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pcb基板化 作業ファイル Feed

2018年10月29日 (月)

ラジオ用 周波数カウンタ(pic 16f88)が基板(pcb)になりました。

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かねてからご紹介してきた周波数カウンターが基板になりました。いままでプロト基板でしたが、修正版が届きましたのでupします。自作派のお手伝い用に基板(pcb)を興しました。

受信周波数直読式です

「中波、短波の自作ラジオ」 或はFMラジオのデジタル表示に使えます。

「ラジオ表示器の生基板」の配布を致します。

基板在庫は成り行きですのでいつもあるとは限りません。MY 基板・SHOPに在庫数がUPされていれば在ります

3端子レギュレータは電波ノイズ源に為る商品からノイズゼロ品まで他種ありますので、ノイズレベルを確認して用いてください。

 

②LEDダイナミック点灯式

★「マイナス455モード」で局発周波数から455引いた数字を表示します。スーパーラジオ向け。

★「マイナスゼロモード」で実発信周波数を表示します。再生式ラジオにgoodです。

BC帯⇔9.999MHzまでカバー.10.001MHz以上は下4桁表示。

JH4ABZ式表示器の販売終了(2016年11月)に伴い、JH4ABZ氏に承諾いただき興しました。多謝 JH4ABZ殿.

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再生式ラジオにはこれですね。

 回路は同一で、基板は少し小型にしました。

マイコン書き込みはJH4ABZ氏が500円/1個で行っておられます

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RF部のパターンがJH4ABZ氏領布品と異なります。結果、安定度と感度ともにupしました.


YouTube: RADIO COUNTER

printed circuit boardで取り扱い中。

◇picに拠るダイナミック点灯式ですので、周期ノイズが発生します。電波で飛ぶほどの強さはありませんが電源ラインへ漏れ出てます。その事に気ついて製作している方は至って少数です。 「単純に鳴れば良い・機器ノイズが高くても気にしない」のが時流のようです。

ここにあげたように3端子レギュレータの漏れ阻止能力はほぼゼロですので、電子工作市場には良い物はありません。

オイラは、ハンドメイドでtrap基板をつくって使用しています。これがノウハウのひとつです。

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2018年10月26日 (金)

6m の am トーキー基板を作図中。

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6mのdsbハンドトーキー が順調なのでam トーキー基板を作図中。

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tx側は、dsb-txに抵抗1本追加したもの。 input は90mw前後。mic-ampのゲインは充分あり、過変調になるので、 変調が浅くて困ることはない。

rxは 超再生式。 JH1FCZ氏の回路をややアレンジしてある。

基板サイズはJH1FCZ大久保OMのものより大きく、50.8 x 99.4になる。

2018年10月15日 (月)

祐徳電子さんから新発売。LCD ラジオ周波数表示器。

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祐徳電子さんから新発売。

ここにあった

Lcd

KIT販売も検討したが、現日本でのラジオ工作派における半田技術の水準を考えると「半田不良で問合せ多数が予想される」とのことで、完成品のみの扱いになった。

輝度調整のVRつき。

ICは3610なので欧州・米国向け。50MHzも計測するが、表示桁が4桁止まり。MW~9.999MHzには具合良い。

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6m向けにはこの5桁LED基板。

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2018年10月 3日 (水)

MIC-COMP等 進捗。 LA1135,TDA1046.

かぶちゃん農園のある伊那谷では、倒産ニュースでもちきりだ。

このかぶちゃん農園は、この春に「はばたく中小企業・小規模事業者300社」として国から誉められいた。

まあ、行政の観点なんぞ大幅にズレている。かの、スルガ銀行もベタ誉めだったね。

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NE612式AM トランスミッターキット(中波)の追加手配分(基板)も無事届いた。

さて、忘れぬように進捗をUPしておく。

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 ・イコライザー機能付のマイクコンプレッサー基板もすでに 評価済みだ。 通信向けではなく、街頭演説向きに思う。

・MIC-COMP系では 1979年に市場投入されたSL6270(uk)の評判が高い.NAVYで評判が良いことが英文圏で確認できる。日本でもSL6270作例が一つ見つかる。MIC-COMPのことを深く研究していると感心する。

