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録録 ★ Feed

2018年5月17日 (木)

ポリバリコンのタップは、M2.5それともM2.6?  どちらですか?

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まずM2.5 とM2.6がどの程度JISに準拠しているものなのか?

① ネジ強度 にはM2.6は不記載.

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② ナットではどうか? 

M2.5の規定はある。

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③六角ボルト JIS B1180 規格で確認。 M2.6????

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④ どうもM2.6は ????

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⑤十字穴付小ネジの分類では、どうなのか?

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⑥ JISの付属書にようやく M2.6が出てきた。

しかもISOメートルネジには M2.6がないことも明示されている。

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⑦ ゼロ番小ネジになら、M2.6はある。M2.3やM1.4などと同じ扱いになる。

「焼入・焼戻」がほぼ必須だ。HV500~600だと、HRCでは△~△◇になる。

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「ネジの本」から引用してみた。 JIS B に規格公開されているので、必ず自力で調べることをお薦めする。単に教わっても、技術向上はないと想う。

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バリコン用にM2.5とM2.6をそれぞれ購入してみた。

「(+)皿小ネジ」 は規格上M2.5しかないが、 非ISOだとM2.6もある。 極東アジアの日本ではまだM2.6が生きている。 国際主流としてはM2.5に統一化の流れなのだが、、、、。

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 ネジが付属している場合もあるが、焼入れしてない「生材」のままなので、ゼロ番小ネジではない。 皿小ネジ規格なことになる。

ポリバリコンには、M2.5(ISO)でもM2.6(非ISO)でも取り付く。

固定用タップでは、「噛んで動かなくなるほどのネジ山数がないこと」、「主軸のタップでは面取り量が大きくて、山数がすくないこと」によりネジ径違いが発覚しにくい。

ネジ込んだ感触としては、M2.6はバツっぽい。M2.5だと思う。 あと、タップ等級にも依存しているのは当然である。欧州や北米へも輸出されていることを考えると、ISO準拠だろう。(結果M2.5と推測)

SS400,SCMなどにM2.5を建てた場合よりガタが大きいので、タップが甘いとは思っている。

◇鍍金では「亜鉛メッキ」ベースなネジが多い。 

2018年5月13日 (日)

深セン空港税関で、4日間足止め喰らった。 「プリント基板」。

深セン空港税関で、4日間足止め喰らった。ANAだからやられた感もある。日韓中のミーティングが5月9日に行なわれたので、 まあ何かあった可能性もある。

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OCSの日本営業所から12日に連絡を貰ったが、その時はすでに羽田に到着済みで、下請けの配送業者に引渡し済みだった。

今日届くだろう。推測するに 中国当局の嫌がらせの可能性が高い。 

教訓としては、FedEx あるいはDHL にするのが、よい。

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1,  ラジオ工作の 基礎実験情報は ここ。 整流リップルの低減情報が2012年からup済み。

2,  ノウハウ はここ とここ

3, 「レフレックス+再生」の単球ラジオ動画をご紹介。(2015年に公開。)

半導体ダイオードの倍電圧検波を使っている。 2極管検波(ダイオード検波)が最も感度良いことが公知されているので、採用した。


YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

倍電圧検波は、実測で3dB感度が上がることは確認済み。

BC帯だと530~1610kHzなので、バンド幅が1610ー530=1080kHz。 1080/530はおよそ2になる。 これは3.5MHzと10.5MHzをおなじ同調コイルで再生を掛けることと良く似ている。(10500-3500)/3500=2となる。 

BC帯のバンド幅全体で再生を上手に掛けることは、かなり難しい。レイアウトによるCも効いてくるので上級者の腕の見せ所だろう。

また再生動作によるゲイン増は実測10dBしかない。 12dBには届かない。これは古書をみても10dBの数字になっていることと整合する。 単球でこれだけ聴こえれば充分に想う。

回路図等の情報

2018年5月10日 (木)

深セン空港税関で 停められてます。オイラの「elecrowからの基板」も停められました。

elecrowから出荷連絡が5月7日に届いた。

今日、OCSでの状況を見ると pick upされていない。

OCSに問い合わせすると、「出荷元に尋ねろ」とのこと。

elecrowに確認すると、税関が数日前から停めているらしい。 「オイラの品物よりずっと前のフライト便から輸出停止状態だ」と連絡が来た。文面からすれば日本への直交便だけのように想うえる。

