスミッター基板(改良版)が出来て到着した。今度は飛び過ぎを押さえた。

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まず、飛びすぎて領布できなかった7石トランスミッター(試作)がこれ。

OSCのTR⇒被変調TR⇒バッファーTRの構成。 

001

OSCコイルは市販のトランジスタラジオ用コイルをそのまま使う。

残り2個の段間トランスは、「市販品でよいものが無い」のでこの2個は手巻きになっている。

◇ 下の基板が飛びすぎ対策した基板になる。Ver1.1基板。

002

◇基板サイズは大きくなっている。AF入力側には、CRによるLPFを追加した。 RFもアンテナとマッチングできるようにLとCを配置できるようなスペースを追加した。

003

◇コイル系を載せてみた。OSCコイルはそのまま使う。段間コイルの1つは代りにRFCに換えた。飛びすぎならRFCを抵抗に換えて、飛びを抑えてほしい。

455kHzマーカー基板(実験)では455kHzにたいして6mH~10mHが具合よいことを確認してある。1mHでは値が小さくて適正負荷にならず飛ばないように想う。飛びすぎぬようにRFCの値を追い込んでほしい。 あるいは抵抗に換えてほしい。

OSCのTR⇒被変調TR⇒バッファーTRの構成は、試作と同じで、バッファー負荷をRFC(抵抗)に変更した。

004

最も右のインダクターはアンテナとの整合用。波長に対してshort wireになるのでLCを載せれるようにした。LCの数値は計算によっても数値は出るが「基板単体のL成分・C成分」が上手に掴めないので、カットアンドトライしかないように想う。

この基板(総数12枚)の領布は12月4日から、、ここで開始

1枚400円。

くれぐれも飛びすぎないように、、。

BTW

コンプレッサー基板で使うアナログデバイスのSSM2166が値上がりしている。700円前後だ。webでは製造中とあるが、生産終了らしい情報も見つけられる。リビジョンF.

 ロゴ付きのSSM2166は作動するが、ロゴ無しIC5個は作動しなかった。入手するならロゴ付き。

手元に2個だけあるが、それでキット終了。基板は10枚ていどある。

2017年12月 2日 (土)

ダイレクトコンバージョン受信機(TA7320)を自作中。

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電波を飛ばす基板記事が続いたので、電波を受信するものを半田工作しはじめた。

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7MHzのコイルは載った。FETが窮屈なので図面修正は行なった。

ダイレクトコンバージョン受信機(TA7320)を自作中。 通電確認中。

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JA1AYO 丹羽OMの雑誌執筆(CQ誌1983年5月号)の記事に沿って基板を興した。

記事中のTA7320とTA7658の両ICを使う。LPFはトランジスタで組んだ。 Tノッチは1段にした。

部品実装した。FCZコイルのCは取り合えず120PFにしてみた。他部品の影響を受けるが、それは後に確認していく。

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ダイレクトコンバージョンとして作動しているようだ。受信波形が出てきた。

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パターン間違いはないようだ。 後はC容量の確認とRFのFETの動作点を追い込む。

008

◇FCZコイルに対して適性なC容量を確認していこう。

まずRF段のIN側。シールドケースを外してdip点を見よう。

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下のように7.1MHz近傍でdipする。 おおまかには良さそうだ。

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◇RF部のOUT側をDIPメーターで追い込んだ。120PFだとコアが飛び出す。シールドケースを被せると浮遊Cが増えるので、実際110PF前後が良いだろう。 

ここでコンデンサーの精度について再学習しておく。 SMDでの情報

村田製作所からの情報。CQ誌からの情報

011

101Kだと±10%。 100PFならば90~110PFまでの範囲のどこかの容量になる。

101Jだと±5%とK公差の1/2になりバラツキが少なくなる。

セラミックコンデンサーはZ公差品をよく見かける。写真はJ公差・K公差品。 仕事柄、公差とオイラは表現してしまうが、コンデンサー容量は公差でなく誤差と定めている。端的には「公的でない」ことを示している。測定器メーカー毎のバラツキの有無については、各自調べてほしい。さすれば知識も深まる。

メートル原器のような、原器の有無についても考えてみてほしい。

012

公差(誤差)が緩いと再現性に?がつくので、LC同調回路は精度の良いものを使う。公差でなく誤差ゆえに製造メーカー指定も必要だろう。基板そのもの浮遊容量もCメーターで測るとかなりの数値になっている。

