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2019年7月 6日 (土)

ダブルスーパー基板のバリエーションについて

ダブルスーパー基板のNEW。 これはAM 専用。 言わばRK-41の後継種になる。

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ダブルスーパー基板のおさらいで、

①RK-41は AM専用。

②RK-57は AM/SSB両用。

003 表中、下から3番目の基板を作図中。 

おそらく50MHz SSG値=0dBuV(1μV)で (S+N)/N=10dBになると想う。

・RJX-601の受信感度:AM=1.5uV時S/N比10dB以上  なのでそれよりは聞こえると予想。

2019年7月 4日 (木)

7エレのイコライザーを使ったta2011コンプレッサー基板。

7エレのイコライザーを使ったta2011コンプレッサー基板。

去年の8月に登場して以来だ。

P1010017_2

イコライズ点は7つ選べるので、やや玄人向き。

200~3khzで7ポイント選ぶときめ細かい調整ができる。

2019年6月30日 (日)

超再生式検波のネタをひとつ

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超再生式検波のネタをひとつ。

ここに上げたように先日、50MHzでssg 8dBuVが聴こえた。

Geny0204_2

 

クエンチング周波数を22kHzや20kHzに下げると、高感度になる。  オシロでみるとクエンチング波形がしっかり見えるので、その除去にmax295を持ってきた。

作図はここにも公開済み。

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①サイズは63x55。

Geny0206

fm帯での作動。 コイルは6巻き。内径8.5mm.

Geny0201

50MHz帯。巻き数は10回。 このssgで聴こえてくる。 FM帯用のままでL2=150μHだが、聴こえた。

MAX295が効いていてクエンチング波形が小さい。

Geny0202

かつかつだがこれも聴こえる。

MAX295は6kHzあたりからのLPFになっていた。

Geny0203

 TA7252にした。

Geny0205_2

2SC1906は2個。

MAX295.TA7252.

通算294作目。基板ナンバー RK-59。

2019年6月26日 (水)

TCA440レシーバー基板が到着。

コンプレッサー基板が到着。

JA1AYO丹羽OMが記事にしたCA3080を使ってみた。

回路はJA1AYO氏のものとは異なる。

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TCA440基板。

自作SSBerに人気のデバイスである。今回は、不人気な自励式にした。

ssbとamの2モード。 ssb復調はfetに任せてみた。過去3sk114での作動では全然駄目だったが、20年ほど前に欧州siteでみた回路にした(近年は米国でも人気の回路らしい)

オイラが興したssbレシーバー基板では、先日のダブルスーパー基板が最とも混信除去で優れている。

到着基板多数なので動作確認お助けがほしい処だ。

P1010023

2019年6月25日 (火)

LA1600を使ってダブルスーパー受信基板。 ssbはbfoで。

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LA1600を所有しているお方も多いようなので、ダブルスーパーにしてみた。

実績のあるRK-49に NE612を追加した回路。

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RK-57になる。

SANYO 「 LA1600.LA1135.LA1247」 VS 「 TDA1072 ,TDA1572 」 :ダブルスーパー

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・以前にも明言したがLA1135,LA1247では 内部AGCが効きださない範囲の小信号だとビート音が聴こえる。SSGの信号を弱くしていくとあるポイントから聴こえた。  yahooにLA1135基板, LA1247基板を出品しないのはこれが理由だ。

・TDA1072ではこの症状が見られない。 つまり設計思想が随分と異なる。

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AM のダブルスーパー(RK-41)は50MHzで確認した。感度はssg=14dBuVで (S+N)/N=10dBになった。フィルターが455kc(W55H)なので465kc(IC設計中心値)のフィルターならば10dBほど感度改善される。

Sper01

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さて、 TDA1072の上位機種であるTDA1572をのせたダブルスーパー基板を起こした。

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W55Hのフィルターでは 少々力不足の場合もあるので、 8次LPFのMAX295を載せた。これでサイドのカブリに対応できると想う。

