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2017年7月

2017年7月21日 (金)

スマホ専用入力の真空管ラジオAUXを考えた「my基板」

elecrowから今日届いた。 3種類ともまとまって到着した。

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①LC7265表示器のIC基板。

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 FM帯はoff setを ±10.7に設定できる。MW帯は -455で固定。

 

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②ヒーター(AC 6.3V)から「自作トランジスタ基板」へ電源供給するsupply 基板。倍電圧にしたので10mA程度の負荷なら12V程度は出る。

倍電圧にせず6.3Vをそのまま整流してもよい。その為にはダイオードを1個にしてジャンパーを1本入れればOK。

6段平滑回路。mic amp 等に使ってもハム音とは無縁になる。この基板から出るアース線のつなぎ先が拙いと駄目だがね。この基板をスリムにしたもの。

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③in-take amp (2TR)。 既存の5球スーパーに後つけできるよう小型にした。メーカー製ラジオにもこのサイズなら空間があるだろう。

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 小型電子機器(iphone等)はOCL回路が多い。OCLだとdcが流入してくるので、それを考慮してある。上の電源基板で供給してもよい。

2017年7月20日 (木)

AM変調は奥が深い。書き直した。

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加算動作しかしなかったこれを受けて書き直しした。

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今月中には実験したい。

2017年7月19日 (水)

「ST管スーパーラジオ+NF型トーンコントロール」

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今日は少し進んだ。

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トーンコントロールの球にミニチュアの7PINを使おうと想う。 ハム音が低くなるのは「3番ピン接地」or「4番ピン接地」?

記憶が薄いのでこれから調べる。

「どちらのヒーターピンを接地するか?」でハム音の大小あるのは、60年前から公知でしょう、、と。また、グリッドリークバイアスは音が圧倒的に歪むので、エレキギター向きですね,これも公知の技術です。

2017年7月17日 (月)

乗算器と変調器

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Nqr

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先の数日間に行なったトランジスタ式差動回路実験(乗算回路)が加算回路として動作していたことを踏まえ、少し学習していた。

このICを使えば もの凄く良い結果がでそうだ。

メーカーサイトに解説があった。 

JA1ACB難波田OMの記事も非常に参考になる。web mater殿 多謝。

さて僅かばかり知恵がついた状態で、CQ誌系のAMワイヤレスマイクの製作記事(単行本)を眺めていた。これは明らかに加算回路だろうと、、。

加算回路での変調は上手く乗らないことは、あちこちのWEBに体験記がみられる。オイラが改めて云うほどのことは無い。

「OSCしているトランジスタ」へのベース変調はAM変調よりFM変調になり易いことは、ほぼ50年前の記事にも指摘がある。 ベース変調回路は乗算回路には見えない。

「変調トランスを使わないAMワイヤレスマイク(トランジスタ)」を製作しようと実験を始めたことに起因する。

AM変調できるICとしてはXR-2206,AD633が有名だが、XR-2206は歪み率が気になる。AD633は40 ~200kHz範囲だろうと、、。も少し調べる。

FAの装置設計屋だからこういう電気のことは学習中である。

3端子レギュレータの波形。  ダイナミック点灯。  

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3端子レギュレータの入口・出口にはキャパシターをつける。低ESL/低ESR品は使えないことはご存知だろう。 低ESR品を採用した画像がかなりあるが、基礎知識を学んだかどうか??

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マイコンや3端子レギュレータを真空管ラジオに載せて使う際の基本的なことを確認してみた。製造メーカーが発振すると公知しているので、発振しないものを見つけるのに苦労する。

「たまたま発振しない型式が存在する」って理解がよいように想う。

この3端子レギュレータIC(日本メーカー製)は 乾電池駆動だとノイズ源にならないことをここで確認してある。

基板の+端子に6V(乾電池)をつなぐ。その+端子からケミコン100μFを経由してVTVM側に信号を取り込む。

これで+Bラインに重畳しているノイズが波形で取れるはず。

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乾電池がOFFなので 何も来ない。

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乾電池ON.

波形が来た。 

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波形をみると周期がばらつくので、幾つかの周波数で発振していて最強がカウントされているようだ。 

これが電波で飛んでラジオ側には雑音になる。audio系ならば可聴周波数から外れるのだろう。

この事象は、3端子レギュレーターの教科書にも書いてある。ノイズ源になる3端子レギュレーナなら数倍は出るんじゃないかな?

