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2017年6月

2017年6月13日 (火)

ポケロク(JF1RNR氏)トランシーバー記事に学ぶ。TA7358P通電実験した。②

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RF unitは使わずに通電して、no,6のoutを見ていた。

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まあ、改善された。0.3vくらいまでは素直な波形が見える。

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RF unitを使うとややこしくなることも判った。この辺りもJH9JBI氏のレポートにさらっとある。多謝OM.

6月14日に追記、

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もう少し触った。上のように0.35V OUTまでは良さそうになった。

◇下は0.40V OUTの波形

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JH9JBI氏レポートのクランピングダイオード呪縛からはまあ脱出中だ。

上の写真のように in 0.2Vで確認した。

脱出成功

micの種類によるが怒鳴って5mVとかの数字になるので、mic ampは70dB程度にしてVRで調整しno,4へ注入だろう。1,2,3ピンを使ってはこれから確認。

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6m 小型トランシーバーの試作基板は届いた

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2017年6月12日 (月)

またまたメーカーでも欠品。コスモスのVR、500Kオーム、Aカーブ、24型。

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石川県のマルツから連絡届。

>ご注文頂きました 【RV24YN20S15A504】炭素系可変抵抗器 RV24YN型 500kΩ  ですが、メーカー欠品しており、納期 2~2.5ヶ月となります。

上記のように「cosmosのVRのAカーブ、500Kオーム、24型はメーカー在庫が無い」と連絡が来た。

文面からすると生産計画の詳細が未定だね。まあ、10月にはラインで流すと想うが、、。秋風吹く頃には入手できるだろうね。

オイラは半導体系プリント基板に注力するながれだ、Arduinoで再び遊んでみよう。

ラジオで、コイルメーカー推奨取付寸法。

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「ソレノイドアンテナとシャーシ」間の寸法。

 yahooを看ていて、ず~と気になっていたが、「ソレノイドアンテナとシャーシ」間の寸法は左様になぜ近いのだろう、、、と。コイルメーカー推奨の取付寸法より近いかなあ?、、と。

TRIOさんなどコイルメーカーからの推奨寸法(指定寸法??)は往時公開されていたので、往時のラジオ少年なら覚えていて、今もその数字が言えるだろう。数字は幾つですか??

オイラは磁気アンテナ派なので、その数字は記憶する必要はないが、「メーカー推奨の取付寸法が存在する」ことは知っている。

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と、メーカー推奨取付寸法を確認するオイラなのである。

ソレノイドアンテナ派なら、この数字を暗記しているだろう、。凄いね。

2017年6月11日 (日)

ラジオに使うダイヤル回転軸。 

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ラジオ少年に注文した品物が届いた。

おっと、販売終了状態だ。

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ダイヤル回転軸も原先生のところで残数ゼロになった。ラジオ自作派には、衝撃的な事実だが、プーリ駆動用のダイヤル回転軸が国内にはもうない。

yahooでよく見られるのは、内側タイプなので、見栄えを考慮すると仕上げはウッドケースに入れるしかないだろう。

新タイプはリリース未定とのことで、来年には出るだろう。出てほしいが、価格はそれなりに為るだろうな。組立治具が必要だ、おそらく2種類は必要だろう。

ローレットにスリ割を入れる工程は、現代は機械がかなり無いんじゃないかな、40年前はけっこうあったが、廃れた業種なのでどこに加工機が残っているか?オイラの周辺にはもう無い。

オイラ、5台分だけは持っている。

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追記、2018年

新しいダイヤル回転軸が リーリスされた。

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・このダイヤル回転軸外用は、 前のモノが2017年初夏に販売終了になったので、オイラのような自作派にとって非常に困った状態。 

・祐徳電子さんに2017年7月確認したら、「ラジオ少年で後継品を製作する気配が全くない」ことが判明した。 それじゃ、オイラが困るので、CADして祐徳電子(中国:法人)さんにdxfで送り現地(中国 内陸部)にて製作してもらった。「材料はこれで、この寸法公差で」とワンメールで量産してもらった。

・そうしたら、今やラジオ少年でもこれを販売中だ。 デザインはオイラだが、ラジオ少年からの挨拶(連絡)はまだオイラには無い。ラジオ少年販売品として、オイラはデザインはしていない。オイラの意匠権はどこにいったやら、、。「使用同意願いの連絡」をくれるのが大人だろう。

