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2022年9月

2022年9月22日 (木)

コンサトーン Z503 整備済(自称)を入手した。その4、電源トランス着。

先日upしたように焼損トランスで届いた「コンサトーン Z503 整備済」。

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手頃な大きさのトランスを見つけて入手した。12Fは使わない方向で検討中。

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取付後の高さはニアリーイコール。17cmSPとの隙間が10mm取れるか?

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4点穴開けでfitしそうだ。

ヒータートランスは手元にない記憶だが、調達できるようであれば12Fで整流。9$で調達できそうだ。

無線機用スタンバイ・ビーの作り方 :push to talk

目的 :無線機の送信状態から受信状態に戻るときに「ピーッ」音を発します。

対称 :真空管無線機用にリレー出力があります。

動作 : マイクのPTT(push to talk)に連動して、PTTを放すと少し送信状態を遅延させ「ピーッ」音を送ります

接続: 無線機マイクの pttスイッチとマイク端子に並列接続します。


YouTube: roger beep :relay on p.c.b.

Ans01

tone :VRにて調整。 1.8kHz~3.2kHz.

音量 :VRにて調整。

遅延時間 :VRにて調整。max1.5秒前後

供給電圧 :12v~14v。 設計より低い電圧で使う場合にはリレーを低電圧タイプに載せ替え。

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Rk18813

詳細は、ここ

2022年9月21日 (水)

LAFAYETTE EXPLORーAIR MARK V

made in japanのBCL ラジオ。

1967年製造。 春日電機製。

入手後 通電してみた。 音も出た。

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YouTube: LAFAYETTE EXPLORーAIR MARK V

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気になったのは、

1, VR開度が小さくても音量が出ること。 良し悪しでなく設計コンセプトがそのようになっていれば正常動作中。

2,バンド切り替えに接点が粘る感覚があるような、、 プリロードはもう少し弱めがいいように思うが、欧米人相手ならこれが正解のようにも思う。

電圧駆動 vs  電流駆動。電流帰還アンプ?

・電圧Eがゼロであれば、電流Iが無限大であっても、エネルギーとしては ExI=ゼロ。 これがユークリッド幾何学での答え。方眼紙に書き込んでみれば一目瞭然。

・駆動っては文字意味ではタイヤ付な構造体に対して使われる用語であるが、電気系でも使われるようにはなったきた。

・「 電位差ゼロ 」では電子移動はない。 電位差ゼロ時の電流は数式で表現できない。 移動している可能性はあるが「電流値として検出されて、それを考慮した基板設計しろ」との概念はまだない。 つまり電位差(電圧)に追従して電流は流れるので、「音声信号を扱う程度の低周波数で 電流駆動」との用語は 拙い。      もっとも「電流駆動」は1989年に "Moving-Coil Loudspeaker Systems Using Current-Drive Technology" の論文に起因する。カレントドライブを直日本語すりゃ 電流駆動になると凡人は思うわな。 

 「drive イコール 駆動」は機械体の分野。 driving power for liner amp とされりゃ 駆動パワー とは そうそう云わんね。リニア製作本みても、カタカナでドライビングパワーってのは見掛けるが 駆動パワーとは活字になってないと思う。  ドライビングパワーで検索しないでください。

電気信号を over driveした例としては NFBが存在する。帰還量によってゲインが変化するのでdriveしている状態。    同相でなく信号を180度遅延させて信号質をさげるアナログ技術だ。信号の質についての思考が弱い分野である。     これをデジタルでやってみると面白い結果が待っている。強力にoverdriveすると さらに面白い。

下のが落ちていたが、 ???かどうかをいま考えている。応答速度評価が抜けている?? 停止精度考察がないのは、移動体としてぜんぜん駄目??。

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・スピーカーは電磁石技術利用なので電圧の大小でムービングコイルの動きが違う。電流の大小でも動きが違う。したがってムービングコイルの応答速度を速くしたい場合には高い電圧を印加させる。これ電流値を増やしても応答速度上昇は芳しくない。1990年代には公知だった記憶だ。