これを原文のままocsに送った。

「深センでの税関審査が厳しくなって他のものもフライト予定が組めない」と連絡がきた。

日本では、その話が聞こえてこないが、荷物を停めていることは事実だ。 こういう時にはFedExしかないね。

まあ6月には届くようにも想う。他の空港からのshippingは届いた。

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税関が止めているなら、次基板の手配先は台湾にする必要があるんじゃないか、、、、と。

◇大方の基板屋はシンセンにあるので、 空港で止められたら日本にはこない。OCSはANA系なので日本の航空会社ルートじゃ無理??? 。 上海ルート?で手配できる製造メーカーがgoodだな。

こういう時はFedEx?.或いは 

DHLも割合とこういう時は強いらしい。

整流リップルについて (再掲)。平滑回路の出口に於いてのリップル率。減衰量

「リップル率 0.00001%」の真空管用電源(自作例)を公開している。

自作の真空管電源としては  リップル率 0.001% はクリアしてほしい。

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整流リップルでは、減衰量で考えるのか? それとも リップル率で考えるのか?

トランジスタによるリップルフィルターの実力は、ここで2012年には公開してある。 リップル考察の他にも、雑多な項目で確認してはある。

真空管用電源トランスからのAC180Vを整流した波形について記述済みだ。

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◇観測点①でこのくらい. 180v上のリップルが3Vだ。仮にDC18Vとすれば0.3Vになると推測される。

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◇TRフィルターを通過させた波形。

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リップル率は実効値計算なのでルートがでてくる。

リップル率=リップル電圧/定格電圧 x100(%) = 0.070v/165v  x100(%)= 0.04%

減衰量としては3v⇒0.1vなので 29.5dBほどになる。

リップル率0.04%程度では 全くチカラ不足である。しかしこの程度でokを出すプロのエンジニアwebもあるので実力のないエンジニアがsiteを公開しているようだ。

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一方、オイラが推奨する低抵抗の平滑回路の出口では、この程度になる。

100MHz程度のオシロでは計測不能のリップルまで下がる。

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アナログオシロでは計測不可だ。

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仮に1.2mVだとしたら,実効値0.84mV

リップル率=リップル電圧/定格電圧x100(%)=0.00084/90x100(%)=0.0000093x100(%)=0.0000093%≒0.00001%になる。

減衰量とすれば80dB??だ。

現実は測定不能な減衰量にはなる。

繰り返すが、この実験は2012年7月にUPしてある。

この時はFMワイヤレスマイクの発振回路によっては、リップル起因のノイズを拾うので追い込んでいった。

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次は、比較的最近の実測。電源の平滑回路最下流で計測している。

これは2017年4月にUPしてある。

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バーとバー間でおよそ1秒なので 7ヘルツのノイズがどこからか来ている。その上の細かいのがリップルだ。ひとつの舛目で2mvなので0.5とか1mV程度だろう。雑多なノイズが飛んでいるのが判る水準ゆえに、本来ならばシールド小屋で測るべき内容になる。

1mVとすれば実効値0.70mV

リップル率=リップル電圧/定格電圧x 100(%)= 0.0007/195 x100(%)=0.00035%になる。

自作ラジオでも、この位の数字にはなるので、電源平滑回路の最下流ではリップル電圧は1mVとか2mVとかがネライになるだろう。

もしも ハム音に苦しんでいるならば オイラのマネで平滑することも手立てのひとつだ.

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NJM7800シリーズのデータシートをみたが、入力Maxは35Vあるいは40Vだ。

リップル除去で60dB取れると仮定し、 3端子レギュレータ出口で1mVppならば3端子レギュレータ入口では1Vppリップルがあることになる。 データシートでは2Vppを入れて計測しているが、其の波形は実際によく遭遇するノコギリ波形との相関係数は不明である。測定回路は明示あるが入力波形形状についての情報はここにはないようだ。

「現実には整流素子直後では、トランスのAC電圧とほぼ同じ電圧のノコギリ波形がある。、DC電圧が30Vppなら30Vppのノコギリがある。」ノコギリ波形をその意味でリップルと呼ぶならばリップル(pp)は30Vppになる。一段抵抗を噛まして3端子レギュレータに入れるか? 入れないか? 