乾電池駆動ならば、この3端子レギュレータ(日本メーカー製)は使える。

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このラジオ製作時に気になった雑音とは周波数が違う。

あのノイズは何処からくるのか?

さらに確認を続けてみよう。

3端子レギュレータを剥がした。

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点灯することを確認。

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おお規則正しいのが来た。

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このパルスの周期を知るために低周波発振器の信号と比較した。100Hz近辺だろう。ダイナミック点灯の周期のようだ。

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気になっていた音の原因はこれだね。音の周波数的に合う。

ヒーター6.3Vラインへこのパルスが漏れ出る。電子はマイナス側からプラス側へ移動するするので、 接地が共通だとパルスを拾う。 

完全切り離しには「①乾電池駆動か、②専用トランスでACから供給してもらう」の2案しか浮ばない。CRLでアイソーレーション確保してもよいがやや面倒だ。0.5A程度の小型トランス(700円)採用が楽だろう。

VTVM側の赤⇔黒を入れ替えた。ピンボケだが、波形が天地反転しているのがわかる。

「+B⇔コールド側」にはこれだけ漏れででてくる。ダイナミック点灯に起因する。

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ノイズ皆無の3端子レギュレーターは国内入手できないのか?

やや高価だった3端子レギュレータ(日本メーカー)に換装してみよう。脚切りせずに載せたので飛び出ている。

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おお。ダイナミック点灯の波形がくっきり来た。

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これなら 良い。

 

まとめ

3端子レギュレータ1品種はノイズが0.01mV(ラジオICのノイズ込み)と物凄くよい。国内には流通しているか不明。

もう1つもかなり良好そうだ。これは日本メーカー品。これは普通に流通している。

ラジオで使えるのは今の処、2品種。 

「ダイナナミック点灯で使うなら、電源は個別にする。(乾電池駆動等)」と従来通りの答えになった。ダイナミック点灯ノイズを埋没させるほどハム音が強くてもOKである。

自作ラジオ用 周波数カウンタ 製作。ST管ラジオに、、。

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ここのSANYO LC7265表示器の基板はこれでlast oneだ。(初回手配分)。

オイラの手持ちはこれで終了。

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LEDの色はblue.MWとFMの2バンド対応品。

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祐徳電子さんにもある

基板補充・IC補充をしよう。

スマホ専用入力の真空管ラジオAUXを考える。

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先日のmyST管ラジオは人気があった。製作記はここにある

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「NF型トーンコントロール搭載+マジックアイ+スマホ専用入力」のST管ラジオだった。

◇ラジオ自作派向けに基本的なことを列記しておく。

 1,小型電子機器は90年代後半から D級アンプにも移行した。バッテリー搭載で長時間つかえる為にはD級増幅しかない。17インチPC~スマホ、ipod等までD級も採用されている。このDはデジタルのDでは無いので、間違った解説もまかり通っているのは残念だ。

2, 有名なIC、LAG668のDATA SHEET. 等価回路を見ると直流カットのコンデンサーが無いことが判る。

3, MP3プレーヤー にはAB級ICが載っているらしい。 D級だと音が劣るからだろうと、、。MP3機器は1.5~3Vで作動するので、ICの電源電圧は5Vじゃ高いので実際のIC型式は不明。 電源電圧2.4Vでみると出力MAXが0.02W/32Ω のICだろうと想う.appleの製品の内部写真には違う型式のICが見つかる。

4,上記にて AUXでの入力レベルが推測できる。 入力電圧に換算すると、Max△△mVになる。この数値に安全率を見込んで、作成すればよい。OCL回路ではdata sheet のようにdcが流れ出てくる。

5,オイラは実測してin-take 回路を決めている。「計算値と実測とは大幅に異なる」のが理由。

6,自作時の注意点として測定機(オシロ、低周波発信器)はmust. 測定器なしの自作は無謀、何故なら客観的な評価基準が無いので、科学的ではない。「ラジオは小人が中に居て音を出している」と想うならば測定器なしでやれるだろう。

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スマホ入力専用(OCL専用)のラジオのシャーシ加工中だ。

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はいST管です。

2017年7月16日 (日)

COSMOS ラジオ。

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今日のCOSMOS ラジオ。

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既報のCOSMOS ラジオ。YAHOOで引き戻した。

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未組立品が2品yahooにある。

2017年7月15日 (土)

学習用に V・UHF ハンドブック。 

学習資料を手に入れた。

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AM変調は奥が深い。直流供給電圧に音声信号を重畳することで振幅変調器となる。

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トランジスタの差動回路実験の続きだ。

何気なくみていた。ここにあった。

足し算ではなく、掛け算の領域で使うようだ。 差動回路TEXTには「半導体の動作領域の拘束有無」についての記述があったか? 無かったか?