 その場合にはアンペアターンもちらっと頭の中を横切る。

・スピーカーは機械体の固有振動を有するので その固有振動に近い周波数ではインピーダンスは高い。これは常識。知らないならば学習したほうが良い。

・エネルギー印加時のムービングコイル停止精度についてはデジタルccdが普及した1999年から、廉価に高速カメラによる動画観測できるようになった。オイラも観測してみたが、 停止精度つまり加えたエネルギーに呼応する動きをするかどうかは、電圧に軍配が上がった。   電流増してもピタっとはとまらずにふにゅふにゅする。結果、音が揺らぐ。ふにゅふにゅ音を好むかどうかは、感性に依存する。

・論文をみたら空気移動についての概念が抜けている。 これを抜かしているので非科学状態。

・運動のベクトル方向が変わるので、単純なバネモデルでの説明は思慮不足。

 
 

まとめ

・web上で散見されるsp駆動案は、機械体の実働を確認していない議論(仮想モデル式はある)と判明。もっと科学的な考察を希望する。

・日本人論文のバネ定数が固定値であるが、「移動量に呼応しベクトル方向が変わるので関数表現される内容?」のように思っている。「ムービングコイル移動速度が大きいと空気抵抗系は上がるが、弾性系は下がる取付位置」ので係数の固定値ではカバーできないように思う。 オイラのオツム程度ではそんなイメージ。      通電後1ms程度ではムービングコイルは動きだない。平衡状態を崩すに充分なエネルギーを蓄積中だ。平衡状態を崩すに足りるエネルギーに達して、ポンといきなり動くのが電磁石。

・振動体が前進時の空気圧縮はファクターに入っているが前進によって生じる背面圧(box内負圧)が抜けているが、これ記載せずの科学的根拠がない。概ね閉じた空間にて生じる負圧なので大気圧に戻るまで3ms程度は必要だとは思う。音の伝搬は振動エネルギーの伝達であるので、大気の移動とは違う。

 空気の圧縮係数を考慮しているということは、コーン紙の移動よりも空気移動が遅いからである。両者がイコールであれば空気圧縮にはならぬ。「空気移動がコーン紙移動より遅いことを前提な式」なので、「コーン紙前進し空いた空間への移動起因のbox内空気係数を無視」しているのは 超不味い。

・論文から推測するとコーン紙の弾性がムービングコイルに供給されるエネルギーに対して随分と不足していることも示唆している。 

・電子移動によるエネルギーの置換対象としては、電磁石を選定した場合には電圧の大小が電流より支配する。

・錆はイオン化による電位勾配に起因するが、電流勾配に起因するとの概念はまだない。

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・電流帰還op ampについては、このsiteが正しく説明している。

・電流帰還op ampは「精度が出る差動回路を捨ててプッシュプル入力」になっている。、、と云うことは 「 audio高評価回路は差動入力回路でなくともよい 」ので、差動入力信仰者は困ると思う。 差動入力が主流なaudio界も改善されるかな、、。

・トランジスタによる差動回路としては1963年に特許出願されており、製品はLM3028(CA3028)等である。MC1496が登場するよりも6年前の昔のことだ。

 

 
 
Lt
ダイオードを使った簡単な回路をLTspiceシミレーションすると上図になった。 現実とは異なることが示された。 
 
オイラ、田舎の機械屋のおっさんです。

2022年9月20日 (火)

真空管式 FMチューナー回路図集: FX-46等

1957年12月に実験放送が認可されて始まったFM放送。国内第一号はNHKである。この時に「upper ヘテロダインにするかlowerヘテロダインにするか?」のヒアリングが誌上で行われた(電波技術 or 無線と実験 のどちらだっか?)。

「 nhk tv 3chに影響が在りすぎるので、lowerヘテロダイン 」にまとまった経緯が雑誌を読むと判る。 黎明期の認可帯は80MHz~90MHz.

・FMステレオ放送免許はFM東海が国内初。

・2番目には 1962年6月1日に実験免許交付のNHK.この時点では76MHzからまで引き下げられていた。(放送局増加による割り当て余白が無くなり、申請書却下を懸念した郵政省の判断)

国策のnhkがステレオ放送になるまで4年7ケ月を必要とした。郵政省は「 遅い!!!」と思っていただろう。

wikiをみてもこれら経緯は触れていない。

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この4冊で1958年~1967年までカバー。

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501回路図集もあれば万全。

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トーンコントロールの大方は回路あり。

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sing,sing,sing

 


YouTube: 原信夫さん 1周忌 A列車で行こう~シング・シング・シング 東京JAZZ 2009


YouTube: 石原裕次郎/嵐を呼ぶ男 (伴奏に注目)