◇例えばAC180V出力時の整流素子直後の波形では、

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下のようにノコギリ波形になる。これと相似あるいは近似波形を生成して計測するのがより客観的根拠が強いだろうと、、。この辺りはプロエンジニアの守備範囲であるから、オイラには難しい領域になる。電源リップル対策で飯を食っているプロエンジニアが存在する分野である。FA機械設計屋のオイラが口出しするとイヤガラセを受ける分野でもある。

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上のような波形で213Vほど出てくる。シリコンブリッジにて整流しているので電源周波数の2倍の周波数(周期は1/2)になる。

これは直流とは呼びつらいが、負側がないので直流ではある。綺麗ではない直流である。減衰量(リップル除去比)として考えた場合に、「213Vpp⇒いくつに減ったのか?」で考えるのが正しいのか?

減衰量60dBならば 213Vpp⇒0.21Vpp

減衰量80dBなら   213Vpp⇒0.021Vpp(21mVpp)

減衰量100dBなら  213Vpp⇒0.0021Vpp(2.1mVpp).

たまたま2mV以下のリップルになるので低抵抗による平滑回路での減衰量100dBはあるように思える。整流波形に対してはリップル率で考えるのが好ましいように思える。CR回路でこの程度取れれば真空管ラジオ向けにはよいように想う。トランジスタ

真空管audioだともっと要求が高いと思う。減衰量120dBが要求されているだろうとは思う。

「仮にダイレクトに3端子レギュレータにいれたならば、30Vppが3端子レギュレータを経過して幾つまで下がったのか?」

「アナログオシロでは捉えれるが、デジタルオシロでは捉えれない波形がある」ことは、精密部品搬送機を設計してきた折に確認もでき、その会社全体での共通認識であった。その会社は業界第1位で年500億円程度の売り上げはある。その環境で液晶のテクトロオシロも触って来たが、ブラウン管映像とはやや差がある。

また、オイラは「FFTは小野測器」と思っている古い人間でもある。日産自動車が立ち合いに来たときも小野測器FFTを持参してきた。

2018年5月 9日 (水)

2極管検波をグリッド検波にすると、性能向上にはなる? or 為らない?

半導体ダイオード検波を、グリッド検波 またはプレート検波に変更すると改善されるか? 改悪になるか?

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diodeとの名前は真空管時代にはあった。diode tubeで検索するすると絵つきでみつかる。

the most basic form of diode valve or vacuum tube is the diode. It consists of two conducting electrodes that are contained within an evacuated glass envelope. These are named the cathode and anode.

とあるので、ゲルマダイオード 、シリコンダイオードと呼び分けするのが正しいように思う。

さて、2極管検波とりわけゲルマダイオードから、グリッド検波に変更するとどうなるのか?

ここに古書の紹介を含めてupしてある。

古書の表を読めるならば、ご理解できるでしょう。

グリッド検波化、プレート検波化は歪面・感度特性面では2極管検波より劣る。したがって2極管検波をわざわざと劣る回路に下げる合理的理由はない。 もしも電波の強いところであっても2極管検波が歪面で優れている。

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「プレート検波は音が良い?」との神話がまだ生きているようなので、 先達の実績からご紹介した。

 

2018年5月 6日 (日)

サブpcの母板を換装した。

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サブpc(win7)だとelecrowのサイトが上手に表示されない。 firefoxの最新版だがレイアウトが奇怪しくcrtに映る。

しかた無くwin10にしてみた。

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PCはWIN95以来、部品で購入してきた。 出来上がりのPCを買った経験がない。

サブPCにはNVIDIAのリリース 最初である母板を使用してきたので、2006年登場。HDDには2004のシールがあった。ideもシリアルも使えて具合良かった基板だ。

◇ 今度は此れにしてみた。 ASUSではWIN95時代、インストール終了直後の起動時にHDDを壊しに行ったBIOSを思い出す。

AOPENは消えたのか?