P1010015

・サイズは上写真。

・SSBの復調は、TA7045に任せた。これは国内での回路実績多数だ。TA7045は7番ピンの電圧でゲインコントロールできるので、抵抗1本入れてある。

・RF段はVR式可変ゲインコントロールになっているので、TDA1752のAGCが負ける入力であれば絞って対応。

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・余談だが、すでに多くの人が知っているようにDBMのTA7358はFM用である。振幅波形に使うのであれば信号は下写真のようになる。FM用であるので振幅に使うには入力レンジがかなり狭い。

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・受信のNE612は1V程度キャリア注入しても支障なく作動するDBMだ。

2019年6月23日 (日)

超再生受信器を作図した。  :TCA440レシーバー 基板はELECROWに手配した

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先日のam-trx(RX-58)では、 DSBと比較して随分と送信搬送波を入れられなかった。結果、出力が予想より小さかった。

そこを改善すべく 送信側のトランジスタを追加した。 またクエンチング波形の除去にICを入れてみた。単にコンデンサーによるlpfでクエンチング波形を消すと音が細くなることは確認済み。

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もう一つ。

他励式 超再生検波 受信基板。

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「感度 VS 投影面積」の割合からすれば超再生式検波はヘテロダイン式に勝る。

選択度が要求されない分野でプロユースされている理由も充分に分かった。逆にAFC?効果があり、周波数を多少追従することは利点だ。

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TCA440レシーバー 基板はELECROWに手配した。 0.99ドルのキャンペーンは今日が最終日。

2019年6月16日 (日)

TCA440でSSG信号受けてみた。

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①自励OSCできたので、新しくプロト基板を興した。

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7番ピンの波形。SSGでとてもつよく入れてこの波形。

LA1600等ではIF最終段の波形が見れないので、ずっと確認したかった波形が見れた。

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7番ピン出力をダイオード検波。 AF段は使わずに検波のみの波形。

7番ピン⇒IFT⇒IFT2次 だとロス大にて波形がまともに取れなかった。推奨回通りがよいことが判った。SSB受信時に「7番ピン⇒トランス」の回路があるが、「そこそこロスるが、、 どうしようか?」と悩む。

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SSG=20dBu時の7番ピン波形。

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まとめ。

製造メーカー推奨の回路がロス小で良い。 SSB用プロダクト検波をリング復調で行なうなら、「AM⇔SSBのゲイン補正が必要」。

IFTの2次側経由でプロダクト検波を何回か行なってきたが、「IC内蔵のAM検波との損失差が多くて??。SSB受信時はAF部でゲイン補正」と対応してきた。 今回は外部でのAM検波なので, 損失差補正のゲインは判り易い。

2019年6月10日 (月)

LM13700 。CA3080

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LM13700が現行品らしい。CA3080はJA1AYO丹羽OMが製作記事に上げていた記憶だ。CA3028は先日使ってみたデバイスだ。

AN829と同じように制御電圧の発生させ具合で時定数が載ってくる。

コントロールデバイスとしてJ117を使ったものが市販流通している。 

FM放送局向けの業務用製品には上記とは異なるデバイスが使われている。

TDA1054も割合に使われているらしい。日本のTA2011と同じ感覚のようだ。

BBDも検討中。

TCA440は中波用で基板手配した。

過日の同期検波はバーアンテナレスの短波ならばあの定数でOKなことを確認した。中波帯でもPLL用ICを使わずにできる道を検討中。

2019年6月 3日 (月)

MAX295を載せたダブルスーパー。

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ムラタ製のSSB用455kHzの入手性が???だ。 1000個も無いようだ。先ほどの図に、LPFを追加した。

現行市販品では最高性能のMAX295を載せた。

①W55I(4kc幅) +MAX295 ⇒SSB専用

②W55H(6kc幅)+MAX295  ⇒AM .SSB

の二通りになると思う。

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2019年5月31日 (金)

TCA440の自励OSCによるAM/SSB の2モード受信機基板

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TCA440の自励OSCが出来たので、AM/SSB の2モード受信機基板にしてみた。

データシートには、if=460kHzと明示されているので455kHz用IFTだとロスが増える。TDA1072の製作経験からすれば465または470kHzのIFTが良好であり、感度差は10dBほど確認されている。欧州製ラジオICは460,465,470が設計中心。

・感度差の10dBはでかい。2SK192のゲインは14dB前後なので、プリアンプの有無程度には効いてくる。

Photo

・W55Hの460(470)kHzタイプが入手できれば感度・選択度もベスト.