YouTube: 鈴懸の径 鈴木章治 北村英治 世良譲 増田一郎 須永宏


YouTube: alan ( 阿兰 阿蘭) 『久遠の河 ~kuwon no kawa~ 』Chinese version


YouTube: alan ( 阿兰 阿蘭) 『 緣 Karma LIVE [EN&JP Sub] 』Tibetan Version


YouTube: alan 阿蘭(阿兰) X 瑪尼石樂團 - 恩情(藏族小調) Tibetan folk music Live (190927國樂大典巔峰之夜)

2022年9月19日 (月)

AURATONE

今年は頻繁に見かけるが、時流が変わったのか?

ssbもAURATONEで聴くと多少はまともに聞こえてくる。

2022年9月18日 (日)

この地点の定点カメラは閉じられた。立花ダムで緊急放流???

この地点の定点カメラは閉じられた。

Photo

このダムは、この流入速度だと越流するので、放流開始したらしい。

2

1時間にone dataしか上がってこないのは、どうしてでしょうか?

1級河川ならば15分ごとにデータ通信されているんですけど。。

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この地点は越流している可能性大。 あと15cmで超える。

3

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4100トン/秒 の流入ってのがイメージつかないわ。

ラジアルゲートが7門。  下流もパンパンだからガサって流下させらないぽい。

4

大町ダムでも600トン/秒って 頻繁にはない。

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これは 氾濫して1m程度の水が田畑に流れこんでいるぽい。

5

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このデータ通りであれば3mの洪水があった。いまも洪水中。

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コンサトーン Z503 整備済(自称) を入手した。その3

電源トランスの現況は この色艶。 

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+Bラインは鉄板際では生きていた。 「延長+ジャケット」化で先人が断したようだ。

5球スーパー用電源にしては小ぶりだ。 無理して熱くなっていた感もある。

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前の修理者は100V電線だけは交換してくれたようだ。

今回は赤錆を落としてみた。

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ダフニーのスプレーで防錆処理する。 

「CRC5-56は錆びるのか?」の実験経験があるが、漬けおき3日もすりゃ錆錆になる。しかし売れるんですね。 壷に騙される国民性なので真贋の見極めができないようだ。

防錆ではダフニーを超える商品はない。

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シャーシのIFTプレス穴が2mmほどおかしい。 これは手書き図面でも間違えようのない寸法だが、往時技術はその程度ってことなのか?

コンサトーン Z503 整備済(自称) を入手した。その2

まずは電源トランスの生死確認をした。

12Fにつながる巻き線(5V)は死亡していた。+B(230V)も死亡中。 、、と不動のまま輸送されたようだ。

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100Vラインと 6.3Vヒータは生きていた。

やや供給が苦しい状態を続けていくとほどよくこんがりになる部品です。突然炭化しない。


YouTube: 焼損したトランスが実装されてて魂消た

「前修理者の技能が無さすぎ? 手抜き??」。 ちゃらんぽらんですな。 住宅の手抜きは話題になるが、ラジオ修理の手抜きは不思議と話題にならない。

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IFTの機械体設計が子供の手による設計のようだ。この水準で飯が食えるおおらかな時代だったらしい。

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対角での2点留めなので、ネジレには無防備。 結果ネジレて、ベースのベークライトにクラック生じている。

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取付の合う電源トランスを どうにかして入手しなきゃ前進しない。

2022年9月17日 (土)

lm386 アンプ. 3Vで動作

aliexpressからだと 「2ch分で1.6ドル + 送料」で入手できるので、 コスト重視の方は自作しなくても済む。

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lm386は、ゲイン70dB(3000倍)取れる。(JF1OZL氏が公開済み).