TREE PINEがNVIDIAの製品を扱っていたら急にsiteが無くなって驚いていたら、 nvidiaがばんばんと日本に上陸してきた。

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◇ssdも廉価になったので買った。cpuは一番安いG3900にした。

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、、とサブpcはwin10になったが、デフォルト画面はお子様向きのようだ。

elecrowサイトのレイアウトは依然windowsではダメだとおもったら、display 画素数を上げたら正常に表示された。

セレロンG3900でもさくさく動く、DIRECT Xを使うアプリは触らないのでこれでよい。OPEN GLは家では触らないので、Quadroの必要もない。

LANカードの雄 3COMが消えてからは「LAN用chipに何がgoodなのか?」が分かり難くなった。 おそらくintel chipが一番よいのだろうとは想う。この母板には3comカードの挿しスロットが無い。

INTEL CPUがBGAに移行するにあたり、INTELがライセンス料を要求してきた。確か1999年夏だと想う。東芝、富士通等 PCを製造販売する家電メーカーと リードフレーム製造を行なう部材メーカーにも要求してきた。 FA系会社では、黒田精工とアビックヤマダの2社だけ応じたと、旧山田製作所から聞いた。

、、とwin10での表示具合も分かった。

2018年4月27日 (金)

メールでの連絡について。 とりわけbiglobe向け。

メールで連絡を頂くが、返事をしても音信普通なことが時折ある。デーモンが此方には戻らないので,返信は100%確実に其方のアドレスには届いている。

しかし「受信される側がどのような迷惑メール設定しているか?」は、こちらでは不明である。プロバイダーによっては、迷惑メール扱いされたものは受信履歴にも上がらない仕様もある。 biglobeも受信履歴に上がらないようだ。

プロバイダーが独自ルールに準拠して弾いているので、その詳細を確認することをお薦めする。officeでnttからdomein手続きした折に、"「迷惑メール」は一切userには届かない。受信履歴にも上がらない" オプションを薦められた。

さて、△△◇@biglobe.ne.jp へ5通送ったが、デーモンが戻ってこないので返信はメールサーバーへは届いたようだ。そこから先は運営会社の設定範疇にて、こちらでは不明。

可能であればbiglobeのアドレスは使わないでいただきたい。 返信しても そちらの受信履歴にも上がらず処理されるので、まあ推奨できない。

2018年4月14日 (土)

真空管ソケットの廉価調達案。

真空管のソケットはここが安い。 送料込みでも日本国内shopの半額程度、、。そろそろオイラも此処から調達してみよう、、。

日本国に流通していないモノが多数ある。

2018年4月13日 (金)

作動確認中なのがこの5桁LED表示機。三菱のIIL M54821Pを使った周波数カウンター。

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今、作動確認中なのがこの5桁LED表示機。三菱のIIL。亜土電子からもキットが出ていたらしいが、その頃はオイラは電子工作に興味がゼロだったので、「キットがあった」程度の記憶。

周波数カウンター向けのIILなので、外部にプリスケーラICを必要とする。「57MHzまでのプリスケラー」と「50~250MHzまでのプリスケラー」をそれぞれオン ボードさせると、「廉価な周波数カウンターの完成」になる。

データシート指定のプリスケラー M54408Pをのせてみた。

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一応表示は出たので、細部を確認中だ。感度はLC7265やJH4ABZ式と同じく0.2VRFで表示してくる。

M54821Pは国内に300個以上あった。 IILで表示器作成したい方には朗報だ。電流計によれば160mAほど流れる。

① 上写真でも判るが、一桁上でも薄く点灯するので、そういう仕様かどうかを確認。

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オシロを使うと正確な比率で確認できるが、桁上へダイナミック点灯信号が出ているのがわかる。

2桁上には出ていないこともわかる。

「三菱さんがどう工夫をしていたのか?」に興味を持った。

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LED輝度を下げていくと判かりにくくは為るが、本質的な解決策ではない。

余計なON信号が出ている。

② 電波ノイズはやや強力だ。

LEDを無にすると無ノイズになるので、「LEDをONさせる強さ」に関連して工夫が必要。ノイズを弱くしていくと表示に影響があったので、いま立ち止まっている。

表示が 0⇒1に変わるとノイズ音も変わるので、10文字x5桁分のリフレッシュ作動で固有音があるらしい。

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データシート指定のプリスケラー M54408Pを使うと上のようになる。廉価な周波数カウンターとしては使えるが、ラジオ組み込み用には難がある。