これが、この回転軸の製品化経緯だ。

・NPOラジオ少年は、新しいキットを開発しているのかどうかも外部からは判らない。

・オイラは田舎のおっさんだ。熊は出るしムジナの足跡は毎朝庭に残っている田舎だ。本業はFAの機械設計屋だ。TOYOTAのすべての車両には、オイラ設計・製作・調整・納品の検査装置での合格品が使われている。

ポケロク(JF1RNR氏)トランシーバー記事に学ぶ。TA7358Pのrf amp unitに通電実験した。

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初回記事はここ

オイラも仕事で非常に世話になった「東芝」のIC,TA7358Pに通電してみた。

RFアンプ(1,2,3のピン)へエミッター接地で波形確認。

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乾電池6V印加で、丁度40dB取れた。 中々取れるね。 out 0.5Vで歪みが判るのでno,3 pinでout0.3V近傍が使用上限だろう。 no,2ピンへの入力上限はこの数値から推算できるだろう。

コンデンサーマイクのメーカーにもよるが、2SC1815Lあるいは2SA1015L。共にaudio用低ノイズ品だ。そのアンプは入れたほうが良い。

TA7358Pは10年以上前にしっかりと実験された方々がお居でて基礎情報もそこそこある。

◇乾電池6V印加で、とあるPINの電圧を1.48Vにしてみた。

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固定抵抗1個でこうなったので、傾向は掴んだ。

◇RF信号をいれてみた。「af信号+rf信号」の波形が左。af信号は右。

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入れたRFの周波数。

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まあまあ。やや奇怪しい。かなり奇怪しい。と思案中。奇怪具合は写真の通りだ。

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 TA7358での変調具合も判った。

kikusuiの100Mhzオシロでも見たが奇怪しい。外部RF入力なしでもno,6pin出力が歪む。0.2Vも出せない。

まったく、JH9JBI氏のレポート通りの状態だ。このレポートを読んで弱点をかわしたはずだが、かわし切れていない。工夫が足らない。

バーボン飲んで今宵は考える。

続!!

JA1FG 梶井OMの寄稿に学。

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一昨日は、春日二郎OMのQ5'erの寄稿をご紹介した。

今宵は、JA1FG梶井OMの寄稿に学ぼう。

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IF段に再生回路を付加した内容だ。 「ポジ・ネガ再生」を推奨されている。

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「アンテナコイルVS シャーシ」でQに影響あることが明確に書かれている。ソレノイドとシャーシ間の寸法は、メーカーからの推奨値があることは、皆知っているだろう。その数値を守っていますか?。 修理作業だけだとそんな数値を考慮する必要はほぼないね。

オイラはもっぱら磁気アンテナなので、ソレノイド使用時の推奨寸法は覚えていない。資料を見れば数字は出てくる。

2017年6月10日 (土)

Venekの真空管ラジオキット。磨いたよ。

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ウッドケースは磨いた。 基本、再塗装など無粋なことは駄目だ。65年前塗装で艶がこの程度あればよいと想うが、、。

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指針はオーダーメイド品。

パイロットランプの灯りが映りこむので、工夫が必要らしい。

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肝心の感度は、かなり優秀。 IF球が一直線上に置いてあるからだろう。SPも大きいしaudio用なので音が前に出てくる。少し低域をカットしたいね。製作のノウハウはここにupしてある。これも参考になるかな?、、。

これで終了。 後は鳴らしながら、触る。

ロクタル管スーパーラジオでスマホからyoutubeを聴く。その2

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先日upしたが、 今日は「in-take amp」のVRを9分目にしてみた。この記事は、非半田工作派や経験が浅い方には興味が湧かないだろう。

スマホの出力をそのまま真空管ラジオのAUX入力にinしても、まず音らしく聴こえて来ない。その理由はインピーダンスとは違う要因による。測定機を持っているなら簡便な実験でそれを確認できる。

その実験もせずに「答え」だけペーストしていく方には、まず回路を思いつかないだろう。


YouTube: ロクタル管ラジオでyoutubeを聴く。入力回路見直しした。

音量はこれ位でいいように想う。maxで1W outくらいだ。

スマホ・ipod等からの専用入力回路ゆえに、fmチューナーからの入力には不向きです。その専用ampを「in-take amp」と呼ぶようにした。

input transを使うと周波数特性が変る。タバコ代程度で購入できるトランジスタ用小型トランスを使うとhi仕上がりの低音スカスカになるので、子供でも音の不自然さに気つく。その方式を採用して音の拙さに気つかないのは、「自己中心の大人」だけだろう、、と。