村田製作所から、JISのC5101-1998にコンデンサーの測定周波数についての記載があることが述べられている。LCRメーターは当然アジレント。

結果論としてはコンデンサーの製造メーカーを指定買いすれば、誤差は縮まる方向になる。「中国メーカーがアジレントLCRメーターを使っているか?」は、かなり???だ。見た記憶が薄い。

◇デップメーターで確認すると、この位のC容量が適正らしい。

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◇鳴き合わせして、周波数を確認した。

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◇AFのVRを上げすぎるとAFで発振した。相がしっかり180度になるようだ。 AFの中間アンプは外す或いはゲインを下げよう。

12月3日追記  中間アンプゲインを12~13dBに抑えたら、AF発振は止まった。 ゲイン過多だったようだ。

 RFのFETの動作点の追い込みは、後日。ほしいDATAは取れたのでその内に再開する。

◇基本的なことだが、CYTECさんがリリースしている基板(キット)が、国内品では最もSNが良い。結果、感度が良い。 受信機キットはCYTECさんのものをお薦めする。

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2017年12月 4日 (月)

7トランジスタ式中波帯トランスミッター。電波飛ばした。トランスレス変調。

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まもなく領布予定の「7石AMトランスミッター基板」のレイアウトです。

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この「6石式AMトランスミッター」にRF増幅兼用のBUFFERを1石追加しただけ。

試作時の「飛びすぎ」を受けて飛ばぬように替えた。

◇段間トランスは良い市販品がないので、手巻きする。

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◇ディップメーターで1000kHz近傍にて、それぞれディップすることは確認済み。

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手巻きが必要ゆえにキット化の予定はゼロ。基板のみ領布予定。(残数11枚)

アンテナとの整合回路は未実装。

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oscコイルのc=100PF。 段間トランスのC=100PFでトライ。

◇出力端。930kHz. ほぼ上限。

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◇出力端。728KHz.ほぼ下限。 

 

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◇バッファーTRの入口波形。1.43Vとの数字。出力端で5.77Vゆえに 5.4倍ほど電圧比で増幅していることがわかる。

 試作では同調負荷にしたが、今回はRFC負荷に換えエミッター抵抗は20Ω⇒420Ωと増やしたので、かなり増幅度を下げた。 

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◇12cmのアンテナ線で飛ばしてみた。

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6石トランスミッターよりやや弱い。 ここまで落すことはないか? アンテナとの整合回路を実装してほどよいか?

飛びすぎには為らないね。バッファー部はRFC負荷のままでエミッター抵抗等で増幅度を加減するのがよさそうだ。今回は420Ωのエミッター抵抗。試作時は20Ωのエミッター抵抗。

あくまでバッファーとして作動させている。抵抗値を換えると増幅目的の動作点に出来るが、そりゃ飛びすぎに戻ってしまうので回路図はバッファー動作用値を推奨中。

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上の写真のように アンテナ整合回路は未実装。 整合のLC値は高校で学ぶ数学で求めることが出切る。

バッファーはRFC(10mH)で軽作動させている。

段間トランスは降圧(2:1)にしたが、降圧(5:4)にすると 結果が違ってくる。製作者の創意工夫が反映できるだろう。

積極的に飛ばないようにしたのが本基板だ。 しかし不満を持つ場合の情報はこれ

2017年12月 6日 (水)

震度4にて揺れました。

今朝の震度4の震源地はこの周辺らしい。

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7石式トランスミッター基板の飛び具合。

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◇エミッター抵抗を10Ω+10Ωに変更した。 変化がよく判らない。

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◇バッファー負荷からの信号取り出しコンデンサーを「5PF⇒100PF」に換えた。

途端に強くなった。

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この状態で65cmアンテナ線で1m飛んだ。

アンテナ整合回路は未実装。

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下記のように2通りの基板がまとまった。

アンテナ整合回路有り⇒7石トランスミッター基板。(基板のみ領布)

アンテナ整合回路無し⇒6石トランスミッター基板(kitはyahooに出品中)

セラミックレゾネーターで455kHzマーカーを作ろう。IFTの調整用に作ろう。電波で飛ばそう。乗算回路の波形。

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先日の455kHzマーカー基板でのトライアンドエラーを受けて基板を修正し、それが手元に届いた。一昨日、香港を出たDHLが今日届いた。

[RADIO MARKER V3]のネーミングにした。

村田製?のレゾネーターを採用した。(写真参照)

P1010002 ◇ RF部の負荷はRFCにした。 変調具合の調整にVR(500Ω)を載せた。3端子レギュレータは使う必要がないが、回路には入れた。

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◇出口(バッファー出口)での波形。高周波としては250V程度あるらしい。電流がとても微弱なので触ってもビリとは為らない。搬送波(発振波形)が汚くても受信音には無関なことは、過去にこれで公知してある。

波形が出てきたのでパターンミスは無いようだ。この後は半導体の動作点を追い込めばよい。

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◇バッファーの入り口

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◇発振段。波形のように動作点がよくないらしい。ベース電圧を上げる? 下げる?