しかし、「亜土のキット」はM54408Pを使っていない。 このM54408Pレスだと点灯は良好らしい写真が多数見つかる。 確かにM54821Pの製作記事(本)が3本あるが、どれもM54408Pレスだ。ここらに解決策があるようにも思う。

PIC式しか知らない方には、「既存ICでの周波数カウンター製作」は珍しいかも知れないが、技術史をトレースしているオイラだ。

今年中にはまとめたいな。

このM54821Pは、ラジオのIF周波数455と10.7をオフセットできる。オフセットゼロにすれば実周波数を計測できる。ラジオ組み込み用にしてはノイズ数値が大きいので、「ラジオ調整用」が主たる用途かもしれん。

2018年4月12日 (木)

MC1496をAM変調回路に使う。 DSBも出せるmc1496 exciter (送信回路) 。

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①MC1496によるAM変調基板(中波OSC   基板ナンバーRK-13 )を水晶発振回路にしてみた。(基板を手配中)

エキサイターとして検討中だ。 ファイナルを載せて30mAも流せば 12Vx0.03Aゆえに入力300mW程度にはなる。

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動画は中波ラジオ用だが音はかなり良い。 

製作記。下写真は中波でのAM変調(MC1496)。かなり波形は綺麗で驚く。この綺麗な波形をamature radio用に使いたいのでexiter基板化中。

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② MC1496はモジュレータ用ICなので、DSBもOK。

AM変調時と回路は同一だが、値が数点異なる。、、値的にはAM変調用抵抗値でDSBも造れたので、全く同一でOKだと想うが、メーカーは微妙に値を変えている。 この値の意味する処を確認したい。

とこの基板は試作手配済みなので、届いたら確認もする。

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中波でのa3送信具合(動画)


YouTube: AM transmitter ,useing mc1496.

2018年4月10日 (火)

6AQ5はNEC製。

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原先生の処から青箱真空管を購入した。6AQ5はNECらしい。

3極管の6J4は音がかなり良いし、不人気で廉価なことがオイラにはかなり嬉しい。

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6BN8も使ってみよう。

2018年3月31日 (土)

マイクコンプレッサーの基礎を丹羽OMから学ぶ。

DXerになろうとして読んだかたも多いだろう。

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丹羽OMが執筆されている。 ここに詳細に載っている。後続記事でこれを超えるのはない記憶だ。

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本BLOGでは、自動ゲインコントロール式コンプレッサーICの①SSM2166,②NJM2783,③TA2011と3種類の製作記事をご紹介した。

もう3種類ほどICが出回っているのでそれらもおいおいと実験してみたいが、オイラは「思いつきで製作」が多いので数年以内には他ICでの実験したいと想う。

出品中の商品はこちら

2018年3月18日 (日)

6by6(6be6) ラジオは少し前進

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NJM2783を使ったマイクコンプレッサー基板 

NJM2783では不良確率が低くないので、注意。

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先日の実験は どうやらIC不良らしいことが判ってきた。 今日は先日とは挙動が違う。SSM2166では不良ICに3回遭遇したが、NJM2783も初品は不良を当てたようだ。

少し工夫してみた。

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下写真のように幾つかトランジスタが載っている。

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ここまで入れるとクリップする。この時、0.98V程度の出力。(データシート通り)

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上の写真中に赤ペン文字があるように、0.3mV入力でCOMP状態にした。メーカーは1.5mV近傍からcompスタートだが、もっと小さい入力でもcompできる回路にした。 今回はクリップしないのでこの状態が正しいことが判った。前回はic不良だね

ICの不良はわりと頻繁にある。某メーカー製のシーケンサーがIC不良によりメーカー回収されたことも経験しているオイラからすれば、「もっと上手につくってね」。これは新聞等で報道されていない「秘密」の事案だ。 噂では, 2万個を回収/交換したと聞いた。

HDDの大量不良事案を覚えておいでだろう、、15年くらい前か?。あれは確か純水の純度が低いことに起因していたように覚えている。新聞・webでも話題になっていた。これは公開された事案だが製造者側は瑕疵を認めなかったんじゃないかな、、。

予想より良いICだと判ったので、本基板は、このレイアウトを見直して再手配した。 

2018年3月26日 追記

修正基板が届き、 回路確定しました。

トークパワーのupにお使いください。 基板は領布中です。

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2018年3月15日 (木)

新6E5(LED ver)の ご紹介。made by JH4ABZ.