・SFUタイプはインピーダンスが低く、ややロスる。この辺りを考慮した回路は少ない。

リレーオンボードにてmode切り替えはリレーのon/offによる。

ほぼ作図終了した。

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SSBをプロダクト検波し、AMも受信できるレシーバー基板としては、すでに以下のように領布中。

① RK-17 :    TA7613+TA7320   :3.5MHz~21MHz

② RK-25:   TDA1572+TA7320   :3.5MHz~60MHz

③ RK-43:    LA1135+TA7310    :3.5MHz~21MHz

AIR BAND用の 「AMダブルスーパー」として

①RK-41   :N612+TDA1072   :50MHz~140MHz

2019年5月28日 (火)

ダブルスーパー基板. HF~AIR BAND. プロダクト検波IC。tda1072 ssb.

MIC-COMP(AN829)基板は手配した。

残テーマで同期検波・FMステレオ送信・TCA440ラジオなどがある。

・ダブルスーパー基板の第1弾は、NE612+ TDA1072。AM専用。 RK-41にて領布中

・第二弾は、NE612+LA1600 。 SSBはBFOで対応。未領布品。おまけで放出済み。

・第三弾がこれ。 プロダクト検波ICを載せてみた。RK-41のTDA1072をTDA1752にして、IFから信号を貰う。

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2019年5月21日 (火)

CA3028 (TA7045)でdsb/am波形。

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過日、難のあったCA3028の続になる。 キャリアリークバランスを見直した。

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搬送波リークを最少にした。いわゆるDSB波形。 なかなか綺麗だ、これならば使える。

内部負荷ICとは異なり外部負荷なので波形は綺麗になる。

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AFは50mV前後で100%変調になる。したがってMIC AMPは35dBから40dBくらいが好ましい。2SC1815の1段ではぎりぎりかやや苦しい。

肝心のAM変調は?

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amラジオで聴くと入力と同じ波形が出てきた。

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元々は乗算回路によるAM変調を探ったことが、DBMを使いだした起点になる。その意味でTA7320,TA7310,NE612,SO42P,SN16913,MC1496,CA3028,TA7358を回路実験済みだ。

手元にある未実験DBMはあと3種類だ。トータルで11種類確認できれば良いと思う。フラットパッケージ品が製造主流ではあるが、CA3028もフラットパケージ品が多数流通している。

近年設計のDBMでは、HF帯使用は設計範囲外らしくVUHFに特性がフォーカスしている。HF帯使用ではやや古めのデバイスを用いるしかない。NE612ですら1MHz以下は苦しい。

455kHzでのプロダクト検波向きのdbmデバイスもこれで絞れたと思う。

◇◇下のは既記事のta7358波形だ。 ここ。波形の立ち上がりではta7358は酷くてもっとだめだ。ta7358の音に我慢できる人ならばca3028(ta7045)でのam変調も良いだろう、、。

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2019年5月12日 (日)

デバイス CA3028(和名 TA7045M)。CA3028をライセンス生産したのがTA7045。

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IFに使えるデバイスにCA3028がある。このライセンス料を支払い製造されたのがTA7045だ。つまり正規コピー品がTA7045だ。

欧州・米国ではMC1496並みにポピュラーなICなので、入門書にもMC1496同様にデータシートが丸ごと掲載されている。東亜細亜ではTA7045として有名である。

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・CANパッケージ品でリリースされていたのが、時流に載りDIPパッケージはCA3028AESOICはCA3028AM96でリールにて現行販売されている。

 CA3028AM96はまず見かけない。

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・そのCA3028は東芝からTA7045の型式にて販売されていた。東芝品が製造終了になっても開発元は1999年にフラットパッケージのリール品を販売している。左様なわけでCA3028は多数市場にある。

TA7045搭載品では、ケンプロのスピーチプロセッサー KP-12Aが有名だ。(KP-12はダイオードでMIXER)