この答えは書籍に載っている。抵抗値を換えると追従してくるので、体験できる。

031

◇ オシロ波形から変調が掛かっていることが判る。乗算回路での波形だ。「なぜ片側なのか?」は工作雑誌にも記載がある。オイラが記するほどでは無い。

032

◇レゾネーターと直列に入っているコンデンサーを[22+10+5]PFにして455kHzに近くなった。

トリマー取り付けできるが、RF成分で100V近いので試してはいない。 トリマーだけであわせてみた。

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◇音として聞いてみる。 変調度の調整はVR。

033

◇ 祐徳電子さんで取り扱っている「ラジオ周波数表示器(LC7265)」に、マーカー信号をいれてみよう。

「発振周波数ー455=表示周波数」で表されるので、 455で発振していれば455-455=0になる。

456で発振ならば456-455=1

454で発振ならば1999表示になる。

まだマーカーはONしていない。

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455-455=0となり、455kHzでの発振確認できた。

037

動画のように「000」表示になる。


YouTube: IFT調整用の455kHz電波発振器。

◇ラジオで聴いてみた。 455kcマーカーからの電波を受けている。 有線にて信号を入れずとも受信できる。ラジオのバーアンテナから10cmほどの位置ならok.

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IFT調整用ラジオマーカーが出来た。

LC7265ラジオ周波数表示器があれば、このマーカーを455にあわせることが出来る。

455kHzレゾネーターの国内流通が無いようだ。 オイラのは随分と前に購入した残り物。

「455kHz マーカー基板+ レゾネーター」のセットでここで領布したい。レゾネーターに限りがあるので悪しからず。発振回路もあるし、半導体のバラツキ、コンデンサー精度が周波数に関連するので上級向けだろうと想う。

同調負荷として455kHz IFTを使わない理由はALI EXPRESSで見つからなかった事とコスト。国内でそれは160~190円/1個で流通している。2個使うと400円近くになるが、 RFCなら30~50円/1個で揃う。  

以上。

通算233作例。

2017年12月7日に追記

◆レゾネーターは別型番のも購入手配してみたので、455KCで発振するなら公表。

台湾メーカー製のZTB455Eも作動した。

既報のように型番CRB455は460KC用だった。

◆原価率について、 アパレル販社での仕入れは販売価格の5%~20%。500円で仕入れて1万円で売ることはよく聞く。 

大学生協食堂での原価率は40%~55%程度。電子部品が高いと思うなら製造元と直取引して日本に上陸させれば良い。1ロット1万個が発注単位になるとは思う。ALI EXPRESSなら10個単位で手に入る。

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2017年12月 7日 (木)

ラジオカンターとラジオの結線について(再掲)

質問が寄せられたとのことで、繰り返しになるがあげておく。

 以下、2017年3月8日 本blog記事の再掲である。

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2015年1月からラジオカウンター搭載の真空管ラジオを自作してきた。 その数は60台を超えている。オイラのラジオをお持ちの方は実際に見れば 「How  to pick up the osc signal」はお分りなっているでしょう。

基本すぎて、「こんなの常識でしょ」と結線方法は記さずにいた。 製作記事中には写真にて上がっているので目聡い方は十二分に知っておられる。

ラジオカウンターをラジオ(受信機)に付加するには、影響を与えないように信号をもらう必要がある。

仮にわざわざ信号を10PF等のコンデンサーで引き出だしてしまうと、OSC強度が変化する。場合によっては受信周波数範囲も下がってしまう。短波帯なら目も当てられないほど変化する。webでもその事例は結構上がっており、己の知識不足を公開宣伝していることに気ついていないらしい。オイラのように「お馬鹿」宣言しているのであれば、至ってOKである。