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オイラが、PIC式LED表示器でお世話になっているJH4ABZ氏が、6E5(LED ver)を公知しました。


YouTube: なんじゃこりゃ6E5

LEDを配列して疑似6E5化したのは、過去公知されていましたが、これは6E5(LED ver)と呼んでよいと思います。

お亡くなりになった6E5をベースにしていますので、多数お持ちの方はご相談されてください。

20年~30年は大丈夫です。

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心臓部はこれ。

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2018年3月 9日 (金)

トヨタ ヴィッツのOHC(オーバーヘッド コンソール)

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通勤で使用中の車両がたまたま車検で、車検整備中にてTOYOTAから代車が出た。

トヨタ ヴィッツのハイブリッドタイプに昨日から載っている。

頭上のオーバーヘッド コンソール(OHC)は見覚えがものすごくあった。 このOHC検査装置を設計・製作したのはオイラだ。設備の納入先からは量産車向け「廉価なオーバーヘッド コンソール」と説明があり、ボタン押しをサーボでやらせたり、シリンダーで行ったりする検査機械だ。コードネームはOHC△△と△に数字が入るので、外部者には どの車種か不明だ。

ボタンが固いと押し力が必要なので、組み付け不良は判り易い。

向こうから出てきた仕様書に「押す力」の値の明示が無かったので、お尋ねしたら答えは無かった。 装置を使う側の人間が、肝心な値を知らないまま仕様書作成し下請けにやらせる構図だ。 そういう会社だと理解した。

さて、オイラの設計・製作による検査装置を合格した製品(トヨタ)とお会いできた。 

で、ABSセンサーからのリニア信号をどう処理するかで、雪道の停止距離の長短がきまる。トヨタは味付けが奇怪しい。ABS無車より、制動距離が5割ほど延びる。タイヤがグリップしているにも関わらずABSが作動する。これ,ソフト開発者は雪国生まれでないね。

トヨタへ検査装置を設計製作しているオッサンの正直な感想です。 発注者よりも詳細な知識が求められる分野です。

2018年3月 3日 (土)

探しものは小サイズの水晶振動子です。

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とある回路に1MHzのクロックがmustなので、水晶振動子を探したが現行品は廉価ではない。

サイズの制限もあるので、昨年春市場にあったシリンジ型の1MHzを探したが今年はちょっと、、。

HC-51かHC-49ならば市場にあった。若松には在庫15個。8MHzを分周してもよいが分周IC相当の投影面積が必要になる。、、、と小サイズの水晶振動子を探し中。

水晶発振モジュールはノイズ発振源になるので、ラジオには非常に不向きなことを過去確認している。

2018年2月25日 (日)

ミニチュア管ラジオの製作。

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ミニチュア管ラジオをつくろうか、、と、検討を始めた。

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1、専用検波管を使うと「検波し切れないIF成分によるトラブル」から縁遠くなる。この理論的理由はWEBにも公知されている。書籍としては60年前から公知されている。

2、 AF初段をゼロバイアスにすると歪み面で圧倒的に不利なことは、65年前から公知されている。

上記2点は公知され続けているので、ラジオ工作者にとっては常識になっているはず。 半世紀以上公知されているが不幸にして知らぬなら、調べて身につけることをお薦めする。

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6AQ5より良い音のする球として、6CZ5あるいは6CM6が挙げられる。 ラジオ工作の初心者には知られていないが、6CZ5は良い。さて、球が残っていたかどうか、、。

追記

6CZ5は1本出てきた。5CZ5は3本あった。

6AN4が見つからない。在庫ゼロだ。、、、と他3極管を探す。

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8球ラジオになりそうだ。

2018年2月14日 (水)