R23=3.3オームにすること。

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Lm386

LM386に使うケミコンは低ESR品だと非常に発振しやすくなる。

2021年秋公開の

「ピー音がようやく出た。 LM386における低周波発振。」

で検索のこと

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ltspiceでの解析が真値かどうかは眉唾である。

というのもltspiceを起動させて作図してみた。これ、defaultで使った。

トランジスタのパラメータを設定しても 起動時にはdefaultで立ち上がってくる。今回もdefaultでの運用。

「af信号をdiode通過させると マイナスボルトも生成できます」とのお告げです。マイナスボルトになる時点で 妖しいソフトだと判る。

正電圧をセンターに上下に振れるのがAF信号だが、それをdiode通過させたら「正電圧をセンターに」って概念が抜けた動きをしている。

Lt

fcz研も kenpro kp-12aなどはこのdiode回路(cr定数はことなる)でメータを振らせている。「ltspice教によれば、出力端(図中の OUT点)ではマイナス0.6Vが出現する。指針式であれば逆ブレと 正規振れと交互に表現する」との教祖様からのお告げです。入信するかどうかは自由です。

 マイナス0.6vから3.1vまでの「3.7v程度の電圧幅で流下」とのこと。

オシロで実測してもこうはならない。マイナス側には行かない。この強さの正電圧も出ない。したがってltspiceは真値と異なる解を出す。 騙されるのがお好みのかた向きです。

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3VでのLM386動作


YouTube: LA1600 mini radio with lm386. model RK-33.

2022年9月16日 (金)

トランジスタラジオ 自作 キット:2SC1815

2SC1815ラジオ(スーパー)。AFはTA7368

6706bfc7ce84ffe72575b255085fd88c

6c52be5d2b6ef8744b347926ed3c43f7

1fbb394ca2ea422d5e3e185c28193441

RK-146で検索。


YouTube: 自作 2SC1815スーパーラジオ基板をケースに入れてみた。ラジオ DIY。基板、RK-146.

yaha考 電位勾配の検討。 電子移動方向

昨日のこれでは 言及していないが、op ampの信号受けpinには1/2Vccが出てくる。等価回路がそれを示している。外部抵抗を配置するとそうなってしまう。

1/2Vccでない電圧に換えようとしても簡単には電圧が変わっていかない。信号受け口の電圧が簡単に変わらないことは等価回路が示している。

 OP AMPの設計上では、Vccでの中点(1/2 Vcc)で信号をうける前提で成り立つ。そこから外れると 増幅した波形が電圧の壁で飽和する際に、アンバランスが目立ってしまう。 

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6dj8のプレートには47k経由でそれなりの電位が生じる。これをVaとした場合には

Va  と 1/2Vcc では電位差はどうなるか?

「 Va  >   Vpin3 」  と 「 Va  <  Vpin3」で 動作が同じかどうか?。あるいはニアリ-イコールでOP AMP側が0.05V低い程度が作動ベスト点か??

Yaha2

「 Va  >   Vpin3 」で考えられているらしいが、模倣した回路では決してそうでもないらしいことも判ってきた。  dc変化分だけ伝えるにはdiodeという手たてもある。

下図は、電位差が大きい。

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仮に成立しているのであればIC内部では苦労していると思う。あるいは もともとのyahaでICに苦労かけているのか?

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OP AMPなしだと5.9Vでなく4V台になりそうだ。

これは電子移動方向が本来とは逆になっている。   IC内部では相当苦労して信号伝達してるだろう。 パターン上 または 結線上で電位差が、「ひとつ電線だが右端と左端ではかなり電位差が確認できる」事例だ。

op amp側信号受けpinと 3極管アノードとの 実装上電位差はいくつでしょうか?   op amp有の際にアノード電圧が上がるのはNGだと思う。 仮にOKであれば アノードの負荷抵抗は不要の方向。 IC内部に増幅分を感知する抵抗があれば、アノード負荷抵抗は不要。

あるいは電流増幅としてOP AMPで取れるならば好都合。

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DCをDCコンバータで150Vにもちあげて6DJ8に掛けている例もあった。これは、ノイズの嵐だがどうしているんだろう。DCDCコンをシールド化してもいないし、波形で気つきそうなだけどねえ??

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OUTPUT 80mW程度しかない回路で出力330mWって公開してた。 12Vx50mAしか流れないので エネルギー供給は600mW.  能率55%だそうでトランスタイプ並みの効率や。残念ながらSEPPはそんなにはよくない。

コンサトーン Z503 整備済(自称) を入手した。 

見た目がよいラジオ。

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を入手した。

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まず、接触中。 sp支持板はクラックが見れるがズリ落ちはまだしていない。spも3点留まっている。

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スピーカーの金属部と 受電ランプが通電できる状態にあった。

電源投入すると煙とか匂いとかはするとは思う。

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シャシーを取り出そうとしたら、ガラス板がスピーカーに当たって出てこない。(どうやって組み込んだのでしょうか?)