真空管ラジオにラジオカウンターが実装されているWEB記事をみるとカソードから引き出しているのが多数見つかる。「何故、OSC回路の敏感な部分からコンデンサーで取り出すのか?」。 「この敏感点から引き出す技術思考」がオイラには理解しにくい。

カソードは局発コイルのタップ点と接続されている。 MT管とST管ではタップ位置(タップ比率?)が異なることはラジオ製作者なら体験していると思う。感度のための最適位置もあり「下手な作りの局発コイル」はバンド下側で感度落ちが甚だしい。有名家電メーカーに搭載されている局発コイルにも左様なコイルはある。

カソードは局発コイルのタップ点と接続され、感度に影響を与える部品の一つが局発コイルだ。これは基礎中の基礎である。

局発コイルは受信感度に影響する重要ポイントゆえ、手を加えることなくラジオ製作をしたいものですね。

以下

1、信号は「引き出す」のでなく優しく「貰う」。

  電波で飛んでいるものをキャッチすればよい。 単にキャッチすればよい。中華製のGY560はその良い例だ。

2,どこから貰うのか?

  OSCラインの配線から貰えばOK.

3,コンデンサーで結合させるのか?

  いいえラジオ回路には手を加えません。ラジオ側には半田工作不要です。

4, 参考写真等はあるのか?

はい。

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緑色の線がよじれていますね。緑線がラジオカウンターにいってます。

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 5、ツイストにするのか?

 はい。

 「2cmで1pF相当」と古書には幾度か書かれているのを見ました。現実1pFにするにはもっと巻きます。

6,巻き数は?

 ラジオカウンターの入力レベルに依存します。 オイラが興した基板だと3~5回。線長があるのならばOSCバリコンラインに這わせてもOK.

AWG28等の細線にします。理由は判りますよね。

7,ラジオカウンターからのノイズは無いのか?

 3端子レギュレータが電波ノイズ源になることがとても多いので、良いものを選定してください。

 中華製のようにクロックノイズが漏れるようなら、乾電池駆動にする。それでもクロックノイズ流出ならそれは捨てる。

 「ノイズにならない3端子レギュレータ型式」を指示して、キット品(祐徳電子さん)が2017年9月から販売になっていますので、これを推奨します。

8,ラジオカウンターの流通品は在るのか?

 メーカー品は無いと想います。ラジオ工作愛好家たちが製作したラジオカウンターは流通しています。オイラが興した基板はこれです

この記事以降の2017年9月に、shopからLC7265カウンターがリリースされた。

Radio counter.

Received frequency display for radio receivers.

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5年前ここに上げたようにオイラはお馬鹿である。

セラミックレゾーネータ発振回路。トリマーで周波数を調整した。村田製?の振動子

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村田製?の振動子を使って

1,再現性の確認

2,周波数調整用トリマーが耐えられるか?

の2点を確認した。

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オシロを信じると前記事のようにRF成分としては100V近く印加している。

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◇トリマーが見えると想う。このトリマー可変して455.0kHzに合わした。

波形から乗算回路でam変調が掛かっていることが分かる。出力端での波形である。

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◇移相発振回路の動作を強くして、過変調にしてみた。

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◇移相発振を過変調時より弱くしてみた。

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◇まとめ。

 50Vトリマーは耐えた。 電流が微弱すぎるのでOKのようだ。

周波数も安定していて再現性はあることも分かった。

変調を止めればBFOとして使えるので、BFO専用基板も検討する。変調具合で波形がかなり変化することも体験できる。「正規にはSSGを使い455kHZ合わせ」するのを、簡便な方策にて代業させようと云う発想である。

被変調部はC級動作(トランスレス変調)ではあるが、教科書等の回路では、それをドライブするほどOSCが強くない。 そこで,さほど見かけない工夫(回路)を入れ被変調部をドライブし、この基板回路を興した。

バッファー段の作動点は任意です。好みで抵抗値を決めてください。

村田製?の振動子は作動順調だ。

2017年12月 8日 (金)

自作ラジオ用ツマミ軸が 新タイプで販売開始された。

ラジオ少年で2017年6月12日からsold out状態だったツマミ軸が、新タイプで販売開始されていた。

市販品が皆無なので、祐徳電子さんの力による開発品である。

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往時は砲金が主流だったので砲金での復活を狙ったが、中国には砲金の流通は無いようだ。 オイラの年齢なら砲金の言葉はよく耳にしたはずだ。