企業局では「おんぶにだっこ」らしい。

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たまたま色々な事が判明してきた。

関東のとある企業局では、発電の為の管理が公務員では不能で、「東電を定年退職した方々」を雇用して管理・点検をお任せしている。ある意味、公務員職場が東電下り先であることは誰も否定できないだろう。

 小水力発電でのコンサルタントが個人/会社を含めて多数あるが、公務員OBに質問しても明瞭な技術的返答がないので、調べだしたらすべて東電OBにお任せして「コンサルタントを名乗っている」ことも判明した。

そりゃ、東電に「おんぶにだっこ」なら、気楽でいい。 東電の下り先の一つとしてカウントできるだろう。関係者なら既知ではあるが大きくは広報されていない。ある意味で企業局でのマル秘いだろう。

知識も技術も無いのにコンサルタントを名乗るのは、下町ボブスレー案件のように検定不合格品しか作れないことも思い出させてくれる。 まずは検定合格するのがスタートラインであるが、今回はそのスタート地点にすら辿りつけなかったことは公知されている。

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オイラは、自作派のお手伝い用に基板を領布しているが、「ICはどこで手に入りますか?」など子供並みの質問が届く。 ICの入手先も調べる力がないのに、「基板だけはほしい」っては不思議だ。検索SITEで叩けば出てくるがそれも出来ないらしい。キーボード入力出来ないなら音声入力の方策もある。

 参ったね、 「教えて君」の登場だ。

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上のような起承転結フローが一般的だと思うのが、逆潮流と云うか? 「結⇒起」で進めたい方もいることが判明した。

基板を入手したい思考ルーチンがラジオ工作派とは異なるようなので、オイラは遠慮している。

「おんぶにだっこ」派は 遠慮していただきたい。

「教えて君」は遠慮するように、そのお願いを過去幾度と公知している。

左様な「教えて君」は往々にして「質問しただけ」と申すが、その質問発生までの「思考プロセス」が常人と大きく異なるゆえに、常人は彼等に接触しないことが懸命である。

ノウハウ等は ここここに挙げてある。製作時に得た技術的なものは公知済みだ。

2018年2月 6日 (火)

「真空管ラジオでの6Z-DH3A」はゼロバイアスかカソードバイアスか? 続

仕事で東芝のシ-ケンサーを触る必要が出てきそうな現テーマだが、東芝四日市工場や東芝前橋工場に納入した折は、東芝シーケンサーに遭遇しては居ない。寧ろ非家電メーカーのものを指定された。

 シーケンサーは国産なら三菱でしょう、、。と。

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先日、古書記載の「ゼロバイアスか カソードバイアスか?」によって、 「音質面ではカソードバイアス  > ゼロバイアス」なことが64年前から公知されていたことを記事にした。

もう1つ、平成での出版物でも バイアスについて言及されている。

 

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かなり売れた本ゆえに、知らぬ人は居るまい。

ここで紹介したように、ゼロバイアスはお薦めされてはいない。ゼロバイアスは音が歪むのでエレキギターアンプ屋が目につけて、1947年に商品化している。

audio屋がゼロバイアス採用するのはオツムも耳もかなり悪いね。

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◇ ゼロバイアスのMIC-AMPが数年前に流通していたらしいが、「歪みがどうだったのか?」が気になる。

audio界では歪み多々にて非推奨のゼロバイアス回路だが、 amateur radio向けとして 歪み特性の情報を知りたかったと想う。

真空管ラジオでの歪み音が聞分けられないならば、 ゼロバイアスを平気な顔して採用することもあるだろう。 オイラの技術力ではゼロバイアスはお薦めできない。

◇ 6BE6よりも6CS6が変調管としては秀でているらしい。PEAK波形のFLAT化を回避できるらしいことも先日判った。 6CS6は3本しか所有していない。ラジオにはちょっと、、と想ったが、「送信側に使うとよい」とのアドバイスを貰った。

5極管をトランス変調するより7極管変調の方が良いとの見解が海外では支配的のようだ。確かに7極管変調の波形は綺麗だ。「TUBEでのMINI WATTER 送信機」ってジャンルがあるようだ。。Transmitterに取り組む前に、もう少し受信機側の回路確認と7極管での製作を行いたい。

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