足し算領域でも、AMラジオで受信すると「変調音」が聴こえる。AMラジオではFM変調は再現しづらい。波形を考慮しなければAM変調である。

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歪みのない音は、おそらく直線領域にしかないだろう。D級の理解もこれからしよう。

トランジスタを非直線領域で使うにはA級,AB1,AB2,B級では駄目だろう。C級? ラジオとは違う謎が深まる。

7月15日18時追記

ここに答えがあった。

1、非直線領域のゼロ点に近い側を使うか、

2,強めのRF入力で非直線動作させる事が必要らしい。

AF信号を入れすぎると過変調になる。変調トランス使用でC級動作させるには充分なAF信号を必要でもある。

7月16日12時追記

非直線領域のゼロ点に近い処で使うと、スパイク波形が沢山過ぎる。こりゃ、歪みまくりだ。

「トランス使用の差動増幅回路」の検討も、、、と。

7月16日16時追記

「立ち上がりのnon-liner特性を使え」とあった。「2段ではバイアスの掛け方が難しい」ともあった。このような解説ができるのがプロだろう、、。9割方はtextで学んだことの列記だけだ。電子工学分野でもプロは少ないなあ。

太陽光発電での国内産。中国にて製造しましたが、国内流通しています。ゆえに広義の国内品です。

ネクストエナジーの「国内産」宣伝は、outだろう。

ファブレスと公知され、製造品は中国の下請けによるものと公知されている。なぜならネクストのwebに記載がある。 下請けの社名の記載はない。パンフレットにもファブレスの記載があるだろう。

深く考えるなら国産でなく国内ゆえに、国内流通しているものもOKである。中国で製造して、国内で流通していれば広義の国内産になる??。

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国産と錯誤させる表現だな。まあ左様な会社だろう、、、。

ネクストエナジーの「パワコンは負の負荷です」事案もある。

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電線は国産品だ。

配電系はJISA品でないと、電力会社からOKがでない。必ず国産品になる。

2017年7月14日 (金)

差動回路で実験中。その3

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続きです。

①「差動回路で検索すると良く見られる回路」にした。

改善度はゼロ。

これで乗算になっているのか? いないのか?

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②次は回路を変えた。

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抵抗でブリッジにしただけ。

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af+rfの信号。掛け算(変調)にはなっていない。

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③まとめ。

雑誌回路でtryしたのがスタート。結果は雑誌とは違う。この状態でもラジオを近づけると低周波発信機のトーンが聞こえる。その意味では変調が掛かっている。

ワイヤレスマイクで、OSCしているトランジスタにベースから信号をいれた波形と似ている。変調が浅いあの音だ。

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念のために AM変調波形を上げておく。これはこの製作品の波形

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direct drive headphones。 DCを流してヘッドホーンを鳴らす。

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ここで、direct drive speackersに触れた。ヘッドホーン用ICで有名だったLAG668のdata sheetをみた。

推奨回路をみるとdcが流出する等価回路のようだ。

小型電子機器は90年代後半からすでにD級アンプらしいぞ。D級アンプでは「歪み」の概念は同じなのか?アナログと異なり、DATAとDATA間の隙間を「補正」との用語で脚色できるデジタル世界。

D級はDigtalの頭文字ではなく、Class A,ClassB,ClassCときて次のDにアルファベット順に為っただけ。そこにルール性がある。

2017年7月13日 (木)

差動回路で実験中。その2。 まてまて heptord管のAM変調波形は綺麗だ。

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昨日の続きだ。

①トラ技2015年10月と同じ抵抗値にして、雑誌とおなじ1.5V駆動。

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負荷の取り出しが悪いか? と、他種トライしたが変化なし。

LOOPアンテナの代わりにインダクターを入れたが、NG。やはり回路図は誤植ぽい。

②SG出力と低周波発振器の出力を集めて波形を見た。

上と同じ波形。

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低周波発振器の出力を上げていった。CRもTRも使わずに雑誌推奨回路と同じ波形が取れる。ラジオで聴いても低周波発振器からの音は聴こえる。 これを「変調が掛かっている」と呼ぶか?