・EBAY での販売数が約400個と非常に多いので自作主流はこのSL6270だろうとも思う。

ukでの評価は、SL6270 > > SSM2166のようだ。幾つか手にいれて実験は行う予定。

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真空管ラジオの製作においては、オイラの技能は日本人的平均だと想っているが、幾つかのsiteをみると「意識的に下手に作っているのか?」と想うことが多々ある。。webに公開されている製作台数は最も多いらしい。オイラ作品よりも低ハム音の真空管ラジオ(自作)の公開はないようだ。

真空管のワイヤレスマイクでは、amもfmもいまのところ 、オイラが製作数でtopらしい。FMワイヤレス(真空管)は技術面で得るものがとても多いので、数回は自作してほしい。

 


YouTube: スマホでラジオauxへ入れる

スマホは 英語圏でダイレクトドライブと呼ばれる回路(直流流出回路)で出力される。 日本ではOCLと呼ばれることが多い。 電流が流れ込んでくるので、真空管ラジオのPUでは不対応だ。音を鳴らすには少し工夫が必要になる。

このダイレクトドライブに対応させ、外部入力でラジオを鳴らす方法として 2通り閃くならば中級だ。 1通りならば初級だろう。4通りあると想うが、2つしか閃かないオイラは中級だ。 ゼロならばbeginnerだろう。

その辺りはここにさらっと書いてある。

閃いた工夫のひとつを「 in-take amp  」として基板化してある。オイラのラジオには2017年春頃から内蔵されている。

D級アンプの音がよいかどうかの「そもそも論」も発生するが、低価格帯での時流はD級だ。 

余談になるが、 デジタルカメラの画素数が大きすぎるので、プリンター側ではデータを間引し印刷可能範囲の画素数に減らしている。

またaudio系もハイパワー主流なので それに耐えるために低能率スピーカーにシフトしている。 繊細な音を聴きたければ80年代のスピーカーを持ってきて、「ampのもっとも低歪みの領域」で能率よく鳴らすしかない。 JBLのエベレストはよい音がするがクラシックには不向きのようにオイラは聴きながら想う。

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YouTube: 自作ラジオのハム音  RADIO KITS


YouTube: IFT調整用の455kHz電波発振器。


YouTube: 自作ラジオ 通算117台目(外部入力)


YouTube: 12.6Vで動作する真空管ワイヤレスマイク


YouTube: スマホ専用入力回路(aux)。トーンコントロール付ST管ラジオ


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示


YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

上の単球ラジオの作例は、珍しい。 トライすれば判るが「レフレックス + 再生」はラジオものでは 技術を必要とする。スーパーラジオより、確実に難しい。

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オイラは田舎住まいのFA機械設計屋だ。cadはいまも me10.

2018年9月30日 (日)

ダブルスーパー基板とLA1135基板

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①まず現状のダブルスーパー基板。

NE612のオーバートーン作動回路になっている。   

RF⇒NE612⇒TDA1072⇒AFの構成。TDA1072は感度良く50MHzで作動する自励式チューナーICだが日本では作例が少ない。

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「トランジスタによるオーバートーンOSC」化もこのレイアウトならばできそうだ。

実基板はこれ。 

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LC負荷を接続できるDBMが市場にあったので実験しようと準備開始したが、やや面倒なので基板にした方が後々良いと想った。

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いまレイアウトを検討しはじめた。

「トランジスタでオーバートーンOSC+NE612」に比べると配置が苦しいので、 手が止まっている。

上のプロト基板に手を加えた方が早い。

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オーバートーン作動と ファンデ作動では水晶位置が異なるような情報が多数ある。

LA1135レシーバーICの基板。

RPCが長期休日入りなので、バケーション明けの10月5日頃に手配を行なう。

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LA1135は鈴商で扱っているのがおそらくもっとも廉価だ。

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2018年9月10日 (月)

マイクーコンプレッサーの第4弾。

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JA1AYO丹羽OMが LM3080を使ってマイクコンプレッサーを作成した記事が今も公開されている。

昨年、mic-compをlm3080でオイラも実験したことがある。想定より強い制御を外部から必要としたので、そのまま保留にしてある。lm3080はUSAメーカーのコンプレッサーにも採用されていた有名な型番だが、いまは廃種のようだ。

似たデバイスで今日は絵を興した。

Miccomp

デバイス情報はハムジャーナルのno,10あるいは14辺りに載っていた記憶だ。

SSM2166,NJM2783,TA2011のmic-compに続く第4弾を検討中。

「ta2011+la3607」も興したが無線向きではないので、領布は行わない。街頭演説向きのように思う。

量産型部材の調達もできそうなので上の図面とは別に第5弾も進めている。

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 LA1600 ラジオ基板、 TA2011マイクコンプ基板などは NPOラジオ少年にデータも基板も送付済みだが半年を経ても音沙汰がない。

