ラジオ系情報

多種類リンク

Powered by Six Apart

« 2017年4月27日 | メイン | 2017年4月30日 »

2017年4月28日

2017年4月28日 (金)

ST管のO-V-2。デジタルで受信周波数表示成功。

先日QSYしていったST管のO-V-2です。

034

受信周波数をLED表示させて上手に作動しているようです。

web master殿お見事です。

Img_1424

と デジタル表示させるのに技術上の困難は無い。

着手すれば皆できるだろう。このLED基板はここで領布中です。

**********************************

以下、ラジオを自作される方向けの情報です。部品レイアウトのノウハウを知らない、つまり修理経験しかないお方には理解しえないスキルの世界です。

web master殿は段間トランスで苦労しているようだが、さてどうしてだろう?。問題ではなく解決すべき課題だろうと、、。

オイラの1-V-2. 2016年6月に製作した

063

同じ配置だが、普通に聴こえてくる。放送局から電波が弱いのでラジカセではまったくam放送が受信できないエリアにオイラは住んでいる。その環境でここまで聴こえればよいだろう。

web master殿との違いは「実装者が異なる」ことだろう。 

+Bのリップルがオイラのより大きいのはどうしてだろう?  SP端の値も大きいなあ、、、、。

オイラの1-v-2を実測してみた。平滑回路の出口でのオシロ波形をあげておく。

098

095

096

◇シリコンブリッジ整流なので、1秒間に120回上下する波形が平滑回路出口でのリップルだ。120回見えますか?

バーとバー間で概ね1秒になる。

097

1目盛2mVレンジで7回見えるのは7Hz?の波形。こんな低域はどこから来るのか? 120回の波形は細かいやつだ。まあ1mVもリップルしていない。あえて数字を読むなら0.5とか0.6mVになるだろう。

web masterのは 妙に大きいな。どうしてだろう?

オイラが「+Bは200mV以下ならなんとかなる」とはあえてハードルを下げて申しているだけで、オイラが実装すると3mVとか1mVとかにここ2年ほどはそう為る。上の写真のように120回見えるリップルは1mVあるかないかだ。


YouTube: ベストな再生点


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

再生式ラジオの受信周波数をデジタル表示させたものは、オイラはまだ3台製作しただけだ。


YouTube: RADIO COUNTER

無償版eagle cad 。結線コマンド数の制限。

******************************

eagle cadの無償版は 基板サイズの制約以前に、結線の総コマンド数で制限がかかった。

設定かとおもいきや、やはりリミットのようであと2本の結線交点が入らない。

webをみても 結線コマンド数制限に言及したものは 見つからない。「使い倒していない」ってことだろうな。オイラの本業分野での無償版ソフトではコマンド数で制限かかるのが主流だ。だから驚きはしないが、無償版eagle cadを使い込んだ奴も居ないのか?

100KCマーカーの変調をMC1496にお願いしようと思い立った。作画途中で立ち止まっている。

1012ちょっとだけ工夫をして「結線コマンド数の制限内」で仕上げてしまおう。

トランス変調では トランスの選び方で悩むらしい。オイラはお馬鹿なので手持ちの小型トランスに合わせてCRを変えている。「部品を取り付けて終了」とは為らぬ要因在りなので技術習得には程よい基板だと想っている。

MC1496を使うとgoodな変調になる。「加えてやや調整して終了」と簡便になる。それでもRFバッファーで歪ませて高調波をつよくする工夫がほしいかなあ、、と。

auto deskは本業で苦い苦い経験がある。

7MHzを受信するダイレクトコンバージョン製作。CQ誌から学ぶ。

***********************************

ダイレクトコンバージョンのキットは、ここに上げたように製作してきた

所感ではCYTECさんのキットの出来が良い。深く考慮された設計だと想う。実際にS/Nは良い。おそらくICでコンバートしないことが良い結果になっていると想っている。

欧州やUSAでのキットレイアウトを幾つかみたが、どうかな?と想うこともある。オイラ的にはCYTECさんのキットをお薦めする。オイラの力量だとあそこまでS/N良く基板を興せない。

さて以前、ここと ここで、短波で使えそうなラジオICのS/Nについて粗考察を行なった。メーカー発表の数字は、車両の燃費データと同列で「控えめの数字」あるいは「誇張された数字」と診るのが正しい。控えめな数字を示すメーカーが良心的であることは当然である。

 ダイレクトコンバージョン向きICのS/N考察はまだである。先々それを考える必要があるが、 丹羽OMの製作記事に基いて 基板化してみよう。

084

1983年の「ジュニア製作記事」だ。 オイラは駆け出しなので丁度似合そうな製作ボリュームである。

085

メインデバイスはTA7320P 東芝になるが、国内流通もまだ健在のようだ。

マイクコンプレッサー基板の作図が仕上がったら、本図に取り掛かる。

「予備半田」と「呼び半田」の差異を知らぬなら、電気工作のスタート地点はもっと下方になる。仮に「予備水」と「呼び水」の違いを知らぬまま過ぎてきたなら、それは恥ずかしいだろう。

「予備半田」と「呼び半田」

2017年4月29日に追記

MC1496がまだ現行品だと気ついた。性能面ではこのICが優れている。 デバイスをMC1496で検討する。

プロト基板が出来た

095

ウェブページ

カテゴリ