◆たまたまfmチューナーからの時報音をyoutubeで聴いた。 オイラのことだからオシロを眺めながらであった。

スマホからの信号で「プッシュプル回路に見られるクロスオーバー歪み」がオシロ観測できた。かなりレアな事に遭遇した。波形からするとスマホはPP回路だ。バッテリーが2.4Vだが、それでもPPか??? AFのIC情報がほしい。型式はどこかで見たが、data sheetはみつからなかい、非公開だろうか?。

ヒトの耳は120dBのダイナミックレンジを持っている。 送信機のMIC AMPのダイミックレンジは120dBも無い。

◆in-take 回路はそのうちupしよう。

2017年6月 9日 (金)

Q5'erの作り方 by 春日二郎氏. 春日無線東京研究所所長。

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今夕は、パラパラと古本を眺めていた。次作例のヒントが無いかなあ、、、と眺めていた。

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キューファイバーの試作データが載っていた。かの春日二郎氏である。

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上記のように「試作」の文字が見える。

試作品の特性図も記載ある。おそらく、プロエンジアがQ5'erの作り方と特性について言及した初めての記事だろう。その意味でもOMに敬意を表する。 日本ではこの記事がベースになって春日無線のQ5'erが普及していっただろう。

 現在、WEBで見られるQ5'er紹介はこの記事より数十年あとのものである。それらの原点はここだろう。真空管ラジオ自作派は是非、本古書を手にいれて、記事を読み理解を深めていただきたい。

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念のために繰り返すが、分断された情報から邪推測することなく、古本をゲットすることをお勧めする。正規情報が判る。まあ、自己への先行投資は必須である。

Q5'er KIT の紹介が「ポータブル・ラジオのページ」さんに2004年からUPされているので、外観をご存知の方々が大部分だろう。

◇オイラの本業は装置設計屋である。機械設計屋であるからして、ラジオ工作は得意の分野ではない。下手なりに自己投資しているだけだ。

水晶発振周波数カウンターテスター DIY KITです。①

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1年前から見かける「水晶発振周波数カウンターテスター DIY KIT」を手に入れた。価格は3ドルほどだ。

水晶を発振させるのは簡単だが難しい部分もある。さて、「その技術はどうか?」との確認だ。

crystalをソケットにさした。

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次は?

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だめだね。100kcの音叉crystalでは動いてくれない。おいおい、ヘルツ単位で表示するが、100kcは守備範囲からはずれるのか?

oscは5Mhz~45Mhzの限定らしい,かなり中途半端すぎる。1Mhzのoscも難しい処はないし、オイラなら100kc~にしてしまうだろう。

この100kc crystal はマーカー基板で動作している。

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大きさの確認。

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ラジオに載せるにはデカイことが判った。 制御系の基本だが、「バリコンを回して周波数の時間当り変化量の演算して、予測表示ぽくしていくことがこういう表示器では求められる。 ツマミの回転角速度と数値表示の応答関連性が離れると操作した折に違和感が生じる。pic式はそこまで考慮するのが基本。 オイラは機械設計屋で、電気は不得手だが、その位のことは知っている。

オイラが好んで使うJH4ABZ式表示器はそこまで考慮されている。JH4ABZ氏もエンジニアだからね。

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とこのkitはそのままじゃ100kc crystalをosc出来ないのであった。

オイラに「100kcからoscし、カウントする基板をもっと小型で造れ」との指示か????。

オイラは、メーカー製周波数カウンターの方が精度も感度もよいと思っている「古いおっさん」なので、まあこれにはさほど興味はない。

その2に続く。

2017年6月 8日 (木)

NF型T・Cを載せたロクタル管スーパーラジオでyoutubeを聴く。その1

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昨日の実験とこの実験に基き、ロクタル管ラジオに手を加えた。


YouTube: ロクタル管自作ラジオで youtubeを聴く

としっかりスマホから聴こえるラジオにまとまった。だいたい0.5W前後の音だ。

カセットデッキ等用のin-take ではないので、スマホ等限定。

in-take amp unitのVRは1/2状態。 まあこの倍の音が出るかも、、。

電気面では大方まとめた。

2017年6月 7日 (水)