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はい12Fへの電線が焦げた跡あります。どうしてですか? 私はまだ通電してません。

ニオイもあるんだよね。 通常はこんな匂いはしてこないが、部屋丸ごとニオイに占有された。さて何があったのでしょうか?

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audio修理屋の手による修理品です。

IFTの半田を剥がしてIFTと6D6のクリアランス調整を始めた。6D6シールドと接触して駄目ぽ。 

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 6z-dh3aのヒータ配線では、「ノイズが強くなる工夫がされ」ている。   「コールド側配線で12FとUZ42が最も遠い線長になる工夫がされ」ている。

つまり、ハム音に対しての知識はゼロ。 「ラジオからはブーン音がして懐かしいわ」と思いつつ放送を聞いておられたと思う。 

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シャーシがZ503かどうかはこれから確認するが、 市販キットのような出来栄えだ。

対角長160mmのspがついてきた。

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ねじ痕位置は対角で148mm前後。5.5インチくらいのspがついていたはず。どうして大サイズ化したのか?

audio修理屋の手による修理品です。下手による改悪品だと確信した。

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方向性

1, 適正サイズのSPに換装する。

2, 磨いてみる。

3,燃えた跡のある電源トランスは絶縁度が下がっているので、基本は交換。トランスの焦跡ってのもレアではある。

4, 2nd IFTを小型のものにて6D6との接触は止めたい。ややレアな端子引き出しなので、鉄シャーシ加工も必要。

AIYIMA TUBE 6N3 T7 :周波数特性が公開されていた。高ノイズなFX-AUDIO- TUBE-01

AIYIMA TUBE 6K4 lineamp:

dc-dcコンバーターのノイズが溢れるAIMIYA製品。 記事はここ

22.5kHz近傍のノイズで1.5mVは観測できるので、耳で聞こえる。LCR定数によるコンバータなので、周波数もふらつく。感性のよい人にとっちゃ迷惑な雑音だ。

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「CDに追加されている擬音」 とにた周波数なので、常時聞こえる。

ノイズが聞き取れないヒト向けのAIMIYA製品。  広義の難聴とも云う。耳の感性がわるきゃ 使うと思うよ。

こんな「コンバータノイズ が ガンガン聞こえる」aimiya ブランド品は俺には無理で、捨てた。webをみていくと 結構 捨てているのが判る。

しかしオシロ等で測ることなく褒めている記事が非常に多いので、そうとうにオツムが悪い。測定器で測ることくらいは実行してね。

「これをマンセーしてると耳の感度が駄目です」と自ら宣言公開しているのと同じですね。

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下図のように 特定共振点による凸凹がある。

ヘッドフォン出口での計測のようだが、凸凹ありすぎ。

Aimiya

祐徳の数百円イヤホンの方がF特性よい.

 このヘッドフォンは褒められないと思う。

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SPを売っていたAIMIYAも大きな法人に化けたようで、もう少ししたら日本の会社を丸ごと買うんじゃないか?

AIMIYAの回路は落ちていた。 どの機種か?

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Hbdb5b5f4fe244ce0adadc9d1a04a665bxFX-AUDIO- TUBE-01でも出力端でスィッチングノイズがある。 20~100mVもあると記事作成ご本人が公開中。 検索しないようにお願いします。(2023年10月時点でも公開されていた)

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オイラのつくる真空管ラジオ(1.5W amp) をpu入力にして出力端で計測すると0.05mV~1mV。

真空管をつかってヒータをAC点灯させたアンプでも出口端ノイズは1mVをきる。

FX-AUDIO- TUBE-01はノイズが強くて随分と駄作だとおもう。パワーゲインが随分小さいアンプなのに強ノイズ。

小中学生向けのヘッドフォンアンプキット。 「3Vで鳴らすトランジスタ SEPP 基板キット」:RK-190

小学生・中学生向けにヘッドフォンアンプキットを興しました。

片CH 3石でSEPP. LRなので計6石。 実装は20分前後です。

コンセプトは

1. 乾電池は単三で2本。 机上計算だと、連続使用で70時間前後になる。毎日2時間聴いて1ケ月ごとに電池交換は必要。

2, ヘッドフォンだけでなくスピーカーも鳴らせるくらいの出力 :実測40mWになった。

3, シンプルな回路 (簡単につくれる)