オイラとしては 支障なく性能確認できたらデータごと渡して次品の検討を進めたい。

2018年9月 7日 (金)

ラジオ工作。 AMレシーバーIC とプロダクト検波。 ラジオカウンター new。

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現瞬間のAMレシーバー基板は次表通り。

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・TA7613 は 他メーカから同じものが別型番で多数 流通しているので入手には楽だ。

TA7613 イコール TDA1083(イーエレにある) 。 東芝TA7613は若松通商にもある。

・TDA1072は おそらく イーエレだけだと想う。 TDA1572はeBay. 

・LA1247: 下位互換のLA1245は若松通商に多数ある。

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この4月に試作した「バックライト式LCD ラジオカウンター」が まもなく リリースされるらしい。

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ICの仕様は下記のように欧州/USA向けだ。残念ながらアジアの小国の日本産FMラジオには非対応だ。

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賃金ベースでは中国に負け、マクドナルド価格でも東南アジアで負けている日本なので、 新しく日本向けICを開発しようとする企業はない。

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先日、京都大学の教授(ケミカル系)と2日に渡って親しく話しをさせていただいたが、京都大学生ですら過去論文は読まない、いや 論文の内容が理解できない水準なことがわかった。

権力が狙っていた 「1億人総白痴化」が随分と成功している。

2018年9月 1日 (土)

NE612でのオーバートーン回路。本基板で50MHz帯で発振にトライ。

NE612使用のオーバートーン回路の続になる。

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先日は、バラックで首尾よく作動したのでそのままの値で基板化した。

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C値はまったくダメである。基板のC成分を受けていて 波形が安定しない。

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回路図中の82PF⇒10PFにして何とかオーバートーン作動するが波形が安定しない。 100Hzずれるとダメでしょう。

もともと TDA1572のプロダクト検波作動確認(50MHz)を行いたいので、 興した基板だ。

NE612でのオーバートーン作動は苦しいものがある。 トラジスタでOSCさせたこれならば簡単だ。NE612は基本波OSC専用として、オーバートーンでは外部OSCにするのが賢明のようだ。

さらに実験を進めたので、後日UP.

 

2018年8月29日 (水)

村田製作所のフィルター CFWLB455シリーズ

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村田製作所のセラミックフィルターのカタログは公開されている。

murata_filters_AM.pdfをダウンロード

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特性図も公開されている。

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入手したのは±3kHz(-6dB)タイプ。 -70dB近傍まで綺麗だ。 IFTを3段にするので跳ね返りは判らなくなると想う。  SPEC表でみると このCFWLB455シリーズは CFWM455シリーズと同じだと想う。

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LA1247ラジオには、 CFWM455 或いはLTM455が載る寸法にしてある。LTM455はトーケン製で廉価だが、特性上跳ね返りが強いので原則推奨不能だ、しかしIFTを3段にするのでトーケン製の跳ねあがりは誤魔化せると思う。

本来は、村田のフィルター(CFWM455,CFWLB455)を使うこと。

タンポ印刷が W55H ゆえに、村田製作所 W55Hで検索すると見つかる。

2018年8月23日 (木)

電池管3A5を 80MHz帯ワイヤレスマイクに使う。

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昔に電池管3A5でFMワイヤレスマイクを自作した。 往時の記事

あれからほぼ6年経過するが、電池管でのFMワイヤレスマイク自作記事の新作がWEB上で見つからない。

電池管3A5は 不人気なんだろうね、、。 前回上手く行かなかったので第2案で再トライする。

Fmtx

つきつめると 真空管を12V駆動させたワイヤレスマイク記事が 日本にほぼない。

先日の3A5-TX(中波)は引き合いが多かったので、領布を検討している。3A5を10V程度でOSCさせることは 少しだけ工夫が必要になる。

80MHz帯での3A5 OSCはいままで24V以上必要だった。 50MHzならば12VでもOSCできる。

真空管の+Bを低圧12V駆動させたのはJF1OZL氏が最初だ。

電池管ではあるが、たまたまオイラは9V動作も成功している。

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第1案 は OSC(3A5)⇒buffer(3A5) だった。

第2案は   OSC(3A5)⇒buffer(TR)にしてOSC負荷を換えてみようと、、。

2018年8月19日 (日)