NF型Tone コントロールを載せたロクタル管スーパーラジオ。in-take amp unit

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自作真空管ラジオゆえに、3極管でin-take amp unitを構成した。正しくは双3極管の1/2 unitでin-take 回路にしてみた。

外部入力は、このin-takeを通り、トーンコントロール回路、そしてラジオのaf部(2段)を経由しspから音に成って聴こえてくる。都合4段になる。 これは、丁度360度、相が回って正帰還しやすい条件になることを意味する。

信号を増幅せずに4段減衰させるだけであれば、発振はしない。 と、、増幅しすぎないよう塩梅をみて、作動させればよいことも事前に判っている。

aux入力に,VTVM読みで15mV入れた。 auxを「エーユーエックス」と読む方は、toneは「テーオーエヌイー」と読むようにお願いします。同じルールで読まなきゃ、駄目でしょ。tone controlはテーオーエヌイーシーオーエンティアールオーエルですな。

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auxの正しい読み方は、この記事にある。外人さんの発音も聞いてください。

入力はオームの法則から求められて、 △△mW。ipodの出力より弱い計算にはなる。

出力は8オームSP端で0.4V程度。 これもオームの法則で◇◇Wになる。

ここまでのin-take ampゲインは不要にも想うが、実際確認をしてみよう。in-take 回路は、「dcが流れ出す音源対策」である。

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LEDが眩しい。

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スマホからVTVMへ直接信号をいれて、 ▲▲mV。 計算値より少ない。 VTVMは◆◆オームのインピーダンス。

スマホ⇒in-take ampの数値も、直接VTVMで吸った数値との差が判らない。

平均は〇〇mV。 これで必要なゲインが判った。

数字を挙げないのは、オイラの意図と異なる方向へ一人歩きするのを防ぐため。web検索して表層情報だけを見ていく「エア電気工作者」は、実際電気工作するわけじゃないのでそんな数値など関係ない。それ故、数値非公開でも全く支障はない。

NF型Tone コントロールを載せたロクタル管スーパーラジオ。トラッキング調整した。

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昨日、2nd IFのSG電圧と、短波微調整用バリキャップ電圧は合わせた。

次は2個のIFTのあわせ。そして作動を見ながら、IF球のカソード抵抗値を追い込む。

その後に、トラッキング調整を行なう。

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時折、「トラッキング終了⇒IF球の動作点追い込み」の記事をみるが、順序が逆である。理由は判りますよね。

トラッキング行為では、JIS規定のような「擬似アンテナ回路網」を使う場合と、JIS規定テストループを使う場合に分けられる。 よく見かける「SSGにコンデンサーを繋いで、、。」との調整方法はJISには無い、したがってそんなweb siteは素人調整になる。プロエンジニアはJISをよく心得ている。

オイラの自作ラジオは磁気アンテナであるからして、JIS規定のようにテストループで調整を行なう。

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残留ノイズは上記のように0.5mV程度だ。

ロクタル管のヒーター容量合計を間違えたので6.3Vのアンペアがやや不足。POWER TRANSは手配した。

さて、初の試みであるin-take amp unit(3極管)は相が回ることも無く作動する。発振とは無縁なことが確認できた。都合AF部の4段増幅だが上手にできた。

ipodより低い抵抗値を入力負荷にして、入力端30mV印加で7C5が歪だすのがオシロで判る。DCを流出させる音源専用の回路になっているのでカセットデッキやFMチューナーの接続には不向きだ。もう少しゲインはあった方が好ましいので、やはり1石で25~30dBくらいがネライ値だ。ほぼ事前実験の数値になる。

SW用アンテナコイルを巻こう。そして電源トランス交換だ。

JH4ABZ式表示器( PIC式ラジオ周波数カウンター )の使い方。4年前の情報を今一度UP.