余談だがLC7265は10万個ほど中国に在庫がある。このCA3028AEも10万個以上在庫がある。

CA3028を使った変調ものの実験中。

KP-12A同様の回路にして、まずデバイス特性を探る。

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変調は掛かったがダブラーモードのようで、音が倍音で聴こえた。おいおいと確認する。

上下の伸びが異なる。何か補正方法はないか?。 

MC1496だと「外部抵抗の値で調整する」。MC1496のような信号取り出し方法がベストだろうが、「IC内部起因のアンバランス」補正しつつ同調コイルで取り出すことは無理か???

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 ③

AF信号をもっと入れると波形稜線が割れた。KP-12Aでは変調デバイスとして使ってはいないので、設計仕様としては良いのだろう。

キャリアはssg値で100dBu信号だと歪む。メーカーデータシートでは「7番ピンに+Vccがかかる」図面があるが、もう少し低いのが良いように想う。

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、、変調デバイスとして使えそうな気配なので、いま実験中。

追記

・ケンプロの回路じゃ駄目ですね。

・回路を変えたら、とても具合よく使えた。ケンプロさんもっと研究してほしかった。 

2019年4月28日 (日)

FM帯ワイヤレスマイクをステレオ化した回路図

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昨日のFM帯ワイヤレスマイクをステレオ化した図面。

ステレオ部は過去実験済み。 FM変調部は昨日の回路とほぼ同じ。

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実験済み回路を足し算しただけの回路。

BTW,

TCA440には嫌われているらしい。

2019年4月25日 (木)

「中波帯ワイヤレスマイク」とアンテナ線とのマッチング考

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1, まずワイヤレスマイク(ラジオマイク)の合法的使用:

 ・法令で 電界強度での値が示されている。⇒ 公開されているので必ず確認のこと。

、、と云うことは、「アンテナとの整合を取ると法令を超える電界強度になる」ことが圧倒的だ。

この法令違反は罰則が明記されているのも事実。

それゆえに、オイラの回路図では 「整合部は自分で計算してね」(飛び過ぎの責任は自分で取ってね)になっている。意図が読み取れずに問い合わせしてくるお方は中学生国語をもう一度やりなおすことをお薦めする。

申し訳ないが、中学校卒業程度の算数力を持っている方が此処を訪問することを前提にしている。微分・積分は使わない算数力での範囲になる。

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アマチュア無線ライセンスを所有し、認定を受けるべく無線機を設計している最中で、ファイナルとアンテナとの整合で、役に立つ回路はパイエル 或いはパイ回路だろう。

戦中・戦後直後はLC共振(並列)による整合回路がプロ仕様でも使われていた。もちろんアマチュア無線でも同じであった。

HFのようなマルチバンド対応化を考えた場合、LC共振による負荷だとバンド毎にタンク回路を交換(切替)する必要がある。 ビルトインユニット化してクイックチェンジするのが楽ではあるが耐高圧を考えるとやや腰が引ける。

左様な次第で、HF帯真空管TXでの主流は「ハイインピーダンスによる負荷」+「アンテナマッチング」になっている。ハイインピーダンスによりRF成分のDC流入を止め、そこに停留するエネルギーをマッチング回路経由でアンテナへ導くことになる。ハイインピーダンス⇒高抵抗(直流計測による抵抗値)になりがちなので、ほどほどのインピーダンスと直流抵抗値にするのがノウハウのひとつになるだろう。

パイマッチングでもアンテナの実抵抗値によっては整合しない。もともと整合範囲を定めて処々計算し、実装するからだ。 この辺りの設計方法は書物が出ているので手に入れること。ここにも紹介してある。WEB上で見つかる情報は古書の焼き直しだ。原点(原典)から知識を得るように。

原典の2次使用許可を受けている人は日本には恐らくいない。無許可で上げているだろうと推測している。著作権・意匠権上、オイラも2次使用はかなり避けている。だから古書を入手し学ぶしかない。

「直列共振時のインピーダンス」と「並列共振時のインピーダンス」とでは全く値が違うことは試験問題でも出されている。ご存じのようにパイマッチでのQは随分と低い。

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ことMWラジオマイクでは、 アンテナ系は直列共振にしたほうが飛ぶ。アンテナ長とターゲット周波数から、リアクタンス系の理論値がわかる。それ以降は中学生算数ができれば解は出る。

くれぐれも法令違反はしないこと。

以上、中学生算数が出来ない人には不向きな内容でした。

2019年4月17日 (水)

6m AMのトランシーバー基板.