NE612でのオーバートーン利用。 新しい開発品が到着。

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先程の実験のように、NE612でのオーバートーン回路におけるCR定数は定まってきた。

1,

NE612を使ったダブルスーパー(TDA1072)を予定していたが、 fund と over toneではosc回路が同一にならない。

そこで 「HF専用ダブルスーパー」と 「VHF専用ダブルスーパー」の基板に別ける必要の有無について、、、、。

オーバートーンOSC回路で 基本波OSCさせるには、インダクターを基本波に同調させればOKである。(実験で確認済み)

それゆえに オーバートーン回路でHF~VHFまでカバーさせようと考えている。

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この写真のダブルスーパーはHF専用になる。 C11をジャンパーにて接地し基本波対応する。

TDA1072は50MHzで実績があり、NE612のオーバートーン具合も判明したので、ダブルスーパーの1st OSC周波数についてはこれから考える。45あるいは48MHzあたりが具合よいのかな、、。フィルターはcfwmにした。

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2,

NE612を利用したAM-TRXは、VHF専用(オーバートーン専用)にする。50MHzのamを検討中。

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3, 新MIC-COMP

イコライザー(LA3607)を載せてみた。 ICが未到着。

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4. 

PIONEERのAMチューナーに採用されている「SANYO LA1247]でラジオ基板を興した。 PIONEERと似た感度が得られると想う。

この基板で中波専用に仕上げるのも面白い。その場合にはOSCコイルは自作になる。LA1247とLA1245は共にAMチューナー用ICであり、 LA1245のノイズ改良したものがLA1247とデータシートに記されている。 ピンアサインは同一なので使える。

LA1245ならば若松通商に在庫がある。

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以上、プロト基板であるが チャレンジャーを募っています。

NE612でのオーバートーン回路。50MHz帯で発振させる。

文部科学省とスポーツ省が、「授業を停止し 無償労働するように通達を出した」ことが話題中だ。平成版の学徒動員が通達された。

オリンピックの誘致については、国民投票が行なわれていないので、 都議会中心に誘致が決定された経緯が事実として存在する。  当事者は都議会であり 相手方はオリンピック委員会である。 都内に住居および住民票がない人々は第三者になることは明白である。

 第三者を巻き込む思想は戦前の思想と共通するところが多い。 もっとも 公文書を改竄するのが何とも想わない人々が日本国で多数であるから、 現代版学徒動員程度で驚いてはいけない。 アジアにおいては、貧困な国に突き進んでいる国が日本であることはあと20年経過すれば自証明される。

 

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data sheetの抜粋になる。 fundの回路と over tone回路と多少異なる。水晶振動子の位置が重要になる。data sheetではosc 100MHzが上限ぽい。

オイラの環境では16.6 x5 ≒80MHzはNE612オーバートーン作動できている。オーバートーン作動させたNE612記事が思いのほか無いとわかった。

「fig D」は additional と明示されているように、「fig A」に追加されたLCがある。 発振が弱いと基本波しか出てこないので、そこそこ強くoscさせて 高調波を巧く使うのがover toneのこつである。

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 ◇

基本波発振。 「fig A」で発振させた。

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◇ 「fig D」

「fig D」は 下の波形止まり。 over toneになりかけで もう一押し状態。9V駆動で 1マス0.5Vの4マス相当あるので OSC強度は弱くないと想うがオーバートーンには至らない。 crystalメーカーによるosc強度差も存在するが、現行crystalではこの「回路D」は苦しそうだ。

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「fig C」にてオーバートーンできた。 

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◇ オーバートーン時の定数。

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◇ 

NE612の第6ピン、第7ピンを使うオーバートーンは 「fig C」をベースにした方がよさそうだ。 等価回路で見ればトランジスタのベース、エミッターに相当するので、 B-Eだけを利用し、触れないC側を負荷にしたオーバートーン回路は割合苦労する。 

基本波発振回路 と 高調波利用回路 とでは水晶位置が異なるので、基板内に同居はやや無理なこともわかった。 

NE612を基本波発振させたダブルスーパー基板は手元にある。短波専用になるが、、。

 

2018年8月16日 (木)

ツートーン信号発生 基板(乗算回路)を興して、通電確認した。

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乗算回路によるツートーン信号発生基板を興してみた。 「加算回路によるツートーン信号発生基板」が主流であり雑誌等でもお馴染だが、 「ツートーン信号生成において 加算 又は乗算 どちらが良いのか?」を確認してみようと基板化した。