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「JH4ABZ式ラジオカウンターの基板」をいまも ここにて領布中である。

JH4ABZ式表示器( PIC 16F88 式ラジオカウンター )の使い方の問い合わせがあったので、念の為に揚げておこう。2013年にはJH4ABZ式ラジオカウンターは公開されていたので、丸4年経過後のいまさら再びご紹介することはないように想うが、「競走馬のようにシャドーロールをつけて目先情報のみ得ていた方」専用に揚げておく。

出品中の商品はこちら

オイラは承諾を得てプリント基板を興したので、使い方についての説明は、JH4ABZ氏のここ必ず読むようにお願い申しあげる。 読んで意味が理解できない方には、おそらく使えないと想う。潔く諦めていただきたい。 機械設計屋のオイラでも理解できる平易文である。JH4ABZ氏はCPUのみの配布ゆえ,CPUと無関係な質問行為は己の恥じを晒すことになる。

3端子レギュレータがノイズ源となることはすでにご紹介済みである。「ノイズ源になる 或いは ノイズ源に為らない」は簡便な通電確認で行なえるゆえに、この程度の手間隙を惜しんで「教えて君」するお方には半田工作は無理だろうと、、。

◇通電直後(osc-455モード)

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◇信号待ち(osc-455モード)

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◇再生式ラジオにも使える優れものだ。


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

回路図が読めて、半田付けが一人前にできる方々を前提にプリント基板領布を行なっているので、半田付け不良起因の現象にはご返答は無理である。 CR半田付け後は、少なくともテスターで抵抗値を4SEG分とも確認してもらいたい。 半田ミスならそれで概ね発見できる。

半田付けが一人前に出来ない方むけには、実装済み基板もある。

「教えて君」向けに、、、、情報を一つあげておこう。 「ノイズ発生源にならないレギュレータ」をオイラは採用しているが、お薦め品はすでに製造終了品だ。かなり前から流通在庫だけだ。

B.T,W 自作用キット品はYAHOOにて出品中だ。

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FM帯も表示させたいならばLC7265を推奨します。

LED式周波数表示器ラジオと乾電池。

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    LED式周波数表示器ラジオで「乾電池の電源は、ヒーター電源を整流して使用出来ないでしょうか? 」。

まず、LED周波数表示器は大別して3通りになる。(received frequency display)

①カウンターICを利用したタイプ。

  現時点ではICの入手が少し困難である。

②専用ICタイプ。(記事参照。)

下の表示器は80年代IC使用。往時の半導体ラジオに使われていたICで製作。いわば復刻版。

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オイラの自作品。

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   deta 検索すると received frequency display ICは日本メーカーの 2種類だけのようだ。30年前製造の流通在庫が多少あるだけらしい。

③PIC等マイコンでダイナミック点灯(記事参照)

  近年主流。

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JH4ABZ氏設計のものをご承諾いただき省サイズ化した。

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まず電波としてノイズ放出しないこと。

次にクロックノイズの漏れ。 3端子レギュレーターのノイズ流出。 この2点に留意すればヒーター6.3Vからエネルギー供給ok.

乾電池駆動なら電波ノイズにだけ注目すれば良く、ノイズ流出には目を瞑ることができるのでビギナーは乾電池駆動がよいだろう。

検索でHITした本サイトだがweb logゆえに、過去記事を読むと上記の意味が判る。

上記それぞれの周波数表示器は出品中。

出品中の商品はこちら

参考

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2017年6月 6日 (火)

IFのSG電圧。

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2nd IFのSG電圧を決めて、バリキャップへの電圧をあわせこんでいた。

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同じR値でつけても、概ね15Vの範囲でバラつく。 様々な要因で1理にはならぬ。

明日は、相が回ってくるしくなるかどうかだ、、。

ノイズに為らない3端子レギュレータ。電波ノイズレスのレギュレータIC。

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この冬には、3端子レギュレータを数種類購入して、個々のノイズ発生具合を眺めていた。その結果、ノイズ発生がわからない3端子レギュレータに巡りあった。紹介記事

幾許かのお金と時間を投資して、成果を得た。

時折、「ノイズに為らない3端子レギュレータ」を教えてほしいとのメールが届く。見知らぬ人間からである。善人とは限らぬ。警察署内で保管現金の紛失事案が発生する日本である。上記のようなone way(身勝手)の要求思考が、民度を下げていることまで思考が至らぬようである。

部材費は、タバコ代程度の金額だ。その位の小銭も無いから、要求してくるのかなあ、、、。

答えだけをペーストして卒論を仕上げるのが流行る日本であるから、左様な厚顔的要求も彼等の脳裏では日常の行為らしい。

「オイラが労した時間の対価」及び「部材代」をくださるなら、等価交換になるだろう。それなら応じよう。

技術を軽んずる日本だから、もうエンジニアは死滅した。本業のFAではそれをつくづく感じる。

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ヒントとして、

全ての商品が電波ノイズあるいは電源ライン流出にならないメーカーはないように思う。

「このメーカーの、この型式なら何V用だけはOK」 と云うことだ。

もっと云えば、複数ラインで同じ商品を作っているはずなので、印刷(レーザー、転写)まで深くみるとスキル向上になる。

7月3日追記

祐徳電子さんからのリリース品は、 ノイズ源にならないことを確認してもらっている。その意味ではヌカリは無い。

2017年6月 5日 (月)

