ラジオ系情報

多種類リンク

Powered by Six Apart

« TA7320のダイレクトコンバージョン基板(7MHz)。ジュニア向けに領布中。 | メイン | 年末のラジオ工作は 2バンドのGT管ラジオ。 »

2017年12月24日 (日)

他励式LA1600向けの発振回路実験。

SR-7とRX-9を目指す実習③・実習④の「LA1600基板回路」でOSC実験をした。 このOSC回路は3球式ダイレクトコンバージョンでトライしていた頃の実績物だ。

PCB化すると、

078

◇FCZ 7MHzコイルで発振させてみた。

コアを出し入れすると1MHz超えの可変幅がとれたが、基板に実装するとここまでの可変幅は??だ。

080

081

発振を強めにしたので歪んでいる。 求める発振強度は0.3V前後だろうから、もっと弱くてOK.

082

◇バリキャップによる可変範囲は9MHz帯で150kHzほどだろうと推測できる。実際のPCBによるC成分・L成分の影響を受けてどうなるか?.「VRの回転角度270度で135KHz可変。」を5系統作れば500kHz幅を受信できる。 ファインチューニングは「VR回転角度250度:15kHz~25kHz」が使い易いことが自作真空管短波ラジオで判っている。

もともとは7Mhz用の球式ダイレクトコンバージョンで可変範囲を絞り込む回路としてトライしていたので、そういうものだろう。

7MHz帯にはこのままで行けそうだが、9.5~9.99MHz受信にはひと工夫必要らしいので少し考えてみる。

083

084

「上の写真のような動作点で使え」ってことは、判った。この値を図面に反映させる。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.dcnblog.jp/t/trackback/549708/34098940

他励式LA1600向けの発振回路実験。を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ウェブページ

カテゴリ