D.I.Y   headphone amp.3v. all transistors

YouTube: D.I.Y headphone amp.3v. all transistors

RK-190でキット販売。

電池BOX, 信号源、ヘッドフォンはご用意願います。

1901

1902

アンプのVR最大にしてヘッドフォンで聴くと音量大きくて難聴になりそうです。 VRは6分程度におとしてお願いします。

Ans01

ラジオアンプ基板群はここ

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トラ技のheadphone amp(SEPP 3V)は「OP amp + TR」で 20mWなので それよりは出ます。

1ドル 180円

 

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国力を反映して145円でウロウロ。 

タイ国から手軽に来れる国になった。 「安い労働力は日本人」って気ついてアマゾンが取り組んでいる。

2022年9月15日 (木)

2005年考案のyaha amp 12ax7 “grid-leakage bias” :1934年時点では zero bias と呼ばれている。 

grid-leakage biasとはエレキアンプでの用語であり、刊行本でZERO BAIASとしてから3年のちのこと。エレキギター派は グリッドリークバイアスと呼び、歴史を知るものはゼロバイアスと呼ぶ。 単純に歴史を知っているかどうかだ。

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低電圧動作での真空管回路はJF1OZL氏の提唱(1992年 JAPAN  CQ誌)が起点になる。

「yaha教もエレキジャックNO18 に特集があった」と知った今日このごろである。

yaha は  First published in May 2005.らしい。

・The circuit works ok for R1 = 1megOhm but one can be sure that there is a small amount of grid current flowing. Most books don’t say anything about “grid-leakage bias” !!! If there is a value, use it.とある。主張によればカソードバイアスは肯定されず、グリッドリークバイアスが推奨されている。

初版1934年の刊行本 Radio Designer's Handbookでは zero biasとされておるので、歴史的にはzero biasと呼ぶのが正解。マジックアイ6E5は 1939年には使い方が刊行本(日本)で既知であるので、zero biasと云い出したのは1920年代だと思う。

・grid-leakage biasと云いだしたのはエレキアンプメーカー 。1937年に云いだした。商標からみでZEO BIASと云えない背景がそこにある。  "Rickenbacher" M11 uses grid-leak bias とある。

・それとその延長上を眺めていくと「直列共振によるイコライズ+ HPF」が推奨された回路に出会った。       audio愛好家は 受動式フィルター回路に疑問を感じていないようで、 これまた凄いと思った。

・オイラは入力上限や、動作点情報を得たかったが、   製作記事数に比べて波形観測しているのがいたって少ない。ほぼない。 「通電して鳴ればOK」の世界のようでもある。

  

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もと回路はLM317だが、これノイズ源になるデバイスだ。2社はノイズ塗れで音が汚くなる。唯一 1社のはクリーンな音で聞こえてくる。  lm317をノイズ選別した記事も見当たらないので、ノイズに関しては無頓着なyaha教だと分かった。         データシートを見たらノイズ周波数もさらっと触れてあった。    製造元はこのlm317がノイズ源になることをやんわりと公開している。(それが理解できるかどうかは オツムに依存する)   ・等価回路を見たが定電流になるかは、オイラのオツムでは????だ。 

・写真のように 「 局所集中アース とは無縁である」。dcなのでブーン音にならないが、真空管アンプ派からみたら ???だろう。

・定電流回路がないものも yahaとして 販売されていることも判明した。「yaha の要件には定電流回路は含まないのかどうか?」。 

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grid-leakage bias  と yaha教では明示してある。1934年刊行本ではzero bias と云う。

yahaでの入力インピーダンスは 1Mオーム前後になると推測される。 、、とすれば音源のインピーダンスは100K~1M???。 仮に8オーム音源であれば、随分とかけ離れおり所謂ミスマッチになる。

 

1, 英文を見ても入力Zの記述はない。どうしてないのか?  Z=1MあるいはZ=10Mだろうとは思う。信号源がスマホであれば「8 :1000K」になるだろう。(一般的には ミスマッチと呼ばれる) 。 X5 2nd generationでは z=16~150と公開されているので、20年前ならばミスマッチ 。秋月ヘッドフォンアンプキットではz=10kにしてある。 