FM放送の受信は、下側ヘテロダイン。

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ビギナー向けの記事です。オイラにしちゃ珍しいね。

ヘテロダインラジオでは、

①上側ヘテロダイン

②下側ヘテロダイン  の2通りになる。

日本国内でのFM放送受信機器(radio)では下側ヘテロダインが採用されている。

その理由は、ここにも挙げておく。昭和48年刊行。

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とTV周波数との兼ね合いだと言うことがわかる。 欧州のFM受信では上側ヘテロが採用されているようだ。ここらは国ごとの事情があるので、まあなんともである。

日本国ではFM放送の受信機器には下側ヘテロダインを使って製造してきた。しかし made in chinaの製品は上側ヘテロダインだ。

いまやTV局の放送周波数が上にsiftしたのだがオイラは古いおっさんなので、下側ヘテロダインまま思考している。

自作する側からすれば、90MHzを受信するのに100.7Mhzでoscするよりは、79.3MHzさせた方が技術面では楽だ。

1963年時点ではFM放送局は実験放送だと云うことが判る資料です。

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上記の本は皆すでにお持ちだろう。YAHOOに出てても見向きもされずに何回も回っていた。

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日本における 10.7MHzのクリスタルフィルタは 東洋通信が1950年代なかばに、 海外からもちこんだ物を真似て製造が始まった。

10.7MHzの周波数は国際電話通信網できまった経緯がある。 国際電話ではまず455kHzをIF良定めAM放送界に貢献した。

次に10.7MHzとしたらFM放送界に貢献できた。

つぎにif=45MHzと定めた. ne612にはNoise figure at 45 MHz is typically  と明記されている。

国際電話網の恩恵をうけているのがラジオのIF.

ポケロク(JF1RNR氏)記事に学ぶ。  実験はロクタル管ラジオ完成後。

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ta7358への印加電圧は何Vにするか?

web上で見られる回路では8Vの例もある。 「メーカーサイドでのマージン量がどの位か?」が脳裏を霞める。

ちょっと余分に掛けて、「壊れ具合を電子顕微鏡で見る」と云うことはオイラには無理。電流管理すればもう少し掛けれるようにも想うが、、。

焼損せぬようそろりそろりと行ってみよう。

ハンディ機で貴重な乾電池電圧をなるべくさげることなく、半導体を作動させるのが省エネだろうと、、。 T・C付ロクタル管ラジオの完了後から、実験ははじめようと、、

btw、

ボンダーと云えば新川、海上電機くらいしか知らない。 80年代後半は身内の工場でオイラボンダーworkerしてきた。昔のボンダーならまだ触れるかな?。往時はチノンのccdがついていたが今はどこのccdカメラなのかな? 停止精度では◇◇製サーボモーターが至ってよかったね。

 その後、チノンのボンダー担当と知り合う機会を得たがもうチノンは無い。

新川の育ての親と呼ばれていた△△部長はお元気でありましょうか?

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オイラ本業は、FAの装置設計屋だ。部品点数を大幅に減らしたトリッキーな機構設計を性分とする。

2017年6月 4日 (日)

NF型Tone コントロールを載せたロクタル管スーパーラジオ、短波/中波 その3

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まずまず進んだ。

右が製作中のT・C付きラジオ。

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お馴染のOSC基板(自作)。

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お馴染のノイズストッパー基板(自作).

真空管のIFTの取り付け向きは、「刻印通りでは駄目だ」。相が回らぬように取り付ける。

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in-take amp 回路も真空管で構成した。 さあ、どうなるか?

明日には、通電確認したい。

◇ラジオ工作のknowhowとして、音の歪む要因である「グリッドリークバイアス」には、していない。また、2極管検波後の信号をVR端でVTVM看ると0.7vだ。 avcラインと信号ラインが同じラジオでの数値は不明。左様な「歪みの多い回路のラジオ」は持っていないので全く不明。

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