まず、JA1AYO 丹羽OM執筆の「アマチュアのIC応用製作」(1976刊行)の122頁記載の写真をみると、乗算回路にて生成された「ツートーン信号」に似ている。 加算回路ではこのようになかなか為らない。

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「ツートーン信号の一例」と云うことで「記載された回路によるものではないような表現もある」。乗算時の輪郭線が見えないので、加算回路で周波数比がぴたり整数ならば、写真波形になる可能性もある。

また、SSB-TX調整時には、パルス変調によるトーン信号が推奨されていることはご存知の通りである。古書にさらっと記述がある。

一連のeagle cadを使った基板化作業は ここに公開してある。

1,

上記理由により、「乗算回路でのツートーン信号発生 基板」を作成した。

乗算回路には 200MHzまで作動するとされているNE612。(50MHzでの乗算作動は確認済み)

MC1496は50MHzでの乗算作動は非常に苦しいことを実験で確認済み。加算作動にしかならなかったのでもっと工夫が必要かも知れん。

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AFの発振には、「移相発振回路」と「ツイン T 発振回路」にした。Twin t oscillatorについてはwikipedia参照。

2,

twin t osc で低い側を発振させた。

思いのほか「twin t oscでは発振強度が上がらない」。0.6V程度には為った。(別基板では1.2vまで出たので半導体による個体差?)

NE612には 0.2Vも注入すればOKなので 3倍近くOSCしたので良し。

発振周波数は最終的に350Hzにした。

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3,

移相発振でのOSCは充分だ。

発振周波数は最終的に2.4kHzにした。

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4,

350Hzと2.4kHzなので粗めの乗算波形になる。

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、、、と JA1AYO 丹羽OMの記事で紹介されていた写真で刺激をうけて乗算でやってみた。 高い周波数の信号をここまで入れる必要はない。 

以上、

通算258作目になる。

「基板ナンバー RK-23(暫定)」は9月から領布開始予定。 ジャンパーピンによる切り替えで「加算回路 ⇔ 乗算回路」の機能も追加してリリース予定。

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おそらくは「パルス変調による 二つの信号」を用意して均等加算したものをSSB TXに入れるのが良いと想う。 今回は刊行本記載の写真波形の再現を目的としたトーン信号発生基板。

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過去記事になるが、参考に加算回路による ツートーン波形を紹介。 キャリブレーションのキット。

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上のように最大値と最少値が同時にはならない。

下のは高い周波数をかなり持ち上げてみたもの。輪郭が出てしまう。 刊行本のは輪郭が連続線ではない。

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「アマチュアのIC応用製作」に紹介されている波形には、加算回路ではまあ為らないね。

2018年8月12日 (日)

mic-compものでも作図中だ

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mic-compものでも作図中だ。

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この基板は作動しますが、販売してはいません。

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2018年8月11日 (土)

455kHz セラミックフィルターを使う。 CFWM455。  SANYO のLA1201.

Rui

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1,

TDA1072基板のプロトタイプでは、フィルターにCFWM455を使っていた。

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、、とプロト時は実装していたが、 想いのほか減衰が大きかったので、 量産基板ではSFUにした。「CFWM⇒SFU」の減衰量の差異はここに公開してある。

 「50MHzでは この減衰差は大きい」と判断し、SFU化した。結果,TDA1052では 455kHzよりも470kHzの方が吸い込みがよく、フィルターの周波数による感度差異も確認できている。

2、 SFUを2段にした基板も興してある。

CFWM465或いは470を探し出せなかったので、 SFU465の2段使いを予定している。SFZ465も載る寸法にしてある。

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上記プロト基板も手元にある。

3、 今手配中のTDA1072の第二弾では フィルターをCFWMにした。これはお盆明けに確認できると想う。

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4,

このプロト基板は そろそろ着手したい。LA1201基板だ。

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5、 今日作図しているのが、これ。

CFWM455を載せてある。 メイン ICはSANYO の製品になる。 パイオニア等国産チューナーに載っているICを載せてみた。

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メーカー名不明のCFWM455。 455kHz セラミックフィルタ。

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「メーカー名不明のCFWM455」を粗く測ってみた。村田製作所の正規品には ロゴマーク(タンポ印刷)があるがこれは無いので、「メーカー名 不詳」になる。 帯域幅はE。