2, 「headphoneにdcを流す」が主流であり、スマホheadphone端子ではdcをテスターでも楽に計測できる。

3,  スマホのaf ICは32mW~70mW出力だ。 32mWで 入力Z=1Mオームであれば 1Mオーム抵抗端には0.0019V=1.9mV(理論値)が生じる。(小数点位置を間違えていたら ゴメンなさい) 

4、下手な真空管アンプ残留ノイズとよく似た電圧の「1.9mV」を信号として取り合うので注意が必要になる。 オシロ直読で1.9mVが綺麗に確認できますか????(これが波形公開されていない理由だろう)

黑川達夫氏はこう説明している。

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5、レコードプレーヤ解説のここによれば 「MM型は、出力3mV以上ある」。

6, yaha教は レコードプレーヤーMMカートリッジにて出てる電圧と同程度の3mVを有難くyahaでお聞きになっているらしいことも判明した。 

7,   レコードプレーヤからの音をyahaで聴く方が、情報欠損なく真値の音で聞こえる。レコードプレーヤ向けヘッドフォンアンプで売り出すと市場が広がるだろう。

8, インピーダンスを考慮すると、zero bias真空管の前段にインピーダンスマッチングの半導体あるいはトランスが必要になる。しかしその工夫を加えると、yaha教では異端者になるだろう。 あるいは音源側Zを100k 以上と指定するか???    yahak教から脱走するのであれば、カソードバイアスにしてRg=47kで受けると改善される。

9, 似たミスマッチの例として、「ラジオのPUにスマホ音源(500K 対 8オーム?)」がある。これご存じのように音がすこぶる小さい。ミスマッチ具合ではyaha教が勝利している。

10,「ラジオのPUにスマホ音源」では音が小さいと騒ぐが、yaha教ではそれに言及することはタブーらしい。

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zero biasで注意することは、下figのことで これが1952年刊行本にて確認できる。 ここでは1962年としている。

Art171a

zero biasでは slopeは立たないようにRgを決めると良いようだ。Ig とIbともに正だと誉められないようだ。

ここからは雑多なメモ。

1、6AK5,12AU7を12V印加で使った際の実測ゲインは20dBほどであり、プレート電流としては0.1mAも流せていない。

2,真空管はプレート電流を絞ると音が細くなる。6Z-DH3Aでも0.5mA程度流すと豊な音になる。トランジスタでもそれは同じで2sc1815が30mAと5mAでは音が違う。真空管を20Vや15V程度の低圧使用では音色はそれなりになる。

3、スマホを音源とした場合には、「直流+信号」で出てくるので 信号を受け取る側では工夫が必要になる。テスター計測できる電流がそこには出てきている。  dcに重畳してくる信号はVTVM実測5mV~8mV(信号受側Z=100K)ほどである。もっと出すと歪の面で不利になると思う。実測5mVなので 出力32mWだとなかなか思えないが、スマホ等2.2Vで動作するAF ICではある。 

4,スマホに機嫌よく動作してもらうには、抵抗入力にしてDCが流れこむめるようにする。この工夫の有無で音色が違う。「どの値の抵抗がベターか?」について触れたwebsiteがないのは、驚きでもある。 設計入力としては15mV input maxで考えるといいように思う。

5、tubeでの定電流化回路において見つかる古いのは  sonyからのマイクロフォンampである。昭和23年頃だった記憶だ。 これ6AU6で非常によい音が出ていた。 昨今は12AU7等が人気であるが、6AU6で良い音がでる。 これの成功により定電流回路は標準になっていく。その後に登場する半導体回路にも 技術は伝承されていく。

5、敗戦後の半導体回路でのaudio出力は 机上計算によるものだ。実測値と全く異なるので算数によるものだと判った。 実測による数値が普及しはじめた頃は よくわからん。

6、

ヘッドフォンインピーダンスによる周波数特性表が公開されている。情報元。

Distortionandimpedancegraphti

Zが高い方がFreq特性は良くなるのは、オイラの経験と整合する。op ampで軽負荷だと歪む方向になるのは波形で確認している。 yaha教の回路では意図的に33kを吊るして Freq特性改善を狙ってもいる。 良い音で聴きたきゃz=600のheadphoneを使うのがお薦め。

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おおむね yaha教の設計思想が見えてきたところで要点化する。