糸掛け形状を「逆クラウン」にすると経年変化による糸摩擦係数の変化、加えて弾性も劣化した際に、トラブルになると想う。 左様な次第で直線が良いだろうと、、。

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カシメ仕上がりだと「押しの簡易金型」は必要になる上に、押圧管理が発生する。 ならばEリング留めがよいだろう、、と。

オイラも購入してみた。

祐徳電子さんに感謝候。

オイラは田舎のおっさんだ。

2017年12月 9日 (土)

再生検波 考える。  再生時は軽微な発振状態だ.(再掲)

「再生式ラジオへのラジオカウンター取り付け」について、お問い合わせがあったので、

2016年6月16日のblogを再掲する。

 


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

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一昨日の「グリッド・リーク再生 考」にて基本的な事は記しておいた。

それにしても グリッド抵抗の算出方法に対してweb上での知見がほぼ無い。それだけ古典すぎて触手が動かないのかも知れないナ。

「再生式ラジオでは周波数カウンターを接続しても表示しない」とご質問をいただいたが、果たしてそうなのだろうか?

①写真を撮った。

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40年前の周波数カウンターでも 充分に検出する。 検出点はバリコン端。

②では6d6のトップキャップで測ることにした。

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支障なく計測できるが、お邪魔な負荷で周波数が20kcほどさがっている。

おもちゃの周波数カウンターなら測定が苦しいかも知れないが、メーカー製ならば楽に検出するレベルの発振強度を持っていることは一昨日の動画の通りだ。

2000円周波数カウンターでは感度不足でスーパーラジオの周波数も満足に測れなかったが、そいつでも測れるように深く結合させると発振強度分布が変ってくるので、技術的には本末転倒の方向になる。

オイラに問う前に、「己の技術水準を上げる」努力をしていただきたい。道具は普通に揃えた方がよい。最新鋭の必要はない。オイラのように40年前のシステムで足りると想う。

周波数安定度はメーカー製カウンターでみるかぎりヘテロダイン検波と同じだ。 安定度が悪いと想われているらしいが、その根拠がいまひとつオイラには判らん。構成部品に変ったものはない。実際に放送を聴くとヘテロダインよりも安定している。真空管ラジオの安定度は 熱に左右される。IF段ですら時系列で周波数の揺らぎが判る。

繰り返すが再生時は軽微な発振状態だ。一昨日の記事のようにそれはオシロでも見れる。周波数カウンターも作動して数字を表示する。再生ラジオ全盛期と今では言葉の概念が異なってきているようだが、「強い発振の直前で感度がgood」になる。

オイラは御馬鹿です。

昭和25年の 0-V-1回路へ続きます。

2017年12月10日 (日)

真空管の製造出荷許容範囲について。 1966年6月製造の真空管でAM変調する。

真空管、半導体デバイス、抵抗、コンデンサー等には許容誤差がそれぞれ設定されている。公差でなく誤差ゆえに、あくまでも同一メーカー内での誤差だ。製造メーカーが異なれば、使用測定器の型式が変るので、同じ容量表記でも互換性は??になる。 厳密には、ケルビンコンタクトのことまで考えるが、オイラ達半田工作派にはそこまでは知りえない。

コンデンサーの誤差分類については、先日記事にした。 発振回路ではコンデンサー容量の誤差影響を受けない工夫が必要になる。

真空管の製造出荷品内の誤差についての情報がかなり少ない。audio愛好家も多数居られるので、誤差内でのセンター品、中央値品を入手する努力をしているはずだが、どう工夫をしているのか?

真空管の出力が±20%の誤差範囲と仮定するならば、3段増幅の場合では、

①中央値 1.0x1.0x1.0=1.0

②上限値(20%増)  1.2 x1.2x1.2=1.728

③下限値(20%減)    0.8x0.8x0.8=0.4096

上記のようにバラツク。 

製造許容内のバラツキを往時で確認すると、例えば日立製作所だと出力許容は±30%なので、 実際には上記数値より暴れる。

ラジオでは真空管を換装すると、製造許容品でも上記のような差が発生するので再調整は必須になる。不幸にしてここまで考慮された記事にはなかなか巡りあわない。

往時の製造出荷許容範囲のヒストグラムがあれば、資料としてほしいと想う。RCA辺りは許容差(±10%)と記載されたデータシートを見かける。

真空管を換えるとノイズ量も変ることは、基礎知識の一つ。ゆえに選別品を使う手法もある。

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AMトランスミッターを自作してみた。今年の4台目のAMトランスミッターになる。