外形寸法及び脚位置は村田製作所のカタログと整合する。 台湾ECS製は村田コンパチなのでスカートの跳ね上がり有無で見極めることが必要。

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村田製作所の正規品は 下写真になる。 小ロットだと、「樹脂モールド型の刻印コマを換えて機種対応する」が刻印部に樹脂段差がないので専用型だと想われる。 後期モデルは、製造検査装置内で検査後タンポ印刷されている。 所謂、多機種小ロット対応ライン化したことが読み取れる。

 

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オイラが使うのはW55H(6khz幅なのでAM向き) と W55I(4khz幅なのでSSB向き)。最近はRSでも売っているので楽になった。

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余剰のW55Hはyahooに出品中

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1, 中心はここらいい。 通過ピークがここになった。

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2,10kHz低い周波数では20dBほど下がる。

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3、20kHz離れた周波数ではこうなる。レンジを切り替えていくと50dBほど減衰していることがわかった。

特性上の跳ね返りは発見できないようだ。 村田純正の可能性が非常に強い。

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4、中心周波数より1kHz低い周波数では、下がる。

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しかし、ここでは持ち上がる。

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もう1kHz下がると、減衰も増えた。

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5、中心周波数より上側でもここで持ち上がる。

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まとめ、 粗いが挙動がわかった。帯域幅はE表記でこうなった。 この2/3位の帯域幅辺りの製品が使い易いように想う。

スカートからすればECSより出来が良い。どうも純正ぽい。

2018年8月 8日 (水)

50MHz帯でも感度がよいTDA1072を使って第2弾。

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「50MHz帯でも感度がよいTDA1072」を使ったラジオものの第2弾を計画中だ。

往時ではsanyoからAM レシーバーICがリリースされていたが、SPEC表を見ると20MHz近傍が作動上限なicが多い、良いものでも35MHzどまりのようだ。現時点では自励式で感度良く50MHz作動するICは、TDA1072とTDA1572の2種類だけ確認できている。あまりほめると拙いがTDA1072はLA1600と互角かそれ以上だと思う。

TDA1072はフィリップス製のAM/FM チューナー F2213に採用されているICだ。

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大きさはこのくらいになると思う。

BTW

TDA1572基板の評価はDSB発生基板(50MHz対応)が済んでからになる。

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少し小さくなった。 このサイズで手配する。

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◇50MHzでのTDA1072基板。

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2018年7月31日 (火)

新テーマで基板化中。

セラミックレゾネータを使った455kHz電波発信器を基板化して半年が経過した。

2枚/月のペースでニーズがあったので、残1枚になった。 この基板データは祐徳電子に送付済みだが、それっきりだ。 


YouTube: IFT調整用の455kHz電波発振器。

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新テーマで基板化中。

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コールド側はほぼ「一筆書き」。 ラジオ基板だと一筆書きはまあ困難だが、本基板はRF部が無いのでなんとかなった。

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2018年7月29日 (日)

50MHzのAM/SSB 2モードラジオ動作(RK-25 )を検討中。TDA1572T。

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60MHzまで楽に作動する自励式レシーバーICに、TDA1072とTDA1572がある。 TDA1072はすでにHF/VHF AMラジオ基板として採用済みだ。

TDA1572は IF段の信号を取り出せるICだ。TA7613 ラジオ基板(基板ナンバー RK-17)がAM/SSBの2モード作動するのと同様な遣い方ができる。 TA7613は50MHz帯で期待できないだろうと想い、このTA1572で50MHzのAM/SSB 2モード動作させたい。

レイアウトを見直した基板が届いた。

少し実装してみた。

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TDA1072はイーエレさんにあるが、このTA1572はDigi-key辺りになると想う。

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RK-25

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ここにもTDA1752  DIP を使用した短波受信機の基板あり。

2018年7月27日 (金)

今日の実験。

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とあるwebで公開されていたものを実験してみた。

電流が0.1A近いので、少し妙だな、、。

「オシロで観測中でないFCZコイル」のコアを出入すると、観測中の波形は引っ張られて動く。

電波による結合があるらしい。 波形のスパイク形状はどこから来るのか?

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基板そのものが充分に熱くなってきたので止めた。 基板が熱くなるのは、稀によくあることだ。OSC作動が制御できずに暴走してたね。

、、と この回路では、シールド板たてて結合をものすごく抑える必要がある。 現状は無理らしいことが判明した。

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