1, 入力Zのミスマッチは無視。

2, audio amp分野では歪大で嫌われているZERO BIASにする。

3,動作波形は原典にもない。

4、実装はone point アースにしない。渡りアースにする。

5、ノイズ発生源として知れているLM317を無選別で使う。 

6, OP AMPの出力Z とhead phoneのZミスマッチは無視。ミスマッチの悪影響低減にz=33k
 
 
 、、とオイラも one point アースをベースにして 何か作ってみよう。nagative yahaとして信号源からDC流出してくるのが近30年流行りなので、信号源がIC本来の電流を外部に出せるような受けにする。
 
 

X5 2nd generation -  ミドルクラス・ポータブル・ハイレゾプレイヤー

この商品はZ=16~150とされている

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これは技術として身につけておきたい。

FX-AUDIO- TUBE-01

ノイズフィルタリング回路を物量投入からピンポイントに。
製品内の電源安定回路をコンセプトから根本的に見直し、昇圧ICと反応速度の良い電源回路でノイズレス供給を目指した回路設計になっています。
  また昇圧ICの昇圧ノイズ自体はPWMアンプでのノウハウがありますからお手の物だったんですね。
 

と称賛記事が非常に上位にきた。

Slide_h73_spec

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まずは、使用者からのwebレポートが多数あった。 それを見て生じた疑念から列記。

1、入口端を短絡して計測した残留ノイズが出力端で10mVはあるらしい。オシロ写真から読めばそうなる。

スイッチング周波数は50kHz あるいはその倍の100kHzが出口端でガンガンと確認できる。周波数もノイズ写真とともに公開されている。平滑回路が能力不足。これはdcdcコン起因で1/5次の変調が掛かっている可能性がある。10kHz近傍は要チェック。これ+Bが上下動するので、am変調させる状態と大差ない。FM変調にもなりそうで要解析状態。   +Bが暴れると内部Cも動くので周波数変調がかかる方向(もやっとした音??)に作用するので、音質は大丈夫かどうかは気になる。

昇圧ノイズが、特注仕様の高耐圧フィルムコンデンサーの出口でも確認できることがweb公開されていた。

2, line ampだというが、完成品の公開回路が正しければ出口インピーダンスは10kオームである。 バラkitは 出力Z=100kオーム で公開されている

 いまはz=600ではないのか????

 あるいは「インピーダンスって 新しいダンスですか?」のゆとり世代に起因するのか?

3, これは、デジタル専用アンプですよね。アナログアンプじゃSN=100dBは超無理。 シールド小屋にいれれても70~75dBが限界。と誇大広告なことも読み取れる。    オイラ設計・製作のシールドBOXは自衛隊と産総研にそれぞれ納入されている。

  

4, 2020年には出力Zとして3パターンのものが流通し、英語圏でも話題になっていた。

Output topology and impedance loading – 100K vs 20K vs 10K?

日本では2通りは確認できる。

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2022年9月14日 (水)

自作ラジオ :スマホ音源(外部入力)でもガンガン鳴る。

2021年の作例を通電確認してみた。

my handmade radio . external input and radio are  doing well.
YouTube: my handmade radio . external input and radio are doing well.

外部入力では、4部も開くと五月蝿いのでフルパワーで鳴らしたことはまだ無い。

Ans01

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乾電池2本でこの音量(max40mW)になる。

3 transistor sepp :  supply  only 3v sound like this.
YouTube: 3 transistor sepp : supply only 3v sound like this.

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2014年9月 :cosmosの丸ダイヤル(当時非売品:販売はじまったのは2017年頃から  )

GT管ス-パーラジオに通電してみた
YouTube: GT管ス-パーラジオに通電してみた

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2014年8月:超再生式fmチューナーキット (DFK氏のWEB siteが元気だった頃)

超再生式FMチューナーキット  DBR-402
YouTube: 超再生式FMチューナーキット  DBR-402

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カウンターの1号機。2015年1月18日。

made in chinaのカウンターがali expresssで無かった時代。

周波数カウンタ付 自作6球式真空管ラジオ
YouTube: 周波数カウンタ付 自作6球式真空管ラジオ

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回路は同一だが 配置が異なると感度が違う実例。 感度よいのがオイラのレイアウト。

RADIO COUNTER
YouTube: RADIO COUNTER

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single tube radio :reflex and genny using 6GH8.
YouTube: single tube radio :reflex and genny using 6GH8.

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