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◇写真のように

6SQ7は 日本電気製 1966年6月

6J5は日立製作所 1966年6月

6SA7は、TEN(富士通). 国産のNOS3球で揃えた。

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オイラも6SQ7はあと1本だけだ。 調達する必要がある。 ロクタル管の7Q7はebayでも枯渇していた。

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◇ 550~1500kHzほどの間でバリコンにより周波数が変えられる。

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◇スマホを音源にしてみた。スマホのボリューム100%だと確実に過変調になる。65%ほどの音量調整時での信号ピークでほぼ100%変調になる。

スマホなどOCL機器対応になっている。

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◇変調波形。 教科書で見かける乗算回路の波形そのもの。 50mV入力で100%変調になる。 これは往時、FMチューナーの出力が100mV標準だったので、その数値にあわせてある。

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通算234作例。

回路図情報はここにある。

2017年12月11日 (月)

台湾メーカー(ECS)のセラミック振動子。ZTB455Eを発振させてみた。マーカー基板。

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村田製?振動子で良好な作動中の455kHzマーカー基板だ。

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ZRB455Eは発振周波数が このようになったので、オイラは他の流通品を手にいれた。

◇基本発振回路は下図を参考にしている。 トランジスタ周りのコンデンサー容量が変化するとOSC周波数も変るのは当然だが、この回路だとC変化影響が最も少ないだろう。次段負荷が微妙にosc周波数を下げるので250PFが推奨されている。

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◇下写真のは、台湾メーカー製。 村田製とコンパチブルとカタログにはある。

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サイズがコンパチなのか?。。性能もコンパチなのか?

振動子を付け替えた。

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◇発振させた。 おお1KHz超えで低い。

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◇レゾネーターに直列に入っているトリマーを外して、C容量を減らしていった。

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図中250PFを1000PF時に、トリマーC=5PFで455kHzになった。 

村田製に比べると内部Cが大きいことが判った。 現行流通品で455kHzマーカーが出来たことは大きい。

もともと村田製?レゾネーターに会わせた回路だが、ZTBでも何とかなった。 

図中250PFを100PF時に トリマーC=12PFで455kHzになった。

量産向けとしては結合Cを100PF, トリマー容量20PF(最少容量4.2PF)がネライだろう。 但しメーカー毎で使用測定器が同じモデルでないことに起因して、同じC数値表記でも実容量は異なる(オイラ達素人が測れる領域ではない)。

「基板+レゾネータ」は領布中

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回路図はここ

2017年12月12日 (火)

台湾メーカー(ECS)のセラミック振動子。ZTB455Eを発振させてマーカー。

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ZTB455EのOSC続になる。

領布にあたり再現性を見ている。村田製作所のレゾネーターであれば至って支障ないが、ECSのZTB455EはC成分が大きいので、村田製作所製品のつもりでCを決めると痛い目にあう。

前記事のように、次段への結合Cを小さくして10PF程度で455kHzにあわせるようにした。結合cを小さくするとリアクタンスが大きくなり、結果伝わる信号は弱いものになってしまう。

◇「水晶+8PF+5PFトリマー」にした。 理由は20PF,30PFトリマーを持っていないからだ。ミニマムが7PF程度、マックス20PFのトリマーが最適だろう。

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◇ 通電した。 トリマーで455に合わせた。

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◇ 今日も支障なく合わせられた。

回路図はここ

再現性に問題ないことを確認したので、ここにて領布中。

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2017年12月13日 (水)

民間業者が松本市職員と飲食次第を6月19日に宣伝公知していた。サクラマスの産卵区域

以下、再掲。

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信州 上高地入口の奈川地域にサクラマスの産卵が確認されている河川区域がある。この河川では梓湖から7.5kmだけの区間に生息する魚族だ。

ここ。

ここは国土交通省が充分な討議を漁協・地域住民と進めながら魚道を作った。およそ10年近く討議期間があった。 その結果、サクラマスの産卵も多数確認されて、魚類保護の観点でいまや禁漁区になっている。

