差動回路で実験中。その2。 まてまて heptord管のAM変調波形は綺麗だ。
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昨日の続きだ。
①トラ技2015年10月と同じ抵抗値にして、雑誌とおなじ1.5V駆動。
負荷の取り出しが悪いか? と、他種トライしたが変化なし。
LOOPアンテナの代わりにインダクターを入れたが、NG。やはり回路図は誤植ぽい。
②SG出力と低周波発振器の出力を集めて波形を見た。
上と同じ波形。
低周波発振器の出力を上げていった。CRもTRも使わずに雑誌推奨回路と同じ波形が取れる。ラジオで聴いても低周波発振器からの音は聴こえる。 これを「変調が掛かっている」と呼ぶか?
③まとめ。
オイラの確認では、信号線を集めて波形観測したものと同じ。
「変調掛かっている」ならば、上も同じ波形なので「変調が掛かっている」.
LTspiceが何十万データを収集したかは知らんが、実験とは乖離しているようだ。
このままじゃ使えないので、少し考える。
④さて工夫した。
回路をchangeした。雑誌回路は誤植じゃないかなあ?
動画のようにはなった。
上のようにキャリアの注入量次第でそれらしい波形にはなる。これをAM変調と呼ぶか?.ラジオで聞くと聞こえる。もともと信号線を集めただけの写真②でもラジオ側では聞こえるからね。
下の写真のように静止画だとAM変調のように見える。
さもAM変調のように見えるが、曲線がちと違うね。
⑤ 6WC5の変調波形を確認してみよう。このワイヤレスマイクを使った。
トランジスタでごちゃごちゃやるよりも70年前の技術の方が、実に綺麗な波形だ。7極管を使うだけで綺麗なAM変調になる。実際に真空管(7極管)のワイヤレスマイクは良い音がする。
70年前の技術よりも劣るならば、困るねえ。
雑誌通りではNGなことが確認できた。差動回路の基本形等で追実験しよう。
仕事柄、シュミレーションソフトは怪しいものが多いと体験している。強度計算ソフトも溶接構造であればそれに近い強度が出るが、実際にはネジ締結ゆえに割り引いて数値採用する必要がある。
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