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③まとめ。

オイラの確認では、信号線を集めて波形観測したものと同じ。

「変調掛かっている」ならば、上も同じ波形なので「変調が掛かっている」.

LTspiceが何十万データを収集したかは知らんが、実験とは乖離しているようだ。

このままじゃ使えないので、少し考える。

④さて工夫した。

回路をchangeした。雑誌回路は誤植じゃないかなあ?

動画のようにはなった。


YouTube: 差動回路で実験中。その2.

上のようにキャリアの注入量次第でそれらしい波形にはなる。これをAM変調と呼ぶか?.ラジオで聞くと聞こえる。もともと信号線を集めただけの写真②でもラジオ側では聞こえるからね。

下の写真のように静止画だとAM変調のように見える。

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さもAM変調のように見えるが、曲線がちと違うね。

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⑤ 6WC5の変調波形を確認してみよう。このワイヤレスマイクを使った。

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トランジスタでごちゃごちゃやるよりも70年前の技術の方が、実に綺麗な波形だ。7極管を使うだけで綺麗なAM変調になる。実際に真空管(7極管)のワイヤレスマイクは良い音がする。

70年前の技術よりも劣るならば、困るねえ。

雑誌通りではNGなことが確認できた。差動回路の基本形等で追実験しよう。

仕事柄、シュミレーションソフトは怪しいものが多いと体験している。強度計算ソフトも溶接構造であればそれに近い強度が出るが、実際にはネジ締結ゆえに割り引いて数値採用する必要がある。

差動回路で実験中。その1.

 

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ST管ラジオは人気が高い。

マジックアイと色合わせると、数値直読LEDはgreenがよいように想う。

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差動回路による変調回路。特許上では1989年には改良版が見られる。1973年には米国では公知されていた技術。1972年後期に民生用MC1496が出たらしい。軍用品MC1596はもっと昔のはずだ。

MC1496(MC1596)の使い方はHAM JOURNAL 13号(1978年)に紹介されている。またmc1496の日本語初紹介は1973年刊行物。それを読むことをお薦めする。

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差動回路の通電確認中だ。もとはトラ技術2015年10月の記事だ。これを9v用に変えたつもり。

①AF信号とRF信号を入れて、MIXできるか?

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②右がinのAF信号。左が差動回路のOUT.

MIXできてはいない。 

この波形なら、AF信号線とRF信号線を直接半田つけしても得られる波形。

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③オシロをchangeしてみた。ベース電流を50⇒10μAと減らしていくと歪み出し点が高くなるだけ。

現時点ではLTspiceで示されたような波形にはならない。

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④SGの60%変調波形。 

教科書通りの波形。測り方が悪くはないことが判る。

 上とは違うね。

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今夜は、

雑誌推奨の定数と電源電圧で再トライしよう。

2017年7月11日 (火)

今日は作図していた

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今日は作図していた。

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「ST管スーパーは人気ある」と改めて想った。 LC7265表示器です。

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blogのシステムメンテンスが掛かって使えなくなったコマンドが幾つかでてきた。

 

COSMOSさん KITがYAHOOにある。

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COSMOSのおやっさんの手作りKITがyahooに2品ある。

手に入れたいと想う。

COSMOSのおやっさんは往時7,000円スタートだった。3万円で落札された事も幾度かある。平均的には2万円弱かな、、。 

電気自動車 と NTN.

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インホールモーターの電気自動車をNTNが開発してナンバープレートを取得して1年経過した。

NTNからのプレスリリースはこれ

「国土交通省からの認可に時間が掛かったな」ってのがオイラの実感。

オイラは2012年にはNTNがこのインホールモーター開発に注力していたのを知っていた。部品単体でのサンプルもちらっと見た。

もう書いてもいいだろう。

オイラは田舎のおっさんです。

2017年7月10日 (月)

送信機の設計と製作 JA1FG梶井謙一著

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まだ入札もない。

送信機の設計と製作 JA1FG梶井謙一著

手に入れたほうが良いと想う。

オイラは所有しているので2冊までは揃えようとは思わん。

ST管ラジオは、見栄えがする

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ST管ラジオは、見栄えがする。

数値表示はLC7265. 祐徳さんで扱い中だ。祐徳さんのはblueだ。

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この中で一番高価な真空管は、マジックアイだ。

マジックアイ6BR5は国内SHOPでは枯渇している。仕方なくロシアからオイラ輸入している。

なんちゃってマジックアイもよいが、体感上はアナログが好まれるだろうと、、。

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