魚道

魚道の工事写真

この金原砂防堰堤に穴を開けて、水力発電を行なう民間事業計画が進んでいる。詳細はこれ。開発行為の詳細。県庁からの広報情報

◇まず河川開発のために民間業者がグリーンコープと共同出資で新会社を設立。

◇民間業者の代表者が「松本市と連携」と5月2日に公知済み

◇松本市某支所(公務員)が、彼ら(民間業者)をサポートとこのように公知。

 これは地方公務員法30条明記の「全体の奉仕者」でなく、「特定業者の奉仕者」になるだろう。公務員からの広報で民間企業を肖像写真入りで宣伝する行為は、松本市では合法らしい。掛かる案件での先例をお尋ねしたら、回答なしだった。

左様な行為が合法との規定(条例)は無いことを長野県庁にはオイラ確認している。

◇民間業者が松本市職員と飲食次第を6月19日に宣伝公知。酒瓶まで映っている。これは倫理規定では「やっちゃ駄目」の行為と明記されている。(下の写真はplanning 会社の公式face bookに公知宣伝されていたよ)

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 ここまでが一連の経緯だ。写真を見てもお名前などはオイラには判らんなあ。

planning 会社のHome page 8月25日頃から リニューアル??らしい。12月6日に復活していた。

◇民間業者が連携を明言→市職員との飲食次第を宣伝:いまここ。

市職員も民間企業をサポートしますと広報宣伝。:いまここ。

◇着手されると金原砂防堰堤直下水量は減少し、サクラマスはどう生きればよいのか? サクラマスの産卵区域で河川流量の7~8割を発電に利水する。産卵区域に流れるのは2~3割だ。 この流速で産卵できるのか?

グリーンコープさんによれば「原発のない社会を目指」してと明記ある。 しかし魚類保護の観点はとても希薄のように外部からは見える。

生協活動が、稀有な魚類にトドメを刺す河川開発行為と整合するのか? この点でお問い合わせしたが返事は未だない。 この産卵区域の河川開発行為計画を組合員には公知していないようでもある。

上記は、2017年9月7日 時点での情報である。

河川開発してサクラマスにトドメを刺すのだろうか?

9月11日。

ご連絡を貰った。 河川開発行為については触れていない返事をもらった。従って開発行為は継続するようだ。

「サクラマスにトドメを刺すグリーンコープ」と地元(上高地)では思うだろうな。

非合法活動する民間企業に出資した「グリーンコープ」さんのコンプライアンスはどうなの?

セラミック振動子(CRB455E)で 再トライした。100kcマーカー情報。

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ECSのZTB455Eに合わせたC値にした「radio marker v3基板」だ。

◇コルピッツ回路では発振下限が456.3kHzと高く455kcマーカー用として選外にしたCRB455Eを、このV3基板に載せて発振させてみた。

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上記回路だと、CRB455EではC値が圧倒的に不足していた。村田製ならば上記値でほぼOKだった。

◇発振回路が異なるゆえに、挙動の差異を調べてみた。CRB455EをV3基板に載せた。

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◇本基板ではこれがOSC上限のようだ。453.1kHzと低くて選外になってしまう。 回路が違うと発振周波数が違うことを体験した。村田製?のは、このような差異は無かった。可能ならば村田製使用を薦める。

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V3の回路図はこれ

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100kcマーカーは、この定数がよいらしい。

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明日、再確認して変動がないなら100KCマーカーの数値はこれで固定だ。

2017年12月14日 (木)

100KCマーカー発振 続

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室温5度で今朝確認した。

よいようだ。 これでC値は確定だ。

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2017年12月15日 (金)

実習④ 7MHz帯ハムバンド専用 受信機の製作。

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アイテック電子研究所の千葉OMが書かれた本が1994年にリリースされている。

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その本を見ながら、簡便な7MHz用受信機を作ろうかと。。

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上の記事はSR-7について書かれている。 もちろん回路図は記載ある。

◇回路をeagle cad化した。

ヘテロダインには、SANYOのLA1600。 これはSANYOにとって初めて短波帯対応のラジオIC。以降のラジオICには短波帯対応がかなりある。もちろんSメーター接続対応のICが主流になっている。LA1135がSNよさげである。

AFは本記載のNJMにした。全体として、AF部の電圧ゲインがやや少ないように思えるのでトランジスタで10dB前後増幅してNJMに入れる。

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OSC部は本記載の回路のまま。BFOはオイラが先日まで実験していた回路とレゾネータにした。

RFアンプを入れて、FCZコイルx2でLA1600へ受け渡す予定。

と、原回路を多少アレンジしてある。

千葉OM殿、多謝候。

7MHzダイレクトコンバージョンの2次試作は川崎を出たようで明日届くようだ。

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