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2018年5月 9日 (水)

2極管検波をグリッド検波にすると、性能向上にはなる? or 為らない?

半導体ダイオード検波を、グリッド検波 またはプレート検波に変更すると改善されるか? 改悪になるか?

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diodeとの名前は真空管時代にはあった。diode tubeで検索するすると絵つきでみつかる。

the most basic form of diode valve or vacuum tube is the diode. It consists of two conducting electrodes that are contained within an evacuated glass envelope. These are named the cathode and anode.

とあるので、ゲルマダイオード 、シリコンダイオードと呼び分けするのが正しいように思う。

さて、2極管検波とりわけゲルマダイオードから、グリッド検波に変更するとどうなるのか?

ここに古書の紹介を含めてupしてある。

古書の表を読めるならば、ご理解できるでしょう。

グリッド検波化、プレート検波化は歪面・感度特性面では2極管検波より劣る。したがって2極管検波をわざわざと劣る回路に下げる合理的理由はない。 もしも電波の強いところであっても2極管検波が歪面で優れている。

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「プレート検波は音が良い?」との神話がまだ生きているようなので、 先達の実績からご紹介した。

 

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