やや回路を見直した。

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dsb-trxの送信部(ne612)を持ってきて、vxoにした基板。

ドライバーに12~15mA流しているのでファイナルは放熱処理できる石も載せれる。 T型フィルターも載せた。

6m限定ではなくHFもできるが、「HF帯ではMC1496の波形が非常に優秀・綺麗なので、NE612はMC1496の作動が苦しい周波数帯向け」とオイラは区別している。

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これはSN16913のTX。 動作点の確認を行う。

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6m AMのトランシーバー基板。 RXはこれ。 TXは dsb-txでキャリアリークさせたもの。

dsb-trxの受信部を超再生式に置換したもの。

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2019年4月 7日 (日)

eagle cadで作図済みの P.C.B。

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忘失対策にあげておく。 進行中の情報。

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◇NE612 TXは放熱タイプのTRにしたので1W程度は出ると想う。 50MHz AM.

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2019年4月 3日 (水)

AM: 直交変調回路。

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どこかの無線屋さんが、直交変調回路?でのTRXを売りだしたようだ。

「直交変調回路?」と呼ばれているが、その回路をオイラの知る限りでは泉先生が日本に於ける最初の回路発表した。pnpトランジスタでの回路だ。 以降CQ誌にも2回は上がっている。

そんな古典的回路に再び光が当たっているようで、、、。「直交変調回路」と規定したのは何時からかは、オイラは知らん。60年代、70年代、80年代前半まではそのような呼称ではないようだ。

オイラも無線屋同様の変調ものは2017年に幾つか製作した。使えば判るが、、入力レンジが広くないので、今はその直交変調とは距離を置いている。何度測ってもレンジが狭くて音楽系での使用を断念した。 もっぱらマーカー用変調に使っている。

 入力レンジが狭い理由は、判りますよね。

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今、作成中のTX基板はこれ。 

Photo

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さらに小さくなった。

Photo_2

オイラは、田舎のFA機械設計屋です。

2019年4月 2日 (火)

水晶発振式のFMワイヤレスマイク: 基板到着

FMワイヤレスマイク:水晶発振式

市販品ではコードレスフォンICによる水晶OSCしか見つけられないアナログのワイヤレスマイクだ。経験上コードレスフォンのSNはよいとは云えない。コンパンダーをかますことも多いのでSNは良くはない傾向が強い。まあ、データーシートにSN項があるかどうか?「重要だと捉えていない項目は、データシート不記載」が一般的だ。

あえてトランジスタ式水晶発振式にした。水晶発振の学習にもなるだろうとの思いもある。

 バリキャップは使わない。   「絶対バリキャップを使うんだ」派むけにパターンはあるが、バリキャップ選定は自力でお願いします。

3月24日にプロト基板は公開済み。信号25mVいれて深い変調になったので 初段に1石追加したのが、本基板。

FINALを強め作動させるとMIC-LINEから周りこむのはアマチュア無線と同じ。

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バリキャツプ使用でのヒント:

・目的周波数でのLC共振において0.1PF変化した際の周波数変化量を算出する。

・バリキャップ印加電圧が0.1V変化した際の変化量をバリキャップデータシートで確認する。

・上記2項から使えるバリキャップとネライのAF信号変化量がおおまかに掴める。

TCA440ラジオ基板。

前回OSCせずだったので挑戦中。

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シンセンからFedEx便が随分と減っているようで、貨物便が飛ばない日がぽつぽつとあるのに気ついた。固定曜日でなくランダムで便がない。昨年は左様なことに遭遇しなかったが今年はわりとある。これならana便だと毎日飛ぶのでana利用が良いように想う。

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